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BLOGNPLUS(ぶろぐん+)

リッくんの立ち絵!!!
CBは相変わらず、思った事を逐一メモしながら進めてるんですが、
ゲーム進めてる時間よりメモ書くのに費やしてる時間の方が
明らかに長い気がする。これはおかしい。
というか、文章自体が長文化の一途を辿ってるので、いっそ
その日の感想を短くまとめた文を先に上げようかなあ。

という訳でCB進行状況。
本日は、フォルテンマイヤー家で捕縛された九鬼先生が
雲外鏡・鏡の術で作られた偽物と判明した直後から。

とりあえず、カットインでリッくんがアップになるだけで喜んでる私を
何とかしてください(答:どうにもなりません)。

雲外鏡・鏡が自分をゴルトロックの住人「でもある」と言ってる事、
あやかし編で雲外鏡・睡が「自分はこの世界の妖ではない」と
言ってた事と矛盾してないかと、ちょっと引っ掛かった。
単に雲外鏡・睡が出自を正確に伝えなかっただけなのかねー。
2つの世界を2人の雲外鏡がそれぞれ担当している事と
関連しているのかなあ。
にしても、こっちの雲外鏡・鏡は色んな事を随分はっきり明かすなー。
あやかし編では雲外鏡が2人いる事すら語られなかったのに。
2人のキャラの違いなのかね。
雲外鏡・鏡は不思議ちゃんというか、何か天然度が高いから
細かい事気にせずにぽろぽろ漏らしてるだけかもしれない。

っていうか九鬼先生の奇 襲 作 戦 ですよ!
この手の襲撃に慣れているフォルテンマイヤー家と
ドミニオンでの襲撃経験が豊富そうな九鬼先生の勝負に燃えた。
エルネスタから辿ってフォルテンマイヤー家に見当をつけるまでが
やけに早く的確なのも、ドミニオンでそういう行為に慣れてたからか。
ますます九鬼先生最強に思えてくるなー。
しかし、コゼットだけじゃなくランド様にも見られてたのか雲外鏡・鏡。

BBのキャラは全体的にエル・アギアスへの信仰態度がアレですが、
リッくんが脅迫っぽい言葉を投げかけてるのは中でもヒドいというか、
ぶっちゃけかなり気安い扱いされてませんかここの唯一神。
逆に、知識を持ってるだけな九鬼先生の方が真面目に祈ってて
ちょっと面白かった。

ところでカットインで入る九鬼先生の横顔はシャープに見えます。

っていうか、どっちに感情移入していいんだか分からないよ!
とか思ってたら、一方的に九鬼先生の思う通りに進んでしまった。
ここでリッくんと直接対決するのか、と構えてたので、やや拍子抜け。
ですが思わぬ(でも当然の流れ)妨害っていうかコゼット来た!
そうだよねイチナへ危害を加える可能性には反応するよね。
対する九鬼先生の思考で――“サトリ”ですか?
TGに載ったあやかし短編小説のネタではないですかこれは!
そんなネタがお目にかかれるとは思わなくて、ちょっとニヤリ。
良かった、短編小説全部読んでおいて!
でも、その“サトリ”と対応させて、勝てると確信してしまったのには
またコゼットはそういう役回り(ピン戦闘で勝利しない)になるのか、
と、かなり残念な気持ちになったのも確かなのでした。
だから一方的な勝負になるのかと覚悟してたので、
そうならなかったのが嬉しい予想外。
戦闘の結果としてはコゼットの敗北という事になるのだろうけど、
九鬼先生を(短時間でも)戸惑わせて、傷を負わせられた事だけで
ものすごくすっきりした気分。
……私は視点と逆に、BBサイドに感情移入してたらしいですね成程。
途中のチャクラム召喚からの流れが個人的にお気に入り。
コゼットのイチナを護ろうとする執念に感服。

BBは戦闘曲があやかしよりも緊迫感が激しい気がする。
なので、この侵入作戦も、BGMの影響でより緊張感と興奮が増す。

そしてついに九鬼先生がイチナを発見した訳ですが。
でも子供に戻ってるイチナを見て、即状況を理解できた九鬼先生は
流石だと思った。思ったけど。
……ずっと追ってきた相手が想像してた姿と全然違ってたら、
そりゃ落胆するよなあ。
しかも九鬼先生にとっては最悪なパターンではないですか。
自分の記憶には過去の事実としてちゃんと残ってる罪が
罪を犯した当人にとっては「やってない事」になってるというのは。
復讐したい相手が、目の前で自分以外の手で殺された時と
どっちの方が本人的にはやりきれないんだろう、という位。
本当に、どこまでも報われない人なのかもしれない、九鬼先生は。

冒頭でいきなり出てきたあやかし編にも意表を突かれたけど
今度はなかなか出ない事が気になって仕方がなかった選択肢。
やっと出てきたよ!
勿論、最初は躊躇なく「殺す」方を選択。
この選択肢は、すずルート以外で九鬼先生が取った行動と
同じなんですよね。
あやかし本編では客観的に描かれるだけだったこの状況を
九鬼先生視点で体験するのは初めてです。
こちらのイチナには愛情を注ぐ「親」がいるという一点で、
状況としてはかなり違う性質になっているけど。
結果については、「母親」ポジションのコゼットが出てきた事で
何となくそうなるのかなー、と予想はしてました。
ここで九鬼先生がイチナを殺せば、過去に一奈にされた事を
九鬼先生自身が他人にやってしまうだけだ、という事も。
そして、実行してしまった後に、自分でもそれに気付く九鬼先生。
これがあやかしと同じ、少なくとも自分の行為を認識してる一奈なら
九鬼先生だってこんなに苦悩はしなかったのだろうなあ。
復讐を果たせた事自体は喜ぶべき事なのかもしれないけれど、
こちらのイチナには嘆く「親」がいた事で、九鬼先生の行為は
自分が憎んだ相手と同じ存在になってしまった訳で。
それこそ最悪に最悪を重ねた結果といってもいいような。
という訳で、タイトルに戻る。

そして改めて、今度は「殺さない」を選択。
こちらの選択での九鬼先生の判断は、理知的だ。
目の前の相手が復讐を果たすべき相手ではないと、踏み止まれた。
踏み止まった九鬼先生にはほっとしたけど、それと同時に
復讐が決して完遂されないという事実を突きつけられてしまった事は
どれだけ辛いかと。
自分の今までの努力が一瞬で無意味にされるこの無常感ったら。
抜け殻になるのも無理はないですやね。

「コゼットの勝利」というセルマの台詞にはっとする。
実際、コゼットの存在が九鬼先生の行動に影響を与えたように
感じられるしなー。

ところで「火炎放射器」ってこっちの世界にもあるんですね。
でも、漢字が「火焔放射器」になり「フレイムスロワー」なんて
大仰な名前が付いていると、何だか凄いアイテムに見える不思議。

そしてついにリッくんと九鬼先生がマトモに対面したけど、
何だか九鬼先生が抜け殻なので興奮も何もないですねー。
九鬼先生がイチナを見つけるまでは、2人が最初に対峙するのは
戦闘でだと思っていたから。
にしても、九鬼先生と話す為に取る手段がえげつないぞリッくん。

そして切り替わる画面。
文章より先に、絵で認識した。それはもう。
待望の! 念願の! 待ちに待った! リッくん立ち絵!!
そうだよな構成上九鬼先生の視点入ってもおかしくないよな。
考えてみたら、リッくんと九鬼先生が出会った時、
この展開は予想できるものの筈だったのに、すっかり失念してた。
つまり完全に不意打ち。でもってクリティカル。
あまりに嬉しかったので、進めるの止めてしばらく絵を眺めてました。
時間にして、20分位は。
最初に出たリッくんの立ち絵は、かなり左に寄った右向き、
大きな感情はほとんど見られない表情でした。
そういやリッくんは、設定画だけはまるっこい感じなんですよね。
私のイメージの基準になってるのがこの設定画なので、
リッくんに対して柔和なイメージが大きいのです。
他のカットインやイベント絵は、もっと細い感じに描かれてるけど。
この立ち絵も、そっち系の細めな顔に描かれてる。
しかしこの絵は、何と言っても瞳が良い。
性格の穏やかさをそのまま映したような瞳がいいんだ。
アルフレッドよりも幼げに見えるのも、この瞳の所為だと思うんだ。
あと、この角度だと、正面からの設定絵では分からない、
ちょっと尖った耳の形も分かります。
リッくんの特徴と思ってる耳横のハネ髪も、耳前の少し長めな髪も、
首の辺りの襟にかかるかかからないかの長さの髪もいい。
要するにたまらん。最高。という訳ですよはい!
ああもうCBの企画通して立ち絵設定してくれた東出さん多謝!
設定画から立ち絵からデザインして描いてくれた東口さん多謝!
という訳で、実は今まで選択肢でしかセーブしてなかったのだけど、
これからは新しい立ち絵が出てくる度にセーブしていこうと思います!
というか、常々思っていた事なのですけど、どのゲームも
鑑賞できるのが1枚絵やエロシーン部分だけというのが不満というか
ぶっちゃけそれじゃあ物足りない。
背景とか立ち絵パターンとかも自由に見られればいいのになあ。

しかし、ほんの数クリック送っただけで場面が終わってしまった。
リッくんの立ち絵、他のパターンも見られるかと期待してたのにッ!
でもようやく九鬼先生とリッくん達が繋がったので、この先に期待。

リッくんのカマかけもえげつなかったけど、雲外鏡・鏡の思惑も
相当に自分本位に思えてたまったものじゃなさそうというか。
どうも雲外鏡・鏡の手の上で踊らされてるような感覚が強いなあ。
エルネスタの台詞に違和感を覚えなかったのも雲外鏡・鏡の所為と?
普通に、120年生きてるエルネスタから見たら、大人の一奈でも
扱いは子供なんじゃないか、と思っていたのだけど違うのか。

コゼットの存在が九鬼先生にイチナを殺すのを躊躇わせたのは
やっぱり確かだったようで。
九鬼先生も人の親だものなあ。そう考えて当然だろな。

にしても、雲外鏡・鏡は色々はっきり言いすぎですが、寿命まで
そんなはっきり明かしてしまうのか……!
タイミング的にはあやかし編とどっちの方が早いんだろう?
でも、告げた時点からのリミットがアルフレッドよりも短いのは、
九鬼先生が何度も戦闘して身体を酷使したからではないかと思った。
っていうか、雲外鏡・鏡の思惑を理解した上で改めて考えると、
九鬼先生がイチナに対して抱く疑念ってのも、至極もっともだよなあ。
リスク無しでリセットかけさせてくれるとはとても思えません。
だからやっぱり、九鬼先生の選択を観察していたように、
イチナが記憶を取り戻した後の言動を観察したいんじゃなかろうかと
予想。

イチナに語りかけてる相手、最初は全然見当付かなかったけど、
「大人」の一奈ですかー?
記憶を持った本来の一奈と分化してるのかね?
最初の宗教家じみた丁寧語が悪魔のささやきっぽくて怖かった。
本来の一奈の方は自分の所業を正確に把握してるっぽいのが
そうなの? というか分かってたのかアンタは。
何にしろ、全部忘れて無邪気に生きるのは無理なようで。
そうでないと、あまりに無責任だから当然ですやね。
でも、イチナの記憶が戻ったという訳ではないのですね。
10歳にも満たない子供に、記憶のない罪で贖罪を決意させるって
何かかなりキツくないですか?
しかし、イチナが思う贖罪、あやかし編ラストでルダが言ってたのと
全く同じ事ではないかと。
実際、してきた行為としては同じなので、贖罪の仕方が同じなのも
納得はできるけども。
ところで、何故わざわざ「(隠し)」って注釈をつけるのですかー?
キャロルの性格を思い出してちょっと笑った。
あとフォルテンマイヤー家の皆様は、イチナに子供らしい服を
着せてやろうとは思わなかったのでありましょうか。

始まるイチナの単独行。
「罪を償おうとすると復讐が始まる」の意味する所が分からない。
しかし、九鬼先生に復讐される側の存在だった一奈の原点が
同じく「復讐する事」であったという驚愕の事実が判明。
そして、復讐の対象に零奈がいた、という事が中でも最大の衝撃。
いや、その考えが明確な言葉としてまとまっていなかっただけで、
あやかし本編内の描写を読んだ時点で、想像はしてた気がする。
だから素直に納得できるんだろうな。
すずルートで零奈が嫌いと言い、自分の手で殺した理由についても、
これで説明が付けられた事にもなるし。
本当、CBは過去作の補完の意味合いが強くて嬉しいです。

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