2012,09,25, Tuesday
>Record of the pilgrimage to Tokyo Babel_12.
ええとですね。 ますます自分好みの方向に話が進みすぎて、 本当にいいのかコレ、と逆に不安になってきた……。 そして何だか非常に際どい所で悩む選択肢が……。 とりあえず、このルートである事を考えて選んだら、 セーブタイトルがバッドEDっぽくなったので、そのまま突き進み。 狙い通りにバッドEDになりましたー。 残るEDの空きは2つのようだけど、ネタバレを避けて探す限りだと どうもリリスEDを最後に持って行った方がよさげなので、 それ考えつつ前から戻ってやり直し中。 ネタバレ無し今日のプレイ状況: ・最下層、到達。 ・リリスバッドED回収。 バレ雑感の書き散らしは下に隔離、格納。 - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - 本日も箇条書き。 今更ですが、書いている順とゲーム内での進行順は関係なく、 思いついたまま書いているので、かなりバラバラなのですよー。 ・リリスが単身で剣持ってるのが意外すぎた。 何気にリリスが自分で戦う場面を見るのは初めてだ! アルキストゥラテーゴスを構えてる姿がやたら様になってるなあ。 でも、本体に取り憑いたモノに支配されるのまでは覚悟しても、 リリスの人格のまま憎悪が上乗せされるなんて……。 ツッコミの時だけ本当に元のままのキャラなので、 うっかりほっとしてしまうけど、やっぱり存在は別物なんだよなあ。 何度も言われてきている「感情の記憶が無ければ別存在」が 逆に作用して、憎悪を抱えてる所為で別人になってしまった……。 乗り込む前も憎悪と一体化した後も、刹那への想いが強くて そんな描写の度に悶えてるけど! サマエルの前で嫉妬した時はテンション上がった私です! 成程、サマエルの刹那ラヴっぷりをあれだけ描写してきたのは、 リリスに嫉妬させる為だったのか……! ・あの私、「リリスを好きじゃない」で進めてた筈なんですけど、 何でこんな手を変え品を変え直球にリリス想ってる言葉ばかり? こんな緊迫感溢れる状況なのに、こんにゃろう……! そこで出た選択肢が、刀子ルートのバッド分岐に似てるけど、 それ以上に悩ませる二択でしばし悩む。 リリスルートだからリリス選ぶのが正解だろうと考えて ラジエル達を選んでみたら、完全決裂になってしまった……。 そのまま行く末をぼかして終わりか、刹那が殺されて終わりか、 あるいは仲間集めて戦うシーンが描写されるのかと思ったら…… いきなりたった1人でトドメ差すシーンだなんて……! リリスと決別したからって言語機能まで捨てちゃうなんて、 どんだけリリスの存在が大きかったんだよ刹那……。 でも、このED、嫌いじゃない。 バッドだし刹那死んでるけどむしろ好きな方かも。 死に際のリリスの「惚れた男」に滾らずにいられなかった! そのまま2人で寄り添って、永遠に一緒というのが美しすぎて……。 最後の2人の一枚絵がいいと思うのは、寄り添って眠る2人が 2人だけの世界でとても幸せそうだからなのでしょう。 でも、テキストだと血塗れなのに、流血が見えないのは不思議。 他の戦闘絵でもそういう矛盾が結構あるのは、 もしかして対象年齢の所為なんだろか。 ・トゥルーEDを先に見る為に少し選択肢を戻って 空見からの質問の所で、今度は普通に「好き」を選んだ訳ですが。 この! 恋愛経験無しの天然野郎が!!(ごろごろ) 「ただ会いたい」が可愛すぎるんだよ! なんて事言ってたら空見の告白ってどんだけ青春てんこ盛り! っていうか、やっぱ空見はこのルートでも刹那に惹かれてたのね。 でも、自分を好きな子相手に他の子への想いを相談するのは 相手にとってかなりきついんではないでしょうか……。 刹那が去った後の空見の涙が切なくて。 そんな空見を暖かく包み込むラジエルは優しいね……。 リリスルートの2人は、本当に仲が良い……。 ・ロウフルだった物語がカオティックに……! 結局、リリス本体の囁きが、祝福の合唱と同じように 暗躍するキャラの心理に干渉したのが始まりだったのか。 そうすると、あれだけ取り込まれるなと警告したアスタロトさんですら リリス本体に囁かれて暗躍させられた、という切ない事に……。 と思ったらそのリリス自体がもっと古い存在に取り憑かれ済って、 一体何層の思惑が繋がっているんだ……。 っていうか、まさかリヴァイアさんが地獄の最下層まで 乗り込んでくるとは思わなかったよ……! 世界に干渉しないものだと思っていたのでびっくりです。 リリスに取り憑いたモノの名前を呼んで再度びっくり。 神に駆逐されて名前が残ってないとか言ってたから、 名も無き存在なんだと思い込んでおりました…… ティアマットなんて超メジャーな太古の地母神じゃないですかー! 病弱リリスが言ってたキーワードそのままだった! (※ちなみに文中の記述はWikipediaの記述とほぼ一緒だったり) なんでそこまで出てて気付かないんだよ私! リヴァイアさんが「母」と呼んでも思い至らなかったのは相当の不覚。 しかしそれで、リヴァイアさんが乗り込んできた理由も分かりました。 そして、そもそもこのルートでの出番が多かった理由も。 今回、登場キャラの因縁がかなり複雑に混じってるなあ。 それにしても、人類最初の女に最古の創世の地母神が憑くなんて うまい感じで韻を踏んでるなあ。 ともあれ、唯一神が作ったという設定になっている世界なのに アスタロトさんのような存在が堕ちた神として描かれてる疑問が ようやく解けました。 唯一神VS別神話の神なんて、むっちゃくちゃメガテンだよ……! ・サマエルがますます熱いキャラに……! メッセンジャー戦の後から自分の弱さを気にしていたので 刹那との同行をやめたのも順当な流れだと思いました。 一緒にケロちゃんまで連れて行くのは待てと言いたくなったけど。 でも、本体リリスに取り憑いたモノの正体について考察したり、 刹那を助ける方法を探しに向かったりと、 同行を外れてもしっかり刹那の為に頑張ろうとしててほっとした。 と 思 っ た ら あ の 再 登 場 の 仕 方 は ! 絶対勝てないと分かってるリリスに立ち向かう熱さに燃えた。 刹那を助けようとする想いの強さにも燃えた。 かつての敵キャラが、こんないい仲間になるなんて……! とどめにあの刹那との融合! 相手を助ける為に融合するって所で、今度はナジャを思い出す。 っていうか、イベント絵が刹那もサマエルも全裸でどうしよう! ヒロイン差し置いてそんなシーンってどんだけ! 刹那がしばらく声なし台詞で、それ東出ゲーのエロシーンの定番。 そういえば2度目の登場から台詞が18禁でしたこの子。 ええまあそんな状況なので可能性としては考えてましたが、 本当にキスまで奪っていくとかこのロリババア……! なのに、最後の願いが「恋人」でなく「妹」として傍にいる事って、 ちょっと健気すぎて切なすぎてもう。 逆に、そこまで尽くされて想われていながらリリス一筋な刹那は かなりの強者だとも思いました。 ・その、刹那とサマエルの絵。塗りの所為もあるとは思うんですが。 何ですかこの乙女ゲーにしか見えない刹那はー!? やばい。この絵初見で惚れた。綺麗すぎる……。 これで相手がサマエルでなく普通にリリス辺りだったら…… なんて事も、正直ちょっぴり思っちゃったりしたんですが、 サマエルの表情もどれも可愛いのは確か。特に満面の笑顔。 刹那の表情も、先のぼんやりめの顔もすごく良いし、 後のちょっとだけ覚醒したほんのり笑顔もたまらない……! あと実は刹那の程良く筋肉の付いた上半身にもドキドキです。 石井さん、マジでこの絵柄でこの塗りで乙女ゲーやってください! ・復活した後、涙を流す刹那が衝撃的だった……。 泣くシーンはあったけど、立ち絵で泣いてる表情を見るなんて。 最初に出会った時の、リリスの問いかけに対して 2ルート間を挟んでやっと自分の答えに到達できた気がした。 ・ずっと本編で見たくてうずうずしていた絵の1つ、 ケロちゃん騎乗の刹那が、やっと、見られた……! 刹那を乗せる時の口上、一部は紹介ページで見てたけど フルで絵付きで聴くと心の揺さぶられ方がやっぱり段違いだよ! おっきいケロちゃんの高位獣口調は、「主従」とか「乗り手」とか、 いかにもな古語混じりで本当にカッコイイ……! この1シーンは滾って仕方がなかった! ・パンドラの方は放置プレイという訳ではなかったのね。 空見がまた未来への扉を視るようになったのは不思議。 アスタロトさんの真意もやっと明かされてほっ。 バベルの現状維持の為に天国到達もさせたくなかったという事で やっと理由が腑に落ちた気がする……。 でもって、それが単純に精神が壊れているからではなく、 あくまで理性的に論理的な思考の上で判断されたという事に 何だか安心した。 アスタロトさんの二律背反の性質通りですね……。 空見を助けに来たベリアルが、刹那との約束を守ってくれてるのが 嬉しかったり。 でもまた同じカードで同じ対戦結果なのは勘弁な!
| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1539 |
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