2011,02,18, Friday
恒例の。
本 編 以 外 の 部 分 に関して言及する記事。 という訳で、「ケモノガリ3」を予定通り入手しました! そして私はいつものようにまた、本編よりも先に ガ報とあとがきをチェックする訳ですが。 ないないの神様ないないの神様、 「ケモノガリ3」のあとがきを探してください。 「元から無いものは探せないよ」 毎回あとがきを本編以上に楽しみにしていたのに、 後ろからめくって最後まで本編だった事に気付いた時の衝撃! BB1巻の時の悲しみ、再来だ! おおおお何故なんだ東出さん! でも東出さんずっと忙しそうだったし、本編の執筆でいっぱいで、 あとがきまで書く時間的余裕がなかったのかも。 と思っておりましたら、東出さんがtwitterで 「今回はページの都合であとがき無いよ」と言っていた。 ページの都合なら無くても仕方ないか。 良かった、「あとがきなんて飾りです」とか 「あとがき書くの苦手だから今回無くしました!」とか言われなくて! 本編は読まないけど先にカラー口絵だけは見てみましたよ。 楼樹君VSアストライアの絵はこういう構図だったのかー。 キャラの色・位置関係、全て直球に天上VS地上なイメージで統一な感じ。 そして口絵の右端に載っていたので目次も目に入ったのですが…… エピローグどういう事なのねえ!? 「まさか」「もしや」は渦巻くけれど、 本編を読むまで、この驚きと疑問は維持していきたい所存。 でもってもう一方の口絵。 何 だ こ の 動 物 王 国 。 わんこだけじゃなかったのか! 前回は終盤の婆ちゃんで落とされた感がありましたが、 冒頭の口絵で落としてますか今回。いやそれじゃあむしろ出オチ。 この瞬間、今回の舞台の「苦痛の城」などというおどろおどろしい響きが 「素晴らしき動物王国」に入れ替わりました。 ……もしや東出さん、 エヴォで動物都市の設定だけ出て本編で登場しなかった残念さを 今回違う形で実現させてくれたというのか!? 並んでいる動物達が全員改造済っぽいから、 それ皆「進化」と言い替えても割と違和感ないですね! それが真かどうかは関係なく有難う東出さん! ビバ動物パラダイス! それにしても、またゴツい動物ばかり揃えて迫力が凄まじいこと。 あとこの構図、どうしてもメガテンパッケージを彷彿とさせてなりませぬ。 ゲルトが主人公、イヌガミがパートナー、後ろの動物達は仲魔。 ほらそっくり。 っていうか、裏表紙の紹介文=各公式サイトで読めるあらすじでしたね。 過去2作と違って本編の展開に触れていないように感じるので この形に疑問を持ってしまうけれど、 本編読んだら理由が理解できるんだろか。 あとはガ報の話など。 前々から2月刊行分の紹介では一番上だったので、 もしかしたら特集組んでくれるかなあと期待したけど、 特集組まれたのは田中ロミオ氏で、ちょっと残念。 アニメ化同時発表だからこっち優先なんだろね。 他にも東出さん関連の記事は特に無かったので、 言及できるのは新刊紹介の著者コメントのみ。 毎回あの短い文章の中で、挨拶も内容紹介もろくにせず、 やたら愉快なコメントを書く事に定評のある東出さんですが、 今回は……今回は……この、お兄さんは……ッ! それやったら本当に口絵で出オチ化するから! しかし、むしろそっちの方がハマるんじゃないのか、 と思ってしまった事は、正直否定できません。 面白いから画像編集能力のあるどなたか、 こっちに修正した口絵画像を作りませんか(本気度95%、SAN値マイナス)。 しかし、東出さんは本当に、こういう場所での 特集みたいなもので取り上げられない人だなァ……。 もし今回、衰退アニメ化と時期が被らなかったら 特集組まれてたのだろうかと考えたりもするけど、 結局何だかんだで組まれなそうな気がしてしまう私。 何というか、作家としての東出さんの露出って少ないなあと思う訳です。 代わりに、個人としての東出さんはやたら露出が多いですが! そういう所含めて東出さんの存在性が好きです。
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