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QP2巻出るよ
すごい今更な気もするけど、角川の再編やらあれやこれやで
今のレーベル名は「富士見」が外れて単なる「ファンタジア文庫」なのか。

そんな富士見のファンタジア、
今月の新刊が発売されて解禁になった1月刊行情報。
に、
「クインテット・ファンタズム」2巻が入ってる!
しばらく忙しくしてた東出さん、そっちも進行してたのだなあ。
1巻が明らかに風呂敷を広げた所で締められていたし
そもそも最初からナンバリングが振られているからには続刊前提だった訳だけど、
実際に続刊の発売情報を知るとテンションが上がるというもので。
とりあえず、2巻も1巻の時と同じく零視の活躍に期待という事で!
実際、1巻ではあんなに女子がいながら全員差し置いて一番の萌え枠担当だった気がするし。
あと、1巻には書き下ろしSSなんて嬉しい特典がついていたので、
2巻でも同じようなものがあるといいなあ。
いや書き下ろしSSなんて限定せず、東出さん自身が関わってるなら何でも。
過去に何度かあったイラストカードへの手書きコメントとか!

……ところで、1巻は読んでるのに感想書いてなかったね私。
ち、近い内に書かねば……。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1858 |
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クインテット・ファンタズム
店舗特典に東出さんが参加しているとらとアニメイトで買った訳ですが、
アニメイトのメッセージペーパーは、東出さんの手書きコメント入り!
とらのリーフレットは、表紙以外まるまる書き下ろしSS!!
リーフレットはイラストが主体だと思っていたのに、
完全にSSだけといっていいじゃないですかー!
有難う東出さん! 有難うとら!!

と特典を確認して満足した所で気力が尽きたので、感想は後日。

(↓1/9追記)

という訳で、読了から派手に時間が経ってしまったけど本編読んだ感想。

概ねいつもの東出さんでした。
戦闘描写は東出さんなのでド安定。
同じラノベなので「ケモノガリ」と対比しながら読み進めていたけど、
「ケモノガリ」はあくまで(※身体能力が多少人間離れしていても)
リアルの物理法則の上で動いていたのに対して、
こっちは空中移動も召喚魔法も何でもありのファンタジーバトル。
拡張現実という設定のお陰で自由度が高まって派手になってるので、
東出作品で言うならBBやApoに近いノリになっていてたいへん楽しいです。
主人公・戌意君は暗い過去を抱えているので
その葛藤描写が中心になるのかと考えていたけど、
キャラ描写ではヒロイン・イミナの成長が中心になっていたので、
主人公はむしろイミナの方だったのではという気がしたり。
戌意君は一歩引いてイミナの成長を手助けする役回りに徹していた感。
なので、主人公よりヒロインが目立っていたという意味で、
いつも主人公が目立っていた東出作品としては異質な気もしたり。
物語としては、イミナが親友との仲を取り戻して悪役もきちんと撃破して
大団円めでたし……で終われば綺麗だったんですが。
エピローグ直前のあのオチで一気にダークな雰囲気になったよというか
あのシーンの戌意君……すごく……ケモノガリです……。
あと、どうしてまた東出さんは兄キャラを萌え担当に振るのか!!
零視は眼鏡兄さんなので確かに味方ポジションや活躍を期待して、
実際そういう視点でも期待通りでめっちゃ大喝采した訳だけど、
あんな萌え要素まで追加されるなんて予想外だったよ……!
ジャ(略)ーマンの蒼一郎兄と同パターン再来のギャップのヤバさだよ!
はい勿論大好きです!!

ちょっとだけ、残念だと思ったのは、
折角5vs5の団体戦をシステムに組み込んでいるのに、
実際のバトルは完全に個人戦になっていた所ですかね……。
戦闘自体は1vs1でも、他のキャラの行動が入り乱れた乱戦状態だと
もっと燃えた気がするんだよなあ。

でもって、こちらはとらの書き下ろしSSについて。
時系列的には本編中盤辺りっぽい感じなので、本編読了後に読む方が良さげ。
このSSの方はもなむの描写が中心だけど、何 この ヒロインっぷり。
本編でイミナがメインヒロインしてたからこっちはもなむに振ったのか。

そんな感じの東出さんの完全新作でございました。
2巻では津奈戯が仲間になるのが楽しみー。
そしてそれ以上に、予想外のデレっぷりを見せてくれた零視の
更なる活躍が楽しみでなりません!!

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1845 |
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QP発売前日
明日はいよいよ「クインテット・ファンタズム」の発売という事で。

宣伝。

……「定期的」?
「定 期 的」???

そういえば、最後に店舗特典を再確認をしたら、
1店舗増えておりました。
4店舗目はCOMIC ZINで、ついてくるのはイラストカード。
まあ、ゲーマーズとはまた別だけど既存絵ではあるので、
重要度はそんなに高くはないけども。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1844 |
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QP店舗特典メモ
いくつか判明したので。

とら:4Pリーフレット
アニメイト:メッセージペーパー
ゲーマーズ:イラストカード

ゲーマーズの特典の絵は現状だとドラマガ本誌で既出だけど、
アニメイトのメッセージペーパーというのは気になる所。
もしかして東出さんのコメント入ったりするのかなあ。
そうだと嬉しいなあ。
豪華なのはとらのリーフレットですね。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1840 |
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アポマテ配布情報続報
「Apocrypha material」準備号的なモノが夏コミで会場購入特典
=大前提として夏コミに行けない人は入手不可、の構図がちょっと残念だった
今回の型月。

告知。

これならゲットできない人もDLで同じものが楽しめますね! やったー!
型月さんのこういう配慮は有難い限り。
まあ現物が欲しいので、夏コミでのゲットを目指すのは変わりませんが!
たとえ全く同じ内容のものがデータとして見られるとしても、
現物が欲しくなってしまうのがコレクター魂というもの!

とりあえず、今回の型月での目的はこのアポマテ準備号な訳だけど、
今日になって公開された、カプさばシールの無料配布も気になる所。
登場するカプさば全員分用意されているんじゃないかなあと期待する訳で。
そしたら、あの可愛いSDアポサバ勢のシールも入っている事になるから!
しかし、配布予定時間が「物販終了後」となっているのは気がかり……。
当日まで全くスケジュールが読めないじゃあないですかこれ。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1839 |
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QP告知@東出さん
富士見書房のサイトで紹介ページができたのを発見して2日。
東出さんからもその紹介ページの告知が出たですよー。
勝った! 2日先行した!
や、結構長いこと東出さんの告知が第一報な状態が続いてたもので……。

宣伝1。

最初は爽やかだったのに、徐々に物騒なキーワードになっていくので
ああやっぱりいつもの東出さんだなあと思いました!
告知スタイル・作品内容両面で。
というかやっぱ死ぬのか。
「生死を賭けた闘い」と銘打っているから世界観的には想像していたけれど、
作中でも結構あっさり死人が出る感じなんだろか。
でもって更に、もうちょっと詳しい内容が、

宣伝2。

特に書かれている訳ではなかった!
でも後半はともかくあらすじから読み取れる要素を1つずつ挙げてみると、
何だか似ている気がしてくる……これが箇条書きマジックの力……!

にしても、戦っているのは現実世界での事なのに
かなり自由度の高い戦闘フィールドのようで。
「オーギュメント・アルカディア」での描写でも技術に驚いたものだけども、
拡張現実って半端ないな。
これは「ケモノガリ」みたいなあくまで現実に則した戦闘にはならず、
ファンタジー色強めな異能バトルになりそうな予感。

ところで、東出さんが「おばあちゃん」という単語を出すと
即座にフルメタルイーグルを連想してしまうので何とかしていただきたい。
ちなみに次点で「悪魔の毒々おばあちゃん」。
あ、東出作品内としてだと「小夜音」にもおばあちゃんが登場するけども、
外見が外見なのであまり「おばあちゃん」という感じはあまりしない……。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1837 |
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QP@富士見公式サイト
富士見書房の公式サイトで「クインテット・ファンタズム」の紹介ページができてた!
数日前に確認した時はタイトルと作者名位しか情報がなかったから、
ガガガ公式サイトと同じく、月始めにその月発売作品の紹介が載る形だったんかな。
1作品の紹介に1ページまるまる使って、表紙絵もでっかく載っていて素敵!
まあ基本的な概要はドラマガで読んだし、と軽いチェックのつもりで眺めたら、
ドラマガに掲載された紹介と中身全然別物だよ!?
ドラマガでは世界設定が、公式サイトでは『ファンタズム』のシステム説明が
それぞれ詳しく語られているという違いがありますな。
タイトルの「クインテット」の意味も判明。
5vs5の戦闘って、説明文を見ていると勝ち抜き戦じゃなさげ。
これは壮絶なバトルロイヤルが繰り広げられるのか。
東出作品の多人数バトル描写が大好きだったのだけど、
エヴォ以降あまり書いてくれなくなったのが残念だったりもしていたので、
その大人数が入り乱れてのバトルロイヤルだったら嬉しいなあ。
それにしてもこのゲーム内用語、ルビの振り方が、すごく……14歳的です……。
キャラ名もややこしいし、東出さんの14歳マインド全開だ。
あらすじ読んで、イミナの一人称が「わたくし」なのが意外だったけど、
お嬢様系だったのなー。
ドラマガに書かれた「自殺世代」とサイトに載っているイミナの自殺衝動は
同一の現象という感じがする。
そこに生死のかかってくる『ファンタズム』が絡む事で、熱い物語になりそうな予感。
「ケモノガリ」は派手に人命が消える一方で
1つ1つの生命は大事なものとして描写されていた感があるけれど、
主人公を取り巻く世界設定的には「ケモノガリ」より多少ライトになった分、
生命賛歌的な傾向はもっと強くなるのかも。
そして、紹介されてるキャラがドラマガより1人多い。
ヒロインの元親友かつライバルって設定で敵っぽく見えたりもするけれど、
どっちに転ぶんだろうなあ。
にしても、新たに判明したキャラも女子なので、女子率高いなあ。
今のラノベ的といえば確かにそうなのだけど、
正直言えば、もうちょっと野郎キャラも欲しい所。
とりあえず野郎分については零視が頼り。

下の方に表示されている試し読みとアンケートへのリンクは
「Coming Soon」になってるという事は、近い内に開通するかな。
アンケート回答がWeb上でできるのはいいなあ、富士見。


ところで、富士見書房のサイトは、右側に「ドラゴンエイジ」という文字が見えて
ジャ(略)ーマンを思い出してしまい、ちょっと切なくなってしまうんだ……。

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クインテット・ファンタズム特集ページ@ドラゴンマガジン
東出さんの兄キャラが眼鏡だ!!
(記事のテーマと関連のない前置きのようで実は割と本題)

告知。

東出さんの告知からかなり遅れてしまったけど、
読みましたドラマガの「クインテット・ファンタズム」特集ページ。
フルカラー見開き2ページで、公開されているあらすじよりも詳しい内容紹介と
主要キャラの名前&紹介が載っている、という構成であります。
もしかしたら、表紙もこのドラマガが初公開だったりするんかな。
というか表紙絵だけ見ると普通にファンタジーっぽい感じ。
でもあくまで根幹は拡張現実なんだよな、と思っていたら
世界設定が何だか殺伐としているよ……!?
でも主人公は外見も普通だし一人称も「僕」。
このキャラで暴れるのなら本当に楼樹君と近い感じになるのかも。
東出主人公の気持ちの良さは毎回安定しているので、
今度もそれは保証される事でありましょう。
というか、主人公の名前に「戌」が入っている所に
「犬大好きかつ犬キャラに定評のある東出さんがついに主人公を犬にした」
と思ってしまった私ですが、一拍遅れて更に「神」まで入ってる事に気付いたら
性格が楼樹君で名前がイヌガミですかい
ますます妙な方向に連想が走ってしまってどうしたら。
あと紹介文の中に「ヴィラン・エイジ」って単語が出てきて、
ジャ(略)ーマンを連想するなという方が無理じゃないかと思うんだ。
何気に自作品同士の設定をリンクさせる事の多い東出さんなので、
この作品もどこかで繋がっているんじゃないかと妄想を巡らせてしまう。
女子キャラ2人はこの短い文章だけだと何とも言えない所。
ですが。
眼鏡の! 兄キャラが!! いるじゃあ!!! ないですかッ!!!!
そんな訳で、記事1行目に戻る。
実は良い兄キャラも定番になっている東出作品、
今度もしっかり主要キャラに入っている事がまず嬉しいというのに、
加えて初の眼鏡装備ときた。
こんな素晴らしい事実にテンション上がらないでいられようか。
BBのアルフレッドが眼鏡要素をリッくんに渡した時以来の
眼鏡兄キャラリベンジという事になるんですかねこれ。
やっぱりこういう系統の眼鏡青年はブレザー姿がよく似合う……。
ワダアルコさんもお気に入りって言ってるから活躍に期待してもいいのかな!

気になるのは、紹介文にわざわざ「五重奏」の単語を使っているのに
載っているキャラが4人な所。

しかし、イラスト担当はワダアルコさんだし
タイトルの「ファンタズム」は「カーニバル・ファンタズム」を連想するし、
色々と型月作品を連想してしまう部分があるなあ。
発行元が富士見=型月を推してる角川系列だから
意識的に連想させるように作っていたりするんだろか、などと考えてみたり。

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新シリーズ@富士見
「ケモノガリ」も完結、「Apocrypha」も残り1巻で完結予定と
数年間携わっていた大作が続けて完結するのは
もしかしたらもっと大きい仕事が進行中だからで
もしかしたらそれがゲーム仕事だったりしないかなあだったらいいなあ、
とほんのり期待を抱きつつ過ごす今日この頃ですが。

富士見ファンタジアから新作小説が8月に発売予定と聞いて。
いやしかしソースを確認するまでは……と確認してみたら
マジでした。

「クインテット・ファンタズム1 輝刃の姫君」、
富士見ファンタジアから8/20に発売予定 だ そうです。
まただよ! また情報が公的な場所に出るまで全然気配無かったよ!
しかも8月ってたった2ヶ月先じゃないですか……!
「Apocrypha」「ケモノガリ」が3週間開きで発売するので驚いていたのは
まだ序の口だった模様でございます。
しかも最初から「1」とナンバリングされてるよシリーズ前提だよ!
というか今まで仕事をしていなかった新しいレーベルでの発売という事で、
「オーギュメント・アルカディア」以来のびっくりですよ。
富士見は角川系列だから、これも型月からの繋がりなのかな。
あとは、ジャ(略)ーマンも富士見のドラゴンエイジだったので、
そちら繋がりの可能性もあったのか、というのは他人様からの指摘で気付きました。
それなら俺たちの戦いはこれからだエンドで連載終了したジャ(略)ーマンを
何らかの形でシリーズ再開してくれてもいいと思うんですよ……?

タイトルを見ると割とオーソドックスなファンタジー系ラノベタイトルっぽいけど、
あらすじを見たら「拡張現実」という単語を発見し、
真っ先に思い出したのが「オーギュメント・アルカディア」でした。
でもって、背景設定になっているゲームが格闘技モノなのと
「命がけの青春」というフレーズに、今度は「ケモノガリ」を連想。
というか、「オーギュメント・アルカディア」の世界設定を
こっそり受け継いでる可能性も、無きにしもあらず……かも……?
あれも話はもっと広げられそうな設定だったし、
東出さんは結構別作品と世界観をリンクさせるお人なので
実際そうだったら面白いかも。

6/28追記↓
この記事を書いた時点では不明だったイラスト担当が判明してました。
ワダアルなんとか、もといワダアルコさんだそうですよ!
ワダアルコさんといえば「Fate/Extra」のキャラデザ担当の御方。
ものの見事に型月繋がりですね。
実はあまりに知ってる名前すぎてびっくりしているのは秘密。


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ケモノガリ8巻
買ってきましたよ、勿論とらで!

ちなみに池袋のとらは、ガガガ新刊の中で人退と並んで別枠で平積みコーナー化されてたみたいで。

イラストカードの東出さんコメントについては言及済なので省略するとして。
先週の告知でも今日の告知でも言及してる鋼屋さんの帯コメント!
文章に篭もる魔力の凄い人なのは過去のテキスト類でも十分認識してたけど、
これは また ヤバい 。
東出さんも8巻に即して何度も使った「旅」という単語を
鋼屋さんも使っている……のだけど、サイズの大きい最後の1文が。
色々な意味での終わりを覚悟して最終巻に向かう今の心構えに対し、
「生きて」「還る」ってどれだけ力強く希望を後押しする言葉なのか……!
この帯コメントを読んだら、本編の結末に期待してもいい気がしてきて。

でもって封入されてた今月号のガ報にも、
新刊紹介と作者コメントが載っております。
見た瞬間、楼樹君の剥いた眼のあまりの怖さに一瞬止まったのは秘密。
著者コメントは、最終巻ゆえか、シンプルに短くまとまっております。
……って、「それからの日々」って!?
楼樹君の戦いが終わると同時に物語も閉じられるのだと思っていたから、
その先を示唆するこの表現に驚いたものの、
鋼屋さんの帯コメントと合わせて希望持っていいのかなと結論付けました。

今までなら本編読むのは後日……になってた所なんですが、
今回は! ばっちり! 読了しましたーッ!
……東出作品を発売後即読了したのって、もしかしなくとも
小説版BB1巻以来……?(それ最初だけって事じゃないか)
そんな訳で、ネタバレなしでさくりと軽く。

とりあえず。
こういう物語を書くからこそ、東出祐一郎って作家を好きなんだろうなあと
何度目か分からない程繰り返した思い返しを、今回もまたやっているという。
運命づけられた楼樹君とアストライアの戦いも、
"クラブ"との戦いが終結してからの楼樹君の決断も、
彼らの裏で自分の道を信じて戦った仲間達も、
結末までまるごと、すっきり気持ち良く締められていて、
本当に、良い物語でした――
読了してから表紙絵と鋼屋さんのコメントを見返すと、
とても腑に落ちて感慨深くなります……。

それにしても、あやながここまで大きな存在になるとは思わなかったなあ。
楼樹君とは相似にして相反する存在として終始描かれていたアストライアが
最終巻で、これまで表に出ていた部分どころではなく
楼樹君の性質が反転した存在だったと判明して、また納得したりも。

あとですね、毎回、特に見開き絵が圧巻だった品川さん、
今回の絵もそれはもう素晴らしかった訳ですが、
最後の見開き絵……あれは反則すぎる!
最終巻のサービスって事なのでありましょうか、
今まで伝聞でしか拝めなかった品川さんを直に見られた気がして
めっちゃ嬉しかったです。
「ケモノガリ」のイラスト仕事を楽しんでやってくれてたのは
東出さんや編集さんの言葉から伺えていたけれど、
東出さんの嗜好にもがっちりはまった絵を描いてくださる、
素敵な絵師さんでしたよね、本当に……。

それから、どうしてもツッコミを入れたい部分が1つ。
読了した人にしか通じないように書くと、230頁8行目。
マジ吹いた。
確かにそれを想像させるような記述はずっと出ていたけども、
そ こ ま で 直 球 で す か い 。

内容を推測できないような感想はこんな感じ?
多分、真面目に感想を書こうとしたらめっちゃ長くなって収集つかなくなるので、
ネタバレ込みで書くとしても、やっぱり箇条書きで
思いついたままに書きなぐる事になると思われます。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1829 |
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