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ケモノガリ8巻あらすじ
昨日「Apocrypha」4巻の発売告知が出たばかりだというのに、
今度は「ケモノガリ」8巻のあらすじがAmazonで出ているじゃあないですか。

例によってあらすじというよりは作品の雰囲気を表すポエムっぽいけれど、
冒頭の一文から既に「旅の終焉」なんて文字が踊っていて、
うら寂しい感情を覚えます。
でもって最後に「終幕」とばっちり書かれてしまっているので、
あちこちで予想(自分的には覚悟)されていた通り、
本当にこの8巻で完結するみたいですね……。
というか、単純に「物語が終わる」という意味合いじゃなく
赤神楼樹という「人間」の終わりをこれでもかという位に書いているので
受ける悲壮感が半端ないですよ、この文章……。

俺TUEEE系の爽快感が作品の魅力として挙げられる事が多いけれど、
むしろ、力を対価に色々なものを失っていく悲壮感の方が
「ケモノガリ」という作品の印象としては強いので、
まさにそういう感情を激しく想起させられる文章だなあ。
それに、「発揮されるのが不幸を呼び起こす才能」というのも
「ケモノガリ」を読んでいてよく思い浮かぶ考えでもあったから、
自分の中で何だか色々とすとんと落ちるあらすじでございました。

ああでも、本当に終わっちゃうんだなあ。寂しいなあ。
自分自身を切り捨てて、もう後戻りできない道を行くと決めた楼樹君の戦い、
最後までしっかり見届ける所存であります。

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