2009,04,08, Wednesday
まだ想い通じ合ってないのに本番行っちゃうの!?
で終了してた昨日の続きから再開しましたら、 めっちゃ寸止めでした。チッ(舌打ち)。 しかし残念さと妙な安堵が半々な状態も束の間、 本格的に話がキナ臭い(=私好みの)方向に動き出してしまったので、 それどころじゃなくなったのでした。 っていうか正体はロシアのスパイ、ですか。 実の所、トーニャ(&ウラジミール)が所属している組織は ドミニオンみたいなこの世界独自の存在なのだと思っていたので、 いきなり現実に存在する名前が出てきた事に驚いてたり。 でもロシアだけに、実際に人妖が存在してたら同じ事やってそう。 そういや前に、明治維新を切欠として人妖が発生しだしたのなら ロシア人のトーニャが人妖能力を持ってる理由が謎、と書いたけど 人工的に植えつけられた能力というのなら納得。 ……と一瞬納得しかけたけど、他の国にもいるんだよな、人妖。 やっぱり説明ついてないーッ! 「防神機関」の詳細も判明した。 「防神」ってどういう意味かと思ったら、略称転じて、だったのか。 言われてみるとものすごく納得。 ああもう、こういうネーミング大好きなんだ! と嬉しくなったのはいいけど、表に出てこないですね。 大々的に敵対するのかと思いきや、ちょろっと出てきただけで 気が付いたらトーニャの組織の方に敵の役割は移ってる? このまま、ほとんど本編に絡まずにフェードアウトしちゃうんだろか。 だとしたら、折角のカッコイイ出自も名前もある組織、勿体無い。 ウラジミール、やる時はやるんだな、かっこええ! 普段が普段だけに、シリアスな活躍は際立つなあ。 ……しかしシリアスな雰囲気を最後に必ずぶち壊すのが ウラジミールがウラジミールたる所以だと思うのでした。 いやー、トーニャにぶっ飛ばされてるミニ絵は最高です。 青空に浮かぶ爽やかなスマイル(サムズアップ付)がステキ。 ウラジミールも良いキャラだな、うん! にしても、声優さんの演技に関してはあまり気にしてないんですが、 ウラジミールだけは洋画の吹替えでも聴いてる感じがしてきます。 何だか流暢さが突出しているというか。 決してこの方の演技を聴き慣れてるからじゃないと思うのだけど。 っていうか、ウラジミール、実の兄ではなかったのですねー。 そりゃあ扱いが実の妹と差が出るのは当然だな! ……や、たとえ実の兄だったとしても、ああいう性格な人間相手じゃ 態度は一切変わらなそうな気がするけど! この活躍っぷりを見るに、トーニャルートはウラジミールルート、と 言われるのは決して間違ってないんだなあ、と思った。 で す が ! あえて刑二郎×伊緒ルートだと言わせていただきたい! というか主に伊緒ですが。 救出された後にトーニャが自虐的になるシーン、 トーニャの目を覚まさせるのは伊緒しかないだろ、と思ってたら 本当に伊緒が動いて、しかも怒りながらの平手打ちなんて まさしく友達を想うならこう動く筈、と予想してた通りで 思わず心の中で拳握りました。 こんな風に、こう来て欲しいと思った場面で本当にその展開が来ると 無性に嬉しくなるものですね! ――あ、でも、九鬼先生との回想シーンの中で 次の文章はもしや京極堂のアレか? と考えて マジで当たっちゃった時には、あまりに予想通り過ぎて爆笑した。 ちなみに「人間をやめてしまえば良いのさ」ってやつです、魍魎の。 っていうか昨日進んだ分に次いで2度目だな、京極ネタ(っぽいの)。 東出さんが京極さんを大好きなのを知ってるので、 どうしてもそんな風に関連付けてしまいたくなるのでした。 伊緒は、刑二郎に対しても積極的に出たのにも驚いた。 約束を破った過去の事例をいちいち挙げまくってるけど、 途中から「してもらって本当は嬉しかった事」になってますよ。 何だこの微笑ましさ。 想像しちゃったけど。 このケンカップルっぷりがたまりません。 ……なのに肝心な部分はおあずけか……!(歯噛み) ああくそ、泊まったその夜どうなったんだ! そこが肝心だというのに! でも、皆で戦うという案を出した時、挙げてた戦力の中に 刑二郎入ってなかったよね……? ナチュラルに忘れてたのだとしたらちょっとヒドイぞ伊緒。 ところで、ウラジミールの人妖能力だけ出典が分かりません。 発動させる時にいくつか意味不明な単語を言ってたけど、 織姫の能力みたいな感じに、特性毎に違う名前が付いてるのか、 全部まとめて1つの意味のある文章なのか。 ただその後に出た「モノリス」が明らかに技名っぽかったのに、 これだけ英語ってのはおかしいと思うので、何か混乱するな……。 しかし次に来た「チェルノボグ」は超お馴染みですよ。 いやっほうまたしてもメガテン出典悪魔来たー! と、1人悦に浸っている自分。仕方ないですメガテニストなので。 個人的にはキノコ爺ちゃんよりマント魔人のが馴染んでます。 けどこれ、最初は能力名だと思ったけど、ニュアンス的には 部隊名って感じやね。 とはいえ、この部隊のメンバーの能力は皆同じみたいだから 部隊名でもあり能力名でもあるって感じなのかなあ。 それにしても、「全体的に能力の底上げを図った」って設定に いかにも人工的でロシアっぽい恐ろしさを感じたのだけど、 言い換えたらそれ器用貧乏って事じゃね? 組織としては、欠点はあっても一点に秀でた所のある人間を 長所を活かせる場所に配置する方が強いと思うのだけど。 サーシャは死んでる、とウラジミールは言ったけど、引っ掛かる。 何となくサーシャに関してはそれで終わらない気がしてたり。 急展開の中で、やーっとトーニャとの間に恋愛っぽい雰囲気が。 連行される前、別れ際のキスはトーニャの本心出てたよね。 最後だと観念したからああいう行動に出たのだろうなー、と その時のトーニャの心境を思うと切ない。 更に、逃亡後、怪我をおして携帯で電話する所。 前に、逆のパターンで同じ事があったよなあ、と思い出した。 相手が出てくれるか不安で、必死に祈ってた姿は 前は双七の、今度はトーニャのものでした。 だからきっと、「そういう意味づけ」の場面なんだろうなあと思った。 そんなこんなで決戦前日。 「お芝居の続き」ってのが健気で可愛らしいなあもう。 その後のキスもまたとても可愛らしい。 先のキスは感情を自覚する前の不意打ちであったからして、 今回がまさしく「初めて自分の意思でしたキス」ですから! でようやく想いが通じ合い、いい雰囲気。これはいよいよ……! と期待したらまた寸止めか。 あれですか、トーニャルートは寸止めルートですか! 攻略キャラがツンデレだからシナリオ展開でも韻踏んでるんですか! 伊緒に関して思ってた事もう1つ。 能力の設定的に、伊緒はサポート役として絶対に役に立つ、 と考えていたので、伊緒を止めようとするトーニャの方を 不思議に思っていたのですが、伊緒が参加する事になって 練られた作戦は……どう考えても伊緒がいないと無理だろ。 というか、「伊緒がいるからこういう作戦を立てた」というより 「勝つ為には作戦に伊緒を組み込む事が必要」って方が 合っていると思うのですが。 それにしてもナビゲーター役とはよく考えた。 これまたえらくステキな役回りだな、伊緒。 あと多分、退場の仕方からして、狩人は美味しい所に登場する、 そんな気がする。 決戦前夜。 トーニャと2人っきりになったので、今度こそ……ッ!
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