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ケモノガリ漫画第6話
今回はハリウッド・スターとの戦いと、あやな達との別離。
またしても安定の端折りっぷり。
この調子だと、もうあと数回で終わりそうなんですが……。
ロビン・フッド戦で1話、ミスターとの対峙&エピローグで1話、位で。
が、今回は端折っただけじゃなくてシーンの意味合いまで変わってて
かなり小説とは別物の雰囲気になってる気が。

普通に内容に言及するけれど、ネタバレ配慮は無しです。

今回前半のポイントは、ハリウッド・スターのチェーンソー捌きですな。
あの意思疎通できない不気味な台詞がビジュアルに合わさると
不気味さ更に割増。
ウィドウほどじゃないけど、ハリウッド・スターとの戦いまで
ざっくり削られてしまってるのがやっぱり残念。
っていうか、またも打ち合い一撃で決着ですかい!
首刎ねコマは、描き込みが緩いお陰でグロさはないけど、
血飛沫は割と派手に飛んでるのは割といい感じ、かもしれない。
倒した後で顔を確認するシーンがないのもウィドウと一緒か。
そこで娯楽提供者の顔を出したら、気分悪さが高まるのにな。

でもって後半。
脱出前のあやなとの会話は、漫画で特に描写して欲しかったシーン。
なのに恐ろしいほど端折られてたのが悲しかったけれど、
後でまた小説1巻を読み直してみたら、最初に感じた以上に
端折られようがすごかった上に、流れまで変わってるという衝撃……。
あくまで漫画単体で読むなら流れは不自然ではないと思うのだけど、
小説で知っていると、シーンの雰囲気がまるで変わってしまう。
特にキスシーンは意味合いが全然違うものになってるよ!
漫画での描写では、あやなが駄々っ子になってしまう。
小説の、再会を願うあやなへの無言の返答としてのキスは
切なくてたまらないシーンだったんだけどなあ。
本当、もっとページを割いて会話密度も上げて、
じっくりねっとり描いてもらいたかった……。

今回のなんとなく面白ポイント。
2~3ページの見開きで「襲撃」に「キタ」とルビ振ってるのは吹いた。

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