2012,04,11, Wednesday
朝一で届いてしまったよ!
そしたら速攻で開封して読み耽ってしまっても仕方ないよね! という訳で、 ねんがんの ヒガクリたいだんを よんだぞ! 栗山さんがスタッフブログで見せる東出さんへの態度が いつもあまりに愉快だから、2人の対談にものすごく期待してたんですよ! だからって何でもカップリング表記すればいいってものではないよね私。 いくら「東出さんが栗山さんに突っ込んでたよ」と説明されてたとしても! (より誤解を煽る表現) ……しかし別にそれが間違っていない辺りがとても困る。 というか、栗山さんがいつものスタッフブログのノリと 完全に 一緒 なんですが。 基本2人共真面目なのに、栗山さんのお陰で 東出さんが一瞬素に戻ってツッコミを……! よくやった! もっとやれ! なので今回のインタビューの一番の注目ポイントはと問われれば、私には 「ならねーよ。」(by 東出さん) としか答える事ができません。 突っ込んでた! 東出さんが栗山さんに本当に突っ込んでた! 確かにこれは東出さんが攻めポジションで合ってた! それを確認できたからもう思い残す事はない……! ……すいません真面目に他の部分も語ります。 っていうか、ここまでバベルに関して語られているのを読むの、 実質初めての機会じゃね? じゃあ余計きちんと言及しなければならないな! (※もし別の場所でインタビューが公開されていたらショック大きいので誰か教えてください) 何故今回非18禁にしたのか&今後のレーティングについても、 東出さんと栗山さんが語ってます。 何度めだっけこの話。読む度に微妙に細部が変わってるような。 栗山さんの言葉を信じると、今作は人間関係もバトル分も がっちり世界観に絡んでくる模様。 それ私が初めて東出作品に触れた時も魅力に感じた所だよ! 前作エヴォは、ヒロイン描写以外がかなり抑えめだった感があるので、 今回、そういう物足りなかった部分を強化してくれるというなら 非常に嬉しい。 やっぱり東出さんは、過去作で指摘された点を 次回作できっちり改善してくれるお人だな! あとは東出さんが、「存在理由」の設定について割と具体的に語ってたり。 成程いつもの異能バトルですねOKOK(毎度なので超適当)。 あ、ヒロイン3人の魅力も語ってる。 東出さんは真っ先に胸の話するのやめてください。 一番扱いが大きそうなリリスがイロモノ枠ってどういう事ですか。 いや2人共その後でフォローはされてるけど。 まともに説明してもらってるの空見だけか……。 それも多分、栗山さんが東出さんに先んじて話しだしたお陰。 放っておいたら空見もやっぱり変な枠名を付けられる所だったに違いない。 っていうか、変な枠名を作るのも東出作品恒例ですね! とりあえず、東出さんにとって今回一番動かしやすかったヒロインは リリスっぽいな、と思った次第。 そしてリリスが東出ゲーの定番黒髪長髪キャラなのに、 ラジエルの方が嫉妬キャラと言われているのが意外だったり。 まあ猫系も犬系もどっちも違う魅力があって可愛いよね。 インタビュー全体を通して最も貴重な話だと思ったのは、 企画の初期段階ではホラーだった、という事でありましょうか。 そういえば東出さんは以前からホラーが書きたいと言っていたっけ。 それがどう転んでメガテンテイストな雰囲気に変遷したのかは、 なかなか気になる所ではありますがー。 「エンゼルハート」とかその辺りだろか、などと適当な事を言ってみる。 そんな感じ。 ところで、栗山さんが「開発進度7割」と言っておりますが、 時期的に既にシナリオは完成済だったのではないかと想定すると、 残り3割の内訳はどうだったんだろうな。 ちなみに作品紹介記事は見開き2ページですが、 インタビューは真ん中部分に細長く置かれている形なので、 文章量はかなり少なめ。 上下を挟んでるメインキャラの説明とビジュアル紹介のが スペースの割合的には多い感じですかね。 素材的にはどれも既出なようなので特に語るべき事もないけれど、 キャラ紹介の方は、先週更新されたミニストーリーを読んだ後だと、 ラジエルの「物腰穏やかでマジメ」という説明も、 リリスの「内面は純粋な少女」という説明も、 ものすごく騙されているように感じるのは気の所為でしょうか。 それとも私の持っているイメージが間違っているのかな! …………こんなライターと監督に挟まれた原画の人は大変だなァ。 年代的にも三十路2人相手にぴちぴち20代なので、 石井さんの苦労が偲ばれます。 過去作でも散々グラフィッカーの人に無茶言っていたという東出ゲー、 今回も色々と無茶を要求されているに違いない。 とか思ってたら、大変ながらも割と楽しそうだった! 「良い人ばかり」と言われているのが嬉しいなあ。 でうっかり終わりにする所でした! この本、インタビュー以外に、コラムも書いてるじゃないですか東出さん! 最初に目次からインタビューを探した時にコラムの方を先に発見し、 そのページに飛んだ時の私の違和感が想像出来るや否や。 そんな訳で、1/2ページのスペースでのコラムです。 というか、東出さんのこういう形式のテキストを見た記憶がありません。 しかも何だか連載形式っぽい事書いてるよ! タイトルにはバベルの名前が冠されているけれど、 次回があったらまた読めるんでしょうか。 ともあれ、読めるなんて思わなかった東出さんの文章の発見で テンション上がる。 こういう読者への語りかけ口調の文体なんて、雑誌媒体では見ないけど、 旧サイトではしょっちゅう、twitterでも時たま見られるスタイルですやね。 なので懐かしいけど新鮮で嬉しいという、不思議な感じ。 ちなみに、メインテーマは声優さんのお話。 成程それで掲載写真が収録スタジオなのか。 乱暴に要約: 声有りと無しでキャラの存在感段違いだから、 豪華声優さんいっぱいの「東京バベル」買ってね! あとは、今回非18禁になった事について、ここでもちょろっと別の方向から。 ……東出ゲーというか燃えゲー全般のエロ要らなさ論は定番ネタだよな。 なので、今回無理にエロシーンに持っていかずとも良くなったのは、 シナリオ展開の自由度を上げられる意味でも面白いのかもしれないね。 その分、お約束が使えず逆に苦労したようにも書かれてますが、 無くなったエロシーンの分、萌えシーン濃度が上がっていたら良いね。 余談ですが、紹介文が「propeller所属」になっていて ちょっと引っかかった。
| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1230 |
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