2014,05,30, Friday
でした。
日付変わった直後に東出さんも告知してたですね。 内容に関して全く言及していないのは、 近衛さんが2日前に出した予告が色々な意味で的確だったからに違いない。 ![]() でもって、 ![]() 東出さんがこれtwitterに流すちょっと前に自分もその事実を知ったけれど、 言われなければ同日なのは意図的だったのだと信じてしまうすごい偶然。 まさか当の本人は、数百年後、遥か東の島国で 犬耳と尻尾と「ワン☆」なんて語尾を付けてまで 男の娘にヒロインの座を奪われまいと必死なキャラとして描かれる未来など、 想像もしておりますまい……。 そういえば、既刊3巻はずっとコミケ初売りだったので、 普通に店で買うのは初めての経験なのだなあ。 ちなみに、池袋のとらではお誕生日席まるまる使って 手作りの専用POPも付けられた状態でした。 そんな訳で買っては来たけど、買ってきただけでまだ手はつけてません。 ……が、解説で奈須さんがあやかしの紹介をしていると聞いて、 気になって仕方なかったので、本編の内容に触れていそうな部分は見ずに 解説だけ先に確認してしまいました。 よく考えたら、本編より先に解説やあとがきを読むって いつも通りだった気がするね私! という事で、あとがき(の、東出作品に関する部分だけ)についてだけ先に。 何はなくとも、奈須さんのあやかしの褒めちぎりようが。 日記での感想と同じく、作品の魅力をすっきりまとめてる手腕は流石としか。 ホラー映画という単語を使っているのが、よくある紹介とちょっと違う。 東出さんのマニアックな嗜好まで分かってますよって感じがにくい。 というか、奈須さん本当にあやかし好きなんだなあというのも この紹介の語り口を見てるとよく分かるのがとても嬉しい。 ただ個人的には、あやかしが完全に東出さん1人の力によるものだと 解釈させてしまう所だけが、ほんのちょっぴり気にかかったりも。 「百妖草子」などを読むと、あやかしのシナリオにおける荒川さんの功績って かなり大きいものがあるというのが感じられるので。 とはいえ、東出さんを褒めるのには逆にマイナス材料になってしまうから あえてそれを書いていないのかとも考えてしまえる訳ですが……。 注目は、東出さんの「長所も短所も」という表現をしてる所ですかね。 東出さんの弱点も分かった上で「Apocrypha」を任せているというのを 印象付けるような表現だと、何となく思ってしまったりしたのでした。 ちなみに、BBとエヴォはタイトルのみ。 同じ代表作でも、「ケモノガリ」の方は全く言及されなかったのは 「フリーになった」という文章に繋げる意味で、 Willplusで社員として関わったゲームだけを挙げたからか。 ゲームでもCBが抜けているのは扱いがFDで構造も少し特殊だからなのかな。 個人的には、今のこのタイミングで奈須さんが解説を書いた事と 文中であやかしの紹介をした事そのもの、その2つが気にかかってるのですが。 前者については、現状で出ている作品や東出さんへの批判に対して 奈須さん自身はこの作品を認めているのをアピールして 批判意見をやんわり無効化するかのように感じたので。 後者については、まず前提で、propellerがここ1年ほど 過去作の筈のあやかしを前面に出している事というのがありますが、 来年が丁度あやかし発売10周年という事で、 今はまだユーザー間の願望でしかない「2」を実際に動かす前に 販促の一環としてタイトルを思い出してもらう目的で propeller以外の場所でもタイトルを出していたりはしないかなあと。 勿論、後者の方は完全に邪推・妄想でしかないですが。 ただ、ここ数年の東出さんの代表作2作が、どちらも揃って完結間近なので、 その後を考えると、簡単に捨てきれないというか、捨てたくない考えなんですよね。 本編と、あとがきの東出ゲー紹介以外の部分については後日改めて。
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2014,05,29, Thursday
久々に東出さんのtwitter発言について語ってみたい。
……と思ったけど、ここ最近twitterの話題ばっかりだったよ! 磨伸さんのセレニケさん本発行やらカプさばやら4巻発売やら、 「Apocrypha」関連で動きが多かったものなあ。 という訳で若干訂正。 久々に東出さんの自作に関係ないtwitter発言について語ってみたい。 ![]() 1つ前にRTした話題についての言及みたいですが、 そもそもの発端が何だったのか単独では分からなかったのが あちこち辿って何となく理解。 辿った先でかなりきつい口論が起きていたのも目にしたので、 東出さんの、大きく対立してる軸のどちら側の心情も理解しながら 一方的な批判に寄らず、穏便な対応を勧める姿勢はほっとしたり。 この諭すような大人な口調は、ふらふらと悪い道に堕とされそうな……。 それこそ大学時代の東出さんなら、もっと攻撃的な口調になってた気が。 間が開きすぎているけれど、多分↓は↑のから繋がってるんだろなあ。 ![]() 険悪な雰囲気の対立構造が見えてたこの騒動、 綺麗に切なさを呼び起こすネタにしてるのが素晴らしい。 そして挙げるタイトルもまさに東出さんである。 ……確か、PJ監督についてはネタにしてたのを見た記憶があるけれど、 時期的には旧サイト稼働中に当たってたような。 でも、旧サイトいつの間にか中身が消されちゃってたんですよね……。 残っていればネット上から確認できたのに。無念。 あと、「ブレインデッド」はpropellerの代表やってた時に 公式サイトのスタッフ紹介文にも書いてた筈……ってこれも今見られないし! 要するに、東出さんの「ブレインデッド」への愛は不変、という所で 話を締めたいと思います。 というかこの「ブレインデッド」、東出さんが何度も思い入れを語りまくるから 一度見ておかねばと思って探し回ったものの、 プレミア価格の凄さを目の当たりにして諦めたという過去がありますよ。 レンタルなら都内のTSUTAYAで1件発見したけど、今は借りられるのかなあ。 そんな映画なので、東出さんのこの慟哭が本当に実感篭ってるように感じて。 個人的には、この発言をRTしていた中に、 ガガガ作家としては後輩に当たる砂義さんがいたのが嬉しかったり。 砂義さんがロミオ作品の二次創作をしていた縁もあってか、 東出さんと砂義さんは元々相互フォローでもあったのですが、 砂義さんのガガガデビューの時に東出さんが祝辞送ったり、 東出さんのWillplus退社報告の時に砂義さんが労いの言葉を伝えたり、 東出さんともちょこちょこと縁のある作家さんだったりするのであります。 というか、砂義さんはエヴォの小説本を出した事もあったりするんやで! めっちゃ楽しみにしてて当日しっかりゲットしたというのに 存在を知らなかったという他の東出ゲーユーザーさんに渡してしまい、 また自分の分を買い直そうと戻ったら既に完売していて結局未だ読めず…… という涙を飲んだエヴォ本です。 いずれネット上で公開すると言ってくれたのを信じてずっと待ってます……。 閑話休題。 「ブレインデッド」繋がりでふと気になって 東出さんのtwilogで「ブレインデッド」を検索してみたら、こんな発言を発見。 1年も前だけど多分当時言及してないので、今更だけど貼ってみたり。 ![]() ぶっちゃけ平川さんの名前を出してたのが嬉しかっただけです! ってよく考えたらこれ監督繋がりやん!! (まめちしき:「LotR」のレゴラス役の吹替担当は平川さんです) そういえば、BB発売当時も映画繋がりで平川さんがネタになってたっけ。 ところで、延々遠回りしてきて、最初の復刊話題について 自分の持っている意見はといいますと、 配布形態の所為で「あやかしびと2」難民はかなり多い筈なのだから、 同じ根拠でもって、再配布の機会を作るべきじゃないですかね。 以上。
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2014,05,28, Wednesday
そういえば4巻発売直前なのに、今回は話題にしてないなあ東出さん、
と思っていたら、イラスト担当の近衛さんの方から宣伝が。 しかもこの為に描いたと思われるようなアストルフォ絵まで! ![]() 描かれているのがアストルフォなのが多少気になるけれど、 わざわざ宣伝絵を描いてくださるのは嬉しいし有難い事でございます、 と感謝しつつも気になるのはその偏った予告内容の方なのは 仕方ないよねむしろ当然だよね。 4巻は脱落者の予想については既に相当語られてますが、 とりあえず確実に存在するのは脱衣祭り。覚えた。 脱ぐ3人とやらは普通に気になるけれど、 スパルタクスさんとか最初から脱いでたしなァ……。 でもって、「脱ぐ」とは言っているものの、 脱ぐ事で全裸及びそれに近い姿になるとは語られてないのがポイント(かも)。 と無駄に想像と心構えを張り巡らせずにいられない近衛さんの発言ですが、 その偏った宣伝への反応として、東出さんからも4巻の話が。 ![]() 近衛さんのリプによって煽りっぷりが更に加速しているので、 リプ欄まとめて貼る事にしました。 詳細な脱ぎ描写って誰の事なんだろうなあ。 ワックワクのドッキドキだなあ(いい笑顔)(ただし声は棒)。 ちなみにこれが仮に女性陣のエロorラブ系シチュエーション脱衣だったりしたら、 一周回って衝撃を受けると思う私。 でも個人的には、エロゲライターとしての実績を活かして、 そういう方面に力入れてくれたりしても全く構いませんのですよ? ※ただし男の側はひょっとこ顔になる。 twitter巡ってみたら、「脱ぐのはキャラじゃなくて東出さん&近衛さん」 という意見を見かけて何その私しか喜ばないような展開(真顔)。 いや別にグラビアめいた姿を見たいとかいう話ではなくて、 勿論それでも一向に構うどころか大歓迎ですが 謎に包まれた実態を明かすべくベールを脱ぐ的意味でもアリではないかと。 表舞台へのご本人の露出0なんだもの東出さん……。 ラノベ書いたり新規レーベルで刊行したりと活躍の場が広がる度に サイン会やってくれないかなあとずっと願っているのに、未だ実現ならず。 ところで全く関係ないですが、ここ1週間ほど、 twitter内を「Apocrypha」で検索するとずらっと出てくるこのアフィ付きAmazonリンク。 発売日前なのに「希少品なのでプレミア価格」と煽ってる所からして怪しいし、 そもそも既刊も店舗売りで限定特典など付いた事など無いのに 胡散臭さ大爆発でございます。 大体、黒アサシン組って特典として魅力あるんですかね……? や、ロリ殺人鬼と薄幸お姉さんって、好きな人も実際いるだろうけども、 作品内での立ち位置的に、特典にするようなキャラなのかと問いかけたい。 というか、2次元のイラストしか無い本で「写真」って、何。 どこからどこまでもツッコミ所しかないですねコレ! よく見たら、関連商品の中に3巻の写真付きまでありますがな。 ちなみに、下手に確認の為にページを開いてしまった影響か、 その後更にmixi右上の広告にまで表示されるようになりました。 見る度に微妙な感情を覚える今日この頃。
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2014,05,27, Tuesday
とりあえず語りたい事の概要だけ置いておいて後で追記するかも。 今日までに公開される筈だったpropeller新作の体験版の代わりに ポスター&ドラマCDのDLカードの配布イベントが告知されたのですが。 今更言うまでもなく、東出さんはこの作品には関わっておりません。 なのに。 配布されるドラマCDがあやかしの店舗特典だったものって 一体どういう展開なんでしょうかね。 去年pdfで配布された「2」も、「アグリーメント」とは一切関係なかったけれど、 お蔵入り作品の初公開という意味では有難かった面はあります。 東出さん自身も、日の目を見る事ができて良かったと言っていたし。 でも、今回配布されるのは過去に店舗特典だったドラマCDの中身ですよ? 複数あったドラマCDの内のこの1枚なのは何故とか、 これまたあやかしとは関係ない作品なのに特典として付けるのは何故とか、 もう疑問しかありません。 元々今回の新作は、東口さんの絵で和風伝奇系設定だったり キャラのデザインや設定も微妙にあやかしキャラを連想させたりと あやかしっぽい要素でユーザーの気を引こうとしてるように見えて あまり好意的に見られてなかったのだけど、 ここまであからさまに釣餌としてあやかしを使われると、ちょっともう。 究極的に前向きに考察すると、去年出た「2」と今回のドラマCDとで 本当に「あやかしびと2」がゲームとして発売される布石のようなものというのも 考えられなくはないけれど、そんな好意的な解釈よりは 作品的には全く関係ないのにあやかしの特典で釣って予約数を上げる、 抱き合わせ販売の方がありえそうで。 ただ、同じ抱き合わせで釣るなら、去年入手できなかった人達の為に 「あやかしびと2」を再配布する方がまだ喜ぶ人は多いと思うのだけどもなあ。 去年入手済の人向けには、東口さんの「2」設定画でも付けるとか。
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2014,05,14, Wednesday
あちこちのサイトでVITA版haの発売日公開&カプさば登場キャラの新公開が。
東出さん関係ない部分だと、プロトセイバーがいるのが嬉しかったり 沙条さんの台詞に微妙に磨伸魂が乗り移ってないかと思ったりしますが、 Apo的にはジャンヌがいるのが一番の要点でございましょうか。 ジャンヌがサーヴァントとして誰かの下で命令を聞くというのが 何だか不思議ではあるけれど。 あとカルナさんはもふもふが付いてるのでApo版ですかね。 どっちのデザインもちまくて可愛いなあ。 東出さんも、自作キャラが増えたからまたリンク貼って楽しいコメントを、 と、 ![]() 「Apocrypha」関係無かった。 ……確かに他のサーヴァントはそれなりにポーズ取ってる中、 1人でこれは酷い。が。 むしろ東出さんは「コハエース」好きすぎじゃないかと思うの。
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2014,05,07, Wednesday
東出さんと東口さんのコンビでお2人の苗字から取って「2東(ツートン)」なら、
東出さんと磨伸さんのコンビなら、お2人の名前から取って 「AU」でいいんじゃないかなあと思う今日この頃。 どちらも型月でFate関連作品を出しているので、 韻が同じ「英雄」を連想させてそれっぽい雰囲気が出るから 丁度良いんではないでしょうか。 (ここまで記事の趣旨とは特に関係のない前振り) 磨伸さんがRTしたこの発言からの、 ![]() によって、磨伸さんのtwitter上で展開され始めた 「ぼくのよんだひどいどうじんしだいしょうかい」。 一連の流れは前にも何度か見かけた記憶があるし、 見る度に実際の本の内容を思い出しては吹きつつ納得しつつしてた訳ですが。 ![]() なんかしれっとその流れに加わってる型月作家が1人。 まだお試し版の最初のイベント売りから2週間も経っていない、 まさにできたてホヤホヤ、超新鮮なネタだからね! この波に乗るしかないよね!! 勿論爆笑しましたよ。しましたさ!! というかマジで東出さんの言ってる通りだから始末に負えないあの本。 本当に、世の中にはひどい同人誌があったものですね……(棒)。 そりゃ読んだ作家本人だって積極的にネタにしますやねー。 本の内容自体も爆笑モノだったのに、 その本をネタにした会話でまで笑いを誘うという、美味しすぎる本ですね、 磨伸さんのセレニケさん本は! しかし、お試し版の時点でゴーリキーがゴーリキーだった本だったので、 夏に出る予定になっている完全版になったらもう ゴーリキーにゴーリキーしてゴーリキーをゴーリキーしちゃった本位になっても 驚かないですよ。 それに終始するだけに留まらないんだろうとも思っておりますが! 元から仲良しソウルフレンドだった東出さんと磨伸さんが Apocrypha本ネタで会話するのをよく見かけるようになったのが、 最近は非常に楽しいであります。
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2014,05,04, Sunday
一昨年放映された1・2部が愛と熱さに溢れた出来だったので
ちょうどリアルタイムで原作を読み始めた3部のアニメも期待していたし、 更に花京院を演じるのが平川さんと知ってますます見る意欲が強まった ジョジョSCの4話。 「当身」やら中国文化解説やらと妙にネタ要素が目立ってた花京院ですが、 「プロペラ」という台詞を発した事に、 普通とはちょっぴり違う理由で反応した人間がここに。 声優さん繋がりで思い出したけれど、 先日、2巻連続でドラマCD付き特装版が発売したひむてん、 そのドラマCDでマキジを演じてる声優さんが とある英雄を継承したドラゴニュートのお嬢様の魂の双子でびっくり。 そういう前提知識を頭に置いてひむてんのドラマCDを聴くと多分よく分かる。 磨伸作品とのちょっとした偶然の繋がりが面白かったというお話でした。 演技の質的には、お嬢様より某朱門ゲーの男装妹っ子に近い系統だけど。 そういえばその朱門ゲーは、女装主人公の声優さんも 某いっぱい魔法をかけるTRPG大好き眼鏡声優さんの魂の双子なのでした。
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2014,05,03, Saturday
昨日「Apocrypha」4巻の発売告知が出たばかりだというのに、
今度は「ケモノガリ」8巻のあらすじがAmazonで出ているじゃあないですか。 例によってあらすじというよりは作品の雰囲気を表すポエムっぽいけれど、 冒頭の一文から既に「旅の終焉」なんて文字が踊っていて、 うら寂しい感情を覚えます。 でもって最後に「終幕」とばっちり書かれてしまっているので、 あちこちで予想(自分的には覚悟)されていた通り、 本当にこの8巻で完結するみたいですね……。 というか、単純に「物語が終わる」という意味合いじゃなく 赤神楼樹という「人間」の終わりをこれでもかという位に書いているので 受ける悲壮感が半端ないですよ、この文章……。 俺TUEEE系の爽快感が作品の魅力として挙げられる事が多いけれど、 むしろ、力を対価に色々なものを失っていく悲壮感の方が 「ケモノガリ」という作品の印象としては強いので、 まさにそういう感情を激しく想起させられる文章だなあ。 それに、「発揮されるのが不幸を呼び起こす才能」というのも 「ケモノガリ」を読んでいてよく思い浮かぶ考えでもあったから、 自分の中で何だか色々とすとんと落ちるあらすじでございました。 ああでも、本当に終わっちゃうんだなあ。寂しいなあ。 自分自身を切り捨てて、もう後戻りできない道を行くと決めた楼樹君の戦い、 最後までしっかり見届ける所存であります。
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2014,05,02, Friday
![]() な、なんだってー!? TMエースの「1月下旬には4巻書き上がってるかも」の言葉から 意外に早い発売を予想したものの春のイベントでは発売の気配がなく、 長めにチェック期間取っただけで発売は例によって夏コミ合わせかという方向で 気持ちは完全に落ち着いていた所にいきなりの告知ですよ。 5月30日って特に企業が集まるようなイベント無いですよね? つまり完全に一般発売のみって事ですよね? 夏コミ合わせなら会場限定特典が付くのも期待したけれど、 イベント関係ないなら特典の類は一切なしなんだろなあというのが ちょっと残念ではあります。 というか、「ケモノガリ」8巻が6月発売予定になってるんですが、 これで「Apocrypha」が5月末発売となると、 東出さんの新作が1ヶ月も開かずに立て続けに発売する事になりますよ、 去 年 の 1 2 月 に 続 い て 。 またか! また被るのか!! 型月公式サイトのInformationページで公開されてる4巻表紙絵を見ると 自分的にお気に入りなケイローンとシェイクスピアが並んでて嬉しい。 ……が、ケイローン退場退場言われてまくってるみたいで不安が! あらすじを読むと、黒のアサシン陣営が物語の中核に関わってくる気配? ジャックは東出さんが自分で設定したサーヴァントだから、 物語上での大きな役回りが振られる事になるのかな。 あと、シロウさんの名前があらすじでも普通に出てますな。 2巻発売から時間が結構経ったから解禁という事なんですかね。 しかし、書かれているあらすじの文章からだと 完結する雰囲気になっていないのが気になる…… と思っていたら、しばらくして東出さんの方からも告知が。 ![]() やっぱり4巻じゃ完結しないんですね。知ってた。 最初に全4巻って告知見た時から。 本当に東出さんのいつも通りの刊行状況なぞってますね! そして改めて、全5巻という予定が告知された訳ですが、 これもまだ増える可能性も無くはない……。 もっと増えて、更に派生まで手が広がって、 そのまま東出さんのライフワークと化してくれても構いませんのですよ? ともあれ、まずは当初の予定から1冊増えた事を喜びたい所。 予定よりも長く聖杯大戦の物語を楽しめる事になったのが嬉しいなあ。 ……もしかして、本来の4巻は完結巻として夏コミで発売予定だったけど 1冊に収まらなくなったから分冊する事に決まってしまい、 それでも完結巻を夏コミに合わせたいから間を取って5月に発売決定、 5巻は夏コミで発売確定、なんて流れがあったりもする……のかなあ……? それにしても告知文の東出さんのお願いの仕方の可愛さったら。 「嬉しいナー」て。 そんな小首傾げながら上目遣いで頼んでるような口調でお願いするから、 お願い通りRT数めっちゃくちゃ伸びてるじゃないですかー。 策士め!!
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