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ジャッジメント・オーバーマン第8話
作画担当の九二枝さんが夏コミに当選してるそうで。
出すのはこの作品とは関係ないイラスト本のようですが、
絵柄自体も好きなので、ちょっとチェックはしてみたい。

そんな訳で第8話でございますよ。
一応毎月告知してる東出さんが全く何も言っていないので
ちょっと気になっていたけれど、
丁度読み終わった後のタイミングでtwitterに現れて、
「ケモノガリ」漫画と合わせて告知してくれたのでほっとしてみたり。

あああああ楽しいなあもう!
台詞回しはものすごく東出さんだし、絵は東口テイスト安定だし、
2東スキーにはたまらんですよ!
皆コミックス待ちせずに毎号連載を追えばいいのに!

費用的には1年でフルプライスのPCゲー1本分と変わらない額で
毎月ちょっとずつ2東の新しい話が読めるなんて、
めっさ幸福な事だと思うの私。

何で今回そんなにテンション高くなるかというと、
東出さんらしい言い回しが多かったような気がするからですよ!
特に榮二の台詞。
あとはモブキャラの断末台詞もめっさ東出節、というのは
他の人の感想で気付きました。
東出節が全開だとそれだけで滾らずにいられぬ私。

本編的にはもういきなり対決が勃発していて、
相手が相手だけに、緊迫感以上に遣る瀬無さが強いです。
本当ならもっと葛藤があって然るべき筈の相手なのに、
最初から覚悟を決めている榮二の感情を思うと本当に遣る瀬無い。
が、だからなのか、迷いを一切見せない榮二の表情が
今回は普段以上に格好良くてやばい。
相変わらずのカリスマっぷりも相まって、マジ見惚れる。
あと個人的に密かな立ち回りMVPはコンスタンツェだと思ってます。
しばらくギャグ役が目立っていただけに忘れかけてたけど、
不敵な豪腕令嬢の本領発揮。カッコイイ。
前回顔見せ+αだった敵方の内情もちょっと分かったけど、
あちらはあちらで内部はどうもきな臭いな……。
と言いつつまたしても幼女キャラが増えて何このハーレム兄、
とツッコミする事は忘れませんでした。

ところで、最終ページを眺めていたら、
さりげなく「9月号につづく」になってるんですが。
誤植かと思って巻末の次号予告の方を確認してみたら、
こちらにもやっぱりタイトルが見えない。
という事は、この状態で2ヶ月生殺しですかーッ!?
東出さんのスケジュールが取れないのかと最初は考えたけど、
タイミング的に、もしかしたら単行本作業なのかも?

あとはネタバレ全開ゆえ隔離。

助走段階無しでいきなり七罪法典と全面対決ですかい!?
仮面してるから個性無いけど、一般構成員も人間ですよね?
あまりに容赦無く殲滅されていく様に、戦慄した。
しかし冒頭から登場している彼女はまた新キャラ?
使ってる能力にウラジミールのポレヴィークを思い出したり。
その後の鉄球もその子なんだろか。
というかマジで女の子ばっかりだな蒼一郎兄の腹心!
扉絵使って女子ばかり引き連れてる姿はある意味ハーレム。
榮二のハーレム形成っぷりも相当だけど、兄も兄でこれか!
あの弟にしてこの兄有り、と私思いました。
内部でキャラ同士に対抗意識がある辺り、マジ弟と一緒。
それにしても前回長めに紹介されたクーデレ獣耳ロリ、
女王様系に続き、更にまた新しいタイプです。
冒頭で一般戦闘員を蹂躙してる描写もあって
瞳もトーンの所為か酷薄そうなのに、仕草や口調がぶりっこ……。
分類としては一奈に近そうだけど、蒼一郎兄には忠実そう。
やはりハーレムか。
伸びる語尾はちょっと可愛いんだけど行動とのギャップが。
彼女が操っているという「贖罪番犬」の性質が不明だけど、
殲滅対象の七罪法典に対してこの名称なので
単語としての対象性が気になる所。
そして、彼女を見送った蒼一郎兄のさりげない実力見せシーン。
素で金属握り潰す握力があるんですかこのお方……!

それにしても、榮二以上の強烈なカリスマ持ちなのに、
やっぱり部隊内部は一枚岩にはなっていないのね。
というか、ハーレム内でキャラ間の対立ってマジ弟と一緒。
むしろギャグで終わってない辺りは心底ヤバい。
もう完全にいじめです。
新人をいびるお局様です。
いじめ、カッコワルイ。
でも、清姫のこのあからさまな見下しと嫌悪は
単なる対抗心というだけのものではなさそうなのが非常に気になる。
清姫は前回の九々津さんの扱いも怖い位容赦なかったけど、
(一応は)同僚に対しても攻撃性が強すぎて、怖いな……。
逆にそれを受けてる方はやけに淡々としているのが、
こういう関係が日常茶飯事なんだろか、と思えてしまうな。
この娘のそういう態度が余計に清姫の神経を逆撫でしてそうですが、
彼女の表情といい蒼一郎兄への返答といい、
清姫との格(実力)の違いを想像させるものもあり。
そして清姫より更に容赦の無い蒼一郎兄。
返答如何で本気で息の根止めそうだったのが怖い……が、
それだけネコミミ少女を重視しているロリコンという事ですね。
成程、傍に置いておくだけあって、蒼一郎兄にとって切り札的存在か。
烈風が彼女の姿を気にしている描写もあるので、
やっぱり同質な存在な気もする。
しかしそんな事はともかく、
蒼一郎兄に手を握られて喜んでるこの娘はめっさ可愛いな!
…………。
やっぱ弟と変わらないハーレム状態じゃないですかー!
ところで、清姫のごまかしに返答した蒼一郎兄の台詞、
「そういうことなのだろうな」も東出さんはよく使う定番フレーズですね。

一方の七罪法典サイドから見ると、
冒頭の圧倒的状況そのままの劣勢の模様ですが。
死体すら残させない手管といい、意図的な証拠残しでの誘導といい、
榮二の作戦指揮能力は、流石軍を相手にする結社のリーダー。
そういう指揮能力の高さは兄に通ずる所があるなあ。
兄と対決する未来を予見していた事から考えるに、
もしかしたらその為に自分を鍛えていた可能性もありそうな。
榮二の回想に出てくる蒼一郎兄が後姿な事に、
追いかける対象としての兄の姿を見て、尚更そう思ったり。
そして、背中を追っていただけに、兄の性格についても
まず間違いなく正確に把握しているのだろうなあ。
希望的観測を一切差し挟まない榮二の冷静な兄評価に
彼の頭の切れっぷりを認識させられるけれど、
同時に、蒼一郎兄の絶望的な強さも認識させられる……。
それでも尚対決を辞さない榮二の表情が本当に格好良い。
そして、そんな絶望的な状況でありながらも
榮二と共に立ち向かう意思を損なわないメンバー達も良い。
特に、榮二と並んで最前線に出向かねばならないコンスタンツェ。
榮二との同行指示のご指名で浮かれモードになるかと思いきや、
冷静に受けて、しかも出る言葉は豪腕令嬢らしき不敵さ。
「生き延びろ」という榮二の指示(というよりも恐らく願い)に、
返す笑顔がとても素敵だけど、返答の前に見せた一瞬の間は
何となく彼女に違う決意があるように感じさせ、不安にも。
聖の無言の表情がまたそれを強調させる。
それはそれとして、榮二の兄を評する時の表現が
いちいち東出さんらしい言い回しすぎて、
内容の絶望感とは関係なくちょっと嬉しかったりする私です。

でそのまま休む間もなく、全面対決に向かいそうな気配。
って兄さん切り込んでくるの早すぎるよ!
危惧してたコンスタンツェとの対峙も速攻で現実になってるよ!
日本刀の構えが堂に入ってて非常にカッコイイですが、
敵なので不吉な気配しかない……。
しかし、こんな状態でも不敵なコンスタンツェの凛々しさ。
最終ページのアップの2コマは、
本当に「豪腕令嬢」というごつい二つ名に相応しい台詞と立ち姿で
カッコイイです。
でも「逃げろ」と指示されているのにこれは直接戦闘モード……!
というより、結社の重要人物だと判断したら、
蒼一郎兄が黙って見逃すとも思えないので、
たとえコンスタンツェが逃走するつもりだあったとしても
どのみち対決は避けられなかった気はしますが。
蒼一郎兄の強さと冷酷さを散々見せつけられまくっているだけに、
無事に生き延びて欲しいと願わずにはいられません。
きっと間一髪で榮二君がやってくると信じてる。
こんな先が気になる状態で1ヶ月休載ってどういう事ですか!
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