2013,04,08, Monday
Amazonに「ケモノガリ」6巻あらすじ出てた!
「――」の使い方といい同じフレーズの繰り返し方といい、 何だかものすごく、東出さん自身が書いたようなテキストだ……? 実際そうだったらちょっと嬉しい。 しかしですよ、冒頭から「クラブ壊滅」なんて単語が出てきたり、 「終わりに向かう始まりの戦い」で締められていたり、 もしかして「ケモノガリ」自体の完結も近いのかと思ってしまうですよ。 とはいえ、引き伸ばしてグダグダになるよりは 綺麗にすっぱり幕を引いてくれた方が良いのは確か。 まだ「終わり」が「始まる」というだけで、 全てが終わると述べられている訳ではないし、 「もうちょっとだけ続くんじゃ」的なニュアンスと取っておきたい。 なのだけど、同時に、「死」「別離」「消滅」なんてフレーズが 何度も繰り返されている事に対する不安はめっちゃ強いです。 一人称が「僕」なキャラは何人もいるので、 語り手が楼樹君だとは断定しにくい……。 5巻の展開から考えて、イヌガミ(ハインツ)のモノローグだとしても 違和感ない。 ただ、語り手が誰にしろ、別れは確定している訳で、 6巻で話がまた大きく動きそうなのはわくわく半分、ガクブル半分。 にしても、ここ数巻のあらすじは、普通の意味での「あらすじ」の前に こういう語り手不明の台詞を置いてるパターンが続いてるなー。 それ以降の、内容紹介してる「本来のあらすじ」部分についても少々。 ふむ、今度の舞台はブラジルですか。 でもってまた少女の新キャラが登場しますか。 彼女の持ってる「才能」というのがやっぱり気になる所。 戦闘面に関する能力なんですかね、やっぱ。 あらすじでの言い回しだと楼樹君の味方サイドみたいだけど、 セシリアの事があるのでいまいち信用してないぞー? でも同じパターンは流石に2連続で同じ展開は無いと思うので、 今回は敵対展開はないのかな。
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