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ドラマガ11月号に「ケモノガリ」紹介記事が。
という訳で、「ケモノガリ」の紹介記事が載っていると聞いて
「ドラゴンマガジン」11月号を買ってきましたよー。
1ページまるまる使って紹介されてるとか、
紹介文にセガールって書かれてるとか言われたら
そりゃあ読まない訳に行くまいて。
単なる紹介記事なので立ち読みで済まそうと思ってたのに、
付録が付いてるお陰で、立ち読みできる状態で売られてなかった。
そう来たか! ああ買ってやるさお望み通り!

で肝心の紹介記事ですが。
本当だ、本当にセガールって書かれてる!(最初の言及がそこか)
いやしかし、ネタ的でなくナチュラルに書かれてて妙に新鮮だ!
しかも扱いが他の作品より大きい(基本は半ページ)よ! わあい!
内容は、方々で書かれてるのと大筋では同じ感じ?
「男の子の夢」という表現に、なるほどなー、と思ったり。
いやそれを称して「厨二病」と言うような気がするけど。
でも何と言うか、最強願望を持ってる男性に限らず、
日常的に鬱屈感を抱えてる人にとっても爽快なんじゃないかと思う。
具体的に言うと、他人をボコす夢を見た経験のある人とか。
ストレスを抱えてもなかなか発散する場の持てない現代人へ、
そんなやり場のないストレスを昇華させてくれる「ケモノガリ」をどうぞ。

記事中でおすすめポイントも挙げられてますが、個人的には
その中に「敵キャラ造形が趣味に走ってる」が無いのが惜しい。
いやまあ、本人の性質を知ってないと分からないモノだから、
普通に紹介するなら言及されないのは当然っちゃ当然ですけど。
でも東出作品はそこも面白いのに!
むしろそれがあるからB級さが際立って面白いのに!

それにしてもドラマガも、随分と変わったなあ。
私が読んでた頃は、ソードワールドのリプレイが連載されてて
載ってる作品も異世界ファンタジーばかりだった記憶が。
そもそも判型が変わったのも知らなかったので、
探すのにかなり手間取ったですよ。
あんな風な付録なんてのも無かったし。
でもスレイヤーズは未だに載ってるんですね。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=618 |
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ちょっとびびったのこと。
そういえば「ケモノガリ」で検索かけてうちにやってくる人数が
とんでもない事になってて、うわー東出さん大人気ー!
とか半分面白がり半分部屋の隅でガタガタ震えてたんですが、
奈須きのこ氏が日記で絶賛したからだったんだね……!
昨日Amazonで在庫切れ起こしてたのもその所為か!
や、人気なのは嬉しいんですが……どうも世間的な扱いが
イロモノに傾いている気がしてならないんだ。
本当にそれでいいんかなあ、東出さん。
あと、個人的にはBBの続編も渇望してるので、
「ケモノガリ」の人気が出てそっち方面にばかり発展しちゃうと
ますます続編が遠ざかってしまいそうなのでやや複雑なのです。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=574 |
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ケモノガリ
という訳で読了したので、軽く感想を箇条書きっておきます。
一応、後で整形できたら修正する予定ー。
ちなみにネタバレはないです。
だってバレるような展開ないんだもの。
いや本当、ここまで事前に抱いてたイメージと変わらないとは
思っておりませんでした。

・まず一言。とんでもないなコレ。
・今まであれでも抑えめだったんですか、と問いたくなる位
 のっけから容赦ない殺戮の嵐でした。
・っていうかぶっちゃけ主人公無双。ただひたすらそれだけ。
・しかし発端が理不尽に一方的に加えられた暴力なので、
 主人公・楼樹の殺戮もむしろ小気味良い。
・敵が絶対悪なので、感情移入とか関係ないし。
・東出さんの得意分野が延々と続くって意味でも爽快。
・そう感じてたというのに、大物が出てきた途端に
 今までの部分が単なる溜めだったとしか思えなくなるという凄さ。
・が、そこまで殺戮放題で最後の「戦い」があの形、という所が良い。
・結局の所、あらゆる意味で楼樹最強、という話でした。
・そして、最愛の女の子の為に頑張る少年の話でもありました。
・合間にちょこっと普通の顔が出るお陰で、異常性がより際立つ。
・基本、一人称「僕」なのと元々普通の高校生なのとで、
 文章から受ける印象は今までの作品よりやや柔らかめに感じたり。
・なので、持ってた東出テイストを感じたのは敵サイドの描写でした。
・本当、敵サイドに関する語り口はいつもの東出さんだったな。
・いきなり「語ろう」と説明しだす辺りとか特に。
・……ぶっちゃけ、その語りは必要だったのかと思っている。
・で、全体通して結局は「今まで以上に趣味全開だな東出さん!」。
・色んなものを思い出す私は間違ってないよね!
・メンバーが減っていく様もほんのりホラー映画テイストかもしれない。
・敵の造形は総じてインパクト極大。
・ハリウッド・スターは、絵を見た瞬間、納得しつつ突っ込むしか。
・大きく扱われてた割に、あっさり退場したウィドウに拍子抜け。
・いやミスターも予想外の小者だったので拍子抜けその2でしたが。
・構成要素は友情努力勝利
・容赦の無さの中に所々感じる、微かな熱さを感じるべし。
・ほんのりラブもあるんだけど設定的に展開が哀しい。
・最終盤の妄想が、現実とのギャップで最高に切ないですよ。
・しかし幼馴染関係がパーフェクトすぎる。
・どっちにしろ、変化の鍵になってるのはあやなだったのだな。

ただ、暴力と狂気と殺意に満ち溢れているこの話だけど、
根底にはどこか優しい視点のようなものを感じてしまうのです。
それは楼樹と共に逃亡する友人達が、役割や展開はどうあれ
決して気分の悪い存在として描かれなかったり、
一見救いがない話に思えても、どこかしら救いが感じられるよう
描いてくれたりする所から感じるのですが。
そして、その優しさを持った視点を感じればこそ、
この話を単なる暴力の嵐では終わらなくしていると思う。
熱さが魅力とよく言われる東出作品だけど、
私はこのヒトの作品にいつもそんな優しさを感じるからこそ、
好きなのだと思います。

あと、内容以外の部分について少々。
・章立ての構成の仕方がものすごいです。あの偏りっぷりが。
・決して薄くないのに、会話文がかなりぎっちぎちで、
 もしかしてこれでも相当に詰めてるんじゃ? と思ったり。

読了したので、改めてあとがきを読み直してみました。
……ネタと思ってた社会派云々こそ本編そのまんまじゃないか!
でもハラドキワクテカで陰惨度少なめだったかと言われると……
はっはっはっこの超大嘘吐きさんめ☆
と手刀をかましたくなったという事実。
や、楽しかったですよ確かに!
でも楽しさの方向性微妙に歪んでるだろ!!
あと本編がこれなら、あとがきのこのテンションは
バランス取る意味でぴったりだと思うように。

しかしこれ、ラストページを見るとまだ続けられそうにも見えるけど、
ここで終えておいた方がいいような気もしてくるのだよなー。
あやなの為には、続きがあった方がいい気もするのだけど。
あと、どうせケモノ狩るなら景気良く666人にしておけば
キリがよくて面白いのに、などと思っちゃったのは秘密。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=571 |
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「ケモノガリ」……の、あとがき&7月度ガガガ特捜部アンケートの話。
という訳で「ケモノガリ」の、まずは本編以外の話をちょろりと。
今回もやっぱり、本編より先にあとがきを読んでしまったのです。
我慢できなかったので仕方なかった。
しかしBBのあとがきとのテンションの違いは何だろう。
BBではびっくりする程丁寧&謙虚だったのに、
今回えっらいカオスかつテンションめりっさ高いので、
また反対方向にびっくりしたよ!
いやこの方が、普段見る東出さんのペースだなあと思ったけど。
流れで明かされた福神漬け嫌いにちょっぴり親近感。
だって初めてなんですよ、カレーに福神漬けは必須だと言わない人!
除けるのは「お子様ですかアナタ」とツッコミ入れたくなったけど、
でも微笑ましくて可愛い。
さり気に今回の一人称が「僕」なのも可愛い。
ちなみに、あとがきはあってもなくても困らないけど、
あるとかなりお得なものだと思っております。
むしろ個人的には、「あるとめちゃくちゃ嬉しい、ないと寂しい」位に
小説における重要度は高いのだけど。
新しいものに手を出す時、あとがきで判断するし私。
あと、三十代まっしぐらとか言うな。
切ないけどちょっと可愛いだろ!(既に「可愛い」は3回目です)
っていうかpropellerスタッフブログでも同じネタ書いたろ東出さん!
でもそれあんまり年の所為じゃないと思うんだ。
職業病だと思うんだ。
3 0 代 は お 兄 さ ん で す よ !(強く主張)
だからそうやって自分を年寄り臭い扱いするのはやめれー。
……でも、健康グッズ漁るとか整体とかいう生活感ある話は結構楽しかったりするのも否定できない。
そしてここでも「Fallout3」プレイ話が。大変楽しそうであります。
ああもうその前の社会派に見せかけた本性の見える叫びといい、
本当今回のあとがきは好き放題しまくりだな東出さん!

あとがき感想まとめ:
どんだけあとがき書くのに苦労してんですか東出さん。
いやー、その辺りはいつも通りの東出さんで、むしろ安心した!

ガ報の新刊案内の事を書き忘れてたので追記。
えーと。
バックの絵、怖! よりによってあっちの絵を使うか!
しかし今回の著者コメントは割とマトモな気がしました。
……だよな、多分。少なくともBBの時に比べれば。
でもあの著者コメントのフレーズはものすごい好みだ。

ついでに同時更新された編集部ログのガガガ特捜部の話も。

今月の質問は「世界滅亡前の最後の晩餐」でありましたが。
そこはかとなくシュールさを感じさせるその回答内容。
しかし寝るつもりないんかとかそれ厳密に「食べ物」じゃないだろとか
っていうか寝ようよと、と一通りのツッコミを入れておこうと思います。

あ、ちなみに理由は一切書いておりませんでしたよ?
これまた、いつも通りのこのヒト。
どこまでも、自分自身を語らない御仁であります。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=570 |
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ガガガ文庫7月度新刊情報更新
「ケモノガリ」は、あやかしともBBとも違う方向性のようで。
というか、楽しげな要素が欠片も覗えないのはどういう事か。
見ろ他の新刊に比べてあらすじが1作だけ殺伐極まりない。
あらすじからだと、ものすごいバトルロイヤルな雰囲気ですよー?
登場人物4人の内の右2人が、どう考えても敵役でしかないし。
っていうか一番右のマッドガッサーが、めちゃくちゃイロモノです。
何だろう、かの「吸血大殲」に近い感じになるのかなー。
正直、東出作品といえば東口絵、と固定されちゃってるので、
これの挿絵が東口絵でない事に違和感があったりもしたけど、
こういう話ならこの絵は合ってる気もする。
タイトルは「ケモノガリ」、表紙に書かれた漢字表記も「獣狩」だけど、
ゲームの名前は「人狩り」な辺りが何か面白いな。
その辺りの意味が本編で書かれるかな。いや書かれるねきっと!
しかし、あらすじが出たというのに未だこれが異能バトルか否かが
全く定かではない訳です。どうなんだ実際。
ゾンビは出ないのか。ラストバトルは巨大生物じゃないのか。
まあ、このあらすじで上記2つが出そうな気配は欠片もないですが。
それでも出たら私はきっと爆笑する。
あと、この あやな という子は、表紙だと後ろに隠れてるけど
本当に表紙通りの何の力もない子なのか、とか。
や、普通にラノベ的に考えたら、この2人でラブ要素ありなんだろうと
思う訳ですが、東出作品的には、ただ守られるだけのヒロインじゃ
とても物足りないではないですか。
いやいや、主人公が1人で反撃するっていうのも爽快だけど、
やっぱ一緒に戦う仲間がいると燃えるし。
意外だったのは、主人公が高校生という所。若いなー。
っていうか「殺人の才能」というと、どうしても
ファントムとか零崎を思い出して仕方がないのですが。
でも、ただ普通の高校生がいきなり殺人能力に覚醒ってのも
いきなり拉致とかいう導入含めて不自然極まりないから、
何か色々隠れた背景があるに違いないよ! という期待。
しかし何をおいても気になるのは著者紹介とあとがきだ!
今度はどんな自己紹介を書いてくださるのか、楽しみでなりません。
あとがきも書くよね? 今回は単発っぽいから書きますよね?
あ、あとガ報に載る、作者の作品紹介とアンケート回答も。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=555 |
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「ケモノガリ」あらすじちょっとだけ出た。
「ケモノガリ」本編の感想はこっち。

ガガガ文庫7月度刊行分の情報が出たよ!
東出さんの「ケモノガリ」もあらすじが判明……判明?
いや、これだけだと正直、方向性さっぱり分からんです。
分かるのは「殺人」がキーなのかな、って事位。
気になるのは、その殺人能力が、特殊な力に因るものなのか
=異能バトルになるのか否か、という所か。
や、今までの作風からなら異能バトル確実なんだけど、
それっぽいキーワードが今の所全然書かれていないので、
異能バトル無しに普通にアクションでも面白いんじゃないかと思って。
タイトルが「ケモノガリ」でありますからー……
単純に考えたら、主人公が何かの目的で殺しまくる話?
……それはいくらなんでもアバウトすぎにも程がありますね。
とりあえず、ご本人が「詳しい情報は後で」と書かれてたので、
その通りどこかで公開してくれるのを待とう。
今までみたいに、propellerで特設ページを作ってくれないかなー。
「すみあさ」にかかりっきりなら無理かなー……。

| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=541 |
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完全新作小説!!!
要するに、東出さんがブログで書いてた事ってコレだったのですね。
や、正直、小説書いてるんだろうなー、という予想はしてました。
あと最近ガガガ文庫の編集部ログ内で名前見かけたのとか
告知が「来週」と書いてたのとか(ガガガ文庫の折込広告の性質上)で
ガガガ文庫方面で何かがあるのは可能性として高いと思ってた。
でも7月ってちょっとーッ!?
……や、冷静に考えればガガガ文庫の情報は2ヶ月前公開だから、
このタイミングで出るという事は必然的に7月度刊行って事になりますが。

タイトルからするに、完全オリジナル新作っぽい感じ。
で個人的に気になるのが、絵師が東口さんじゃないという事。
2東コンビでワンセットなのがすっかり馴染んでいたから、
絵師が違うという事にものすごく驚いてます。

でもね、東出さんの新しい小説が読めるというのが嬉しい。
嬉しくない訳がない!
BBだって原作知らない人からも評価は高かったのだから、
小学館があれで終わらせる筈はないと信じてた!
そして本当にその通りになりました。有難う小学館!
正直、BBの話ももっと書いて欲しかったけど、やはり好きなのは
東出さんの文章、だから今度はどんな世界を作り出してくれるのか、
楽しみに待ってます!

作家として東出祐一郎が認められていくというのは嬉しいです。
やっぱりこのひとは、もっと世間に知られるべき人だと思うんだ。
……ちょっとだけ、そうして作家として名が売れてしまうと
もうゲームを作らなくなってしまうんじゃ、なんて不安にもなるけれど。
それでも今は、作家・東出祐一郎の新しい出発を力いっぱい祝いたい。

でもよりによって7月とは。
延期がなければ「すみあさ」直前に当たるじゃないかー。

と、嬉しいけど、個人的事情によるダウナー思考もあり。
ダウナーどころか、読まれたら間違いなく、私は読まれた人の分だけ私を認めてくれる人を失う気がします。
ゆえに次の記事に渡して非公開にします。
「知っている」という人以外は見ないでください。


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