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BLOGNPLUS(ぶろぐん+)

ナチュラルふたまた
CG&シーン回収の為、トーニャルート途中から再プレイ。
………………。
こっちを先に見なくて良かったと思いました。
何ですかこのエロシーン前後のスットコ展開!
トーニャ一本で行ってたら普通にラブっぽく盛り上がったというのに、
代わりに入るのがこんな笑える展開でいいのか?
あとは、トーニャ一本で行った時は見られた刑二郎×伊緒が
こっちでは見られなかったので、そういう意味でも
先にあっち選んでおいて良かった、と思った。
っていうか、途中に選んでいったすず寄りの選択肢も、
すずが恋愛感情っぽいもの持ってるような事書いてるし、
エロシーンの内容もあって、何と言うか……ふ た ま た ……?
トーニャもすずも、均等に攻めキャラと化しておりますがな。
経緯が経緯とはいえ、あれだけ険悪だった2人が
お互いにああいう事やりあってると、妙な感じー。
でも終わった後、何だか不思議な絆ができあがってるのは
ちょっといいなあ、と思ったり。
しかし、何故に伊緒や美羽よりも男連中の方が
浮気相手として可能性が高いと考えたんだトーニャ。


にしても、やっぱこういうシーンで女の子が2人以上だと
競い合うか女子同士で百合チックになるのだなー……。
やっぱ個人的には、多対1なら男女比は男複数の方がいいや。

そのまま最後まで進め、その先に変化がないのを確認して終了。
ううむ、こっちだとトーニャと別れるのが前提で盛り上がってたから、
ラストで結局3人一緒に行動してるのを見たら余韻が薄れそうだ。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=489 |
| Work::Ayakashibito | comments (x) | trackback (x) |
トーニャルート終了
3度目の正直、今回は流石に本番入りました。
こんな状況で挑発的だったり強気だったりな台詞言う辺り、
トーニャらしいなー、と思った。
っていうか自分から脱ぐとか大胆にも程がある。
前の時は実際に誘ってた訳だからある意味当然だけど、
弱点責められるのが嫌だからって脱ぐのは何か違いませんか。
あと「縛ってください」は吹いた。そういう理由の縛りプレイか!
それにしても1枚目の絵、双七の顔が収まってる……ッ!
前はエロシーンでも男の顔の入る構図が欲しいと思ってて、
それが基本的にエロシーンに男の顔は要らないと思うようになり、
でもこの絵見たら、やっぱ入ってると良いな! とまた思い直した。
その位、この構図が良かったのです。
いいなあ……横からのキスシーン。

って刑二郎×伊緒のシーンもあるのかよ!
トーニャのが終わった後に続けざまに来てびっくりした。
いや、お泊り宣言なんて絶好のシチュエーションだというのに
キレイにすっ飛ばされたもので、フラグ立て損ねたかと思ってたし、
見られたのが嬉しいのは間違いないんですが。
でも、できれば初めてのシーンが見たかったんだよー……。
あとすずさん何覘き見してんですかしかも最後まで。
合間合間に入るすずのツッコミのお陰で、
終始真面目に見られなかったですよこのシーン。
そういえば伊緒は感情が昂ぶると、刑二朗の事が
「けーじろー」って平仮名呼びになるんだな。
平仮名呼び自体、普通に可愛いけど、普段素直じゃない子が
甘える時だけ平仮名呼びになってる所がいいと思うのです。
それにしてもこの時の伊緒は、普段の喧嘩腰から想像もつかない位
恥ずかしい台詞連呼してて、ある意味凄いな。

戦闘突入前の愁厳の演説は、心にくるものがありました。
流石は生徒会長。
特にこのルートだと生徒会の総力戦のようなものだから、
生徒会長が締めてくれると、いかにも学園モノって感じになる。
演説の内容は「あやかしびと」全体の主題とも言えると思った。
同じく戦闘突入前、トーニャと伊緒が交わしてたやり取りが
まんま昨日日記に書いた通りの内容だったのでちょっと笑った。
やっぱり伊緒あっての作戦だったんじゃん、みたいな。

そしてついに戦闘開始ですよー。
学校なんて閉鎖された空間の中で、仲間と連携を取りつつ
トラップ仕掛けまくったりだの、分散して確固撃破したりだの、
何 と 燃 え る シ チ ュ エ ー シ ョ ン か !
ああもう、こういう展開はツーボーすーぎーるー!
静かに確実に成功していくミッションの楽しい事といったら。
それだけに、ウラジミール・愁厳・トーニャと無難に勝利してきたのに
刑二郎がいきなりピンチになったのにはハラハラした。
でもやっぱり刑二郎はこういう役回りなのかー! と納得してたり。
っていうか格闘戦挑んで不利になった時には、持てばええやん、と
ハラハラしつつも突っ込んでいた。気付いてくれて良かった。
ただ、実戦未経験とはいえプロの軍人が、人妖とはいえ学生相手に
ここまで一方的に圧倒されるのもどうかと思う。
彼等の人妖能力って、能力の全般的な強化でしたよね?
だったら、状況判断能力も高くて当然なのだと思うのだけども。
それに、対する相手の人妖能力まで詳しく把握していたのに
その対策をマニュアルに組み込まなかったのも何故なのか。
何にせよ、ツメが甘いなアチェーツ。

サーシャは、登場した時に予想した正体と展開がまさにビンゴ。
実は名前が判明する前からちまちまとボイス設定を確認してて、
名前が出た瞬間にボイス設定でシルエット状態が解除されたのには
芸細かいなpropellerさん! と思わず感心してしまったり。
チェルノボグの核がサーシャ1人なのだというなら、
その名前が部隊名でもあり能力名でもあるという推測は、
当たらずとも遠からじ、だったのかね。
キキーモラを移植するまでの経緯は、話の中では語られてないけど、
何となく、トーニャと同じ理由だったんじゃないかと思う。
姉妹がお互いを思いやって苦しい選択をしたのだったら、
よりによってそれを使って殺し合いをしなきゃらならなくなったのは
皮肉としか言いようがない……。

そして……
…………ウラジミール。
消息を絶って何をしてるのかと思ったら、かばって死ぬ役回りなんて。
最後だけは完全なシリアスだったですね。
表向きはイロモノだけど、本当にいい奴でした……。
偽の手紙の話は、もしかしたら、と思ってた事が当たってた。
とことんトーニャの事を思ってたんだねウラジミール。
こういうのを見てしまうと、他のルートなら2人がくっつくのもアリかも、
なんて思えてしまったり。
そしたら刑二郎&伊緒を超えるケンカップルになれるに違いない。
……と想像しかけて、ビジュアルが怖かったのでやめました。

その先のトーニャ。
戦闘中だというのにあのお気に入りの和風のBGMになって、
何事か、と思ったら……バトル物王道の真の力覚醒来たー!
ああ卍解か、と即座に考えてしまった自分がちょっとイヤ。
いやまさかトーニャにこういう展開が来るとは。
でも何となくロシア人のトーニャに和風なこのBGMはどうよ?
と、ちょっと思わなくもなかったり。
っていうか、人工的な人妖能力なのに原典に即した能力があるのも
研究者が知らない能力があるのも疑問ではありますが。
とりあえず、ツメが甘いぞアチェーツ再び。
覚醒してからのトーニャの一枚絵はいいな!
覚醒直後のは、静かなBGM、幻想的な雰囲気の絵、
只でさえクールな声音のトーニャの、更に淡々とした語り、と
3要素どれもが静かでしかないのに、いやむしろ、静かだからこそ
裡に篭もった熱さを想像できて、無性に燃えたのでありましょう。
決着付けた時の絵もまた良い。
まっすぐに張り詰められた糸の中の、トーニャの表情の切なさに
引き込まれてしまったです。

それにしても、この戦いでトーニャが失ったものは多すぎる……。
特にサーシャは、あまりにも状況が激しく動いた上に
死ぬ間際になって記憶を取り戻してしまうなんて、悲しすぎです。
これじゃもう、生徒会の仲間しか残ってないじゃないですか。

決着が付いた後のすずの行動は、胸がすく思いでした。
あの見下し表情がこんなにも気分がいいと思った事はない。
あと、愁厳と刑二郎の確かな友情が見られたのも嬉しかった。
そういえば戦う前に「殺したくない」と言ってた刑二郎が、
結局1人も殺さなかったという事が、良かったとホッとした一方で、
展開が上手いなあ、なんて思ったりも。

それはいいんですが。
双七、ほとんど役に立ってない気がするんですが。
これか! これこそが 空 気 というやつなのか!
トーニャの方の決着はついたけど、そんな双七がちょっと悲しいよ!
とか思ってたら何故にこの状況でドミニオンが来るか!
……ごめんあまりに登場しないので存在すっかり忘れてました。
っていうか前フリ一切無しで登場するなよ!
まだこの先、チェルノボグ以上に手強い相手と戦うのか、と
結構げんなりしちゃったじゃないか。
でも、これでまだ双七の活躍できる余地がある、と思っちゃったのは
仕方がないですよね?

ですが。ですが。
まさかの狩人がここに来た!
絶対後でいい所に登場すると確信してたものの一向に出てこなくて
おかしいなーと首傾げてたらこんな所で登場か!
自分の能力ならではの仲間の守り方に、感心と感動と半々。
っていうか、攻撃の為でなく、仲間をかばう為なのですね。
流血立ち絵、不覚にも格好良いと思ってしまったじゃないか。
本当に美味しい所で登場しおってこの野郎……!

で、ついに九鬼先生登場したけど……こっちでも悪鬼化済ですか!
って、一奈こっちでも瞬殺ですかー!?
でも、途中までやった薫ルートとこっちでの台詞をつき合わせて、
理由は何となく理解してしまった。

そして始まる、本当に最後の最後の戦い。
良かったね双七、ちゃんと出番があって!
やっぱり、こういう思いをぶつけ合いながらの戦いの描写は、
東出さんの文章の中でも、特に好きだなあ。
実際に読んでる時、本当に強くそれを感じます。
けどこの戦い、護る為に命を賭けての戦いというよりは、
単に力量を確かめる為の師匠と弟子の戦い、に見えた。
最初は違ったかもしれないけど、少なくとも途中からはそうだった。
戦いの途中、悪鬼と化してる筈の九鬼先生の思考が
双七の思考と明らかに並列して書かれてる描写があったので確信。
拳合わせてる内に昇華されて憑き物が落ちちゃったかのようだね、
九鬼先生。
にしても、最後の戦い、しかも相手が九鬼先生だというのに、
妙にあっさり決着が付いてしまったなあ、という感じ。
あと薫ルートみたいなトレーニングをしてる描写がないのに
九鬼先生を簡単に倒せるのが不思議だ。
つまるところ、本当の意味での九鬼先生との決着は、
他のルートまでおあずけ、という事なのですね。
やっぱり、トーニャルートを最初に選んだのは正解だったのかも。

でもって、ようやく迎えたエンディング。
サーシャの本当の手紙をこんな所に持ってくるなんて、にくい。
でも、神沢にはすぐに戻ってこれるのだと信じてた。
のに。
「俺達の戦いはこれからだ!」じゃないですかこれは。とっても。
でも、あれだけ火花を散らしまくってたすずとトーニャが
同じ目的の為に一緒に行動してるのが、何だか嬉しかったり。
何気にトーニャの2人の呼び方がより親しげになってる所もいいな。

……で、結局フェードアウトしたままでしたね防神機関。

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寸止め、そして佳境へ
まだ想い通じ合ってないのに本番行っちゃうの!?
で終了してた昨日の続きから再開しましたら、
めっちゃ寸止めでした。チッ(舌打ち)。
しかし残念さと妙な安堵が半々な状態も束の間、
本格的に話がキナ臭い(=私好みの)方向に動き出してしまったので、
それどころじゃなくなったのでした。

っていうか正体はロシアのスパイ、ですか。
実の所、トーニャ(&ウラジミール)が所属している組織は
ドミニオンみたいなこの世界独自の存在なのだと思っていたので、
いきなり現実に存在する名前が出てきた事に驚いてたり。
でもロシアだけに、実際に人妖が存在してたら同じ事やってそう。
そういや前に、明治維新を切欠として人妖が発生しだしたのなら
ロシア人のトーニャが人妖能力を持ってる理由が謎、と書いたけど
人工的に植えつけられた能力というのなら納得。
……と一瞬納得しかけたけど、他の国にもいるんだよな、人妖。
やっぱり説明ついてないーッ!

「防神機関」の詳細も判明した。
「防神」ってどういう意味かと思ったら、略称転じて、だったのか。
言われてみるとものすごく納得。
ああもう、こういうネーミング大好きなんだ!
と嬉しくなったのはいいけど、表に出てこないですね。
大々的に敵対するのかと思いきや、ちょろっと出てきただけで
気が付いたらトーニャの組織の方に敵の役割は移ってる?
このまま、ほとんど本編に絡まずにフェードアウトしちゃうんだろか。
だとしたら、折角のカッコイイ出自も名前もある組織、勿体無い。

ウラジミール、やる時はやるんだな、かっこええ!
普段が普段だけに、シリアスな活躍は際立つなあ。
……しかしシリアスな雰囲気を最後に必ずぶち壊すのが
ウラジミールがウラジミールたる所以だと思うのでした。
いやー、トーニャにぶっ飛ばされてるミニ絵は最高です。
青空に浮かぶ爽やかなスマイル(サムズアップ付)がステキ。
ウラジミールも良いキャラだな、うん!
にしても、声優さんの演技に関してはあまり気にしてないんですが、
ウラジミールだけは洋画の吹替えでも聴いてる感じがしてきます。
何だか流暢さが突出しているというか。
決してこの方の演技を聴き慣れてるからじゃないと思うのだけど。
っていうか、ウラジミール、実の兄ではなかったのですねー。
そりゃあ扱いが実の妹と差が出るのは当然だな!
……や、たとえ実の兄だったとしても、ああいう性格な人間相手じゃ
態度は一切変わらなそうな気がするけど!

この活躍っぷりを見るに、トーニャルートはウラジミールルート、と
言われるのは決して間違ってないんだなあ、と思った。
で す が !
あえて刑二郎×伊緒ルートだと言わせていただきたい!
というか主に伊緒ですが。
救出された後にトーニャが自虐的になるシーン、
トーニャの目を覚まさせるのは伊緒しかないだろ、と思ってたら
本当に伊緒が動いて、しかも怒りながらの平手打ちなんて
まさしく友達を想うならこう動く筈、と予想してた通りで
思わず心の中で拳握りました。
こんな風に、こう来て欲しいと思った場面で本当にその展開が来ると
無性に嬉しくなるものですね!
――あ、でも、九鬼先生との回想シーンの中で
次の文章はもしや京極堂のアレか? と考えて
マジで当たっちゃった時には、あまりに予想通り過ぎて爆笑した。
ちなみに「人間をやめてしまえば良いのさ」ってやつです、魍魎の。
っていうか昨日進んだ分に次いで2度目だな、京極ネタ(っぽいの)。
東出さんが京極さんを大好きなのを知ってるので、
どうしてもそんな風に関連付けてしまいたくなるのでした。

伊緒は、刑二郎に対しても積極的に出たのにも驚いた。
約束を破った過去の事例をいちいち挙げまくってるけど、
途中から「してもらって本当は嬉しかった事」になってますよ。
何だこの微笑ましさ。
「首に手を回した」の表現に、ナチュラルに首絞めた場景を
想像しちゃったけど。

このケンカップルっぷりがたまりません。
……なのに肝心な部分はおあずけか……!(歯噛み)
ああくそ、泊まったその夜どうなったんだ!
そこが肝心だというのに!

でも、皆で戦うという案を出した時、挙げてた戦力の中に
刑二郎入ってなかったよね……?

ナチュラルに忘れてたのだとしたらちょっとヒドイぞ伊緒。

ところで、ウラジミールの人妖能力だけ出典が分かりません。
発動させる時にいくつか意味不明な単語を言ってたけど、
織姫の能力みたいな感じに、特性毎に違う名前が付いてるのか、
全部まとめて1つの意味のある文章なのか。
ただその後に出た「モノリス」が明らかに技名っぽかったのに、
これだけ英語ってのはおかしいと思うので、何か混乱するな……。

しかし次に来た「チェルノボグ」は超お馴染みですよ。
いやっほうまたしてもメガテン出典悪魔来たー!
と、1人悦に浸っている自分。仕方ないですメガテニストなので。
個人的にはキノコ爺ちゃんよりマント魔人のが馴染んでます。
けどこれ、最初は能力名だと思ったけど、ニュアンス的には
部隊名って感じやね。
とはいえ、この部隊のメンバーの能力は皆同じみたいだから
部隊名でもあり能力名でもあるって感じなのかなあ。
それにしても、「全体的に能力の底上げを図った」って設定に
いかにも人工的でロシアっぽい恐ろしさを感じたのだけど、
言い換えたらそれ器用貧乏って事じゃね?
組織としては、欠点はあっても一点に秀でた所のある人間を
長所を活かせる場所に配置する方が強いと思うのだけど。

サーシャは死んでる、とウラジミールは言ったけど、引っ掛かる。
何となくサーシャに関してはそれで終わらない気がしてたり。

急展開の中で、やーっとトーニャとの間に恋愛っぽい雰囲気が。
連行される前、別れ際のキスはトーニャの本心出てたよね。
最後だと観念したからああいう行動に出たのだろうなー、と
その時のトーニャの心境を思うと切ない。
更に、逃亡後、怪我をおして携帯で電話する所。
前に、逆のパターンで同じ事があったよなあ、と思い出した。
相手が出てくれるか不安で、必死に祈ってた姿は
前は双七の、今度はトーニャのものでした。
だからきっと、「そういう意味づけ」の場面なんだろうなあと思った。
そんなこんなで決戦前日。
「お芝居の続き」ってのが健気で可愛らしいなあもう。
その後のキスもまたとても可愛らしい。
先のキスは感情を自覚する前の不意打ちであったからして、
今回がまさしく「初めて自分の意思でしたキス」ですから!
でようやく想いが通じ合い、いい雰囲気。これはいよいよ……!
と期待したらまた寸止めか。
あれですか、トーニャルートは寸止めルートですか!
攻略キャラがツンデレだからシナリオ展開でも韻踏んでるんですか!

伊緒に関して思ってた事もう1つ。
能力の設定的に、伊緒はサポート役として絶対に役に立つ、
と考えていたので、伊緒を止めようとするトーニャの方を
不思議に思っていたのですが、伊緒が参加する事になって
練られた作戦は……どう考えても伊緒がいないと無理だろ。
というか、「伊緒がいるからこういう作戦を立てた」というより
「勝つ為には作戦に伊緒を組み込む事が必要」って方が
合っていると思うのですが。
それにしてもナビゲーター役とはよく考えた。
これまたえらくステキな役回りだな、伊緒。

あと多分、退場の仕方からして、狩人は美味しい所に登場する、
そんな気がする。

決戦前夜。
トーニャと2人っきりになったので、今度こそ……ッ!

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喰うな
トーニャルート進行中。
選択肢が結構頻繁に出てくるのだけど、展開に影響あるのかな?
とりあえず全部トーニャ寄りの選択肢を選んでおります。
チラ見した攻略情報だと、CG回収に必要な選択肢があるらしいけど
どの選択肢が回収に必要なのかまで確認しなかったよー。
まあいいかー。
選択肢が出た所では必ずセーブしてるので、取り逃してたとしても
すぐ回収できる……筈。

にしても釣りシーンは面白シーン満載だったなー。
何はなくとも愁厳ですよ!
表のお堅いイメージが崩れまくって楽しいの何の。
こんなに面白いキャラだったとは迂闊だった!
あとここぞとばかりに野生の顔を見せまくるすず。
「喰うな」ハモリ2連発に爆笑。
折角のぶっちぎり釣果に悲惨オチがついたのは気の毒だけど。

このルートは生徒会メンバーの登場頻度が高いですね。
まさに学園モノって感じ。
一乃谷兄妹の出番が多い事、特に要所要所で刀子が出てくるのが、
割と刀子がお気に入りな私は嬉しかったり。
本当に、いつもいつもいい所で出てきて和ませてくれます刀子。
でも「喝ッッッ!!!」は兄と一緒なのな。流石兄妹。
でもって出ました静かな威圧オーラ。やっぱ刀子のキャラは良すぎる。
あと、何か最初の頃とトーニャのイメージが随分変わったなあ。
クールで淡々と喋るキャラだと思ってたのに、ルート入ってからは
こんなに感情を顕わにするキャラだっけ? と驚いてたり。
表情も口調も、柔らかいものの割合が増えたよなあ、と思う。
特に伊緒とのシーンで、普通に友人っぽい会話をしてる事に
こんな普通の会話ができるんだー、と素で驚いていたり。
っていうか、刑二郎ネタで伊緒をからかってるトーニャは
ものすごく生き生きしてるな!
……あー、でも、これは間違いなく刑二郎と伊緒がくっつくな。
や、くっついて欲しいんですけど、先にくっつくルート見ちゃうと
くっつかない展開を見るのが辛くなりそうなので……ううむ。
でも一旦決めた攻略順なのでもう変えない事にする。

あとこのルートに入ってから、笑えるSD絵が多いのも楽しいな。
東口さんのSD絵大好きなので、がっつり堪能できて至福なり。
釣りシーンで初お目見えした愁厳の照れ顔もナイスだけど、
やはりすず&トーニャの対決関係が秀逸すぎる。
寝てるシーンの、仲良く熟睡→クロスカウンター2段階変化が最高。

ふわふわモード、1ヶ月に1度っていうから体調が原因かと思ってたら
ひょっとして妹からの手紙が原因なのかなあ。頻度が一緒だし。
しかし妹と兄への態度の違いは大きすぎると、
当のウラジミールでなくとも思うよなあ。


すずはこのルートでも嫉妬むき出しだけど、普通に許容できるなあ。
トーニャとの言い争いは元々あったし、しかもケンカしつつも
実は妙に息が合ってたりするので、ちっとも嫌な感じにならない。
むしろ2人のケンカが和みシーンになっているのでありました。
っていうか、実際進むにつれて普通に仲良くなっていってる気がする。
薫ルートのは本気で憎悪が入ってる上にエゴ丸出しだったしなー。

ですが私そろそろ血湧き肉踊るバトルに飢えてきました。
早く事態急展開しろしろー、と願ってたら、来 ま し た よ !
今までちらりとも出てこなかった単語だね、「防神機関」って。
しかし、どうやらバトルよりもエロシーンの方が先っぽいね!
本日のプレイはトーニャが双七を呼びつけた所で終了。
っていうかいきなりそう迫るかー!
手段を選んでないからだろうとはいえ、大胆と言うか唐突と言うか。
でもマジでこれからエロシーン突入しちゃうの?
双七はともかく、トーニャは自分の感情を顕わにしてないのに?

本日のびっくり。
さくら、腐属性持ちかよ!
クロノベルトで腐女子がどうのとか言われてたけど、
プレイヤーの主観じゃなくて本気でホンモノだったとは……。
あとシチューにブロッコリーとカリフラワー両方入れるなんて
何て豪勢な。っていうか普通この2つ、同時に使わなくないか?
これもまた文化の違いというやつなのかー?
関係ないけど、さくらって食事シーンに出る女子キャラの中で唯一
エプロン姿の立ち絵があるんだな。
デザインがpropellerのロゴなのに気付いた時にはちょっと笑った。
しかし、この唯一のエプロン姿とか母親譲りの料理の腕とか、
どうも尽くし愛っぽさが滲み出てて、余計に愛人的なイメージが
増幅されてしまうなあ、さくらは。

っていうか他のキャラも学校と関係ない場所でも制服なので、
ちょっと寂しい。私服姿が拝みたかったなあ。

――ところで、1ヶ所京極さんが混じってた気がしたのは
私の気の所為でございましょうか?

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=486 |
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ふわふわ
あやかしびとは、トーニャに注意を払いつつ進行中。
「アベック」って言い方は古くないか愁厳。
しかし愁厳のキャラ的には非常にその言い方が相応しいとも思う。
あと会話中に、愁厳の釣り好きな所がちょっと顔を覘かせたですよ。
照れてはいないけど、すぐに反応する辺りが可愛いんですけど。
あと少し気になったんですが、1ヶ所、愁厳の地の文での呼び方が
その時によってバラバラになってるシーンがあるんですが……何故?
1回ごとに違うので、意図があって変えてるようには思えないし。
キャラの口調やキャラ間の呼称がその時によってバラバラだと、
作者がキャラを大事に扱ってないみたいで、何だか悲しいです。

そして、噂のふわふわモードのト-ニャをついに拝めましたー。
でもまだ真髄は見ていないんだろうな、多分。
とりあえずフワフワしてるSD絵は可愛い。
精神がふわふわしてるというより、本人がふわふわ浮いてるけど。
あと初めて見た、トーニャの、額に手を当てた「あちゃー」な立ち絵も
表情が可愛くて好き。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=484 |
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それは大きなミステイク
いきなりドミニオンサイドの描写が続くようになって、
やーっと自分好みに話が動いてきた、とわくわくしながら進め中。
――扱いの大きくなった事を、もっと深く考えるべきだった。

っておいおいろくに動いてないのに一奈もう退場ですかい!?
いくら何でもそれは無いだろー……と思ったんですが、
他のメンバーは完全に死んだ扱いで会話してるよ……。
薄情な、と思いつつ進めていったら、鑑識がそう判断してたのか。
あと、手を下した九鬼先生もきっぱり「殺した」と言い切ってるから
確定なんですね、やっぱり。
しかし、実行シーンの部分読んだ時に、文中のキーワードから
九鬼先生が犯人なのかなあと何となく思ってたら本当にそうだった。
その後、薫が九鬼先生犯人説を否定した時には、流石に違うかと
一瞬思い直したんだけどなー。
過去話から、九鬼先生は人格的に真っ当な人物に感じてたので、
どういう流れで敵対する事になるのかは気になる所だったのだけど
ドミニオンにスポットが当たるようになったと思ったら既に豹変済とは。
その過程が描かれてないのと、端々の描写で、めっさ怖いです。
冷静なキャラだと思ってた零奈の取り乱しようも壮絶だった。
過去話で語られた妹の溺愛っぷりは根が深いな……。
これもう依存症レベルなんじゃないかと思いました。
けど、人気投票で一奈が最下位だった理由がよく分かった。
子供の時点で修復できないレベルに壊れてますがな!
このテのエピソードは生理的に苦手だ……。零奈の行動も含め。
それにしても、東出さんは本当、こういう敵対するだけのキャラも
がっつり描写する人だよなー。
人によっちゃ「余計な部分」だと思うのかもしれない事だけど、
脇キャラまでしっかりじっくり書いてくれる所が、私は好きなのです。
――でも流石に共通ルートでやったら冗長だろうよ、と今は思う。

いやしかし、比良賀の正体にはびっくりだ。
ドミニオンの描写が無かったのもあって、賑やかし程度の存在かと。
……考えてみれば、立ち絵が用意されてるようなキャラを
その程度の位置に置くような人じゃなかったか、東出さんは。
でも格好良い役回りじゃないかよう公安なんて!
その後、薫をサポートする言動でも好感度うなぎ上り。
比良賀が人妖能力を使った時は驚いたです。
って、ドミニオンに所属しているのだから、人妖なのは当然でした。
叫び声の「くけぇぇぇぇ!」で姑獲鳥を思い出した。能力は違うけど。
ところで、判明した正体と口調とその叫び声で、どうも比良賀は
百物語の又市を連想して仕方がないんですが。

「百鬼夜行」って作戦のコードネームみたいなものなのかね。
ぶっちゃけ、単に単なる作品のコピーにすぎないと思ってました。
このコピーは字面が良くて気に入ってたのだけど……成程ー。
繋げ方が面白い。

それまで一切怪しい素振りを見せなかったのに、いきなり
氷鷹姉妹や光念兄弟が計画に加担してるって明かされたのには
多少匂わせる位の描写はして欲しかった、と思わなくもないけど、
陰謀が国家レベルの規模にまで広がって、俄然面白くなってきた。
やっぱり政治なんかも絡むような陰謀ネタが大好物な私。
こういうのはアレですよ、知的燃え! くそう楽しすぎるじゃないか!
天は、実際にすずの力を活用するのが目的で欲してたのかー。
まあ、単に種族が同じだから欲しいってのは無理があるのも道理。

そしてもひとつ、自分的に美味しい展開が。
鴉天狗と虎太郎先生のW師事だー!!!
鴉天狗は贔屓入ってるので、出番が多いだけで嬉しいですが、
師匠とかめっちゃいい役回りじゃないですか!
鴉天狗から八咫雷天流を教えるって提案があった時には
鴉天狗が師匠なんて何という美味しい展開! と喜びつつも、
双七の九鬼先生への思い入れから考えて断るかなと諦めてたのに
まさかの承諾。
虎太郎先生も同じく。いい眼鏡の出番が増えるのはいいことです。
最高に良かったのが、同時に組手の相手をするシーン。
単体で見てた時は気付かなかったけど、並んだ構図見て気付いた。
この2人、構えのポーズが同じだったのか!
そ、そうだよな同じ流派だから構えも同じで当然だよな!
そんなちょっとした発見が嬉しかったり。もっと早く気付けとか言うな。
あとは単純に、いい師弟関係を築いてる2人とのやり取りが
すごくいいなあと思ったり。あの「理解しあってる」雰囲気が良い。

そういや双七は爆弾を埋め込まれてたんだっけ。
すっかり忘れてました。っていうかよく今まで使われなかったよな。
手術でも完全には除去できなかったって話から、爆弾の話は
後で出てくると予想。
セーブタイトルを確認したら「アナザー」って付いてたので、
もしかしたらバッドエンドに繋がったり?
――なんて事も思ってたんですが。

そんなこんなで、薫がとうとう双七の前に現れたので、
これでやっと全ヒロインが今の双七と繋がった、話が本筋に入るぞ!
……と、意気込んでましたら。
ふーむ、なんか薫さん中心に話が進んでいきますね。
今まで描写されなかったので、双七と接触したのを切欠に
描写を増やしてるのかな。
しかし妙に双七が薫に肩入れしまくってるんですがー?
あとすずがどんどん怖くなっていくんですが……!
そういえばこんな感じのキャラを前にも見かけた事がありましたよ。
誰かと言うと、幻水2のナナミ。
主人公の意思おかまいなしにやたら「お姉ちゃん」を振りかざす所が
ものすごーく、そっくり。
薫を嫌悪する理由は分からなくもないけど、やり口が陰険すぎ。
憎悪だけでなく明らかに嫉妬が篭もっているように感じられるので、
双七に黙ってやってる辺りが、女の嫌な部分丸出しだなあとも思う。
嫌いたくないので、元々薫に対して持ってた好感が大きかったから
その分、裏切られた時の感情の反転も大きかったんだろうなーとか、
双七以外に拠り所になれる存在がいなかったから依存度が高くて、
失う事の恐怖が強硬な態度に繋がってるのかもなーとか考える事で
ギリギリで、どうにか嫌いにならないように頑張ってました。
けど、たとえ首尾良く薫を「姉」から引きずりおろしたとしても、
むしろ「女性」として意識させてしまう可能性が出てくるのに、
そっちはいいのかとちょっとツッコミを入れたくなったりも。
実際、その後双七は薫を意識し始めたので、「やっぱり」と思った。
……っていうか、何自分の感情を自覚しちゃってるんだ双七!
何告白してんだ!
ってちょっと待って何そのままエロシーン突入してんのー!?
結局、告白→即Hはエロゲ的に定石なのかー!
しかし、双七は、いかにも初体験っぽく、初々しくて非常によろしい。
あと気付いたんですが、「あやかしびと」はエロシーン中でも
男性キャラのボイスあるのな。
といっても、喘ぎ声とかじゃなく、普通の会話的な台詞だけだけど。
でもこれはいいね!
個人的には、男の喘ぎ声は心底要らないけど、台詞には声が欲しい。
何というか、その方が楽しいと思うのですよ、臨場感があって。
BBはエロシーンの最中に一切ボイスが無かったから残念で残念で。
やっぱ、エロシーンに関してだけは、色んな意味で、圧倒的に
「あやかしびと」の方が好みです。

あ、告白に至るアドバイス相手は、虎太郎先生を選んでみました。
見つけた攻略データにあった選択肢以外という事で。
真っ当に助言をしてる虎太郎先生は、何か貫禄があった。
そういやこの人も、過去に悔いを残してるっぽい話をしてたですね。
そういう、経験を重ねなければ出ない思考や言葉は、
見てて色々考えさせられます。
「強くなり可能性が広がってしまうからこそ陥ってしまう危険」なんて
双七が信じてた九鬼先生の教えを真っ向から否定するものだし。
見てる自分も、ずっと九鬼先生の言葉を頼りに行くと思ってたので、
あっさりと否定されたのが衝撃だったりも。
……何というか、今の所この作品では、「熱い台詞」よりも
「深い台詞」の方が印象に残ってます。
まあ戦闘もほとんど無いから、熱い展開がそもそも少ないのか。
でも戦闘に限らず、東出さんの詠うような韻を踏んだ言葉回しは
やっぱり大好きだ。

明らかになった薫の過去も、氷鷹姉妹のと同じ位キツかったです。
まだ小さい双七が見てる前で、ってのが最凶にキツい。
っていうかパッケージのあのシーン、10年前の薫だったんだな。
東出さんが「言葉責め」と言ってたのって、ここのシーンかね。
確かに無理矢理言わされてる、が当たり前だけど楽しくない……!
双七相手だと思ってたのに……ッ!
あと結局はここのシーンもほとんど「出す」だけだからなあ。
そういう意味でもシチュエーション的な「楽しさ」はあまり……。
……すずがやっと薫への憎悪を消してくれたのは良かったけどさ。
でもって双七とすずの間の愛が「家族愛」だとはっきりした訳で、
これにて一件落着、なのかね?
しかし、すず以外のルートだと、すずへの感情は家族愛だ、と
こんな感じにきっぱり結論付けする過程が必要なのか。
それを3回繰り返したら、すずルートができるようになる頃には
もうすずを恋愛対象として見る気がなくなりかねないような。

告白のちょい前から、今まで堅かった薫が妙に可愛くなったなー。
嬉し泣きする薫は、理由があまりにも切なくて、「良かったね」と
つい嬉しくなってしまいました。
って、双七と10歳も差があったのー!?
精々あっても5~6歳差程度だと思ってました、私。
これは予想外すぎた。すごいな、双七……&「あやかしびと」……!
いや年の差カップル大好きなのでむしろ大歓迎ですよ?
ああそれを知ったらやっぱ薫ルートはラストにしたいかも……。
――と、ここまで来ても、まだバッドエンド行けると思ってました。
だって、BBはヴァレリアも雪も外す選択肢でバッドに行けたから。

そしてついに九鬼先生とご対面ですよ。
すずも鴉天狗も察するという事は、完璧に人間辞めちゃってるのか。
怖いな……。
で、職務だからそうするのが当然と分かってはいるけど、それでも、
1人で九鬼先生を止める鴉天狗の命が本気で心配です。
頼むから死なないで……!
でもって虎太郎先生との合流。
零奈&光念兄弟の登場でついに実戦での虎太郎先生の実力が!
話だけは知ってたけど、実際自分で見ると凄いな。
っていうか一枚絵を連続で2枚も! おお虎太郎先生格好良すぎ!
――って、流石にここまで来たらいい加減気付きます。
正規のルートを進んでいるという事に。
虎太郎先生の活躍に燃えつつ、「これマジでヤバくね……?」と
嫌な感じの汗が。
で、一旦止めて再度攻略データを探して調べてみた。
…………案の定、これ正規のルートでしたー!
バッドエンドへの分岐なんて、とうの昔に過ぎちゃってたよアハハ!
……ハ……ハハ…………。
…………。
分岐元、最初にセーブした選択肢でした……(意訳:超戻る)。
BBと同じように、メインヒロインであるすず寄りの選択肢を選んだら
強制的にバッドに進むと信じてた自分が間違ってました。
選択肢1つで、即バッドエンド行きだったなんて……!
折角ここまで進んだのだから、この際EDまで見ちゃえ、とも
ちょっと考えたのですが、やはり薫ルートは次回に回したかった。

という訳でやり直し。
マジで速攻バッドエンド直行でした。拍子抜けする程に、あっさりと。
これまたBBとはえらく違って、戦闘とか一切絡まない内容だなあ。

そして今度はちゃんとトーニャルートに向かうべく、セーブデータから
最初のトーニャ寄り選択肢を読み込み。
「あやかしびと」は、選択肢が出てる状態でもセーブできるのですね。
BBはそれができなかったので、それっぽい気配がしたらセーブ、
うっかりいきなり選択肢が出現しちゃったら直近データまで戻り、
なんて面倒な事をやらねばならずにめっちゃ苦労してたので、
そうしなくていい「あやかしびと」は非常に楽です。
BBプレイ中は「簡単に総当りができてプレイが適当になるからか」と
納得してたんですけど、コレがそうでない仕様なのを知ってしまうと
どうしてこの仕様を消しちゃったんだろう? とちょっと腑に落ちない。
ううむ。

開始したトーニャ寄りプレイ。
既に見た部分なので、文章は飛ばし気味に。
ただしトーニャのボイスだけはちゃんと聴きながら。

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学園天国あやかしびと
いかんです。
前々回・前回の日記見返してみると、始めたばかりだってのに
何だこの文章の長さ!
このままでは自分の首を確実に絞める……!
という訳で今日は意識的に短めに。エイプリルフールでもあるしね!

狩人! 狩人最高!!
いやあ、キャラも性質も知ってはいたものの、
まさか出会い頭に速攻死ぬとは思いませんでした。
っていうか双七が殺すとは思わなかった!
あれほどインパクトのある登場の仕方をしたキャラがいただろうか。
あのもろホラーな効果音&立ち絵はマジ怖かったんですが!
が、顔面蒼白&吐血立ち絵最高!
あの立ち絵は見る度に笑わずにいられません。
死んでる表情がとってもステキだ。すごいよ狩人さん!
……しかし、いくら怖かったからって、自分で殺した相手を
放課後に再会するまで忘却してた双七も何気にヒドくね?
と思わず突っ込んでいた。

という訳で、とうとう残りの生徒会メンバーも登場。
美羽のぬいぐるみの表情は、コロコロ変わって可愛い。
ところでこのぬいぐるみの顔、東口さんの自画像に似てるよね?
お陰で、見る度に自画像が頭をよぎって仕方がないのですけど。
さくらは……でかッ!!
あの、他キャラに比べて立ち絵の上部余白が少なくないですか?
愛人体質愛人体質言われてるのだけは知ってたけど、
実際会話を見てみて、台詞からして根っから愛人体質だなァとか
思っちゃいましたよ。

生徒会キャラ全員出揃いましたが、皆が皆、メンバーを思いやって
なんてお人好し揃いなんだ。
このゲーム、本当にお人好しばかりだなあ。

一乃谷兄妹の秘密も明かされた。
想像してたよりも随分とタイミングが早かったなあ。
何か秘密に関わるトラブル(戦闘)の1つでも起きて、
その過程でばれたりするのかと思ってたのだけど違った。
にしても、刀子の立ち絵は、表情よりも手の仕草の可愛いさに
目が行ってしまいます。

で。
延々と。
延々と。
延々と。
学校生活が続くんですけど…………。
パッケージ裏のコピーを見るに、テーマが「護る為の戦い」なので
護りたいと強く思う理由をきっちり描いてるからなのだろうけど、
BBが序盤から敵サイドの視点なシーンも結構描かれ、
戦闘もちょこちょこと発生してたのに比べて、やっぱ大人しいなあと。

で、学校生活を延々と見続けてるうちに思った。
コレ、狐を人間生活に適応させる調教ゲーですか?
いやだって双七どう見てもすずを調教してるとしか……。
関係ないけどすずの「ふかーっ!」って威嚇は何だか可愛い。

あと「古地流千男」に大爆笑。
や、知ってた。
見てから思い出したけど、確かにそのネタを目にした記憶はあった。
が、しっかり忘れてたので、実際出てきたらそりゃ笑いますがな。
しかし、ネタの選定がめちゃくちゃ東出さんらしいな!
そういう意味でも爆笑でした。

最初はバッドエンド狙いで、選択肢をバラバラに選んでたんですが、
あまりに学校生活のシーンが長かった為、
いきなり薫サイドの場面が増えて、まさか薫ルート行っちゃった?
とめっちゃ焦って、参照しないつもりだった攻略サイトを
つい頼ってしまいました。
調べた所、どうやらどのルートにも行かなそうだったのでひと安心。

ドミニオンもようやく再登場ー。
薫や九鬼先生の過去話もやっと出てきた。
九鬼先生のキャラは意外でした。
もっとどっしり構えた、超然とした人だと思ってたんですが、
最初から先生らしかった訳じゃなかったのかー。
何だか人間味は増した気がします。

本日、プレイしていての一番の衝撃。
肉じゃがに、ナチュラルに牛肉を使ってた事。
ウチは肉じゃがといえば豚肉で、それ以外は使わないものだから、
牛肉を使ってる事に驚いたですよ。
何故牛肉なんだ肉じゃがと言ったら豚肉に決まってるでしょうに
もしやブルジョワジーかブルジョワジーなんだな東出祐一郎!
それならブルジョワジーらしく松阪牛でも使うがいいさ!
と、ひとしきり暴れておきました。
ちなみに家族に聞いても、豚肉以外の何の肉を使うんだ、と
当然のような答えが返ってきました。
こんな所で文化の違いを見る事になろうとは……。
で、気になったので肉じゃがのレシピを検索してみたら、
牛も豚もどっちでもOKらしいですね。1つ賢くなったよ!
ところで検索結果の一番上に出てきたYahooのレシピ見てみたら、
「あやかしびと」本編で書かれてた内容そのままっぽくね……?
いやいやまさか。うーん。

そして本日のツッコミ。
天と中の会話で1ヶ所、「雲野」なんて名前が出てきて、
そこまで「雲野」なんて名前は一度も出てこなかったので戸惑った。
同じく、部の監査終了後、智天使薬について語ってる所で
これまた直前の話で一切出てこなかった「金嶺学園」って単語を
双七がいきなり語りだしたのも。
文章を見逃したかと思ってバックログ辿ってチェックしたけど、
やっぱり一言も出てなかったのでおかしいなあと。
フラグの問題だったんかな。

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明治妖怪維新
というフレーズに、いたくいたく心を惹かれてしまったのでした。
無性に某かのロマンを感じませんか?
実は東方が好きなのも、こういうフレーズが多いからだったり。
っていうかこの単語にも微妙に東方っぽさを感じてしまうのは
もしかして東方脳に侵されてますか私。
いやそもそも妖怪がごっそり出てくる時点で、条件反射的に
東方を連想してしまうのは、ある意味仕方ないと思うんだ。
だからすずの設定に藍を思い出したり、鴉天狗に文を思い出したり、
八咫鴉で空を思い出したりするのも致し方ないと。
挙句の果てには、八咫鴉の語りで幻想郷そのものを連想したり。
八咫鴉だけはちょっと「怪異いかさま博覧亭」も連想したけど。
……あ、それ言ったら瀬戸物云々も「いかさま」の付喪神連想した。
という東方脳は(まだ)いいんですが。
キキーモラとカンフュールって、デビサマに出てるんですよね。
下手に年季入ってるお陰で、そっちのイメージが先行しちゃって
ほっかむりで関西弁おばちゃん喋りするトーニャ
「オレサマ オマエ マルカジリ」な九鬼先生のイメージが
一向に頭から消え去ってくれません。助けて。
しかもどっちも低LV悪魔なもので、ちっとも強そうに思えないという。
よりによってどうして低LVの悪魔ばっかり選んだ東出さん!
……いや東出さんはデビサマはプレイしてない筈ですが。

本日のプレイ状況。
ついにおっちゃんとのお別れ。
ネタバレしてたので、記憶を消す事になるのは知ってたんですが、
そこに至るまでの会話が心に響いて仕方がなかったです。
あんな風に「ありがとう」を使われるのに弱いんだよ。
更に重ねて「ごめんなさい」まで出されたら、たまらないですよ。
おっちゃんの心遣いに心を打たれ、すずの配慮にもまた心を打たれ、
最後のおっちゃんの小粋な計らいがダメ押しに。
東出さん、本当に泣かせるシーン書くの巧すぎる。
まあ一番泣いてるのは双七のようだけど。
マジでよく泣くな双七。ここまで感動屋さんとは思いませんでした。
お陰で既に双七への認識は「よく泣く奴」です。
やっぱ「キャラを泣かせるのが得意なシナリオライター」って認識が
一番正しいんじゃないかなこのヒトは!
でも実際、東出さんの書く泣きシーンは極上だと思うのです。
って「喪失」の感想の時にも似たような事は書いたけど。

そんな訳で、ようやく始まる神沢市での生活ですが。
何はなくとも鴉天狗の爺さん素敵すぎる。
クロノベルトのキャラ紹介でちょっと気になってたんですが、
いやはや登場してすぐにこんな格好良い見せ場があるなんて。
格闘技修めてる天狗なんて、どれだけいかすんですか!
更に、あやかしは知識が半端な為キャラ同士の関係は知らなくて、
最初流派名が出た時「それって虎太郎先生の流派だったような?」
とか思ったら、師匠だと明かされてびっくりした。
生徒会と八咫鴉にそういう繋がりがあったとは……。
かなり知ってる部分は多いつもりだったけど、やっぱりこうやって
ゲームやるまで知らなかった事ってのも結構あるので、
読み進めてそういう謎がどんどん明らかになっていくのが楽しいな。
って、もしかして義経に修行をつけた烏天狗本人ですか?
それが事実だったらキャラ背景まで素敵すぎるよ。

同じ妖怪の話でも、静珠の話は切なかった。
人間が好きだったから無抵抗を貫いて死をも厭わなかったのに、
必死で守った娘はその事件が原因で人間嫌いになったなんてのは、
皮肉もいい所じゃないか。
ぶっちゃけ肉親を殺した相手の種族まるごと憎むって辺りの境遇が
おっちゃんと共通してるなーと思ってたのだけど、実際は違ったのか。
真相が明らかになり、人間を憎む感情が無意味だと分かって
本当に良かった。

でもって、ようやく生徒会に入るまで進んだー。
双七の、すずを学校に行かせる計略のくだりの楽しいこと。
じわりと様子を窺いつつすずの心理を読んで誘導する双七すごい。
あとは、最初に愁厳と顔合わせ→脱出シーンとか。
デモのシーンってあそこだったのかー。
っていうか双七、何気に結構策士ですか?
すずの件もそうだし、愁厳との対決でも作戦勝ちしてるし。
長物との勝負で自作の斧槍とか、そうそう考えつかないと思う。
あの斧槍は、文章だけでは造形がイメージできなかったのだけど、
一枚絵が出てすごい代物だなー、と感心してしまった。
あれ微妙に融解してるようにも見えたけど、双七の力?

な感じで、ついに双七の戦闘が見られたのだけど、
実は肉弾戦の描写はイメージするのが苦手で、今までより更に
読み進めるのに時間がかかってしまっているのでありました……。
主人公の双七からして格闘技だし、他にも流派は出てくるしで
肉弾戦シーンの割合、多いんだろうなあ。
効率を考えると先行きがちょっと不安だ。

そんなこんなで、学校関係者(特に生徒会の面々)が登場しだしたら、
一気に賑やかになりました。
刑二郎と伊緒は、初登場時からいいコンビでした。
漫才中の立ち絵の演出がなんかすごく好きだ。
刑二郎の背後にこっそり忍び寄ってる伊緒が……!
ヒロインも全員登場。刀子もトーニャもどっちもいいなあ。
トーニャは外見でいったらヒロイン4人中一番好み。
クールでキッツい所も良いけど、これがどうデレるのか楽しみだ。
しかしあの刑二郎&伊緒へのちょっかいのかけっぷりは笑えます。
クールなまま、そこだけギャグってるし!
目光ってるよ! あからさまに陰謀のオーラが出てるよ!
果たして本気で応援してるのか、からかって遊んでるのか。
刀子は台詞や所作がふんわりしてる所がいいな。
一色ヒカルさんの声がふんわり感をもっと強めてます。
そういえば、攻略順はシナリオとヒロインの好みで考えてたけど、
刑二郎はルートによってくっつくキャラが変わるんだった。
個人的には刑二郎は伊緒とくっついて欲しいので、そうなるルートを
後回しにしたいのだけど……どのルートで誰とくっつくんだっけ?
トーニャの言動を見てると、刑二郎×伊緒になるのは
トーニャルートな気がしてなりませんが。

ところで私、虎太郎先生のキャストを認識しておりませんでした。
そんな状態で第一声を聴いた時の反応↓
ちょっと待てェーッ!?(マジ)
いやそのマジですかだって詳しくない自分ですら一発で分かるて。
すいませんちょっとばかり頭がパニック起こしかけました。
……そうかー。そりゃおいそれとは呼べませんやなー……。
で愁厳、なんですが。
最初に対峙した時に照れ顔が見えたのは気の所為ですか。
よく目にする「照れ屋」の設定が既にこんな所で!
でも、序盤の数シーンでもまっすぐな性格はよく分かるなあ、愁厳。
そんなまっすぐさは好きだ。
説明された九鬼先生の設定に、一言。ブルース・リーかよ!
あと八咫鴉はキャラが面白すぎ。
嫉妬じみてるのはすずとの関係を考えたら当たり前な気もするけど、
なんでそんな外見通りのお子様的なキレ方をしますか楽しいだろ!
ぶっちゃけ、正体を知ってるから姿を現しても驚かなかったけど、
全く知らなかったらもっと驚いてたんかなー…………
や、声質がもろ少年だから、どのみちそんな驚かなかった気が。

ちなみに、今日一番興奮度が増したのが八咫鴉の昔語りな自分は
どこまで行っても世界観燃えな人種だなあと思いました。
だって陰陽師とか歴史の裏で繰り広げられてきた権力闘争とか、
妖怪同士の戦いとか、燃えるじゃないか! 燃えないでか!
BGMがまたそのシーンの雰囲気に非常に合ってまして。最高。
語りの中でも特に燃えたのが静珠の戦いのくだり。
寿命の長い妖怪ならではの、長い時間をかけて色んな方法を取って
じわじわ追い詰めていく様に、設定の壮大さを感じてまた燃えた。
が、語りの中でちと引っ掛かった所が1つ。
妖怪が力を捨てて人として生きる方法を採るようになったのは
明治維新から始まった文明開化が原因って語られてたけど、
日本国内の文明開化は外国には関係なくない?
という訳で、ロシア人のトーニャがキキーモラの力を持ってる理由が
いまいち解せないのでありました。
……作中で説明がされるのは期待しない事にしておこう……。

そういや、語りの後にメンバーの祖先の妖怪を挙げられてたけど、
「牛鬼」って、「うしおに」って読むんだったんですね。
メガテンは「ギュウキ」なので、ずっと「ぎゅうき」だと思ってた。
気になって調べてみたら、石燕は「うしおに」って読んでたんだなあ。

さて、ついに来ましたアレなシーン。
見たのが両方、誰も部屋に来ない時間帯で良かった!
えーととりあえず、トイレのシーンで爆笑した。
いやもう何というかこれは……笑うしかないだろ、と。構図が凄いよ。
しかしあの状況でああいう行動に走る双七も双七だ。
……一応エロいシーンって事だからなんだろうけども……なあ。

エロいシーンといえば、その後の一奈のが凄かったなあ。
ゲーム始まって最初の普通に行為のあるエロシーンが
いきなりコレってのもまた凄いと思うんですが。
「パパ」呼びは色々とほの恐ろしい。
と言っても、シーン自体はほぼ出すだけな感じだったので、
醍醐味的なもの(何だそれ)は、個人的には少なかった、ような……?
にしても、既にこの時点でアレなシーンが2回。
パッケージ絵からも想像してたんですが、エロいシーンに関しては
マジでBBよりも力入っておりませんか。あらゆる意味で。

ところでものすごくどうでもいいんですが、ふと浮かんだ疑問。
東出さんは多対一のシーンがお好きなのだそうですが(インタビューとかあやかしぼんとか)、
男女比の違いで2種類あるよね多対一って。
さてこの方のお好みなのはどっちなのでありましょうか。あるいはどっちもなのか!


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さあ、妖人を始めよう
みたいな。
台詞は零崎の双識さんから。双識と双七って似てるよね。
という訳で、これからようやく「あやかしびと」を始めようと思うのです。
PSP版が発売したばっかりのこの時期ですがあえてのPC版。
昨日の内にインストールは完了させている。
初回版なので必要だった修正パッチも使用済。
あとは起動させるのみ!
という状態でまだ一歩読んでた辺り、往生際が悪いのか
それほどに一歩にハマっているのか。
(推定比率3:7)
正直、ここ1年ほどのあれやこれやを考えてしまうと、
1年半前までにはやっておくべきだったのかも、と後悔していたりするのですが。
どうしても100%純粋に楽しめなくなっちゃった部分はあるので……。


ところで、東出作品の情報を探す過程で、内容に関する知識も
EDの内容に及ぶ程大量に持ってしまっていたりする訳ですが、
ネタバレで面白さが無くなる作品じゃないと思うのできっと無問題。
ただ、前提知識があると出典を目にした時爆笑する性癖があるから
その点だけは非常に危険な予感。
そんな私の現時点での「あやかしびと」に対する知識↓

・九鬼先生がやたらカッコいい
・一乃谷兄妹の設定
空気読まない3P
怪獣大決戦

……以上のようになっております。
九鬼先生は、あまりに皆揃って格好良い格好良い言うものだから、
逆に一歩引いてしまって、入れ込んだ状態にはならない気がする。
ちなみに一番楽しみにしてるのはラスト2項目です。
どこまでもイロモノ路線であるのは私だから仕方ないです。

で、インストールしてたんですけど、BBが20分位かかったから
これもその位だと思って今川焼きでも食べながら待とうとしたら、
ものの5分で完了してびっくりしたですよ。
じゃあ何でBBはあんなにかかったんだろうという疑問が。
でもインストール中の画面が、ちびセルマのアニメだったBBと違って
普通のインストール画面だ。これもまた進歩の1つ……なのかね?
あと起動前に取説見てたら、これディスクレスのプレイ不可なの?
BBがディスクレスだったからあやかしの方もできるものだと。
2年の間に便利になったんだなあ……と感慨に耽ってたら、
普通にディスクレス可みたいでした。Nice 早 と ち り ☆
……じゃないよ。
取説には「DVD入れて起動してね」って書いてあるじゃんよー。
という訳で、ちょっと紛らわしいなあと思ったのでした。
が、そういやこれはBBよりも前なのでした。
BBでそれを考えなかったって事は、きっちり改善されてたのかな。

という感じで事前の無駄話を無駄に長文化しつつようやっと始める。
個人的には設定の根幹に深く関わる話ほど後回しにしたいのと
キャラの好みを考えて、トーニャ→薫→刀子で行こうかなあ。
関係ないけど双七と刀子は既に名前単体で一発変換できるという。
そういやクロノベルトの時に散々変換したんだっけなー。

で開始、した訳ですが。
こ れ だ ! こ の 感 覚 が 味 わ い た か っ た ん だ !
求めていたのは名文でも美文でもない、
東出文をこそ私は欲していたんだッ!!

硬質で荒くて、でもじわりと粘度を持った東出文が、やっぱり私は
好きでたまらないのです。
東出氏の書いた文章としては年明けに「喪失」を読んだりしてたけど、
こっち系統の文章は去年12月にBB再プレイして以来なのでした。
その数ヶ月のブランクのお陰で、飢餓感で更に感動が上乗せされて
久しぶりに触れた時の心地良さはより一層強くなる気がするのです。
どんなに好きなモノも、一気に楽しむと慣れが出てしまって
その分飽きが来るのも早くなってしまいそうだから、やっぱり
こんな風にある程度間隔を開けて触れる方が自分には合ってるなあ。
いやもう本当に楽しいなあ!

まずレインコート引きずるすずに半分和み、半分吹く。
ずーるずーるのSD絵は可愛い。って立ち絵もあるんかい!
と再度笑ったのでありました。
あと「動くなよ、弾が外れるから」には爆笑せざるを得ない。
冒頭は、最初から戦闘だったBBに比べて大人しめだった所為か、
正直あまり引き込まれなかったのだけど、おっちゃんが豹変してから
一気にテンションが上がった。
で、そこから急激に重くなった雰囲気に畳み掛けるように
怒涛のように登場してくるドミニオンの面々にいや増す興奮。
組織とか戦闘部隊とか裏で錯綜する思惑なんて要素は大好物、
これはもう興奮するしかないのですよ!
中も登場したよ! おおお服装かっこいい!!(毒されてます)
一奈、初登場台詞からしていきなりイッちゃってるよ!
見た目は可愛いのにー。
輝義のあまりのベイルの前世っぷりにも笑った。本当まんまだな!
一兵衛は……あー、やっぱハゲなのかあれ。
しかし二刀流の破戒僧ってのは非常に渋くてよろしい。
そして、彼等に比べて異様に目立つ零奈のまともっぷり。
妹を「ちゃん」付けで呼び、一奈も子供っぽく甘えてる辺りが
いい姉妹関係やなー、と思った。
……しかし、姉妹の衣装の露出度合いはとんでもないな。

と思ったら双七の過去話が突然動物モノに!
……駄目だ動物モノは弱いんだよああもう健気な狐すずたまらん!
おっちゃんは……切ないね……。
「娘を殺された恨みで銃を突きつける」って所に、
「TRIGUN MAXIMUM」初期にあったエピソードを思い出しました。
比良賀も別の意味でちょっと可哀相な気が。
っていうか普通に気付け。

といった感じで本日は終わってしまった。プレイ時間2時間ちょい。
あんまり進まなかったなあ。
まだ「涼一」のままで、「双七」になってすらおりません。
しょっちゅうバックログで前の文章を確認してたりするから
余計に進みが遅くなるというのは分かってるんですけども、
直す気はあまり無いのでした。
ところで前から何となく思ってたんですが、東出さんて割と「それちょっと前に書いてね?」と思ってしまうような
近い位置での文章間に矛盾や表現のダブりのある箇所が時々あるような……。


現時点での好きキャラは、薫と零奈でしょうか。分かりやすいな私。
なので、攻略順序入れ替えて薫ルートを3人目にしようかと思案中。
すずは、背伸びしてる小さいお姉さんって感じが一所懸命で可愛い。
人間に対して敵意や警戒心が強いのも、元が獣だって事を考えると
当然だよなあと納得できる。
しかしそれはそれとして、元が狐なので、
どうしても藍を想像してしまうのですがどうしたらいいですか。


あとOPの挿入タイミングが随分早いなあと思ったり。
BBは体験版部分が終わった所で挿入されてたので。
でもすいません。
ヴォーカル入った瞬間、「ニジマス釣り」思い出して爆笑してた。
別に今日初めて聴いた訳じゃないのに。刷り込みとは恐ろしい。
場面転換する時に所々アイキャッチが入るのはBBには無かったね。
なのでなかなか新鮮だ。

あと、朱門作品と違って名前に凝った伏線が仕込まれてないので
読むのがめっちゃ気楽だ。

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PSP版の話。
ファミ通.comにも紹介ページがあったので見てみたら、
何やら画面(比率とか)に関する設定が色々ある様子。
「面白い工夫」が指してるのはそれらの事なんかな。
他におまけ要素が追加されてたりしたら面白いのだけど……
流石にそこまではないか。
……ところで、気付かなきゃ良かったんですが。
シナリオ書いた本人ですら、すずの事一言も書いてないよ……!
何という冷遇なメインヒロイン(……ですよね……?)。

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