2012,06,24, Sunday
twitterで「ケモノガリ」褒めててびっくり。
元々アニメ畑の人だった筈だからラノベにも親和性あったんかな、 と思うけれども、そんな作家歴長い人が読んでる事にも驚き。 でも大御所さんに褒められてると別格の嬉しさがあるなあ。 あと、東出さんが「若い」言われてるのも密かに嬉しい。 BB小説でデビューしてもうすぐ5年目になるけど、 年齢もうすぐ34だけど、辻氏位の作家さんから見たら 若手だよなそうだよなあ……。 しかし本当、どういう経路で手に取る事になったんだろう。 1巻が出た当時、海外文学の訳者さんだったかが褒めてたのも やっぱり謎。
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2012,05,11, Friday
2巻が出た後なのに今更1巻の話です。遅いですね。
いや発売直後に東出さんご本人宛で書いて、 自分の中で区切りがついてしまったので。 ちなみに送るだけ送ったけど処遇は知りません! メモ用紙になってるか紙吹雪の材料になってるかどっちかじゃないかな! でも、バベル体験版まで思ったより時間がありそうなので、 2巻を読む前に外向きにまとめておこうかと考えた次第。 時間が結構経過しているので軽めに。 軽めなので、直球なネタバレは無しで。 あらすじで残念系ラブコメと思わせておいて 帯に踊ってる「自動小銃」で違和感を覚え、 東出さんの発売告知で「何だいつもの東出さんか」と納得したけど、 砂義さんの「キュンキュンするラブコメ」という言葉にまた考えを改め、 実際、自分で読んでみての感想はどうだったかというと。 そういえば、「ケモノガリ」が世に出る前、 東出さんがオリジナル話でラノベを書くならこんな感じ? と想像していたのはこういう話だったな、というのを思い出した。 確かにラブコメってる部分はあるけど、 話の中心は後半の陰謀発覚→戦闘の流れですよね! 正直、前半部分読んでいて、笑える所はちょこちょこあるけど テンション低くて「コメディ」と呼ぶには大人しすぎると思っていたんですが、 ああいう展開に持って行くならその大人しさも納得。 キナ臭くなってきた所で「やっぱ東出さんはこうだよね!」 と激しくテンション上がったのは、東出さんだから仕方がない。 ラブコメやってたメフィストフェレス姉妹が戦闘準備を始めた所から 感情が一気に反転したですね。 そして、ほとんど感情の起伏が表に出なかった嶽人のあの頑張り……! 自分が守ってきたものとまるごと引き換えにして小夜音の為に挑む嶽人は マジ男の子してて燃えた。 しかも携えた得物の名前がアレと来ては……! あとかなりどうでもいい細かい所ですが、 序盤の延々と説かれる方向音痴の講釈がえらいリアルで気になる。 東出さん本人の特徴ですかあれ。 キャラの話。 小夜音は表紙絵もロリっちくて可愛いけれど、 カラー口絵の漫画読んだら抱いてたイメージとちょっと違って、 もっと可愛いじゃないですか! お嬢様口調がたまらんです。 が、「メフィストフェレス」という名前とそのお嬢様口調で、 CVは青山ゆかりさんだろ、と思い始めたらもうそればかりが頭の中を巡る。 嶽人は、登場時のフル装備のインパクトが大きかった。 東出主人公にはいなかったタイプの無口キャラなのも意外だったけど、 真面目さはやっぱり東出主人公だなあと思った。 素直クールと言うのですか、こういうタイプは。 感情表現に乏しい嶽人の言動と、小夜音の反応は、とってもラブコメでした! ラストシーンは身悶えした。 ちなみに私的に一番素敵だったのは本家メフィストフェレス婆ちゃんです。 強いのに包容力があるお婆ちゃん(ただし外見は美少女)……最高。 嶽人を包み込むシーンの暖かさにほろり。 ただ、そういうノリなので、軽いシーンを読んでいても 背後に重いものがあるよ、と匂わされている感覚がずっとあって、 個人的には「コメディ」と銘打つのはちょっと抵抗が。 老人ホームのシーンなどは、いつギャグが入るのだろうと思ってたら 結局ずっとシリアスで、「これコメディじゃなかったっけ?」と戸惑った。 こういうのこそ東出さんらしい作風ともいえる訳ですけども、 たとえ最終的にはシリアスに収束するにしても、 もっとギャグに寄った緩いノリで行ってくれても良かったかなあとは思う。 思えば、エヴォはその辺りの緩急が本当に良いバランスだった。 いつか、緩さだけで最後まで突き進む作品も読んでみたいなあ。 それこそニャル子と同じレベルの。
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2012,04,25, Wednesday
同日発売の他の同レーベル新刊の特典は出ているのに
「小夜音」だけ全く情報がなかったので、 今回は特典はないものだと思ってました。 とらだとイラストカードがつくっぽいですね。 発売まで10日切った辺りで判明するとは。 特典といえば安定のとら! つけてくれて良かった! ただ、「描き下ろし」とは書かれていないので、 表紙絵そのまま使っただけなんかなとは思います。 1巻の時は描き下ろしだったので、ちょっと残念ではあるけれど。 とはいえ、1巻は挿絵の数が少なかったし、 特典の有無や数は絵師さんのキャパシティの問題なのかも。 とりあえずとら以外の特典は見つからなかったので、 今回この1種類だけなんかな。 複数買いをしなくて良いのは楽だけど、ちょっと寂しい。 追記。 WonderGOOでも表紙絵ポストカードがつくようで。 この店は表紙絵を使った特典ばかりなので気にしてなかった。 でも現時点で他の店舗では見つけられなかったので、 この2店舗で最終確定なのかね。 更に追記(5/2)。 ZINでもイラストカードが付くんですね。 このお店は他と特典の方向が違うので盲点だった……。 でも、使われているのは表紙絵のようなので、とらと変わらない感じですね。 やっぱ今回、描き下ろしはないのか。
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2012,04,18, Wednesday
ガガガ文庫公式サイトで「ケモノガリ」コミカライズ情報が。
実に最初のアキバBlog&東出さんの告知から、 えーと9日にその情報聞いたので9日後になりますね。 待ってたよ! 東出さんの告知直後にちょっとだけ広がって、 あとほとんど話題になっている所を見なかったから、 ガガガの公式で告知されるのずっと待ってた! でも第一報の時に思いの丈は吐くだけ吐いてしまったので 改めて書く事は特にないかなあ……と思ったけど、 新しい情報あるじゃないですかー! そうか、告知がずれたのはこのカットを出せるのを待っていた為……! これは予告カットor第1話の扉絵になるんかな。 作画の人の過去作の絵を見るに、 割と元絵の雰囲気も活かした絵柄になると踏んではいたけれど、 見込み通り、悪くない出来になっているんではと。 あやなの表情は1巻表紙に結構近いような。 あやなと同列にハルがいる事が不思議なのは、 4巻まで話が進んでしまった状態だからでありますね、きっと。 あと後ろの楼樹君2変化、左側の表情が超怖い。 右側が通常モード、左側がケモノガリモードという感じでございましょうか。 わずかに違和感があるのは、作中では楼樹君の表情は ほんの数枚の挿絵でしか拝めなかったからだろうな。 それがコミカライズされるとなると常に出る事になる訳だから…… 殺戮中がどんな顔になるのか、期待と不安が半々だな。 まあ私正直、告知内容よりも「今初めて知った」的な人を結構見るのが ほんのりショックだったりするんですけどね……。 東出さんの告知が、あまり人の見てなさげな昼間にされてばかりだからだ、 多分……。 ともあれ、本家ガガガで告知が出たので、もっと読者に周知される筈だ! ……で気付いたんですけど、掲載される「エイジプレミアム」って 本誌エイジの発売日と同時更新じゃ ないです か……?
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2012,04,17, Tuesday
![]() という訳で。 講談社ラノベ文庫の公式サイトにて公開されておりました。 ……ぶっちゃけ、東出さんの告知って時点で ネット上での第一報からは相当遅れてるんじゃないの私?(超暴言) 特にあらすじに関しては、1巻の時は前月の時点で出てたしなァ。 こまめにチェックしていた筈なのに、何故気付かなかったのだろう……。 それはともかく、表紙とあらすじ、どちらも初めて拝みます。 表紙の小夜音は1巻の表紙よりもますますロリ度上がったなあ。 というか、表紙に比べて口絵や挿絵のがロリ可愛かったので、 むしろそちらに近付いた、といった方が正しいか。 びっくり目とちっさい口元が可愛い。 でもってあらすじ。 コピー1巻以上にヒドいな! シリアスでない素の東出さんっぽくてなかなかに素敵だ。 しかし今度は天使登場ですか。 それも四大熾天使がいらっしゃるとは。 前回はぶっちゃけ誰も分からない名前の天使だったので、 すごい大御所が来たなあという感じ、ですが。 「惨状」って変換が先に来てる辺りで了承した。 「ひきこもり」も残念ワードですが OKそれ1巻の「自宅警備員」並の釣りだろう? そもそも「美少女天使」ってフレーズが正直すごくアレな……。 とりあえず、1巻の天使は完全に悪役に寄ってしまっていたので、 味方サイドの天使の活躍に期待。 ラブコメ的な意味での活躍にも期待。 そういう感情に疎い嶽人が天然でガブリエルといい雰囲気になって、 小夜音がわたわたしてくれればいい。 個人的には、メフィスト婆ちゃんがいい役やってくれる事を期待。 1巻が、東出さんらしからぬ緩いラブコメに見せかけて いつもと大して変わらないノリだったので、 最初からそれを理解している2巻はさてどんな方向に転ぶのか。 1巻で「いつもの東出さんだ!」と安心させたから、 今度は最初からそれを裏切らないノリでいくのかな。
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2012,04,09, Monday
本日はドラゴンエイジの発売日ですが、
先に違う情報が入ってきてしまったので、そっち優先で。 こっちが最初のソース@Akibablogさん。 ハハハまさかそんなガセだろうハハハ。 ![]() マ ジ だ っ た ! しかも次号から連載開始だそうですよそんな急な! ジャーマンは2ヶ月も前から告知してたのに! それにしても、絵師さんがガイナックスの人なので、 角川系列でそういう展開はしやすいかもなあ、 と思っていたりもしてはいましたが、 まさか本当に「ケモノガリ」がメディア展開されるとは。 いつもそういう話題が浮上してはネタ扱いで終わってたのに。 やっぱり、一番気になるのは作画担当が誰になるのかという事ですが、 事前に心配だったジャーマンが安心して読める出来になっているので、 実は今度はそんなに不安視してはいなかったりする。 | 追記: | ドラゴンエイジ本誌に「作画担当者:平原明」と載ってました。 | モーニング・ツーで連載持ってた経験のある漫画家さんか。 | ちょっと調べた限りではそれ以外の経歴が不明だけど、 | 絵柄的にはそんな違和感のない感じ? | ただこの過去作の設定だけ見ると、アクション描ける人なのかどうかは | いまいち不明だなあ。 何だかんだで、同人誌も含めて東出さんは絵師の人に恵まれてると思う。 ただ東出さんがどこまで原作者として関わってくるのかは気になる。 ジャーマンもそうだけど、内容にどこまで口を出すんだろうな。 あとは小説との内容面での差別化の有無。 ジャーマンとは違って、こっちは完全に原作が存在している状態だけど、 原作に忠実にやるのか、オリジナル強めになるのか、 はたまた小説とは全く別の外伝的な話が展開されるのか。 でも東出さんはあんまりマルチタスクが得意ではないと言ってたし、 1ヶ月に2作、継続的に新しい話を進めていくというのもやらなそうではある。 しかし仮に原作準拠だとしたら、まだ進行途中ですよ「ケモノガリ」。 その場合、1巻部分を描いてとりあえず完結という形になるのか、 原作を追って続くのか、というのもあるな。 今号のプレミアムには、その辺りの情報は載ってはいないんだろか。 ともあれ、これでエイジ本誌で「ジャッジメント・オーバーマン」、 プレミアムで「ケモノガリ」と、 ドラゴンエイジ系で2作並行で東出原作漫画が連載される事になる訳か。 ……なんと恐ろしい時代が……来てしまったんだ……! いや、自分が読むのと感想書くのに何時間潰す事になるんだろう、 という話でね。 しかし本当、フリーになってからの東出作品の展開の仕方はすごいな。 これで東出さんの生活がより安定してくれるなら嬉しいものです。 そんな電子雑誌「エイジプレミアム」公式サイトはこちら。 さて、私スマホならBOOKWALKER入れてるから購入できるけど、 折角だから大きい画面でも見たいんだよな。 どうするか。 そういえば、小説の5巻の方はいつ頃出るんだろうな。 絵師さんが今期アニメの制作スタッフに入っているので そっちのスケジュール的都合でしばらく出ないんじゃないか、 という意見も見かけたけれども。
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2012,03,30, Friday
昨日、講談社ラノベ文庫の公式サイトで5月刊行作が出てたようで。
「小夜音」2巻、5/2発売予定になってます! 今回は店舗特典あるかなあ。 それ以上の展開もあったらもっと嬉しい。 しかし、「小夜音」2巻が大体1ヶ月後という事は、 最近またtwitterへの出現率が低くなった東出さんは、 今この2巻を書いてる途中になるんかな。 スケジュール的にはそろそろリミットに差し掛かってそうだけど。 それとももうそっちは片付いて、「ケモノガリ」5巻の方に行ってるのか。 あと「東京バベル」の方でも本編以外で何か書いてくれないものか。 ゲームの特典用のシナリオとか。 あとはゲーム本編とは完全に独立したもの、 新規のドラマCDだとかスピンオフ小説だとかがあってもいい。 全年齢作品なので、ノベライズなどもやりやすいと思うんだ。
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2012,03,23, Friday
ソース不明なのでメモ的に。
「小夜音」2巻が5/2発売らしい。 まあ最初から続刊確定だったから、あまり間を開ける筈はないか。 というと、もっと「次巻に続く!」状態だった「ケモノガリ」の方はいつだろう。 発売が遅かった「小夜音」の方が続刊発売が早いのが気になるけど、 もしかしてBBの時と同じなのか! 1冊にまとまりきらなくて分冊化したとかいうオチなのか! ……それが実際どうなのかは、2巻完結か否かで分かる……のかな?
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2012,03,23, Friday
まんたんWebで、東出さんの担当さんが「ケモノガリ」を語ってた。
こんな場所で取り上げられる日が来るとは。 まず編集部内で答える担当さんを選んで、 その人が担当作の中から語る作品を選ぶのか、 逆に編集部内で語る作品をまず選んで、担当さんに振るのか、 どっちなんだろうね。 それにしても意外なのは、心理描写を魅力として真っ先に持ってきた所。 基本、「ケモノガリ」で一番語られるのは俺TUEE系楽しさじゃないですか。 だから、珍しい語り方だと思ったのですが、 私的には俺TUEE系語りが多いのが残念に感じていた位なので、 心理描写が持ち上げられててとても嬉しかったり。 その辺りの着眼点は、流石作品に2番目に近い担当編集者というべきか、 「セガール」という単語は出さないのか、やはり……! っていうか、魅力を語る場なのだから当たり前だけど、 東出さんがめっさ褒められてて自分がむず痒いんですが! ここまで褒められてるので、反転して徹底的にネタに走ってもいいよね私! ああもう文中だと徹底して「先生」呼びなのがこそばゆい……! でも画像下の紹介文だと「東出祐一郎さん」で素敵! イラスト担当の品川さんについて語られるのは、初めて見た気がするな。 1巻発売当初こそ、(これまた)東口さんじゃないのが残念だったし 今のラノベの流行からはかなり外れた作風だとも思ってたけど (というかそもそも「ケモノガリ」自体、 流行ってるラノベの作風から激しく逸脱してましたねハイ)、 娯楽提供者達の造形は毎回楽しいので、 絵師選択は完璧だったんだなあ、と今は思う。 しかし、品川さんはあまり表に出てこない人なので、 意外にノリが良い人っぽいのは驚いた。 そういえばこの担当さん、今年の1月に 前の望月さんから東出さんの担当を引き継いでいた筈。 引き継ぎ直後にこういうコメントをするのも大変じゃないか、 と思ったりもしたのですが、 「巻を重ねるごとに」って、担当になってから1作も出してないやないですか。 ……と、密かにツッコミをかけたい。 最後に少しだけ5巻の話も出てますが、今現在練っている最中という事は、 5巻が出るまでにはもう少しかかるんかな。 「小夜音」も続刊待ちだしな。 ところで東出さんには直接関係ない余談ですが、 私がこの記事の存在を知ったのは砂義さんの公式RTでしてん。 砂義さんは、感想伝えたり情報をRTしたり、 本当にいつもいつも東出さん好きすぎだよ! だからといって別にカップリングにしたい訳ではないですが! するなら東出さんを幼女にする。 毒舌漢前(ただし外見は幼女)の先輩と、 下ネタ大好きハイテンション系だけど心根は生真面目一直線な後輩、 いい組み合わせだと思うんだ……。 (結局褒め倒しに耐え切れなかった模様)
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2012,02,03, Friday
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