2009,04,25, Saturday
すずルート終了ー!
本日も箇条書きでGO。 ・ちょ、零奈&一奈それは仲良すぎってのと次元が違うだろー! 予期してなかった所為もあって思いっきり吹いてしまったよ! ってーか零奈、裸の立ち絵があるんか! しかし一番凄いのはあの状況で一切誘いに乗らない一兵衛だ。 マジ大物だこの人。 ・美羽の登場が目立ってきたなあ。 正直、すずとはさくらより仲良さそう。 それにしても、能力を使った見せ場まであるなんて…… っていうか九鬼先生相手て! いや本当びっくりしたです。 ・待って待って待って待って待ちまくった待望の戦闘がついに!! やっぱり、結局は戦闘シーンの方が好きみたいです私。 しかも生徒会メンバーそれぞれ、入れ替わり立ち代わりで 活躍が見られるなんて興奮しないでか!! まさにトーニャルートの興奮再びどころか大増量ってなものですよ! ああもう楽しい。楽しすぎる。 ・刑二郎と伊緒の隠し事がこんな所で活きてくるなんて……! っていうか伊緒の迅速さが凄い。 力と力で直接ぶつかり合うような戦闘じゃないけど、 こうやって頭脳を駆使するってのも燃えるよね! ……ところで伊緒ってやっぱ常に脳内ツッコミされてんだろか。 ・刑二郎のバイクに乗った双七の表情に爆笑。 ・しっかし、双七と九鬼先生が上で戦い続けてる間も 車ってずっと走り続けてるよね? よく振り落とされないなー、と思いながら見ておりました。 ・あの、刀子さん本当に人間ですか? 煙突の話は、双七の言動を考えると何かしみじみする。 ・ドミニオンはこっちでも「百鬼夜行」絡みで反逆するのか。 ・比良賀の死に様は漢だった。 ・車ぶった斬る刀子の格好良さといったら! VS一兵衛戦で、次々と繰り出される実在の刀技に、 興奮しすぎて何か変な笑いが止まりませんでした。 っていうか一兵衛の能力自体格好良すぎるんだよ! 土壇場でハッタリかます刀子がステキ。 殺さずに勝利したのも良かった。 そして、一兵衛はどこまでもストイックで最後まで渋かった。 ……にしても、天狗の塗り薬は随分唐突だったなあというか、 持ってたなら薫に使おうとは思わなかったのか双七。 ・虎太郎先生も琥森島に乗り込むメンバーになったよ! ・今更受けた衝撃。 この島「こもりじま」って読むんだったのか。 ずっと「こもりとう」って読んでたよ私……。 ・虎太郎先生はここでも無敵ですね! 描写が無かったのが惜しまれる。 ・散々言われてたくるみのシーン、覚悟してた所為なのか ショックや嫌悪感が無かったのは良いのか悪いのか。 っていうか制裁受けてる部分の文章は笑う所ですよね? ・ピンチの時にやっぱり頼れるトーニャ! そしてやっぱり黒い! ・こんな切羽詰った状況だというのに、クドリャフカとの会話で 和んでしまったじゃないかー。 あれですね、名前の由来が犬だから余計に和むんだ。 ・真の「百鬼夜行」の正体に、思い出したのは「ゼノギアス」。 すずの力を欲してたのに言霊の力もうないじゃん馬ッ鹿でー、 と内心笑ってたんですが……そうか、天&中の目的の為には むしろ無い方が好都合だったのかー。 ・折角神沢離脱の時には生き残ったのに、零奈……。 病的なまでに溺愛してたのにあの結末は、報われない。 っていうか、あれだけおんぶにだっこで頼りまくりだったのに 「本当は殺したかった」って、いくらなんでも酷すぎるよ一奈。 ……一奈に人気が無い理由がとことん分かったですよ、ええ。 火車といえばお燐なのに、何で一奈はこんな人格破綻者……! あと氷鷹姉妹って双子だったの!? ・九鬼先生のあの名台詞は、一奈に対してのものだったのか! 双七に対しての台詞だと思ってたので、正直拍子抜けだったり。 そして、一奈は今回も九鬼先生に殺されるんだろなー、と 今度はどう殺されるかもわくわくしてたのに……。 あんな展開(九鬼先生的に)あんまりだーッ! ・中っていうか雲野長官……結局このルートでも、 目立った活躍しなかったですね……。 むしろ一番小物臭が強かったような……。 ・あんな至近距離で爆弾を爆発させたら双七も危険なんじゃ? ・さ、最後の最後で大掛かりな仕掛けが明かされた……ッ!! ああもう、たった一度か二度名前が出てきただけだったのに、 伏線であった事がこんな形で判明するなんて!! 確かに言われてみれば、中と違って天は人間の名前が出なかった。 全部繋がってたのか! ・何故、天は進んで九鬼に食われたのだろう。 あまりに穏やかすぎて、逆に怖い。 ・とりあえず色々ヤバいっぽいと見かけた気がするので 最初は熾天使薬を使ってみましたよ。 噂の怪獣大決戦が来るかと期待に満ち溢れながら。 …………………………。 ちょっと待って何これ何これこんな展開あり? これが怪獣大決戦? 最 高。 単純に人VS妖ってだけじゃなく、生物VS無生物でもあり 他色んな意味を持った対決の構図だって事に魂が奮える。 今までプレイしてきたのは全て、このシーンを見る為だったんだ! この戦闘だけ、他の戦闘シーンとがらりとテイストが違ってる感じ。 そしてそこが良い。 他の戦闘シーンは「動きのある映像で見てみたい」と思うけど、 これは文章でこそ楽しみたい。文章以外ありえない。 あやかしぼんによると、東出さんが唯一自信あるシーンだそうだけど よーく分かった! 深く強く激しく深層心理の奥底から納得! こんなの書いちゃう東出さんマジ神! 天才! 超愛してる! このシーンを最後に持ってきた東出さんの感性を私は愛する! まあ書かれてるアイテムはほとんど意味分からなかったけど! ・あと、集まってきた名刀霊刀の豪華さにびびる。 っていうかこの戦闘でも刀子VS一兵衛でも、名のある刀達が どんどん容赦なく惜しげもなく消費されていく様子に 内心「もったいない事をー!」と叫んでおりました。 最終的に、皆まとめて海の底か……。本当にもったいない。 ・1つだけ難だった所。 文章送りがオートになった所、送りスピードが速すぎて 読んで内容を理解する前に文が消えていっちゃったのだけが ちと困りました。 ただでさえ文字が小さくなって見にくくなってたのに。 しかもバックログでも表示されない! ああー。 ・エンディングその1。 最後に九鬼先生とちゃんと語り合えた事にほっとした。 すずから離れないと誓った筈なのにどうしてそれ破るかな、 というのが多少引っ掛かっていたのでありますが、 まさかの八咫鴉。 っていうか正体明かすの、こんな最後の最後か! 現世には戻れなくなっても、静珠とずっと過ごせるのだから 八咫鴉の選択は一方的な自己犠牲じゃないんだ。 ある意味、収まる所に収まった大団円って感じですね。 ・エンディングその2。 すずの、過去に一度裏切られた経験って、これか。 って、またもやこんな終わり際にー。 それはともかく子狐すずは可愛い。 双七の先祖の話もやっと出た……けど、この過去話は切ないな。 でも、すずとは昔々からの縁があったと。 過去の罪を子孫が清算できた事になる訳で、すっきりするね。 しかし、放っておいてもいずれはすずもこの場所に来たと思うけど、 待ちきれなかったのかね。 ・エンディングその3。 こっちは生身の九鬼先生との対決だね! ……と期待したですよ。 右眼に一撃だけでおしまいっておーい! でも、九鬼先生と人間同士として語り合えたのはきっと良かった。 最期の会話は泣ける。 あとここで出た双七の絵がとても好き。 最後の、おっちゃんとの再会。 おっちゃんは「如月双七」の始まりでもあったんだよね。 回り道してまた出発点に戻ってきた事が感慨深いのです。 記憶は無くなっても残っていた絆が、しみじみと暖かいな。 ・双七は、物集めて加工するシーンがやけに多かった気が。 そして思いついたのが今回のタイトルなのでありましたとさ。 ・で。結局、九鬼先生とガチバトルしたのって、虎太郎先生だけ? そんな感じで、私にとっての「あやかしびと」は、 怪獣大決戦:5割 虎太郎先生:2割 刀子:2割 その他:1割 となりました。 いやもう本当、すずルートラストバトル大好き。 この一戦で、他の物足りない分をまとめてチャラにできる! ふーむ、昨日まででかなりCGの空きがあったのに、 エンディング3つ見たら、空きが3枚にまで減っていた。おお凄い。 まだ選んでない選択肢も残ってるので、これからちまちまと 穴を埋めていきますかー。
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2009,04,24, Friday
本日も箇条書き。
何故なら、一旦直ったのに、今日になったらまた キーボードを認識しなくなったからです! あーもう。 ・トーニャ、黒さも相変わらずステキだが気遣いもいいね。 ・思いも寄らぬ鴉天狗との戦いに、大歓喜。 ・虎太郎先生に教えを受けるシーンに、これまた大歓喜。 ・でもこっちでは八咫雷天流は学ばないかー。ちと残念。 ・ところで何でわざわざ足場の悪そうな畳の上で対戦するのか。 ・確かに2ルートで美羽とくっつくとは知っていた。忘れてたけど! ・でもまさかオーラスでやられるとまでは思わなかっ……!! ・刑二郎ォー……ッ!!! ・いやこの場合、問うべきはミスター東出! 何でだ! ・って確か私、同じ事「クロノベルト」発売前にも書いた。 ・尻尾の件。正直、こういう自己犠牲色の強い二択は苦手です。 ・理論の穴をどうしても探したくなってしまうんだ。 ・「あやかしびと」にそんな意味があったとは……! 何か感動。 ・夢の中に出てきた世界か、この幽世。どういう繋がりが? ・静珠の前髪がすずと一緒だーとか思ったり。 ・言霊が効き難い理由とか、知る筈のない知識とか、気になる。 ・いきなり一緒に風呂とか突っ走りすぎだろ双七! ・しかしシチュエーション的には大好きなのでした。 ・って、3シーン続けざまかよ! 何この特盛っぷり。 ・どれだけスタミナあるんだよ双七! ・やーっと薫が出てきたー。 ・っていうか地の文のニュアンス的に完全敵対? ・「百鬼夜行」の真の意味が見えてきた……か? ・今度こそマトモに悪役してくれ、天&中!
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2009,04,23, Thursday
↑本日プレイした分での最頻出単語。
本日もスピードアップの為に箇条書き。 ・選択肢がごそっと増えてる……! ・他ルートへの道を外せばすずルート、って感じではないのですね。 ・今まで「いつの間にそんな話が?」と思ってた部分が補完されてる。 ・他のルートでも裏でこういうやり取りがあったんだろな。成程。 ・って共通だと思ってた部分もかなり変わってますよ? ・展開は同じなのにセーブタイトルに「アナザー」が付かない。 ・夢の意味がマジで分からないよ……。すずに関連してるのかな? ・さくらと美羽の出番がものすごく多いな。 ・双七もすずも、お互い相手を被保護者扱いしてるよなー。 ・自転車との交流は、刀子ルートと少し違う形で見られていいね。 ・すずは怒ってたけど、前日に自分も全く同じ事してないか? ・そういう事を考えない辺りが双七なんだろなー、と思うけど。 ・今まで延々と家族愛で見てきたので、意識しあってる姿が新鮮。 ・2人をからかうトーニャの輝きっぷりときたら……! ・やっぱ本人のルートより他ルートの方がトーニャは面白いよ! ・さくら、このルートでもデートをのぞいてるんかい。 ・5本セットの口紅って……! \25000って……! ・信号機達と会話して探すシーンがめっちゃ気に入った。 ・でも言っちゃなんだけどこれマジ電波だよね、実際。 ・双七にアドバイスし、すずを思いやるさくらが切ない。 ・っていうか、いきなり告白するなんてびっくりした。 ・戦闘がろくにないので、ぶっちゃけ結構暇。
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2009,04,20, Monday
3ルート見終えたので、ついにオーラス、すずルート開始ー。
やっぱ最初から進め直さないと駄目なのね。 でも折角なので、既読部分もスキップせずにやってます。 飛ばし飛ばしやってるつもりが、気付いたら真面目に文章追ってる。 バックログ起動も何だかやたらに頻度高いんだ……! という訳で、思ったより進みません。 いいんだ! いつもの事だから! しかし、3ルート見終えて先の展開を知ってる状態で改めて見直すと、 また違った見方ができますねー。 って、生徒会の宴会ですず寄りの選択肢が新たに出現してるー! すず寄り選択肢が出るの、もっと後だと思ってたよ。 だからここはさくらを選べばいいのかと考えてた。 にしても、女性陣が料理を作りに行く事が決まるまでの過程、 選択肢によって微妙に違うですね。 そういう芸の細かさがいいな。 今回は、すずの他キャラへの嫉妬を見なくて済みそう、と思うと なかなかに気楽であります。 問題は、3ルート続けてすずは家族って認識を定着させられて 今回スムーズに恋愛対象として見られるか、って所ですね。
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2009,04,17, Friday
選ばなかった選択肢を、後ろの方からしらみつぶしに。
という訳で最後の選択肢を選び直して、今度は逢難を斬ってみた。 ってこっち選んだら即バッドED行きか! 刀子の表情はほとんど変わらない筈なのに、何かすごく怖い。 っていうかこの流れ、BBのヴァレリアEDを思い起こさせるなあ。 ヴァレリアは逢いに行く側、こっちは待つ側。 あやかしのバッドEDは、序盤に行けるのもこれも、どっちも 救いようがない暗さというよりはしんみりと侘しい内容って感じだ。 その前の選択肢は、単純に刑二郎×美羽が見られるか否かだけで 展開に特に影響はない……って事でいいのかなー。 外に出すか中に出すかでEDが変わるという事は知ってました。 そのまましばらく進めても展開に全然変化が無かったので 本当にEDが変わるだけなのかなー、と思ってたら。 決着のつけ方が全然違うじゃないかおい! あああこっちの方がぶっちゃけ好みなんですがー! 付喪神最高! 柳生の奥義最高!! いえー!!! 一兵衛から奪った刀って設定がこういう形で活用されるとは! 双七の性格と人妖能力に相応しすぎる展開だよこれ! 身体が鋼に、ってくだりで、あの先祖の1枚絵がオーバーラップ。 あと毎度あれですが、戦闘の畳み掛けるような文章がもう大好き。 何にせよ、こっちだと双七は最後をびしっと決めてくれたですね。 良かった、大活躍はすずルートまでおあずけかと思ってたから 本当に良かった。 それでも、何だかんだで愁厳はラストにいい所で出てくるんだなあ。 平然と登場したから、こっちなら愁厳は死なないのかなあなんて ほんのり希望を持っていたけど甘かった。 どっちにしろ、決着を付けた後の流れは一緒なのね……。 悲しい。 あとこっちの方は、決着が付いた後の他のキャラの動向が 描かれてるというのも嬉しかった。 特に九鬼先生。 一切合財にきっぱり決着がついて、九鬼先生的にはまさに大団円。 それを次のすずルートでは倒さなければならないのが悲しいけど。 しっかし、こっちのラストのバカップルっぷりは…… ええもう、非常によろしいのではないかと私は思うですよ! 前半のラブラブしいノリ(含刀子の超嫉妬)が最後でまた見られて、 愉しいったら。 あと、普通に女の子っぽい服着てる刀子が見られて嬉しい。 初めて目にしたから新鮮。そしてやはり可愛い。 ……ところで刀子ルート、分岐した後の選択肢も多いと思ったけど、 EDもバッド含めて3種類もあるって何! っていうかエロシーンがシナリオ上で2回あるのも刀子だけじゃん。 どれだけ1人で優遇されてるんですか!? まあ私は刀子大好きなので、優遇オールOK大歓迎ですが!
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2009,04,16, Thursday
1回EDまで到達しただけで選択肢全部選んでないので「ひとまず」。
本当は今日の内に刀子ルートを完全に終了させたかったのだけど、 思いの外長かった。 でもあまりに先が気になって、止め時が見つからず、 結局エンディングまで一気に進めてしまったですよ。 音声は全部きっちり聴くようにしてるのだけど、それがもどかしい程。 そもそもキャラ的に刀子がお気に入りな上に、話の展開までもが 今までの2ルートでは出てこなかった伝奇ノリなもので、 この3ルート中では、群を抜いて刀子ルートが好き。 っていうか、すず以外の3ルートを一通り見た訳でありますが、 トーニャ→薫→刀子と来て、新しいルートを進める毎に 徐々に本筋に関わる部分の謎がより多く明かされるようになってて、 どうやら自分的に理想の進行順序で進められたっぽくていい感じ。 しっかし、トーニャルートの、本筋への関わりの無さは突出してたな。 ドミニオンも九鬼先生もラストにちょこっと出てきただけだったし、 九尾の狐というか妖怪自体も全然関わってこなかったし。 薫・刀子に関しては、明かされる謎は大差ない感じだけど、 九鬼先生の役割や九尾の狐の扱いは、刀子の方が大きかった。 あと非常に気になるのが、刀子ルートだけ、どうしてこんなに ルート分岐した後に選択肢が多いんだろうって事なんですが。 本日は一気にやって書く内容が多すぎるので箇条書き。 ちなみに、今回に限って局所的にBGMは永夜抄。 ・双七の、人妖能力で鉄パイプ使ったヒットアンドアウェイ戦法に どうにも黒鷹旋が浮かんで離れなかった。 どれだけ投げても自分の意思で手元に戻せるなんて便利だよなー。 ・やーっと刀子が全てを明かし、お互いに素直になったですよ。 ここまで本当にじれったかった……! で素直になった途端にエロシーン突入か! そうだよねエロゲ的にはそれで当たり前なんだよね! ……や、パッケージ裏の刀子の絵が明らかに昼間だったので、 夜のここの場面で入ると思わなくてちょっと意表突かれたのです。 でもそれ要するに、パッケージ絵のシーンがまた別にあるって事か! という訳で、そのシーンが来るのも楽しみになったのでした。 ああ刀子の恥らい方が初々しさがあって可愛いなあ。 双七もやっぱり初めてらしい青さがあっていいなあ。 そして初心者らしく、勢いに任せて中で出す方を選択してみた。 怒られた。 でも怒ってる刀子も魅力。 ・っていうか、一昨日昨日、思いつくまま刀子の魅力を並べたけど 肝心のを書き忘れてたよ。どうしてこれを忘れるかな私! という訳でドス黒い嫉妬オーラを放つ刀子も素敵。 あの静かな静かな迫力がたまらない。 ・ところで今更なんですが、あやかしのエロシーンは、全体的に 伏字・消音が多くて、ほとんど無かったBBとの差に戸惑ってたり。 というか、BBで言ってたのってヘルだけじゃなかったっけか? それもかなり控えめだった記憶があるし。 でも実際、あの世界観であのテの言葉は合わない気もするものな。 そういえば東出さんはあやかし発売前のインタビューで 「卑語いっぱい書いた」って言ってたっけ。確かにその通りだったよ! ・声優さんに「刑二郎最低」と言われたそうですが、ここに至り同感。 うん、刑二郎最低。 いや鈍感ナチュラルふたまたとかもアレなんですが、個人的には 刀子の引っ込み思案を加速させたのはお前かーッ! そういう負い目があるから、余計に刀子の事を気にかけてたのかな。 もしかしたら刀子への好意も負い目が入ってたのかも、とも思ったり。 フルバの楽羅みたいな感じに。 けど、うっかり生徒会の皆の顔を思い浮かべるんじゃなかった……! でもまさかこの選択肢でこうなるなんて思わなかったよー! あああ刑二郎が美羽とくっつくのはこのルートだったかー! いやもう刀子ルートは最後と決めてたのでいいんですけどさ。 それにしても、美羽がこんなに積極的に出る子だったなんて……! 何という魔性のロリっこ。 ・刑二郎の、行間というか、文章として表示されない部分の演技が すごく面白いと思う。 ・2回目刀子エロシーン来たーッ! パッケージ裏にも載ってる、1枚目の絵が、構図も刀子の表情も ものすごく好きで好きで、ずっと見たかったんだ! まさか最初のシーンの翌日朝イチとは思いませんでしたが。 吹っ切れた双七、恐ろしい子……! ・あんなに刀子を押してた天が、あっさり倒されちゃうとは。 他2ルートで出番が無かった分、多少は期待してたのに。 ……と言いつつ、大仰な分ああこいつ多分やられ役なんだろうなー、 と思ってたのも確かだったり。 けど倒されたのは驕りの隙を逢難憑き刀子に突かれただけであり、 実力そのものは相当にあるんだ……と信じたい所。 それにしたってこのやられ方は何というガストラ皇帝。 ・神道系統の詞はいいなー。 京極作品の影響が多分にあるからだというのは否定しない。 が、呪詞に「黄帝」と出てきた事にちょっとだけ違和感が。 ……いや、九尾の狐は元々大陸出身だからいいのか。 ・パッケージ裏の刀子VS天の絵、逢難憑き刀子だったんですね。 って、確かによく見たら頬や腕に禍々しい血管が描かれてた。 ・無刀取りかっこええ! が、無刀取りというとどうしてもロマサガ2を思い出してしまうという。 セキシュウサイに体力吸収や黒点破仕掛けて倒しまくったっけ。 ・このルートは九尾の狐との関わりが深いな。 トーニャ:かすりもせず 薫:中が双七を洗脳した以外に何もしないままあっさり逮捕されてる 刀子:天が動いて、逢難も出現 と、見た順に段々扱いが大きくなっている。 ・選択肢は散々迷った末、逢難に取り憑かれてみた。 間違えたら後回しにしたハッピーエンドでカタルシスが得られるし、 逆に先にエンディングを見てればバッドエンドが気楽に見られるし、 要はどっちでも良かったり。 そしたら展開があまりにダークで、もしかしてバッドエンド直行? と、ずっとハラハラして……して…… どうしていつまでも話が終わらないーッ!? ・いきなり出てきた棟方志功テイストの逢難の絵に本気でびびる。 だって普通に読み進めてて、いきなりあんなおどろおどろしい絵が 画面いっぱいに現れたですよ? 怖くない訳ないだろー! 目が! 目がー! 3回位見て、やっと慣れました。 でも、こんな感じの、時々出てくるキャラ絵とは違うテイストの1枚絵、 大好きです。 九尾の狐のエピソードを語ってる時に出て来た古書っぽいのとか、 双七の先祖の話の時の、妖怪のシルエットだけのとか。 こういう絵、まさに伝奇モノって感じがしていいよなー。 ・そういえばこのルート、登場キャラの先祖の妖怪を めっちゃ律儀に解説しまくってくれますね。 虎太郎先生とか狩人とか、他ルートで大活躍なキャラは別として、 他のキャラは出会う度にいちいち解説してくれるのが有難いなァ。 ドミニオンの先祖なんて薫ルートでも解説してくれなかったのに。 ・双七の先祖の妖怪の話も初めて出たですよー。 上でも書いたけど、この妖怪のシルエットだけの1枚絵は 見た瞬間、ものすごい気に入ったです。 赤と黒だけで構成された、影絵みたいなタッチがすごくいいんだー。 これ壁紙にしても良さそうだと思うのですがどうか。 ・ところで「逢難」って「ほうなん」って読むんだったんですね。 ずっと素で「ほうにゃん」て読むんだと思ってました。 ・ドミニオン、隊長の薫のルートより動いてる気がするのは何故だ! 薫のルートだからあんなに出番が多かったのだと思ってたのに、 同等かそれ以上に活躍してるじゃないですかー。 っていうか光念兄弟の共闘だよ! 見たかったんだよこれ! 基本はコンビで戦うって話のようだったから、 薫ルートでの個別に戦う展開では不完全燃焼だったんだ。 薫ルートは、ピンで薫と対戦した輝義はともかく、 一兵衛はまともに戦ってなかったし。 先祖の解説をしてくれたのもこっちのルートだし、 ドミニオン的にもこのルートは美味しいな! いやまあ、役割的にはブラック双七に対するヤラレ役だけど、 皆それぞれ(※一奈以外)いい所見せていってくれたよ。 一兵衛をかばった輝義が、その理由が……! 単純に「助けたい」でない所がコイツらしくてさ……。 その輝義の仇を討とうとする一兵衛も良かった。 兄弟の絆、しっかりと見せてもらいました。 零奈は零奈で、戦闘での活躍はほぼ無いも同然だったけど、 最後の薫への電話の内容が。 薫に伝えたかったのは、薫ルートの事を考えると、詫びかな。 そして、やっぱり最後まで一奈を想ってた事にまたじんわり。 零奈、マジで妹愛しすぎ。 ・一奈が九鬼先生に殺されるのだけは共通なんだね……。 毎回殺され方が違う辺りが無駄に芸が細かいぞ。 ・逢難憑きだから画面に立ち絵が出るのだろうけど、 双七の立ち絵が会話中に画面内に登場するのが新鮮でした。 それにしてもブラック双七は、表情が底なしに禍々しいな。 元がお人好しだから、余計にあの歪んだ笑顔の禍々しさが際立つ。 ・九鬼先生に関しては、九尾の狐関連とはちょっと違って ルート毎の役回りの変遷の仕方が自分好みでありました。 鬼がトーニャルートと同じくあっさり落ちちゃった事に関しては 拍子抜けな部分があるのは確かだけれども、 このルートには、鬼が落ちた先がある! 薫ルートでは、最後だけ双七の前で人間に戻って終わったから、 このルートで「人間に戻った先」がある事が、まさにカタルシス。 しかも今度は逆に、妖に落ちた双七を人間に戻す役回り! ぶっちゃけ、双七に一度倒されて蘇り、復讐を果たした時点で すっきりしてる九鬼先生の姿とその後の双七に対する台詞に その後の展開をものすごーく期待したのですよ。 そしたら本当にそれが実現したのだもの、興奮しないでか! 薫ルートで斃した鴉天狗と、今度は協力体制になるってのも またある種のカタルシスがあるってものですよ! ・どうでもいいけど蔵の中に何故に竹取のアイテムが。 必然的に輝夜の難題を思い出しましたですよほほほほほ。 そういう! 何の脈絡もない出し方を! するなーッ! それが先の展開に関係するのかと思ったら結局それだけだったし! ・魂振り。駄目あれ。前後の流れのあらゆる要素がクリティカル。 そもそも神道系統の設定というのが非常に好みな訳であり。 初めて成った九鬼先生との協力体制であり。 真っ当な人間性を取り戻した九鬼先生が嬉しかったのであり。 掲げた理由が「直弟子の更正」なのも更に嬉しかったのであり。 その九鬼先生と刀子の共闘であり。 剣舞をフェイクにしつつ儀式を行うって作戦が燃えるのであり。 刀子のサポートという九鬼先生の役回り自体も サポートに徹して立ち回る姿もいちいち格好良かったのであり。 カウントアップを挟みながら描写される戦闘の 文章のリズムが心地よかったのであり。 妖が真の目的に気付きかけてからは、作戦が成功するよう 手に汗握って興奮したからであり。 とにかくこのシーンはただひたすら世界に没入してました。 あまりに際どかったので、ギリギリに成功した時には心底安堵した。 ・巫女服に日本刀があんなにも映えるものだと、初めて知った。 刀子は立ち絵も1枚絵も、どれも良いよな! ・結局愁厳は、それほど出番は多くなかったなあ。 が、その少ない出番の度にいい所持って行ってる気がするですよ。 魂振りの内容とかいきなり反応が消えてしまった所とかから 愁厳の所在だけは何となく予想ついていたんですが…… あのタイミングは反則です。 復活した時の愁厳の台詞で、やっと思い出した。 確かに双七のピンチには命を賭けて助けると、前にそう言ってた。 本当にそれを律儀に実行してくれたよ愁厳……! しかも、あんな最高のタイミングで、最高の役回りで。 散々語っている通り、私、刀子大好きです。全ヒロイン中一番に。 ですが。 このルートが愁厳ルートだと言われるのは否定できない……! どう見てもクライマックスで主役を張っていたのは愁厳です。 最後のモノローグも愁厳だったしさ! ・……なのに、ラストに出た流血愁厳の上半身1枚絵は うっかり狩人の立ち絵&燃え尽きSD絵を連想してしまって ちょっとだけ半笑いになってた事を白状します。 台詞も状況も切なさMAXなんだ。ただあまりに似すぎてたんだ! 本当にもう、それさえなければ……。 ・愁厳はずっと前から覚悟を決めていたんだな。 表にそういう感情を一切出さなかった分、もしかしたら刀子よりも 覚悟は大きかったのかもしれない。 どこまでも生真面目で、律儀で、いい兄でいい奴でした。 だから、最後に吐露されたほんのちょっとの未練が哀しいです。 「いちばん」を諦めた愁厳が。 せめて生徒会のメンバーには別れを告げられたら良かったのに。 ・っていうか双七、結局どのルートでも、最後の止めの一撃だけで 実質一度も最終戦で活躍 して いない んじゃ……。 あああそのやるせなさの挽回はすずルート最後の怪獣大決戦で! ・何だか刀子ルートは、メインの一乃谷兄妹だけじゃなく 光念兄弟の絆もきっちり描かれてたですね。 氷鷹姉妹は濃く背景が説明された薫ルートに比べたら少ないけど、 それでもやっぱり姉妹の関係は結構描かれてた。 だから、刀子ルートは「きょうだい」を描いたルートって気がする。 ・エンディングのちび愁厳がえらい可愛いな。 直前の描写からすると、愁厳は刀子の子供として転生したっぽい? しかも男の子ときっちり明言されてるから、男女同体じゃないのかな。 しかし、ちび愁厳の年齢からしてかなり年数経ってるだろうに、 双七も刀子も全く外見に変わりがないように見えるのでありますが。 っていうか刀子はまあ巫女服なのは当たり前であるとしても、 双七が立ち絵での服と変わらないのは何故だ。趣味か。 ・個人的には、一乃谷家が代々逢難の封印を守ってきた理由が 人妖能力や一乃谷家の人間の性質に関係していたら もっと面白かったのになー、と思う。 更に、文壱の由来まで絡めて設定が作られてたら最高だった。 もしかしたら、すずルートで語られないかな。……無理かな、やっぱ。 ・あと、新たに逢難に施された物理的な封印って何だろね? ……どうでもいいけど、もうこれ箇条書きでも何でもないな。
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2009,04,14, Tuesday
トーニャの作戦、内容は大体予想ついてたけど、
あんな代物とまでは思わず、聴きながら痙攣してた。 何あの超棒読みの応酬! 何あのぶっ壊れみさくら化エロテキスト! これ書いたの絶対ウラジミールだなと思ったらその通りだった! 本人は全く登場しないのに、こんな所で大活躍だよウラジミール! にしても、トーニャはこのルートでも出番が多いですね。 しかし、友情に篤い以上に、何かめっちゃ黒いぞー!? いや原動は友達を思ってなのは間違いないんだろうけど、 それだけで終わってないよ! どう見ても遊んでるよ! 結論:このルートのトーニャは本人ルート以上に輝いている。 刀子はデートでのふわふわっぷりも相変わらずで楽しさこの上なし。 今度はドジっこっぷりを披露ですよ! どれだけギャップ萌えを推し進めようというんだこの子は! ああもう眠れないのも開き直った途端に寝ちゃうのも寝坊したのも うっかり巫女服で来ちゃうのも急いでるのに無駄に寄り道してるのも 行動の全てが可愛い。可愛すぎる。 しかし、最初巫女服で来た時には、巫女服が普段着なのかと ナチュラルに思ってしまったですよ。 それか、まさか巫女服がお出かけ着なのかと。 流石にそれは違ったようで。 あと、愁厳も他人をからかったりするんだなー。新鮮だった。 藤原は、思ったよりもあっさり改心したなあ。 もっと裏に暗いものを抱えてそうだったのに。ちょっと拍子抜け。 と思ったら、悲惨な展開に。 ……女性キャラは全員エロシーン有がpropellerの伝統ってのは こういう事から言われてるのか……。 にしても、状況は相当に悲惨なのにあまり嫌悪感がないのは、 改心までの本人の言動が常軌を逸しすぎてあまり同情できないのと、 途中で壊れちゃった所為で違う種類の恐怖を覚えたからなのか。 刀子のモノローグっぽいのに出てくるの……やっぱ逢難……?
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2009,04,12, Sunday
という訳で滞りなく刀子ルート進行中。
っていうかここまでで思ってる事と言ったらもうほぼ9割方 刀子可愛いしかない! マジで! 共通部分や他ルートでちょこちょこ見られたふんわりさや毅然さも ルート進んでるともっと沢山見られてとても魅力なのですけども、 初めて見られた、そうでない部分がそれはもうたまらなく可愛く! 完璧に見えて実は違ってたのがいいというかむしろ 曝け出された弱い部分にこそ愛おしさを感じるというか。 愁厳が完璧だからって自分を要らない子扱いしてたりとか、 付き合った経験無いっておろおろあわあわする純情さとか、 恋人のふりを一所懸命頑張ってるけど言動がナチュラルすぎて それ実は本気で好きなんじゃね? 的に見えちゃったりとか、 動物に嫌われまくってしょんぼりしてたりとか、 相手に悪意が無いからって強硬手段が取れなかったりとか、 それなのに双七に被害が及ぶときっぱり行動に移すとか、 けど証明だからって人だかりの中でいきなりキスかますのは 思い切りが良すぎると思うよ! っていうか双七も我を忘れて舌まで入れるなーッ! 流れでせざるを得なくなったようなキスの筈なのに、 その後の表情と行動で本音が丸分かりだよ! しかも何で照れると壁破壊に走るのか! 刀子バージョンのふわふわモード最強! 最凶ッ! 剣術をやってる所為で手がごついのも、ギャップ萌え的魅力があり それを気にしてるのがこれまた可愛くてたまらなく、 要するに刀子はどこもかしこも全てにおいて可愛い訳ですよ! ぶっちゃけ、「あやかしびと」やってて初です、 いちゃラブの延長線上としてのエロシーンが見たい! と思ったの。 かわいいなあ! かわいいなあ!! かわいいなあ!!! 動物に嫌われるのは他人事じゃないので、ものすごく同情。 本当に、こっちに悪意は無いのに嫌われるのは辛いものです。 この話、刀子ルート本筋の伏線だろうなーと予想。 っていうかこれが逢難の所為、かね……? 何かの目的で恋人のフリをするってのは割とよくある話だろうけど、 「フリ」だからそうしなきゃならない、も、 「フリ」だからそこまでしちゃいけない、も 刀子も双七ももう本気になってるのが見えると非常にもどかしい。 戦闘とかキナ臭い雰囲気とかは無く(ストーカー問題はあるけど)、 ただまったりと学園ライフが続いておりますが、 刀子の可愛さが縦横無尽に見られるので大変に楽しいのです。 双七の呼び方が「刀子さん」になった時、びっくりしつつも やりい! とちょっぴりガッツポーズしてました。 の割に、その後も結構な割合で「刀子先輩」って表現が出てくるのですが……。 頼むよ東出さん、呼び方が変わるのがミソなのに、そういう所間違えたら悲しいですってばよ……! いやそれにしても、刀子ルートに入ったら、雰囲気がいきなり 何だこのマリみてチックなノリはー? になったですよ。 黒髪長髪、完璧なお嬢様キャラって点で祥子を連想するので 余計にマリみてっぽく思えちゃうのだなー。 環境設定で最初から名前が表示されてたのに全然登場しないので 誰それ? 状態だった藤原那美子、刀子ルートのキャラだったのね。 薫ルートのすずもかなり利己的に突っ走って怖かったけど、 藤原の怖さはそれ以上だな……。 マリみてだと可南子がこんな感じだったけど、藤原の場合は どう頑張っても説得が通じなそうです。 刀子との、笑いが止まらない嬉し恥ずかし切なじれったい学園ライフ (いやそもそもそうなった原因は藤原だけど)を送ってる合間に 何かサイコホラーな怖さが挟まって、恐ろしいこと。 藤原はもっとエスカレートしそう……というか、このままだと 九鬼先生みたいに変化しそうにすら思えてくるですよ。 あと、何回か挟まった刀子サイドの描写もうすら怖い。 さくらセンセイの恋人講座が大変愉快でございました。 っていうかさくら、トーニャルートだと腐属性持ちっぽかったけど、 こっちでのこういう描写見てると、ああ両刀なのか! と。 センセイっぽさを出すのに眼鏡してる、と最初は思ったんですが もしやこの眼鏡、そういう属性を発揮する時用なのか……? それにしてもレクチャーしてる時のさくらは輝いていた。 女子メンバーの連携っぷりもステキ。 刀子の方が愁厳より剣術の腕は上って事に驚いた。 そしてそれ以上に、料理の腕は愁厳の方が上って事に驚く。 他の部分は男女くっきり分かれてるのに、そこだけ真逆なんだなー。 文壱を抜いてる立ち絵はポーズも表情も凛々しくて好きなのだけど、 あれ、できるのが刀子の方だけなのかー。 言われてみれば愁厳の戦闘シーンの絵は、どれも両手で扱ってた。 って事は、もしかして……刀子の方が、力持ちさん……? けど愁厳の両手持ちも絵的に非常に格好良いのでよし! しかし、刀子ルートなら愁厳の出番が増えると思ってたのだけど、 むしろ刀子が出ずっぱりで全然愁厳が出てきませんよー? ……や、メインが刀子なのだから愁厳が後ろに回り気味なのは 別に不思議でも何でもないともいえる、のか なあ……。 そんな中で久々に出てきた時の、双七と友人になったくだり。 愁厳の言葉が、また力強いわ頼もしいわで非常に格好良いこと。 それに比べて、応える双七の方は言ってる事は同じ筈なのに 何か脱力すること。 とりあえず愁厳の活躍は、もっと先に期待したいと思います。 いや、活躍してくれ! 一旦気にしだすと、どこもかしこも荒川テイストに感じちゃって どうしようもないです。あーうー。
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2009,04,11, Saturday
淹れたミントティーを飲みながら、「※ここは戦場です」を
まったりと眺める、そんなよく晴れた週末の午後。 部屋の入り口からPCのモニタ丸見えなので、 真面目に音声を聴きつつも背後の物音に気を配りながらのプレイは まさにスリル・ショック・サスペンス。 という訳で、薫ルートの途中から、選んでない選択肢で再プレイ。 相談相手の3択、結局、虎太郎先生以外の選択肢にしても きちんとアドバイス聞けるのは虎太郎先生になるのかー。 のっけからビンゴ引いちゃってたよ。 それ知っていれば、最初は違う選択肢を選んだのにッ! で、プレイ前から気になって仕方なかった例のシーンでございます。 っていうかそこまでの流れとマジで脈絡ないだろ! トーニャルートのラストのすず&トーニャもそうだったけど、 どうして個別ルートはヒロイン単体以外のこのテのシーンで 爆笑させるんだよ! しかも何かやたら長いし! しかもめっちゃ濃いし! ……その間、1人で戦闘と捜索を頑張っていたと思われる 虎太郎先生の姿を思うと……。 零奈も、虎太郎先生にベタ惚れなら、何故にそんなコトしとるか! つまり虎太郎×零奈はないんですね……。 あんなに零奈が押せ押せなのに無いなんて、残念すぎる……ッ! そしてまた一応EDまで見て、今度は刀子ルートへ向かうべく、 刀子寄りの選択肢を見つつ進行中。 今までも何となく感じてたんですけど、共通ルートの中で 刀子を意識してる台詞だけ、妙に多い気がする。 刀子の方も、最初から思わせぶりな態度が多い感じがするし。 トーニャは、トーニャ寄りの選択肢を選んだ先でないと 意識してるような描写が無かったっぽい印象なのにな。 なので、刀子ルートはすごくナチュラルに入り込めそうな。 で、刀子寄りの最初の選択肢である所の宴会後の選択で。 >←蘇生した ……~~~~~ッッ!!(拳をテーブルの上に激しく打ち付けつつ) 「←」付きの文章でここまで爆笑したのは初めてかもしれない。 こんな、ただの状態説明だけでここまで笑いを取られるなんてッ! ただ死んでいるだけで笑いの取れるナイスキャラ、それが狩人! 部活の内部調査のシーンは推測通りというか、選択肢の先で 金嶺学園の話題が出されて、スムーズに話が繋がっていた。 こっちの選択肢だと実際に現場を押さえてる訳だし、 この先刀子ルート内で言及される展開があるかなあ。 にしても、やっぱ会長の呼び方が場所場所で違うのが気になる。 名字呼びにしたいのか、「会長」と呼びたいのか、どっちだ。 今まであまり気にしてなかったのだけど、学校内でのシーン、 キャラ同士の会話の端々に荒川テイストを感じてしまいます。 楽しいんだけど、ちょっと切ない。
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2009,04,10, Friday
トーニャルート前に進めてた部分で一応セーブはしてたものの、
やっぱりもう一度流れを追いたいので戻りまくって再プレイ。 一度見た所なので飛ばしながら。 しかし鴉天狗と虎太郎先生と九鬼先生の台詞だけは 飛ばさずに聴いてました。好みがどこにあるかよく分かるね! それにしても、何度見てもドミニオンと初対峙した時の 虎太郎先生の活躍っぷりは見惚れるな! で、今日はとうとう止めてたシーンのその先へ行ったのですが、 どうやらかなり際どい部分でプレイを止めてたらしいですね私。 本日はスピードアップの為に箇条書きで。 ・鴉天狗……ッ! そうだよな……もう鬼になってる九鬼先生が容赦するとは思えないし 完全に死を悟って臨んでいたから、覚悟はしてたのだけど。 でもやっぱり、鴉天狗はすごく気に入ってたキャラだったので悲しい。 とはいえ、死に際に虎太郎先生の存在を示唆したのには ちょっと別種の嬉しさというか期待感というかが出たり。 師匠の敵を弟子が討つなんて、王道中の王道じゃないか……! 最後の最後で弟子への強い信頼感を見せてくれました鴉天狗。 こういう「後継者に後を託す精神」はツボだ。 本当に、いい師弟関係見せてもらったですよ……! ・双七が土壇場で虎太郎先生を「先生」呼びしたよ! いつか拘りを超えて「先生」呼びしてくれるといいな、と願ってたけど 突然でびっくりしつつ、やっぱりめっちゃ嬉しいな! 反対に九鬼先生は「九鬼」と呼び捨てになったか。 変わってしまった過去の師匠を見切り、今の師匠を選ぶ、みたいな。 この流れ、いいな。 ・駄目な人だった零奈が逆ベクトルで駄目な人に! とんでもない台詞&仕草やらかした虎太郎先生も虎太郎先生だけど それだけで墜ちるな零奈ァーッ! 一応、そういう関係性になるの自体は知ってたけど、 こんな、こんなあっさりだなんて……。正直ショックを隠せません。 こう、惚れるまでにもっと紆余曲折とかさあ! 病室でのベタ惚れ状態を見た時の脱力感はどうしてくれる。 という訳で零奈、贔屓キャラ女性部門暫定1位になりました。 ああもう駄目だこの人面白すぎ。 ・双七の即席火炎放射器(?)凄いな。 バイク引き寄せて何するのかと思えば。 あっという間に完成した火炎放射器、ビジュアルに圧倒される。 双七の作る即席得物はどれもあんな感じになるけど、 あの原型微妙に残しつつ歪みまくったごちゃごちゃっぷりは好き。 でも、あんな中でも、バイクの持ち主に謝ってる双七は「らしい」なあ。 ・っていうか今度は双七が人質か! ……あのこれ、またしても大役を他の人に取られるフラグ? ・虎太郎先生過去話が……過去話が……動物しかも猫話ッ! すずの過去話も相当だったのに今度はそれ以上だ……。 どうしてこんな人の弱点を抉るようなエピソードを作るですか! 東出さんの鬼! 悪魔! 鬼畜眼鏡! ・どうでもいいんですけど、シリアスになったと思うと 零奈で笑いに走らされるんですが……ッ! 1シーン毎に揺さぶりかけられまくりで感情の行き来が大変。 ・トーニャルートで見られなかったドミニオンの活躍っぷりを堪能。 何だかんだでドミニオンメンバーは結構気に入ってるらしいです。 やっぱ銃撃戦は楽しいなあ! 物量作戦ってのも豪快で良い。 「ハッピィィィトリガァァァ!」もやっと聴けたぞー。 輝義本気でベイルと同種だなー。 転生して銃になったなんてネタもあながち嘘でないように思えてくる。 ・薫も土壇場でパワーアップするのか。 「真空で防壁を作る」って所に、SO3の風陣を思い出しました。 っていうか、こっちは「智天使薬」が当たり前のように出てくるのな。 薬の効果上、絶対ドミニオンは使ってると予想したけど、 こんなにも当たり前に使われてるのは驚き。 ・零奈のガチバトルが見られると期待したけど、無くてちょっと残念。 でもバトルジャンキー揃いのドミニオンがこういう展開ってのもいいな。 一兵衛との会話も良かった。 何だかんだで光念兄弟の絆も強かったんだなあ。 一兵衛は最後まで渋かったです。 ・「来たか、虎」「来たぞ、鬼」――このやり取り、最高。 まさに過去の師匠と現在の師匠の対決だな! 細かい所とかもうどうでもいい。燃え。めっちゃ燃え。ひたすら燃え。 虎太郎先生の格好良さ、ここに極まれり。 「教師」を掲げる虎太郎先生の台詞はどれもこれも名台詞だ。 ……そしてただ見てるだけの双七……。……主人公よう……。 ・生徒会メンバーの出張ったトーニャルートとはうって変わって、 このルートは「大人」主導のルートだったなー、と思った。 クライマックスの対決で、それが最高潮になった。 ・でも最後の最後だけは双七が決めるのだね。 薫との連携っぷりがナイス。よっしゃー! と言いたくなった。 落ちて行く九鬼先生の最後の台詞が切ないです。 鬼になっても、どこかに少しだけ人間の心が残ってたんじゃないか。 そして結局、薫ルートでも双七と九鬼先生との真っ向勝負は ありませんでした。 ・雲野長官、何かあっさり退場しすぎじゃないですかー。 「百鬼夜行」なんて大々的に計画を打ち立てておいて、尻すぼみな。 ……が、全てが終わった後の、天との会話…… 「伝説のオウガバトル」の真EDっぽいなと思った。 要するに「続きはすずルートで」って事ですね分かったよ! こうやって匂わせられると、無性に血が滾るですよ。 ・比良賀が再登場したー。 薫を安全な場所に渡して、1人死にに行くかと思ってたので、 この登場にはホッとした。良かった。 公安を連れてラストを締めるなんてカッコイイぞー。 ・エンディング。 でダブリってものすっごい切ないんですけど……? 出席日数が足りない感じではないし、成績が問題だったのかなあ。 しかし生徒会長になったのにはびっくりした。 っていうか留年するような人間が会長になれるものなのか? ……神沢学園って、常識では測れない学校だな……。 「最後に、校舎にお辞儀」は、ちょっと来た。 こういう場面で使われる感謝の言葉には、本当に弱いんだよー。 ・最後の全員集合写真。 うわ本当に白ラン着てるよ双七! 生徒会メンバーの私服……っていうか刀子、巫女服……。 ちゃっかりEDまで参加してる零奈に笑った。 そういや、ドミニオンの中で一番美味しい思いしてるね零奈。
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