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ガガガ文庫7月度新刊情報更新
「ケモノガリ」は、あやかしともBBとも違う方向性のようで。
というか、楽しげな要素が欠片も覗えないのはどういう事か。
見ろ他の新刊に比べてあらすじが1作だけ殺伐極まりない。
あらすじからだと、ものすごいバトルロイヤルな雰囲気ですよー?
登場人物4人の内の右2人が、どう考えても敵役でしかないし。
っていうか一番右のマッドガッサーが、めちゃくちゃイロモノです。
何だろう、かの「吸血大殲」に近い感じになるのかなー。
正直、東出作品といえば東口絵、と固定されちゃってるので、
これの挿絵が東口絵でない事に違和感があったりもしたけど、
こういう話ならこの絵は合ってる気もする。
タイトルは「ケモノガリ」、表紙に書かれた漢字表記も「獣狩」だけど、
ゲームの名前は「人狩り」な辺りが何か面白いな。
その辺りの意味が本編で書かれるかな。いや書かれるねきっと!
しかし、あらすじが出たというのに未だこれが異能バトルか否かが
全く定かではない訳です。どうなんだ実際。
ゾンビは出ないのか。ラストバトルは巨大生物じゃないのか。
まあ、このあらすじで上記2つが出そうな気配は欠片もないですが。
それでも出たら私はきっと爆笑する。
あと、この あやな という子は、表紙だと後ろに隠れてるけど
本当に表紙通りの何の力もない子なのか、とか。
や、普通にラノベ的に考えたら、この2人でラブ要素ありなんだろうと
思う訳ですが、東出作品的には、ただ守られるだけのヒロインじゃ
とても物足りないではないですか。
いやいや、主人公が1人で反撃するっていうのも爽快だけど、
やっぱ一緒に戦う仲間がいると燃えるし。
意外だったのは、主人公が高校生という所。若いなー。
っていうか「殺人の才能」というと、どうしても
ファントムとか零崎を思い出して仕方がないのですが。
でも、ただ普通の高校生がいきなり殺人能力に覚醒ってのも
いきなり拉致とかいう導入含めて不自然極まりないから、
何か色々隠れた背景があるに違いないよ! という期待。
しかし何をおいても気になるのは著者紹介とあとがきだ!
今度はどんな自己紹介を書いてくださるのか、楽しみでなりません。
あとがきも書くよね? 今回は単発っぽいから書きますよね?
あ、あとガ報に載る、作者の作品紹介とアンケート回答も。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=555 |
| Work::Novel | comments (x) | trackback (x) |
人物事典の話
「クロノベルト」篇に行く前に、開いた2つの事典を読んでいる。

まず人物事典。
とりあえずざっとページ繰って、載ってるキャラを確認。
載ってるキャラは人気投票で投票できたキャラとほぼ一緒っぽい?
+出番がそれなりにあったキャラという感じで、
予想よりは載ってる人数が少ないなあ、というのが正直な所、
だったのですが。
何ですかあの文章量の多さ!?
多少キャラによってムラはあれど、どのキャラもかなり長いんですが!
これ、マジ東出さん1人で書いたんですよね、この人数分……。
でもって、あとサイトのキャラ紹介もあの人数を全部、
東出さんが書いてた訳でしょ?
それに、思ったよりも人数が少なかったとはいえ、
まだゲーム2作+派生の小説1作で、メインどころを抑えただけで
これだけの人数になっている訳であり。
こんな所でまで東出祐一郎という人間の凄さを認識したですよ。
なんて恐ろしい子……!

しかし、BB小説のキャラまで載ってるとは思いませんでした。
本当に東出作品網羅だよ!
小説キャラはモノクロなのがちと残念だけど、ゲームのキャラでも
シルエットだけというキャラもいるしなあ。
シャドウフィールドさんもシルエットなのはネタバレ配慮?
他にも、展開を微妙にぼかされてるキャラは結構いるし。
でも天なんか、すずルート最終盤でしか明かされない設定が
普通に書かれちゃってたりするしなあ。
キャラによって、内容の濃さに差があるのが気にはなったり。

で肝心の内容について。
刀子の説明に笑いまくった。
本当にラスボスBGMの似合うヒロインって書かれてるよ……!
あと、PS2版で差し替えられたというヤンデレ台本は
是非この目で拝まねばなるまい、と思いました。
けど、胸かなり大きい筈なのに、86というのは意外に小さい。
というか、全体的に女性キャラのサイズが、身長も3サイズも
小さめに感じるんですが。
トーニャの72cmは泣ける。それ10代後半のサイズじゃないと思う。
妹よりも小さいのが更に泣ける。
あ、けど数字的には美羽の方が小さかったんですね。
トーニャが生徒会最小だと思ってました。ごめんよトーニャ。
でもさくらの数字は本当に凄いレベルだった。
あとは九鬼先生の身長のデカさが画面で見た通りだったとか、
虎太郎先生は本当に神沢最強なのかー、とか、
狩人の生徒会の役回りを初めて知ったとか、
しかもその役回りがキャラに似合わぬマトモっぷりでびっくりだとか、
妖が双七と別枠で項目ができてるとか、
そういやくるみの先祖が雪女って出てきたっけ? とか、
しかも雪女だと零奈と同じって事はもしや親戚? と思ったりとか、
そんな感じがあやかしサイド。

BBサイドは……とりあえず、リッくんの身長が
本当に聞いてた通り175cmだったんだなー……と思った。
やっぱ、もうちょっと大きいイメージがあったので。
双子なのにアルフレッドは180あるし、その差は一体何が原因か。
で、他のキャラも軒並み176cm以上なので、段々不安に。
もしかしてBB男性陣の中でリッくんが一番背が低い? と焦ったけど、
ランド様の方が低かったです。良かったー……って良くないよ!
ランド様途中でお亡くなりになるんだから、結局BBで一番低いのは
確定じゃないかー!
や、他のキャラが皆いかにも体格良さげなの揃いだから、
不思議かといえばそうでもないんですけどさ……。
ああでもホープもモテるキャラなのにリッくんと同じ175で、
安心したというかやっぱり意外だったというか。
や、外見的イメージが優男っぽいので、ひょろっとした長身かと。
あとリッくんの説明に「趣味:ドライブ」とあったものだから、
またあの本編の暴走シーンを思い出し笑いしちゃったじゃないか!
ハンドル握って人格変わった時の表情というのが本気で見てみたい。
あと、セルマのホープへの愛は多分色々違う種類の愛だと思います。
……そんなでも、セルマルート以外では、ホープとくっつくといいと
本気で願ってますよ?
ヴァレリアの両親が家にいない理由も初めて明かされたけど、
何というか……割に大物ですか、フォースター夫妻?
しかしランド様、スロートさんだけじゃなく、シャドウフィールドさんとも
親交が深かったんですねー。
あのシャドウフィールドさんと一緒に暴れ回ったとか書かれてると、
どんな活躍してたのかも気になってくる。書いてくれないかなあ。
っていうかヘレン、たった1シーンの登場なのに人気投票にいたのは
立ち絵があるからだろうと思ってましたが、事典の説明も多いよ!
しかも何その無駄な程作りこまれた設定。
あとワイズマンの身長のサイズが1桁違う事に吹いた。
そ、そうだよなジャイアントだからそうなるよな、と分かっていても。
そしてフレ何とかさんの説明について一言。
そ の 名 前 付 け た の 誰 で す か 。

雲外鏡も項目あるのですねー。
しかも、本編で語られなかった内容が説明されててびっくりだ。
っていうか、睡があやかし世界嫌ってたという説明に引っかかりが。
確かあやかし編で、世界を愛しているとか言ってなかったっけ?
……という所で、初めてあそこのシーンの舞台が神沢ではなく
雲外鏡の作った世界だったという事に気付いたのでした。あははー。
でも、世界そのものを嫌っていたのだとしたら、
八咫烏へのあの態度にも納得。
あと、あやかし世界が出自だという睡と、回廊の設定や鏡の存在が
見ててずっと噛み合ってなかったんですが、それ「姉妹」じゃなくて
いいとこ「分身」っていうんじゃないのかなあ、と思ったり……。
何にせよ、謎だった部分がかなり明確になったからいいのだけど。

で、藤枝あやかはともかく、何で中の項目忘れてたんだ東出さん。
項目の位置が切ないよ!
……キャラの扱い的に、わざとでも嘘に思えないという辺りがアレだ。
能力が下の下にされてるのも、やっぱ結構可哀相じゃないかなーと
一応思っておく。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=554 |
| Work::Chrono Belt | comments (x) | trackback (x) |
何故かミカベルな検索ワードで引っ掛かるブログ
たった3ページ目です。
しかも引っ掛かってるの、コメント欄とか。
単に名前出しただけで、ミカベルの話の感想書いてた訳でもないし。
それでこの順位って、いかにリンク数やクリック数が多いかって事でありましょう。
こうやって全然ご本人と関係なさげなキーワードで検索かけて
上位に引っ掛かってるのを目にすると、思わず
こ れ だ か ら 大 手 様 は ー ッ!
と全力でツッコミ入れたくなる時がたまにありますです。
本当にもう何とかならないかなあコレ。
でないと関係ないキーワードの筈なのに「わーい東出さん発見ー」とか
無駄に喜ぶ困った人間が出ます。こことかに。


| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=553 |
| Relation | comments (x) | trackback (x) |
作者追っかけファンサイト
作者本人といい関係を築けているファンサイトって羨ましいなあ、
と思ってしまったです。
何よりも、作者本人が存在を認めているって所が一番羨ましい。
これってファンサイトの理想形の1つだよね。
と言っても、うちがそうなりたいという訳では決してなく。
だってうちのご本人の扱いヒドいから、精神衛生上
本人はあんま見ない方が良いと思われますので!

という訳で、私はご本人に積極的に近付こうという気はないのでした。
……ただ、好意的に見て欲しいとまでは思わないけど、
「嫌な思いをさせたくない」という意味では、
認めて欲しい感情が無いとは言えない訳で。

まあ、現状はそんなの無理な話ですやねハハハ……ハハ……。

けど、こういう話をすると、どうしてもたくみんの事思い出しちゃって、切なくなります。
元は東出さんも、たくみんのファンとして交流を始めた人だった筈だから。
やっぱり、「“神”とは、遠くにありて思うもの」なのかもしれない。


| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=552 |
| Relation | comments (x) | trackback (x) |
ヘル to ヘル
地獄終わったんですねお疲れ様でしたーと書いたばかりなのに
またしても地獄なんですか……!
しかも今回の方が壮絶そうなニュアンスだ。
でもまだ、そう呟きができる程度には余裕があるのだと思ってたり。
スタッフブログで広報さんが書きに来てる事から考えても
ブランドの方もいよいよ追い込み状態になっているのだろうし、
もうひといき、頑張れー!

そして頑張ったらこのヒトはDQ9を始めそうな気がします何となく。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=550 |
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地獄とか
ぶっちゃけ、東出さんのTwitterでの呟きって、
名前で検索かけると普通に上位に引っ掛かりまくるので、
もう隠す必要ないような気もするんですが、本人が公に明かさないので
現状は非公開のままで。

で、昨日、久々に呟きがあったのでありますが。
今の時期に「地獄」というなら、会社でのお仕事でじゃないかという気がする。
だったら今の東出さんの多忙は、イコールブランド全体の多忙とも言える訳で。
とにもかくにもお疲れ様なのです東出さん!
ってここで書いても本人見ないけど! いいんだ気持ちの問題だから。
あと最後の「ふいー」はちょっと可愛いと思ってしまった。
そういう可愛げな言葉を割に使うこのヒトはやっぱり可愛いと思います。

……でも東出さん、どれだけ多忙でした報告を見る時でも、
mixiのログイン履歴は結構頻繁だよね。
だからいつも多忙そうに見えないんだというのはさておき。
忙しいから息抜き時間を取ってるのかなー。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=549 |
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九鬼無双
突然のマグダラの登場に驚いたの何の。
やっぱり彼女も「クロノベルト」篇がメインなのかと思ってたので。
というか、雲外鏡関連といい、あやかし編に比べてこちらの方が
明かされる情報量が多いように感じてしまうのは気の所為か。
単純にBB世界の方を後回しにしたくて選んだ順序だったけど、
後回しにしたこっちの話の方が情報量が多いので、
このプレイ順序は自分の嗜好的にも大成功であったといえましょう。

しかし、こんな夜中に明らかにマトモでない格好をした少女が
街中を1人でうろついてたら、誰だって怪しむと思います。
ってこれマグダラの台詞に対して考えた事だったのだけど、
よく考えたらイチナも全く同じ状態なのでした。
っていうかこの2人(本来の一奈の方)、キャラ近くね?
一見子供っぽいけど人を殺す事に快楽を感じるキャラ、って部分が。
違うのは頭の回転と……あと体型か!

マグダラ、のっけから“惨劇の水晶体”の能力大盤振る舞いだな。
しかも銃ズの必殺技は攻撃用1つずつしか無かったのに、
性質違いの技が既に2つも確認できるなんて、豪華だなあ。
でも技名が普通に英語だったのでちょっと残念…………
いや“随意扉”ってまんま「どこでもドア」じゃないかよ!
この名前、ガチで突っ込むべきかネタとして笑うべきか、
本気で悩みました。

前から感じてたんですが、カットイン以外の、立ち絵や背景の演出も
かなり今までの作品より凝ってるよね。
動きが大きくなったというか。
動きが大きくなった分臨場感も増してて、見てるのが楽しいです。

やっぱりイチナの本質は変わってないのですね。
襲われた時に一瞬だけ表れた、冷めた表情の恐ろしい事。
しかし、イチナに囁いているのは本来の一奈だと思うのだけど、
そうしてイチナを煽ってる意図が正直掴めなかったり。
自分の意思で過去をリセットした筈なのに思い出させるような事して
元の自分に回帰させさせたいのか、忘れる事を断罪したいのか。
イチナがゴルトロックの魔力を取り込めるのも気になったけど、
妖力を持ってると魔力を取り込む事が可能になってるのか、
雲外鏡が作った身体だから元々こっちの世界の性質を持ってたのか、
どっちかかなあ。

そしてマグダラが魔法を使っているのにちょっと驚いたのですが。
エメス・トラブラム持ってる以外の戦闘スタイルが不明だったしなあ。
外見が幼いので余計に得意スタイルが読めない。

雲外鏡・鏡が「アヤカシ」と片仮名で妙にたどたどしく言ってるのは
こっちの世界寄りの存在なのであやかし世界の知識に疎いから?
それにしてもこっちの雲外鏡・鏡は色んな事を結構容赦なく言うけど
その分感情表現も素直だなあと思ったり。
あと態度からは誠実であるのも感じられる。思惑はともかくとして。
その雲外鏡・鏡の使う技なんですが。
普通にゾンビ使役だと思ってたらキョンシーか!
確かに中国系で死体操るといったらキョンシーだよな!
呼び方が変わっただけで術のイメージがかなり違ってしまったという。

っていうか、ギュスターヴの名前が出てきたんですが……
支部長やってた期間ってたった1ヶ月だったのか……!
BBプレイしてる時はもっと長い期間在任してる印象があったですよ。
とすると、中盤の総力戦の後、かなり早い段階で
聖導評議会を離脱してしまったとも考えられるか?
セルマルートで終盤に再登場するまでのギュスターヴの動向が
めっちゃ気になります。
どういう経験を経て、終盤の助っ人行為に繋がって行ったのかが。

そういえば、CBでエメス・トラブラムを説明する時、ヘルダイスを
一貫して「魔神」と呼称しているのが地味に気になる。
BBではゲーム・小説通してそういう表現はされなかった気がして。
個人的にはその呼称の変化にも意味を見出したい所ですけども。

マグダラの語った現在時刻に驚く。
イチナが屋敷を出たのは夜中だった筈。
いつの間にそんな1日近く経ってたんですか!?

そしてようやくガラさんご登場ですよー!
……正直、あまりに登場しないものですっかり意識から外れてたよ。
ちゃんと登場してくれて良かった良かった。
いつものようにアッシュとハードボイルドな会話を交わしてくれて
良かった良かった。
ガラさんの登場でがらりと(※駄洒落ではない)変わる雰囲気に、
やはりBB世界を語るには無くてはならないキャラであると思いました。
そのガラさんを見た時の九鬼先生の驚きっぷりが新鮮で楽しいです。
考えてみたら、ガラさんの存在に驚くキャラって初めてでもあったし、
それがあの九鬼先生という事で、何だか面白かったのです。
しかし、九鬼先生とガラさんって、想像もしなかった組み合わせだ。
人生をある程度知った大人同士の、抑えたやり取りに味がある。
っていうか、魔力も感知できるんですか九鬼先生。
どこまで超人かこの人は。
という訳で、ここまで散々焦らされてきたけど、
ついにBBキャラと九鬼先生の世界が繋がった……!
繋がった瞬間、既に緊迫度MAXだけど!
でもその方がBBらしいし九鬼先生らしくもあるかー。
しかし、アッシュは相変わらずアッシュですねー。
堅物っぷりも健在だ。最終的には折れちゃう辺りも相変わらず。
そういうノリが良いんだよな、BBは。

っていうか、雲外鏡・睡も来ちゃうんですかこっちは!
もう完全に、あやかし編の情報量を凌駕してるよ。

そしてー。勿論分かった声で分かった。
しかし結果を想像するより先に立ち絵が出たのでした。
という訳でリッくん再 登 場 ッ!
立ち絵としては前回と同じ。でも表情が違う!
今度は穏やかな笑顔です!
やっぱりこんな穏やかな笑顔似合うキャラだと思います、リッくんは。
しかし直後の困った顔もいい! 顰めた眉も顎に当てた手もいい!
でもまた今回もすぐに退場しちゃったのが無念なり。

それにしても、九鬼先生はどうしてこう何においても鋭いんだ。
この短いやり取りで、自分と逆パターンの存在がいる可能性まで
推測してしまう辺りが凄いです。
これもドミオン時代に体得したものなんだろうか。
それなのに自分の内面に関しては明確に把握してないというのが
九鬼先生の興味深い所であり、多分この話の肝な気がする。
アルフレッドも、はっきり自覚できたのは最終盤だったし。
でもアルフレッドの場合は、そういう感情を出すのに慣れてなくて
なかなか自覚できなかっただけだったように思うけど、
九鬼先生の場合は、自分にそういう感情がある事を認めたくない、
という意識が直視を避けさせているような気がするんだよなー。
でもとりあえず、自分の内面以外にはかなり鋭い九鬼先生のお陰で
話はスムーズに進むので快適でございます。
その調子で雲外鏡の真の目的も聞きだせるかと思ったけど、
肝心な所で中断されたー。惜しい。

って、ソレイシアの“槍の洞窟”って言ったら、
聖導評議会のアジトとして小説版に登場した場所じゃないか……!
でも小説版のキャラであるマグダラが出てきている訳だから、
舞台になってもおかしくはない場所ではあるけども。
でもこんな風に小説の設定が使われるなんて。
マジで今までの作品のネタを全網羅している勢いだな、CB。
にしても、単位までするすると当たり前のように語れるなんて、
ものすごく正確にこちらの世界の事を把握してますね、雲外鏡・睡。
雲外鏡・睡はあやかし世界の方を受け持っているようだから、
ゴルトロックの世界の知識にはあまり詳しくなさそうに思ったのに。
雲外鏡に関しては、未だにあやふやな部分が多いなあ。

九鬼先生は「義務」とか「責任」とかいう言葉を使う事が多いですね。
そういう言葉の多用で、何か別の大事な事を隠してるようにも
思えたりするのだけど。
とにもかくにも九鬼先生、ついに始動。
元々「護る」事を仕事としてこなしてきた執事のアルフレッドと違って
九鬼先生にとっては「護る」戦いが初めてだという所に燃える!

リッくん再登場したよ!
今度は微笑みよりも大きい笑顔が!
何だかとっても「妙案を思いつきました」的な笑顔に見えます。
そして思った通りだった訳ですが。
こういう状況でのリッくんの機転は本当に凄いよなー、と思う。
これぞまさにパーフェクト執事。
その後に一瞬だけ見せた、満面の笑顔が最高でした。
この笑顔を恒久的に見たいです。
しかし、半ば予想していた事だけど、リッくんは戦わないのですね。
あくまでこの話は九鬼先生とイチナ、そしてコゼットが中心であり、
リッくんはサブキャラ的な位置付けだろうとは感じてたんですが。
BB編はあやかし編と違って戦闘が多いから、もしかしたら
リッくんも戦闘に参加するんじゃないかなあという期待も
結構持っていたので、結局そうはならなかったのが残念。
この残念さは「クロノベルト」篇で発散できる筈だ!
で今度は困り顔ですよリッくん。勿論こんな表情もいい。
っていうか、元の顔の作りがいいからどんな表情も良いんだよ!
実は顰めた眉の形と口元の形でゆっくり霊夢を連想したのは秘密。

九鬼先生の回想シーンで出るのはいつも双七なんだなあ。
アルフレッドにとって自分を見つめる依り代がリッくんだったように、
九鬼先生にとって一番自分と繋がりの深かったのが双七なんだ、
というのがよく分かる。

そういえば、コゼットが戦いのメインを張るのも初めてでは。
今度こそちゃんと決着が付く戦いが見られるといいなあ。

「護る」という目的の戦いに赴くと決めた時点で、既に九鬼先生は
あやかし本編とは違った方向へ向かっていたけれど、
とうとう“鬼”になる事をきっぱりと拒絶した……!
九鬼先生が“鬼”に成ってしまうのは、あやかしの話の中で一番
「どうにかしたかったのにどうにかする方法が見つからなかった」
部分であったので、その選択をしてくれて本当に良かった!
しかし、双七との戦いの結果、“鬼”になる素地が消えてしまった、
というのが理由であるなら、双七の功績はとても大きいものと
言える訳で。
何というか、いい師弟関係だよな、と思った。
双七は九鬼先生の教えを軸に生きているし。
九鬼先生は、双七との語り合いと戦いを通して自分を変えたし。

マグダラとの戦いで、雲外鏡・鏡の能力に関しても
色々と明かされてますが……あの符って魔力の結晶体だったんだ。
惜しげもなく大量に使うから無限に出てくるものだとも思ってたし。
……どっちの雲外鏡の符も、ゴルトロックの魔力の結晶なのかね?
そう考えると、あやかし世界で符の威力が減じた理由も
きっちり説明が付くし。
でもそうすると、ますます雲外鏡の存在性があやふやになるですよ。
あとどうでもいいけど、魔力をそうして数値化されると、
途端に幻想性が薄れてしまった気がしました。
雲外鏡・鏡の感情の動きが雲外鏡・睡よりも大きく感じるのは、
生命の危機に直面しているからなのですかねー。
にしても、「創製」なんて随分と見慣れない単語だなあ。
ちょっと調べてみたら、理系方面で多用される単語でした。
「0から作り出す」という意味でこの単語を当てたのかな。

っていうかやっぱり九鬼先生最強。
そういや、九鬼先生の対集団戦っていうのも初めて見たような。
期待通り、大人数の信徒相手に普通に渡り合ってるよ!
そりゃ純粋な人間なのに人妖と戦ってきた人だものなあ!
あやかし編でのアルフレッドの戦いで感じたのとも同じだけど、
敵としてしか見られなかったこの絶対的な強さを
主人公視点で見られるのがとてつもなく爽快です。
双七が見せた不完全な九鬼流と違い、本家本元むしろ創始者、
九鬼先生の鮮やかな捌きの技の鮮やかさったら!
創始者の焔螺子はまた格別に格好良いな!
むしろ、ゴルトロックで亜人達を相手にする方が、
本来の九鬼先生の戦い方に合ってるんじゃないかと思えてきます。
あー、でも、対集団戦に適しているのは八咫雷天流の方だっけ。
まあ何にせよ、九鬼先生の最強っぷりは読み進めて楽しいの何の。
本当、東出さんの文章は戦闘描写で特に活き活きするなあもう!
あまりに爽快なので、この戦いっぷりを映像で見たいという感情も
同時に覚えてしまうのですが。
東出さんの文章がいい。でも映像でも見たい!
何という贅沢な二律背反でありましょうか。

正直、BB編にはあやかし編にあった和やかな雰囲気が全然無くて
雰囲気の違いは元の作品での違いと同じと認識してはいても、
ちょっと物足りない思いがあったのも事実。
ですが、この戦いが始まったらそんな物足りなさなんて関係ない
むしろこれでいいんじゃないか! と燃えてしまった自分がいる。
やっぱり私はBBのこういう雰囲気が好きなのだと、
何度目の自覚かももう分からないけど、改めて思いました。

しかしそんな燃える場面の裏で、イチナに不穏な兆候が見えるのが
不安になるのでした。

って、こんな所で選択肢が出るか!
内容が展開に直結するような雰囲気ありまくりなんですけど。
選択肢の数は少ないわ、出てきたと思ったらかなり重要そうだわ、
選択肢の方向性までBB本編をそのまま踏襲しているかのよう。
BBという作品の雰囲気だけでなく、主人公が九鬼先生というのも
それに関係しているような気もするんですが。
とりあえず最初は不吉な方で。
結果がバッド行きかどうかが確かめたかったので、
しばらく見てなかったセーブタイトルを確認してしまいました。
吹いた。
またそうやってシリアスな場面でセーブタイトルで笑わせるー!
何度目だ東出さん!
でも、不吉な選択肢の割に、全然バッドらしい展開にならないという。
でもってそのまま進めてたら、セーブタイトル変わっちゃったよ。
内容的にバッド直行だと思ったのに、途中でタイトルが変わるのは
今までの法則からしてちょっとありえないのではないか。
そう考えて、途中で止めて今度は普通に拒否してみた。
しばらくしたら、さっきと同じ展開に突入しました。
じゃあ何か一見重要そうな選択肢なのに実際どっちでも良かったと。
……だ、騙 さ れ た ー !
という訳で、もうそのままやり直さずに先に進める事にしました。

コゼットサイド。
すごいな拳法使いのゴブリンなんてそうそうお目にかかれないよ!
とても珍しいものを拝めました。
まあコゼットの敵なのですぐに倒されちゃったんですが。
しかしそんな優勢ムードも最初の内だけ、またもコゼットピンチ。
安心して見ていられる九鬼先生の戦いとは違って、コゼットの戦いは
見ててものすごくハラハラします。
コゼットが“鬼”という単語を持ち出したのは、九鬼先生との対比か。
あと関係ないけど、コゼットが特に戦いの時などに見せる、
叩きつけるような荒々しい叫びの声が何か好きです私。

再び九鬼先生サイド。
九鬼先生もマグダラも戦い慣れしているという事で、
場慣れしている同士の読み合いしながらの戦闘に興奮する。
にしても、マグダラって格闘戦もこなせるのか……!
外見で油断させてるだけじゃなく実際に鍛えられてるっぽくて
その強さはいくら何でも詐欺じゃないのかと言いたくなった。
伊達に聖導評議会の幹部をやってないという事か。
でもマグダラの場合、格闘に“惨劇の水晶体”の力を織り交ぜた
特殊な戦闘スタイルがメインって感じだなあ。
対する九鬼先生の……双七が教えられる事の無かった焔鎚、
初公開ッ!
上級なだけあって、焔螺子や焔錐よりも複雑なんだな。

ここまでずっとBB曲だったのが、あやかしの戦闘曲に!
クライマックスになると主人公サイドの曲に切り替わるという
この小にくい演出。
ですが更に。
「成長できる事のが人間の利点だ」とは、まさにあやかし本編で
語られた事ではないですか!
「鬼ではなく、人間である」と自身を決めた九鬼先生の言葉として
この場面でこのフレーズを持ってくるなんて、最高に卑怯だ……!
その言葉を自分の中から見出した事で、九鬼先生は完全に
人間としての己を新しく確立できたんじゃないだろうか。

BB小説最後でマグダラが蘇生できた原理が、
九鬼先生の言葉により明かされた訳ですが……何かこれ、
本体のある場所に乗り込んで倒す展開がありそうに思えてきた。

コゼット、今回は粘るな。
愛する者の命が直にかかってるというのはかなり大きいのかも。
っていうか、思わせぶりだった信徒の最後の1人……レギオンか?
こんな所であやかし編とのリンクが!
ところでここで使われてるコゼットの絵はBBでも使われてた物だけど
コゼットの素顔が見えるバージョンはBBには無かった記憶が。

このレギオンがあやかし世界に向かうのかと思いきや違った。
ただ、どちらの話でも鍵になってるのがレギオンって所が
非常に気になるのですが。
あやかしとは違う方向に向かえた九鬼先生に安堵したというのに、
イチナの方は結局また同じ道に踏み込みかけてるよ。
つまりは完全リセットできてた訳じゃなく、切欠さえあれば
容易に元の人格が顔を出してしまう程度の封じ方だったのかー。
そしてこの世界で初めての、あやかしでは何度も繰り返された、
九鬼先生と一奈の対面であり、同時に冒頭の場面への帰還ですが。
冒頭に見た時は「また九鬼先生は同じ事を繰り返すのか」と思い、
ここまでに至る話を経て同じ場面を見た今、感じるのは別のもの。
為されるのは過去何度も繰り返されてきた同じ「復讐」でも、
九鬼先生の精神の違いで全然別の姿になっている。
息の根を止めようとしながらその実そうならない事を祈ってるなんて、
何という相矛盾した感情なのか。
そんな九鬼先生の、行為と感情とで相反するが故の悲痛な祈りと、
罪を認識し、断罪を受け入れようとしながらも諦めきれないイチナに
じわじわと迫るリミットと相まってとてつもない緊張感が。
本当にギリギリでイチナが上げた声で、九鬼先生の願った事が
ようやく理解できました。
九鬼先生が絶ったのは壊れた一奈へと至ってしまう精神であり、
だからこれが九鬼先生にとっての、「完全な復讐」になったのですね。
今までの復讐で残った虚しさが無く、充実感で満たされているのは
その為なんだろうと思う。
復讐の精神が原因で生まれた一奈が九鬼先生の復讐によって消え、
ようやく、復讐の連鎖が断たれた――という事でもあり。
これで、九鬼先生と氷鷹一奈の「やり直し」は、完遂、なのですね。
でも一奈も、ただ助けを求めるだけならいくらでもできたのに、
という思いもあり。
歪んでいたとはいえ、零奈が一奈を愛していたのは事実なのだし。

というか、一奈はコゼットの存在が変わる切欠になったけど、
九鬼先生の場合はBB世界のキャラとの交流で変わったというよりも
イチナの存在で己を取り戻したといった方が正しい気がする。
だから、BB世界との別れもアルフレッドよりもあっさりと。
本人のキャラ的にも、この位静かな方が相応しいのかもしれない。

話を締める部分の語りはあやかし編とBB編で全く同じなんですね。

しかしまさかこんなにコゼットが出張るとは思ってませんでした。
本当に、BB本編で語られなかった分を取り戻すかのように
深く話に食い込んできたですね。
もしかしなくてもこの話は、九鬼先生と氷鷹一奈だけではなく、
コゼットに関しても補完する意図があったのかもしれない、
なんて思ったり。

……ところで、最後までやって一息ついた所で気付いた。
結局、選択肢が2つしかなかったんですが。
しかも片方は一見重要そうに見えて何の関係も無かったんですが。
それと。
エ ロ シ ー ン が 無 か っ た 。
それらしいのといえば雲外鏡・鏡の絵が1枚だけ。
果たしていいのかそれで。ジャンル的に。
………………思うんですが。
雰囲気や構成だけでなく、選択肢の質やエロシーンまで
元作品の性質そっくりそのまま踏襲してないですかコレ。

もう、東出さんはそこまで考えて書いたんじゃないかと思えてくる。
だとしたらとんでもないぞこの人っていうか超愛してる。
いや正直な所、本当にそうだったら嬉しいのです私は。
未完成品みたいな言われ方を結構目にするBBだけど、それでも私はこれで良しと思っている。
でも、もし書いた東出さん本人が出来に不満を持っていたとしたら、
作者自身が不満足な作品を持ち上げるって失礼な気がしてしまう。
だから、BB本編と同じ方向・構成をそのまま踏襲してくれた事は
東出さん自ら「BBはこれでいいんだ」と認めてくれたようでとても嬉しいのでした。
東出さんの真意は他の誰にも分からないだろうけれども。


晴れてラストまで行ったので、再びタイトル画面へ戻った訳ですが。
痛! まさかタイトル画面で毎回この打撃音が最初に入るn痛ッ!
しかも「クロノベルト」篇終わるまでこのままか!
それはそれとして、人物事典と武器事典の項目が増えました!
とりあえずこれを端から端まで眺めてから続きをやるよ!

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リッくんの立ち絵!!!
CBは相変わらず、思った事を逐一メモしながら進めてるんですが、
ゲーム進めてる時間よりメモ書くのに費やしてる時間の方が
明らかに長い気がする。これはおかしい。
というか、文章自体が長文化の一途を辿ってるので、いっそ
その日の感想を短くまとめた文を先に上げようかなあ。

という訳でCB進行状況。
本日は、フォルテンマイヤー家で捕縛された九鬼先生が
雲外鏡・鏡の術で作られた偽物と判明した直後から。

とりあえず、カットインでリッくんがアップになるだけで喜んでる私を
何とかしてください(答:どうにもなりません)。

雲外鏡・鏡が自分をゴルトロックの住人「でもある」と言ってる事、
あやかし編で雲外鏡・睡が「自分はこの世界の妖ではない」と
言ってた事と矛盾してないかと、ちょっと引っ掛かった。
単に雲外鏡・睡が出自を正確に伝えなかっただけなのかねー。
2つの世界を2人の雲外鏡がそれぞれ担当している事と
関連しているのかなあ。
にしても、こっちの雲外鏡・鏡は色んな事を随分はっきり明かすなー。
あやかし編では雲外鏡が2人いる事すら語られなかったのに。
2人のキャラの違いなのかね。
雲外鏡・鏡は不思議ちゃんというか、何か天然度が高いから
細かい事気にせずにぽろぽろ漏らしてるだけかもしれない。

っていうか九鬼先生の奇 襲 作 戦 ですよ!
この手の襲撃に慣れているフォルテンマイヤー家と
ドミニオンでの襲撃経験が豊富そうな九鬼先生の勝負に燃えた。
エルネスタから辿ってフォルテンマイヤー家に見当をつけるまでが
やけに早く的確なのも、ドミニオンでそういう行為に慣れてたからか。
ますます九鬼先生最強に思えてくるなー。
しかし、コゼットだけじゃなくランド様にも見られてたのか雲外鏡・鏡。

BBのキャラは全体的にエル・アギアスへの信仰態度がアレですが、
リッくんが脅迫っぽい言葉を投げかけてるのは中でもヒドいというか、
ぶっちゃけかなり気安い扱いされてませんかここの唯一神。
逆に、知識を持ってるだけな九鬼先生の方が真面目に祈ってて
ちょっと面白かった。

ところでカットインで入る九鬼先生の横顔はシャープに見えます。

っていうか、どっちに感情移入していいんだか分からないよ!
とか思ってたら、一方的に九鬼先生の思う通りに進んでしまった。
ここでリッくんと直接対決するのか、と構えてたので、やや拍子抜け。
ですが思わぬ(でも当然の流れ)妨害っていうかコゼット来た!
そうだよねイチナへ危害を加える可能性には反応するよね。
対する九鬼先生の思考で――“サトリ”ですか?
TGに載ったあやかし短編小説のネタではないですかこれは!
そんなネタがお目にかかれるとは思わなくて、ちょっとニヤリ。
良かった、短編小説全部読んでおいて!
でも、その“サトリ”と対応させて、勝てると確信してしまったのには
またコゼットはそういう役回り(ピン戦闘で勝利しない)になるのか、
と、かなり残念な気持ちになったのも確かなのでした。
だから一方的な勝負になるのかと覚悟してたので、
そうならなかったのが嬉しい予想外。
戦闘の結果としてはコゼットの敗北という事になるのだろうけど、
九鬼先生を(短時間でも)戸惑わせて、傷を負わせられた事だけで
ものすごくすっきりした気分。
……私は視点と逆に、BBサイドに感情移入してたらしいですね成程。
途中のチャクラム召喚からの流れが個人的にお気に入り。
コゼットのイチナを護ろうとする執念に感服。

BBは戦闘曲があやかしよりも緊迫感が激しい気がする。
なので、この侵入作戦も、BGMの影響でより緊張感と興奮が増す。

そしてついに九鬼先生がイチナを発見した訳ですが。
でも子供に戻ってるイチナを見て、即状況を理解できた九鬼先生は
流石だと思った。思ったけど。
……ずっと追ってきた相手が想像してた姿と全然違ってたら、
そりゃ落胆するよなあ。
しかも九鬼先生にとっては最悪なパターンではないですか。
自分の記憶には過去の事実としてちゃんと残ってる罪が
罪を犯した当人にとっては「やってない事」になってるというのは。
復讐したい相手が、目の前で自分以外の手で殺された時と
どっちの方が本人的にはやりきれないんだろう、という位。
本当に、どこまでも報われない人なのかもしれない、九鬼先生は。

冒頭でいきなり出てきたあやかし編にも意表を突かれたけど
今度はなかなか出ない事が気になって仕方がなかった選択肢。
やっと出てきたよ!
勿論、最初は躊躇なく「殺す」方を選択。
この選択肢は、すずルート以外で九鬼先生が取った行動と
同じなんですよね。
あやかし本編では客観的に描かれるだけだったこの状況を
九鬼先生視点で体験するのは初めてです。
こちらのイチナには愛情を注ぐ「親」がいるという一点で、
状況としてはかなり違う性質になっているけど。
結果については、「母親」ポジションのコゼットが出てきた事で
何となくそうなるのかなー、と予想はしてました。
ここで九鬼先生がイチナを殺せば、過去に一奈にされた事を
九鬼先生自身が他人にやってしまうだけだ、という事も。
そして、実行してしまった後に、自分でもそれに気付く九鬼先生。
これがあやかしと同じ、少なくとも自分の行為を認識してる一奈なら
九鬼先生だってこんなに苦悩はしなかったのだろうなあ。
復讐を果たせた事自体は喜ぶべき事なのかもしれないけれど、
こちらのイチナには嘆く「親」がいた事で、九鬼先生の行為は
自分が憎んだ相手と同じ存在になってしまった訳で。
それこそ最悪に最悪を重ねた結果といってもいいような。
という訳で、タイトルに戻る。

そして改めて、今度は「殺さない」を選択。
こちらの選択での九鬼先生の判断は、理知的だ。
目の前の相手が復讐を果たすべき相手ではないと、踏み止まれた。
踏み止まった九鬼先生にはほっとしたけど、それと同時に
復讐が決して完遂されないという事実を突きつけられてしまった事は
どれだけ辛いかと。
自分の今までの努力が一瞬で無意味にされるこの無常感ったら。
抜け殻になるのも無理はないですやね。

「コゼットの勝利」というセルマの台詞にはっとする。
実際、コゼットの存在が九鬼先生の行動に影響を与えたように
感じられるしなー。

ところで「火炎放射器」ってこっちの世界にもあるんですね。
でも、漢字が「火焔放射器」になり「フレイムスロワー」なんて
大仰な名前が付いていると、何だか凄いアイテムに見える不思議。

そしてついにリッくんと九鬼先生がマトモに対面したけど、
何だか九鬼先生が抜け殻なので興奮も何もないですねー。
九鬼先生がイチナを見つけるまでは、2人が最初に対峙するのは
戦闘でだと思っていたから。
にしても、九鬼先生と話す為に取る手段がえげつないぞリッくん。

そして切り替わる画面。
文章より先に、絵で認識した。それはもう。
待望の! 念願の! 待ちに待った! リッくん立ち絵!!
そうだよな構成上九鬼先生の視点入ってもおかしくないよな。
考えてみたら、リッくんと九鬼先生が出会った時、
この展開は予想できるものの筈だったのに、すっかり失念してた。
つまり完全に不意打ち。でもってクリティカル。
あまりに嬉しかったので、進めるの止めてしばらく絵を眺めてました。
時間にして、20分位は。
最初に出たリッくんの立ち絵は、かなり左に寄った右向き、
大きな感情はほとんど見られない表情でした。
そういやリッくんは、設定画だけはまるっこい感じなんですよね。
私のイメージの基準になってるのがこの設定画なので、
リッくんに対して柔和なイメージが大きいのです。
他のカットインやイベント絵は、もっと細い感じに描かれてるけど。
この立ち絵も、そっち系の細めな顔に描かれてる。
しかしこの絵は、何と言っても瞳が良い。
性格の穏やかさをそのまま映したような瞳がいいんだ。
アルフレッドよりも幼げに見えるのも、この瞳の所為だと思うんだ。
あと、この角度だと、正面からの設定絵では分からない、
ちょっと尖った耳の形も分かります。
リッくんの特徴と思ってる耳横のハネ髪も、耳前の少し長めな髪も、
首の辺りの襟にかかるかかからないかの長さの髪もいい。
要するにたまらん。最高。という訳ですよはい!
ああもうCBの企画通して立ち絵設定してくれた東出さん多謝!
設定画から立ち絵からデザインして描いてくれた東口さん多謝!
という訳で、実は今まで選択肢でしかセーブしてなかったのだけど、
これからは新しい立ち絵が出てくる度にセーブしていこうと思います!
というか、常々思っていた事なのですけど、どのゲームも
鑑賞できるのが1枚絵やエロシーン部分だけというのが不満というか
ぶっちゃけそれじゃあ物足りない。
背景とか立ち絵パターンとかも自由に見られればいいのになあ。

しかし、ほんの数クリック送っただけで場面が終わってしまった。
リッくんの立ち絵、他のパターンも見られるかと期待してたのにッ!
でもようやく九鬼先生とリッくん達が繋がったので、この先に期待。

リッくんのカマかけもえげつなかったけど、雲外鏡・鏡の思惑も
相当に自分本位に思えてたまったものじゃなさそうというか。
どうも雲外鏡・鏡の手の上で踊らされてるような感覚が強いなあ。
エルネスタの台詞に違和感を覚えなかったのも雲外鏡・鏡の所為と?
普通に、120年生きてるエルネスタから見たら、大人の一奈でも
扱いは子供なんじゃないか、と思っていたのだけど違うのか。

コゼットの存在が九鬼先生にイチナを殺すのを躊躇わせたのは
やっぱり確かだったようで。
九鬼先生も人の親だものなあ。そう考えて当然だろな。

にしても、雲外鏡・鏡は色々はっきり言いすぎですが、寿命まで
そんなはっきり明かしてしまうのか……!
タイミング的にはあやかし編とどっちの方が早いんだろう?
でも、告げた時点からのリミットがアルフレッドよりも短いのは、
九鬼先生が何度も戦闘して身体を酷使したからではないかと思った。
っていうか、雲外鏡・鏡の思惑を理解した上で改めて考えると、
九鬼先生がイチナに対して抱く疑念ってのも、至極もっともだよなあ。
リスク無しでリセットかけさせてくれるとはとても思えません。
だからやっぱり、九鬼先生の選択を観察していたように、
イチナが記憶を取り戻した後の言動を観察したいんじゃなかろうかと
予想。

イチナに語りかけてる相手、最初は全然見当付かなかったけど、
「大人」の一奈ですかー?
記憶を持った本来の一奈と分化してるのかね?
最初の宗教家じみた丁寧語が悪魔のささやきっぽくて怖かった。
本来の一奈の方は自分の所業を正確に把握してるっぽいのが
そうなの? というか分かってたのかアンタは。
何にしろ、全部忘れて無邪気に生きるのは無理なようで。
そうでないと、あまりに無責任だから当然ですやね。
でも、イチナの記憶が戻ったという訳ではないのですね。
10歳にも満たない子供に、記憶のない罪で贖罪を決意させるって
何かかなりキツくないですか?
しかし、イチナが思う贖罪、あやかし編ラストでルダが言ってたのと
全く同じ事ではないかと。
実際、してきた行為としては同じなので、贖罪の仕方が同じなのも
納得はできるけども。
ところで、何故わざわざ「(隠し)」って注釈をつけるのですかー?
キャロルの性格を思い出してちょっと笑った。
あとフォルテンマイヤー家の皆様は、イチナに子供らしい服を
着せてやろうとは思わなかったのでありましょうか。

始まるイチナの単独行。
「罪を償おうとすると復讐が始まる」の意味する所が分からない。
しかし、九鬼先生に復讐される側の存在だった一奈の原点が
同じく「復讐する事」であったという驚愕の事実が判明。
そして、復讐の対象に零奈がいた、という事が中でも最大の衝撃。
いや、その考えが明確な言葉としてまとまっていなかっただけで、
あやかし本編内の描写を読んだ時点で、想像はしてた気がする。
だから素直に納得できるんだろうな。
すずルートで零奈が嫌いと言い、自分の手で殺した理由についても、
これで説明が付けられた事にもなるし。
本当、CBは過去作の補完の意味合いが強くて嬉しいです。

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BB編始めました
という訳で実に1週間空いてしまったCB、BB編開始したのですが。
対になってるあやかし編と似たような構成で進むのかと思ったら
全然違ってて、その差にいちいち驚いてたり。
冒頭からして、いきなり九鬼先生→一奈の首絞めシーンでびびる。
こっちは九鬼先生の事情すっ飛ばして最初からクライマックスか!
話を進めても、終盤までほとんど和やかムードなあやかしに比べて
シリアス続きというか、ギャグ分が全くと言っていい程無いし。
それどころか序盤なのに既に戦闘あるし。
……と思ったんですが、そういえばこの感覚、あやかしをやった時に
結構話が進むまでほとんど戦闘がないのを意外に思ったのと
全く正反対な方向の驚きだという事に気付いた。
そうでした、BBは戦闘が序盤から要所要所に挟まれるつくりでした。
むしろ私はBBのそういう構成が好きだったんじゃないかー。
そこに気付いた途端に、この構成に激しく納得したのでした。

あと、こっちでは、言葉が通じる理由や基本法則を知ってる理由が
ほとんど説明されずにさらっと流されてるですね。
逆に、あやかし編では不明だった、雲外鏡が彼等を蘇らせた理由が
随分あっさりと語られてしまっている。
あやかし編で雲外鏡の目的が説明されなかったのは
クロノベルト編で明かされるからだろうと考えていたので、
早い段階で明かされた事にちょっと驚いていたりするのだけども。
もしかしなくても対になった2つの話で、明かす部分を分けてる?
というか、色んな意味で対称的ですよね、この2つの話。
2つの話の雰囲気や構成がまるっきり違う事と合わせて、
そういう構造になってる所が凄いなあと思ってしまった。
なので、最後のクロノベルト編はどういう構造になるんだか、
今から楽しみでならないですよ。

しかし、2つの話の雰囲気や構成の違いを考えてると、その違いが
元の作品の違いにもそのまま通じてるんじゃないかと思えてきた。
あやかしとBBでは、同じ東出作品でも、面白いと感じる層が
ちょっとずれている気がする、というのは前から思っていた事だけど、
CBでそれがますますはっきり感じられるようになったかも。
勿論、書いた人が同じなのだから共通する要素はあるだろうけど、
そこまで性質の違う作品を作った東出さんは凄いなあと思う。
でも、あやかしで突っ込まれたからBBがそうなったんだな、と
思えてしまう部分が結構あるのも面白かったりするのでした。
例えば、メインヒロインなのにメインヒロイン扱いされないすずと
他ルート要らないって言われまくるセルマの違いとかー。

コレ本当、足して2で割ったらちょうど良いだろうになあ……。

脱線終了。以下、いつもの時系列に沿った雑感。

あれ雲外鏡が出てこない、っていうか場面は既にゴルトロック?
と首傾げてたら、いきなり首締めって……!
あやかしの穏やかなノリに慣れてたので、意表を突かれまくった。
戸惑ってる間に出たタイトル表示、レトロっぽさが良いな。
ソウルハッカーズのビジョンクエスト入る時もこんなだったっけな。

あやかし編のアルフレッドはどのルートなのか不明だったけど、
九鬼先生はすずルートの熾天使薬使わないバージョンの続きと
はっきり判明してるのですね。
一奈への復讐が果たされてないって前提なのだから、
すずルートの続きである事自体は確定だったけど。
そうすると、実はバッドEDで見えた通り、ED迎えたアルフレッドも
ヴァレリアルートの続きだったんだろか。
実際、唯一直接対決してないしリッくんをかばって死んでたから、
あそこからあやかし編へと繋がるのは妥当な気もしてくる。
あそこでいきなりリッくんをかばった事、私は矛盾は感じてないけど、
理由に説得力は出てくるものなー。
っていうか、九鬼先生はそれなりに受け入れて逝ったと思ってた。
本心では後悔してたって事なのかー。
いや確かに復讐はできてないし、倒され方もあっさりだったけど。
……あれ。
そう考えてたら、もしかしてアルフレッドが行ったあやかし世界って
この九鬼先生と時間軸を共有してるのか、とも思えてきた。
ぶっちゃけ私、トーニャが伊緒を刑二郎ネタでからかってるから
すずルート後ではありえないと思ってたんですが……違うの?

やっと登場した雲外鏡、こっちは「鏡」ですか。
見た目はそっくり、でも服の色が反転してるので不思議な感じ。
喋るともっと違う。
同じ淡々とした雰囲気でも、雲外鏡・睡の高圧的な印象がない。
ここでの九鬼先生の思考、あやかしでは考えられなかった方向で
かなり衝撃的……というか、引っ掛かった。
「復讐が義務感」なんて言葉が出てくるとは想像できなくて。
少なくとも、双七と相対している時までは行動原理は憎悪で、
人間に戻って逝った時点で、元々少しあった義務感が大きくなった
……と考えると矛盾しないだろうか。
でも何だか、憎悪に凝り固まってる九鬼先生よりは、
自分みたいな犠牲者を出さない為に殺すと言ってる九鬼先生の方が
前向きに感じられてほっとするのでした。
……結局は問答無用で殺すと言ってる辺りは怖いけど。
こっちの雲外鏡はストレートに要求を語るなあ。
しかし単に人間の「生き様」が見たいだけ、というのも
あんまりすっきりしない理由ではある。
もっと進めばすっきりするのかなあ。

ムービーは予想通り、あやかし編と一緒でした。ちょっと残念。
けど、単なる予告ムービーと思ってたものが本編で使われるとは
当時は全然考えてませんでした。

そしていよいよ待望のBBサイドのお話ですよー。
導入部は元の主人公視点になるのはあやかし編と一緒なのですね。
BB本編と同じリッくん視点だから、当然、姿はない。
でも逆に言ったらBB本編と同じです! リッくんの語りも! 声も!
セルマの黒い台詞も変わらずだー。
それはもう、会話を眺めているだけで口元が緩んで仕方がない。

っていうかいきなりここでシャドウフィールドの名前が出ますか!?
構えてなかった所から攻撃が来た感じですよ。
小説を読んでいればちょっとニヤリとできる場所だなあ。
が、小説でのキャラがキャラなので、出所がこの御仁だと
それだけで曰くありげに思えてくるから困る。
ファンタジー世界なゴルトロックでは、銅鏡の不思議現象も
驚かれないのですねー。
でも、驚かれないものの、あちらでは「付喪神」で通じてたものが
こっちでは別の意味で、法則に当てはまらない不可思議現象として
捉えられているのが面白い所であり。
「聖遺物」なんて単語も初めて出てきたよな。
こんな風に語られる、こまごまとした設定が大変楽しいのです。

ヴァレリアの「一奈から何も力が感じられない」という言葉に
人妖な一奈は妖力持ってる筈なんじゃ? と最初引っ掛かったけど、
こちらでの魔力とあやかし世界の妖力が完全な別物だから、
魔法使いなヴァレリアにはその区別がはっきりついてただけなのね。
流石に魔法が普遍的なゴルトロックの、本職だけの事はある、と
妙な所で感心してしまったのでした。
しかし、あやかし編でのアルフレッドもそれっぽい事言ってたけど、
同じ「人間」でも、2つの世界では全く別種の存在だ、というのが
その辺りの設定から明らかになったですね。
という事は、もしあやかし世界の人間がゴルトロックに来ても、
魔法が使えるようにはならないって事になるのかなあ。
そこら辺を深く考えると、色々と面白そうな気がする。

コゼットの「普通の、女の子です」に「嘘だーッ!」と激しく突っ込む。
あやかし本編でのあの性格と所業を見てたら、突っ込むしか。
にしても、コゼットが一奈へそこまで入れ込むのはどうしてだろう、
というのが気になる。

九鬼先生はともかく、一奈視点の回想まで入るのか。
っていうか、こっちでもあやかしキャラの回想シーンで使われるのは
あやかし曲なのですねー。
一奈には、過去にあれだけの事をやってきたんだから、少し位は
罪の意識を持っていればいいのに、と思ったのだけど……
とりあえず現時点ではそういうの持ってないようで。
っていうか蘇らせる相手を選ぼうよ雲外鏡。
何故こっちでは2人も蘇らせてるのかも現時点では謎だし。
ただ、自分の道が歪んだ起点だけは、ちゃんと自覚してたのな。
「疲れた」と言ってる事からして、自分でも止まれなかったのかも。
「やり直したい」という意思がある一奈の方が、九鬼先生よりも
アルフレッドに近い気がする。
でもって、壊れる前まで戻ったから一奈は幼くなっていたのかー。
雲外鏡の言い方だと、熾天使薬で得た火車の力を失った、とだけ
読めたけど、力が発現したのは壊れる決定的原因の後だから、
リセットかけたら人妖能力そのものが消えるのかね。
それにしても、年齢よりも髪型の違いで別人に見えます一奈。
+おどおどした表情で、えらい大人しげな印象になってるなー。
でも衣装だけはドミニオンの時のままなのがアンバランス。
……はいいのだけど、リッくんに対して怯えるとは何事か!
あんなどこからどう見てもパーフェクト暢気者(戦闘能力は別扱い)を
警戒された事が、地味に衝撃的でした。

あやかし編では八咫鴉達がアルフレッドの内面を理解してたように、
こっちではキャロルが一奈の事情をきちんと理解しているのだなー。
事情に関して、あやかし本編では零奈視点で語られてはいたけど、
こうやって第三者視点で語られると、本当に悲惨だなあと実感する。
考えたら、あやかしで一奈に同情のような意識を持ってるキャラは
誰もいなかった。
零奈にしても、一奈を愛してたのは確かでも、その感情は
偏執的で常軌を逸したものだったし。
なので、こうやって“普通に”境遇に同情し、向き合ってくれる相手は
初めてではないですか。
何だかんだで、フォルテンマイヤー家の面々も、皆いい人達です。
とはいえ、コゼットの献身っぷりはなかなか凄いものがある。
っていうか、スプーンもマトモに扱えないというのはちょっとどうかと。
そんなレベルの躾もされてなかったのだとすると、一奈は一体
どういう育てられ方をしてたんですか……?
やはりというか、壊れる前の一奈の感性は、普通の子供のものと
全然変わらないのだな。
父親の虐待さえなければ本当はそんな子だった、と考えると痛い。

ウォーレスが元気で、めっちゃほっとしました。
あやかし編のアルフレッドがヴァレリアルート後な可能性高いから、
もしこのBB世界が同じくヴァレリアルート後だったら
ウォーレスいなくなってる事になりますから。本当、良かったー。
としたら、やっぱこっちも、どのEDの続きでもない大団円な設定の
世界なんだろか。
考えれば考える程、迷い込んだキャラと舞台になってる世界が
どういう関係になっているのか分からなくなってくる……。

コゼットを呼ぶのに「ママ」はないだろうと正直思いました。
……コゼットが泣いたの、その年齢で「ママと呼ばれた事かと
普通に思ってしまったですよ。
っていうか母親はちゃんといる筈じゃなかったっけ、一奈。
もしかして、リセット前の記憶も消えてるのかこれ?

そういや、ヴァレリアはエルネスタに対してだけ口が悪くなるよなー。
何か、ずっとシリアス続きだったので、エルネスタとの言い合いで
雰囲気がちょっと緩んでほっとしたり。

セルマの、さり気ないコゼットへの配慮がいいなあ。
こうやって2人が子供の頃みたいに仲良くしている姿は
ゲームでも小説でも見られなかった部分なので、見られて嬉しい。
が最後に含み笑いをする所がやっぱりセルマだと思いました。
コゼットが一奈を気にかける理由も判明したけど、それってやっぱり
贖罪というか、やり直しという風に解釈できるよな。
なので、やり直しの為にこの世界に来た一奈の世話をする事に
深い因縁めいたものも感じてしまうのでした。
それはそれとして、昔の事を掘り返されてそっぽ向くリッくんは
パーフェクト執事かつ24歳らしからぬ可愛さだと思いました!
直前のコゼットへの気遣いとかは完璧なのに。なのにー。

でもって、ようやく登場したですよ九鬼先生が!
来た時点で気を失ってるのは、アルフレッドの時と同じで
その間にこちらの知識を獲得しているからかねー。
とか言ってたらいきなり好戦的なんですが九鬼先生!
何だこのアルフレッドとの大きすぎる差はっていうか問答無用すぎ。
しかもその相手が魔法使いのエルネスタって、どう考えても
エルネスタに分が悪すぎじゃないかと思った。
知識の面でイニシアチブ取れそうな魔法も、九鬼先生なら
詠唱が終わる前に簡単に潰せそうな気がするし。
っていうか、元々対妖怪用な九鬼流なら、モンスター相手でも
相当に強いんじゃなかろうか。
要するに九鬼先生マジ無敵って事ですか?
考えてみたら、BBはあやかしと違って日常的に戦闘が起こってる、
シビアな世界なのでした。
だからこそ、BBは戦闘が序盤から容赦なく挟まれてたんだよな。
アルフレッドが感情を取り戻すのに平和な世界が相応しかったのと
違う意味で、好戦的な九鬼先生はこの世界に非常に馴染んでる、
と思った。
本当に、色んな意味で好対照だなこの2つの話は。

そして戦闘曲はBBのものだ!
あやかし編では一度も流れなかった、普通の戦闘曲だ!
ここ曲を聴いた事でようやく、本当にBB世界に戻ってきたと実感。
やっぱりこの曲を聴いてると、古巣に戻ったように落ち着くのです。

ふと気になったんですが、この話では、世界に関する知識が
やって来る過程でインプットされてる事が語られてないけど、
プレイ順序によって語られる内容が変わるって事はないですよね?

エルネスタの詠唱呪文が、気に入ってた短縮単語系な事に興奮。
それが好きだったんだよBBの魔法は!
やっぱり、普遍的な古語チックな詠唱よりもこっちのが好き。
あと戦闘モードのエルネスタの絵、表情の綺麗さに見惚れました。

リッくんはこの話でもできる子っぷりを発揮しているので大変嬉しい。
リッくんは、冷静な洞察力を持ってる所が好きなんだ。
……そして、洞察力に基づいた、雰囲気を読んでのスルー能力も。

ところでこの話ではセーブタイトルの確認はあんましてないんですが、
たまたま九鬼先生が隠れてる場面直後に確認したセーブタイトルが
あまりに的確なその状況へのツッコミで、思わず吹いた。
作者が キャラに ツッコミを 入れるかーッ!!
あと、今更知ったんですが、これ、Alt+Tabの同時押しで
一瞬で別窓に切り替えられたんですね……。
何も考えず、普段の癖で同時押しをやって初めて気付いたよ!
……どれだけ気付くのが遅いんだ私。
でもまあとにかく、画面切り替えが一発でできる事に気付いたので、
プレイがかなり楽になりそうです。わあい。

で、雲外鏡・鏡、何故脱ぐ。
雲外鏡・睡とキャラが違いすぎるよ。
九鬼先生とずっと一緒に行動してるのも、雲外鏡・睡とえらい違いで
とっても予想外なんですが。
何だろうこの不思議ちゃん。
あと雲外鏡は、衣装の所為でなく貧乳キャラなのね。
ってそういえば、あやかし編のエロシーンはアルフレッド×ルダだと
予想するのは簡単だったけど、BB編は全然予想つかない。
もしや一奈が? とも思うだのけど、こっちの一奈は子供だし。
なので、ここで脱いだ雲外鏡・鏡が相手なのか? と思った。
それにしても最初戸惑った以外に動じてない九鬼先生は流石だ。
あやかしでの一兵衛と同レベルだ。
しかしですね、雲外鏡の絵を出すなら、同じく九鬼先生の絵も
出しても良かったんじゃないかと思うのですがどうか。

どうも九鬼先生の認識は、こっちでの一奈の現状とずれがあるなあ。
改心どころか、そもそもそれ以前の精神状態に戻っていると知ったら
九鬼先生はどうするんだろか。
ただ一奈に関しては、今まで散々罪を犯してきたのに
全部忘れて自分だけリセットをかけてしまおうというのは
正直あまりに当人だけに都合が良すぎると思うので、
もしかしたら記憶は封印されてるだけで、この先蘇るんじゃないかと
予想していたり。

復讐心ではなく義務感で一奈を殺そうとしている九鬼先生に、
すずルート以外の一奈を殺したシーンを思い出した。
どのルートでもあっさりと一瞬で殺してしまい、殺した後も
復讐が終わったという割には随分と淡々としてたなあ、と。
当時は、長年の目標があまりにあっさり実行できてしまったから
呆けてるのかと考えてましたが。
だから九鬼先生がこのままなら、結局はすずルート以外の時と
全く同じ道を辿ってしまうだけだよなあ。
元の状態でない一奈に出会った九鬼先生がどうなるのか。

雲外鏡・鏡の言う「借り物」は、疑問に思ったら意味が即判明。
明かされた雲外鏡の目的は、随分と自分本位だと思ってしまう。
一奈の態度の適当さ・投げやりさに、蘇らせる相手選べよ雲外鏡、
と思いましたが、そもそも蘇らせる理由からして
相手を性格で選んでる訳じゃないなら納得でした。
しかし、感情を会得する為に、蘇らせた人間を観察するというのなら、
雲外鏡・睡がアルフレッドやあやかし世界の住人と交わる事で
段々と感情が豊かになっていったように感じたのも当然ですね。

ってそういえば、こっちは九鬼先生が単独行動してるお陰で
BBキャラ描写には、ずっとリッくん視点が維持されてるですよ。
それではリッくんの立ち絵が見られないではないですか……!

一奈の夢のシーンで、やっぱり記憶は残ってるのが判明。
いずれ記憶が完全に戻って苦悩する展開がありそうな。
にしても、「愛された事がない」というのは零奈にひどいなあと思う。
形は歪んでいたとはいえ、確かに零奈は一奈を愛していたのが
分かるのに。
単に「愛されている」という意識を持てなかっただけなのかもですが。
というか、そうであると信じたい。
でなきゃ、零奈が気の毒です。
ただでさえ、すずルートの零奈は一奈自身が殺してるのに。

九鬼先生達が逃げ込んだ場所でもしや、と思ったけど、
やっぱり出てきましたよベアトリス!
何だかほわわんとした、微妙にシスターらしからぬキャラも健在だ。
そういえば、ギュスターヴと九鬼先生は、愛した者を目の前で
理不尽に殺された、という点が共通してるんだなあ。
それで、ベアトリスはまさに被害者当人な訳で。
とすると、そんなベアトリスが九鬼先生と出会ったというのも、
九鬼先生が過去を乗り越える為には必然なのかもですね。
こっちは、アルフレッドが生徒会メンバーに出会ったのと同じ意味で。
本当にCBは、キャラ同士の噛み合わせ方が巧妙すぎる。
ベアトリスの説教は、今回もシスターとしては外れてる気がするけど
定型的な教義よりも、もっと現実的な思考だと思います。
強いなあ、ベアトリス。
肝心のギュスターヴはどこで何をしているのかが気になる訳ですが。
とりあえずヴァレリアルート後でない事だけは確定なので、
やはりセルマルート後の、贖罪に精を出してる存在であって欲しい。

しかし、ここまで来ても和む展開が全くと言っていい程無いんですが。
本当にBBはシビアで緊迫感溢れる世界やなー。
しかも、事情を知ってる雲外鏡と視点が分断されてるお陰で、
BBキャラ達が真実を把握できず、一層きな臭い方向に向かってるし。
お陰で相変わらずリッくん視点はあるので、マジでBB本編と一緒だ。

コゼットの事で一奈にちょっと嫉妬してるセルマに和む。
ちゃんとコゼットはセルマからの信頼を取り戻してるのが分かるので、
何だかんだで今のコゼットは幸せそう。

ルダがいきなり喋ったのは、シャドウフィールドの名前が出たのと
同じレベルで不意打ちでした。
ベイルが喋らずルダが喋るという事は、やっぱこの話はセルマED後、
という認識が正しいのかなあ。
っていうかこのルダはあやかし世界に行ったルダなのか、と
疑問も湧いてくるのですが。

蹲って銃突きつけられてる九鬼先生なんてのを見る事になろうとは。
全く想像もしなかったような無様な姿に焦り、本人でなかった事に
現状BBキャラとは敵対状態なのに、結構安堵したのでした。
と思いつつ、むしろ視点が行ってるのは立ってるリッくんの方という。
だってシーンとしてはBB本編でもしょっちゅうあった構図なのに、
こういうリッくんが客観的に描かれた絵も、セルマが控えてる絵も
全然無かったから!
しかしこの絵、蹲る九鬼先生と対峙するリッくん&セルマと、
両方を一挙に収めた、かなり豪華な構図ですよね。
そうだよなあどっちもメインキャラだからどっちも収めたいよなあ。
東口さんが「CBは1枚の絵の情報量が多い」と言ってた意味が
ようやく理解できた気がします。

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TG8月号Developer's Field
こっちでもGWは体験版で潰れたよー、というお話が。
ちゃんと締め切りに間に合って良かったですねー。

ってそれはともかく…………「僕」……???
朱門さんなら基本一人称だから気にならないけど「僕」?
いやでもコメント東出さんて書かれてるし。
あとラストどう考えても東出さんっぽいし。
続いてもいいのにと思ったけどきっとそれは延期フラグ。

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