2013,02,09, Saturday
「ケモノガリ」5巻から続けて読んだ時のノリの違いときたら。
両方の作品で人間の命の軽さが、大きく違うようでいて 実際そんなに変わらないのもちょっとすごい。 ともあれ完結編。 綺麗な大団円。 ……でも最後本当にアレでいいのかいや間違いなく大団円だけど! ラブコメの体裁のようであんまりラブコメしてない気がして でも最後はひどいラブコメだったという印象でありました。 や、ラブコメシーンの挿入が局所的だっただけで、 濃度が薄かった訳じゃないんですけどね? それにしても、クーデレ天然嶽人が、クーデレは変わらないものの あそこまで積極的に攻めるとは思ってもいなかったですよ。 その攻めっぷりがラブコメ的には非常に素晴らしかったですね! メインヒロインが主人公と離れてた時間が長かったり、 生きる事への問いかけやカラクリの謎解きが多かったりというのは 同じ天使と悪魔と人間の物語であるバベルとも似てる気がしたり。 ダンタリオンがバベルとあまり変わらない姿で登場してくれたのは、 別世界設定だろうと理解しているとはいえ、ちょっと嬉しかったり。 小ネタ。 「誰が監視者を監視するのか?」って台詞が出てきてニヤリ。 元ネタは「ウォッチメン」ですよね。 この映画は自分にとって東出さん絡みで特別なのです。 こっちもちゃんとした感想は後日。……書けるといいなあ。
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