LastUpdate : 2007/08/23
Books reEdit : 2008/11/23
“もし、アレン・ウォーカーがAKUMAだったら...”という設定のパラレルストーリー。
なぜアレンがアクマになったのか、
アクマになった彼が望むものは何か、
エクソシストたちとはどんな風に関わるのか、
そうして彼が辿る道、訪れる結末とは...
大捏造のアクマパロ設定について
アレン・ウォーカー;仮想17世紀末に誕生した最初のAKUMA。
試作段階のアクマなので、彼以降の他のアクマとは製造方法が異なる。
ダークマター(液状)が死亡したアレンの身体に宿ってアレンの魂を拘束しているが、元々寄生していたイノセンスが全身に根を張って、肉体が破壊されないよう保護している/イノセンスとダークマターは常に拮抗しており、バランスが崩れるとアレン自身の存在が危うくなる。
アレンは12歳くらいのとき流行病で死亡/伯爵がマナにアクマの契約を持ちかけた。
必要なのは“魂”“死体”“契約の血”__魔導式ボディはこの時まだ未開発。
マナが伯爵に殺され、血を浴びてアレンがアクマとして覚醒。
アクマとして覚醒した当初はショックで生前の記憶がなかったが、“マナ”だけは憶えていた。マナを復活させようとして失敗し、自分とマナを罠に掛けて殺したのが千年伯爵だと知り復讐を誓う。
何十年かけてイノセンスとダークマターを使いこなす術を得て、伯爵やノアの信頼をも勝ち取っていく。やがてアクマたちの頂点に立つほど強くなる。
他のアクマたちの殺人衝動を一手に引き受けて(アレンからの“洗礼”を受けたアクマのみ)、伯爵に協力する人間たちを密かに暗殺して解消している傍ら、イノセンスでアクマを救済している。もちろん伯爵には秘密。
千年伯爵への復讐のために手段は選ばず、色々暗躍中。
外見は死亡当時のままのため子ども。左手のイノセンスはアクマとして復活した際に一度崩壊して霧散したが、その後アレンの髪の毛に擬態したので後ろ髪がしっぽのように長い。瞳の色は黒に銀の輪が縁取っている。死んで瞳孔が開ききっているためほとんど黒く見える。左腕には伯爵お手製の義手を装着。いつもボロボロでサイズの合わない黒コートを着ている。
言葉遣いも所作も紳士的で完璧。伯爵に仕込まれた。猫を被るのが得意な黒いアレンさんです。