2013.09.10 Tuesday

難民

「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れ」とは某漫画の名台詞ですが、
本当に相手を深く理解しようとするなら、
その相手が何を嫌いかを理解する必要があるんじゃないかと思うのです。
好きな事で自分を語るのが間違っているのかというとそういう訳でもなくて、
それもやっぱり一面の真実なんだろうとは思います。
多分、波風立てずに関係を続けていきたいなら「好き」を語り、
たとえ傷ついてでも相手とちゃんと向きあおうとするなら「嫌い」を語る、
そういう事なんではないか、と。



「サーバント×サービス」9話の長谷部が8話に続いてたまらん可愛さで
どうしようどうしよう何この勝手に誤解して勝手に凹んでる片想い男
とか言いつつルーシーの方もなんか意識し始めてますかこんにゃろう!
ああもう本当に可愛いなあ長谷部は!!



コンプティーク難民が大量に発生してたみたいで。
あまりに難民が多そうなので、
先月の声優グランプリみたいに増刷かかるんかなあと思ったんですが、
付録になってるドラマCDの関係で増刷できないという話も流れてきたり。
しかし、これだけ品薄だと、艦これ目的以外で購入予定だった人達が
ちょっと気の毒な気が……。

でその肝心の艦これ特集は、個人的には
軍事用語説明が結構豊富だった用語集と未実装の19の絵の掲載と
プロデューサーの長大インタビューに特に価値があった感じですかね。
インタビュー中ではしばふ氏が現役の理系学生さんだというのが衝撃。
もっと年齢高めな人だと思ってたよ……。
あと、インタビュー本編には出てきていなかったものの、
注釈で「某漫画家」と伏せておきながら
直後に「ヒラコーショック」とばっちり書いてる所に吹かざるを得ず。

先月号を買ってないから忍殺漫画が1話抜けちゃう事に気付いたんですが、
一緒に買ってきたコンプエースに1つ前の話が掲載されていたという。
忍殺漫画はどういう掲載形態をしてるんだと首を傾げつつも、
抜け無しで読めるようになってるのは有難いお話でございます。
コンプエース最新号は「鈴奈庵」のフルカラー別冊も付いてて眼福。
「サナ」感想は、明日書けるといいなあ。



石井さんの今日の艦これ絵はお題メーカーより。
お題が「テンパってる羽黒」だったので、
今度は羽黒もギャグ方面に崩壊させられるのかとハラハラしていたら、
普通の等身、普通の表情、至って真っ当なお馴染み羽黒でした。
「テンパってる」でこんな穏やかな絵が出てこようとは。
この娘は石井さんの描く艦娘随一の良心だなあとしみじみ。

夕張「またおいてかれたあああああああおしまいだあああああ」羽黒「えっあっえっと・・・」

保護者役の羽黒さん。
爺ちゃん提督のお相手といい、完全に皆のお守り役なんですね。
背負われてお休みモードの電の緩い顔といい、
完全お子様な夕張の泣き顔といい、慌ててる羽黒といい、
平和な鎮守府のひとときを感じさせる絵というのは良いものです。
こういう絵で提督がいないのは珍しい気がするけれど、
出撃中のお留守番風景を描いてるからなんですね。
……重巡って、現状あんまり活躍の場ないものなあ……。
というか夕張! 昨日のおろおろがそのままだよ!
この娘、もう完全にこのキャラで定着しちゃうんだろか……。
それも何だか。ううん。
いつか、きちんとした頭身できちんとしたシチュエーションで
描いてくれる日が来る事を願うのです。


追記。
言及漏れの深海棲艦絵。



二次創作でキャラ解釈が合うかどうかって大きいよね。
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