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明治妖怪維新
というフレーズに、いたくいたく心を惹かれてしまったのでした。
無性に某かのロマンを感じませんか?
実は東方が好きなのも、こういうフレーズが多いからだったり。
っていうかこの単語にも微妙に東方っぽさを感じてしまうのは
もしかして東方脳に侵されてますか私。
いやそもそも妖怪がごっそり出てくる時点で、条件反射的に
東方を連想してしまうのは、ある意味仕方ないと思うんだ。
だからすずの設定に藍を思い出したり、鴉天狗に文を思い出したり、
八咫鴉で空を思い出したりするのも致し方ないと。
挙句の果てには、八咫鴉の語りで幻想郷そのものを連想したり。
八咫鴉だけはちょっと「怪異いかさま博覧亭」も連想したけど。
……あ、それ言ったら瀬戸物云々も「いかさま」の付喪神連想した。
という東方脳は(まだ)いいんですが。
キキーモラとカンフュールって、デビサマに出てるんですよね。
下手に年季入ってるお陰で、そっちのイメージが先行しちゃって
ほっかむりで関西弁おばちゃん喋りするトーニャ
「オレサマ オマエ マルカジリ」な九鬼先生のイメージが
一向に頭から消え去ってくれません。助けて。
しかもどっちも低LV悪魔なもので、ちっとも強そうに思えないという。
よりによってどうして低LVの悪魔ばっかり選んだ東出さん!
……いや東出さんはデビサマはプレイしてない筈ですが。

本日のプレイ状況。
ついにおっちゃんとのお別れ。
ネタバレしてたので、記憶を消す事になるのは知ってたんですが、
そこに至るまでの会話が心に響いて仕方がなかったです。
あんな風に「ありがとう」を使われるのに弱いんだよ。
更に重ねて「ごめんなさい」まで出されたら、たまらないですよ。
おっちゃんの心遣いに心を打たれ、すずの配慮にもまた心を打たれ、
最後のおっちゃんの小粋な計らいがダメ押しに。
東出さん、本当に泣かせるシーン書くの巧すぎる。
まあ一番泣いてるのは双七のようだけど。
マジでよく泣くな双七。ここまで感動屋さんとは思いませんでした。
お陰で既に双七への認識は「よく泣く奴」です。
やっぱ「キャラを泣かせるのが得意なシナリオライター」って認識が
一番正しいんじゃないかなこのヒトは!
でも実際、東出さんの書く泣きシーンは極上だと思うのです。
って「喪失」の感想の時にも似たような事は書いたけど。

そんな訳で、ようやく始まる神沢市での生活ですが。
何はなくとも鴉天狗の爺さん素敵すぎる。
クロノベルトのキャラ紹介でちょっと気になってたんですが、
いやはや登場してすぐにこんな格好良い見せ場があるなんて。
格闘技修めてる天狗なんて、どれだけいかすんですか!
更に、あやかしは知識が半端な為キャラ同士の関係は知らなくて、
最初流派名が出た時「それって虎太郎先生の流派だったような?」
とか思ったら、師匠だと明かされてびっくりした。
生徒会と八咫鴉にそういう繋がりがあったとは……。
かなり知ってる部分は多いつもりだったけど、やっぱりこうやって
ゲームやるまで知らなかった事ってのも結構あるので、
読み進めてそういう謎がどんどん明らかになっていくのが楽しいな。
って、もしかして義経に修行をつけた烏天狗本人ですか?
それが事実だったらキャラ背景まで素敵すぎるよ。

同じ妖怪の話でも、静珠の話は切なかった。
人間が好きだったから無抵抗を貫いて死をも厭わなかったのに、
必死で守った娘はその事件が原因で人間嫌いになったなんてのは、
皮肉もいい所じゃないか。
ぶっちゃけ肉親を殺した相手の種族まるごと憎むって辺りの境遇が
おっちゃんと共通してるなーと思ってたのだけど、実際は違ったのか。
真相が明らかになり、人間を憎む感情が無意味だと分かって
本当に良かった。

でもって、ようやく生徒会に入るまで進んだー。
双七の、すずを学校に行かせる計略のくだりの楽しいこと。
じわりと様子を窺いつつすずの心理を読んで誘導する双七すごい。
あとは、最初に愁厳と顔合わせ→脱出シーンとか。
デモのシーンってあそこだったのかー。
っていうか双七、何気に結構策士ですか?
すずの件もそうだし、愁厳との対決でも作戦勝ちしてるし。
長物との勝負で自作の斧槍とか、そうそう考えつかないと思う。
あの斧槍は、文章だけでは造形がイメージできなかったのだけど、
一枚絵が出てすごい代物だなー、と感心してしまった。
あれ微妙に融解してるようにも見えたけど、双七の力?

な感じで、ついに双七の戦闘が見られたのだけど、
実は肉弾戦の描写はイメージするのが苦手で、今までより更に
読み進めるのに時間がかかってしまっているのでありました……。
主人公の双七からして格闘技だし、他にも流派は出てくるしで
肉弾戦シーンの割合、多いんだろうなあ。
効率を考えると先行きがちょっと不安だ。

そんなこんなで、学校関係者(特に生徒会の面々)が登場しだしたら、
一気に賑やかになりました。
刑二郎と伊緒は、初登場時からいいコンビでした。
漫才中の立ち絵の演出がなんかすごく好きだ。
刑二郎の背後にこっそり忍び寄ってる伊緒が……!
ヒロインも全員登場。刀子もトーニャもどっちもいいなあ。
トーニャは外見でいったらヒロイン4人中一番好み。
クールでキッツい所も良いけど、これがどうデレるのか楽しみだ。
しかしあの刑二郎&伊緒へのちょっかいのかけっぷりは笑えます。
クールなまま、そこだけギャグってるし!
目光ってるよ! あからさまに陰謀のオーラが出てるよ!
果たして本気で応援してるのか、からかって遊んでるのか。
刀子は台詞や所作がふんわりしてる所がいいな。
一色ヒカルさんの声がふんわり感をもっと強めてます。
そういえば、攻略順はシナリオとヒロインの好みで考えてたけど、
刑二郎はルートによってくっつくキャラが変わるんだった。
個人的には刑二郎は伊緒とくっついて欲しいので、そうなるルートを
後回しにしたいのだけど……どのルートで誰とくっつくんだっけ?
トーニャの言動を見てると、刑二郎×伊緒になるのは
トーニャルートな気がしてなりませんが。

ところで私、虎太郎先生のキャストを認識しておりませんでした。
そんな状態で第一声を聴いた時の反応↓
ちょっと待てェーッ!?(マジ)
いやそのマジですかだって詳しくない自分ですら一発で分かるて。
すいませんちょっとばかり頭がパニック起こしかけました。
……そうかー。そりゃおいそれとは呼べませんやなー……。
で愁厳、なんですが。
最初に対峙した時に照れ顔が見えたのは気の所為ですか。
よく目にする「照れ屋」の設定が既にこんな所で!
でも、序盤の数シーンでもまっすぐな性格はよく分かるなあ、愁厳。
そんなまっすぐさは好きだ。
説明された九鬼先生の設定に、一言。ブルース・リーかよ!
あと八咫鴉はキャラが面白すぎ。
嫉妬じみてるのはすずとの関係を考えたら当たり前な気もするけど、
なんでそんな外見通りのお子様的なキレ方をしますか楽しいだろ!
ぶっちゃけ、正体を知ってるから姿を現しても驚かなかったけど、
全く知らなかったらもっと驚いてたんかなー…………
や、声質がもろ少年だから、どのみちそんな驚かなかった気が。

ちなみに、今日一番興奮度が増したのが八咫鴉の昔語りな自分は
どこまで行っても世界観燃えな人種だなあと思いました。
だって陰陽師とか歴史の裏で繰り広げられてきた権力闘争とか、
妖怪同士の戦いとか、燃えるじゃないか! 燃えないでか!
BGMがまたそのシーンの雰囲気に非常に合ってまして。最高。
語りの中でも特に燃えたのが静珠の戦いのくだり。
寿命の長い妖怪ならではの、長い時間をかけて色んな方法を取って
じわじわ追い詰めていく様に、設定の壮大さを感じてまた燃えた。
が、語りの中でちと引っ掛かった所が1つ。
妖怪が力を捨てて人として生きる方法を採るようになったのは
明治維新から始まった文明開化が原因って語られてたけど、
日本国内の文明開化は外国には関係なくない?
という訳で、ロシア人のトーニャがキキーモラの力を持ってる理由が
いまいち解せないのでありました。
……作中で説明がされるのは期待しない事にしておこう……。

そういや、語りの後にメンバーの祖先の妖怪を挙げられてたけど、
「牛鬼」って、「うしおに」って読むんだったんですね。
メガテンは「ギュウキ」なので、ずっと「ぎゅうき」だと思ってた。
気になって調べてみたら、石燕は「うしおに」って読んでたんだなあ。

さて、ついに来ましたアレなシーン。
見たのが両方、誰も部屋に来ない時間帯で良かった!
えーととりあえず、トイレのシーンで爆笑した。
いやもう何というかこれは……笑うしかないだろ、と。構図が凄いよ。
しかしあの状況でああいう行動に走る双七も双七だ。
……一応エロいシーンって事だからなんだろうけども……なあ。

エロいシーンといえば、その後の一奈のが凄かったなあ。
ゲーム始まって最初の普通に行為のあるエロシーンが
いきなりコレってのもまた凄いと思うんですが。
「パパ」呼びは色々とほの恐ろしい。
と言っても、シーン自体はほぼ出すだけな感じだったので、
醍醐味的なもの(何だそれ)は、個人的には少なかった、ような……?
にしても、既にこの時点でアレなシーンが2回。
パッケージ絵からも想像してたんですが、エロいシーンに関しては
マジでBBよりも力入っておりませんか。あらゆる意味で。

ところでものすごくどうでもいいんですが、ふと浮かんだ疑問。
東出さんは多対一のシーンがお好きなのだそうですが(インタビューとかあやかしぼんとか)、
男女比の違いで2種類あるよね多対一って。
さてこの方のお好みなのはどっちなのでありましょうか。あるいはどっちもなのか!


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