■Information■
■Login■
Now Mode: ゲストモード
USER ID:
USER PW:
■New Entries■
■Categories■
■Archives■
■Calendar■
Su Mo Tu We Th Fr Sa
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
<<Back [2025/05] Next>>
■Powered By■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)

人気投票1位SS
公開されてた。
色紙の時と同じく、まだ時間かかるのかと思ってたのでびっくり。
そういえば、1位記念のSSって東出作品伝統に見えて実は3回目で
BB以来だったから、実に5年ぶりという計算になるのですよね。
(BBから既に5年、という事実に一瞬気が遠くなった)
しかも前2回は片や兄妹、片や本編で関係性の薄い2人だったので、
つまり今回の1位記念SSは、自分にとって実質初めての、
好きな組み合わせでのSSとなる訳で……ああ嬉しい。
本当に実現して良かった……!
とにもかくにも、念願の刹那×リリスのSSですよ!
勿論速攻で見ましたよ!
絵の内容的に、どの時系列の話なのかはすぐ理解。
リリストゥルーEDの直後の話じゃないですかー!
個人的にはリリストゥルーEDよりも刹那EDの方が好みだけど、
あの後にこんな話が展開されていたというのなら
リリストゥルーの好感度が上がらずにいられないじゃないですか。
それでも刹那EDのが好きなのは変わらないけど。
というか今回もFlashで絵は壁紙仕様なんですねやったー。
ただ、BGMが途中で終わってしまうのはちょっとだけ残念な点。
これ、ループするように修正してくれたらいいのに。

そんな訳で読みました。
内容が本編ED後の話故、本編EDのネタバレまで含まれてしまうので、
SSの細かい感想は一番下に格納する事にして。
ちなみに、本編ネタバレと関係ない話は普通に外に出します。

言葉を長々と連ねるよりも、まずは床を転げ回りたい。

ペアSSっていうから糖度高いのを期待しつつ、
過度に期待は込めないようにしてたけど、
こ れ は 紛 う 事 な く 刹 那 × リ リ ス 。
前2回が兄妹の切ない話、バッドED後の復讐話だからと
油断してた。
こんなド直球で甘い話が来るなんて聞いてないです最高!
ってFlashの上に「刹那×リリス」ってばっちり書かれてる!
有難うpropellerさん有難う東出さん有難う石井さん
有難う刹那とリリスが1位になるように投票してくれたユーザーさん!
特にリリスに投票してくれた人には力いっぱい感謝するしかない!
お陰でこんなステキにド甘い刹リリ話を拝む事ができました!

リリスは、メインヒロインなのに本編の糖度が一番薄かったのが
とてもとても無念でたまらなかった訳ですけども、
この話1本で、本編で足りなかった糖度を補ってぶっちぎった。
リリスの台詞もヤバいけど刹那の台詞はもっとヤバい。
正直、刹リリでそこまで話が飛ぶとは考えもしませんでした。
特に、ラスト数クリックと演出の、色々な意味での破壊力。
糖度高すぎて満たされまくった話だというのに、
また更に行間の妄想の余地が広がるってどんだけ……!
話の破壊力も凄いけど、絵の方の破壊力も相当ですよ?
純真無垢ななかたさんの顔しながら、裏でこんな絵を描いてたなんて
石井さんこんにゃろう!(最大級の笑顔でサムズアップ)
何はなくともハグ! そうハグ!
ハグ自体は刹那EDでもあったけど、あれは刹那の表情の影響で
ラヴいという雰囲気は薄かったので。
2人がくっついてる絵が見られた事に感激するしかありません。
この近い距離がたまらんです。
それだけくっついてて尚且つリリスの目線は刹那の方という!
刹那を見る上目遣いが乙女でもう。
女の子の上目遣いというのはやはりたまらぬ魅力。
本編でも、リリスがこんな表情を見せてたのは
刹那の前でだけでしたね!
同じく上目のリリスが可愛かった雪の中でのシーンを思い出すなあ。
刹那の笑顔もいい。
これまた本編ではほとんど見られなかった穏やかな笑顔だ……。
両手それぞれの位置もいい。
さり気なく腰に回された右手にほんのりエロさも感じたりするけど、
頭を抱え込むように置いてる左手にも悶えてどうしようもないです。
この「よしよし」って感じ、リリスの子供っぽさを包み込んでるみたいで
リリスの存在全部まるごと愛してるって感じがしてね……!
表情といい手の置き方といい、全身で愛おしさを表しているようで
本当に最高ですね!

あとこの塗り、本編の絵にもこんな感じの塗りの絵があったような。
その絵も好きだったのだけど、塗ったのはどなたなのだろうな。

ところでものすごく些細な事だけど、リリスは服変わってるのに
刹那の方は相変わらず学ランなのはどういう訳でございましょう。
右腕だけ袖まくったままなのも同じだな。
SS内で言ってたように、新しい記憶に塗り潰されないように
あえて元の記憶のままの服を選んでる、と考えると
それはそれで面白いけれども。
でもそういえば、空見トゥルーでも学ランっぽかったよね刹那……。

大きいサイズのモニタ使ってて良かった、と喜びつつも、
これを壁紙にしたら本気で精神が大変な事になりそうなので、
保存して時々愛でる方向にしておこう。
テキストは一望できるように個別で抜き出しておきたいですね。
……よし!

あとは本編EDの内容込みのSSについての感想なので隔離。

場所も海辺だしリリスが着ているのもEDの白いワンピースなので、
再会で終わってたリリストゥルーED直後の会話、ですよねコレ?
爽やかながらも、糖度が低かったり刹那の行動が消極的だったりで
いまいち物足りなかったあのEDに、こんな続きがあるなんて……!

本編EDで、次元を超えてまで探しに来たリリスに比べて
刹那は特に何もせずに人生送ってたのが気になってたんですが、
そうしてた理由が腑に落ちた。
というか、自分があまりあちこち手を広げないようにしてる理由も
同じようなものなので、ものすごく共感。
記憶なんてほとんど無いも同然になってたっぽい感じだったけど、
上書きされそうなリリスとの記憶を守ろうと抵抗してたんだなあ。
だけど、思い出してからのその積極さはなんだ。
愛の告白が来るかと思ったら、それ飛び越えてプ ロ ポ ー ズ !
再会の日の為に指輪を無意識に用意してたって貴方!
悶え殺されるかと思いました。
天然キャラが攻めに出た時の攻撃力はやっぱり半端ない。
遊ばれてるリリスの反応を見るのは楽しいなあ。
そういえば本編でも刹那に割と遊ばれてましたね。
こういう2人の関係性が最高に好きなんだ……!
かと思えばしっかりやり返すリリスも流石だ。
というか、キレて押し倒した時には先の展開に期待したものの、
行動はそれ以上進まなかったのは残念……だったのに、
直球で愛全開な告白すぎてどうしたら!
「愛してる」だけだと短すぎて味気ないなんて思っていたのに、
そんな物足りなさを覆すどころかこれは真剣にヤバい。
台詞読んでて正気保てません。
そして最後の「貴方のモノにしてください」で撃沈。
ヤバい。まずい。
やっぱりリリスの囁きは最凶最悪ですね!
セルマとのH1回目で、近いフレーズをセルマに言わせてた辺り、
東出さん定番の殺し文句かもしれない。
あとは反撃された時の刹那の「う」も東出さんの主人公定番の1つ?
めっちゃ好きです。たまらん。
BBでリッくんに言わせてた時もかなり心を撃ち抜かれたものです。
ここは是非とも神谷ボイスで聴いてみたかった……。
といっても、全編通して、声無しなのが残念すぎるんけどね!
神谷さんと沢城さんの声ありだったらもっとヤバかったに違いない。

しかしそこで絵に覚えた違和感。
リリスの左手に指輪なんてあったっけ? と。
まあ自分が単に気付かなかっただけだろう、で済ませてたのに
また見直したら、最初はやっぱりしてないじゃないですか指輪。
気の所為じゃなく、途中で差分が切り替わってる……!
なんて小技の効いた演出をしてくれますか!

で、2人のド甘すぎる会話にひたすら悶えて終わるかと思えば、
最後に なんて オチを 持って きますか。
プロポーズでも二段抜かし感溢れてたのに、今度は子供……!
私その数クリックの間の2人の物語が気になってたまりません!
これがエロゲだったら、Hシーン3回は確実にあったに違いないのに。
本当に、どうしてこれ全年齢なんですかね!
というか「お姫様」て。
刹那は基本は無機質な癖に、時々やたらロマンチストになるよな。
しかしそれにしても、そんな呼びかけを平然としてる辺り、
刹那は娘を溺愛してるんだろうなあ。
と思うと、父親と母親をやってる2人も見たくなって仕方がありません。
リリスはきっと愉快な母親やってるんだろうなあ。
そして娘はそれを反面教師にして、刹那寄りの冷静キャラな予感。

ご丁寧に、完結時にはリリスの指をズームアップですよ。
そんな強調されたら、嫌でも指輪に注目するじゃないですか。
そして、プロポーズの余韻を印象付けて終わる訳ですね。
本当に、最後の最後までこにくい演出をしてくれる……。

そんな訳で、破壊力絶大だったこの刹リリSSですが、
結局キスシーンはないのか……ッ!
糖度は他の2人を超えたというのにキスシーンだけまた無いなんて、
描写してはいけない制約でもあるんですかどうなんですか!
あと正直、これを本編のEDで書いて欲しかったですよね。
| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1608 |
| Work::Tokyo Babel | comments (x) | trackback (x) |

Page Top ↑