2011,12,28, Wednesday
新作ゲームの全年齢化以外にも、
propellerサイトリニューアルやら何やらで寂しい事が色々あったので、 こちらの別記事にて。 propellerサイトがレイアウトからリニューアルしたけれど、 今までサイト内にあったいくつかのページが消えている……。 ブランド代表としての挨拶だとか、スタッフ紹介だとか。 東出さんがpropeller所属でなくなったのだから むしろそういう記述は無くなって当たり前なのだけど、 やっぱり東出さんの痕跡が消えてしまうのは切ないです。 まあ残っている内にページ保存してたけどね! どぐされだけは保存しそこねてました。迂闊。 唯一、小説の紹介ページだけは今でも残ってるのかな。 そっちはようやく「アネモイ」が消えた? あとは、ここ最近始まったお仕事全般的について。隔離。 ここ数年、東出さんがどんどんラノベで一般層に知名度上がった、 というのを考えれば、今回全年齢で出すのは 販売戦略から考えても、ある意味当然なのかなあと思います。 18禁の購入層から外れているラノベからの東出さんの読者を引き込めれば、 Willplus的にも売上は多く見込めるだろうし。 それでも正直、エロゲでなくなってしまうのが寂しいです。 エロゲは非エロゲに比べて、購買層が狭い分マイナーになるけど、 マイナーだと「自分のもの」感が強く持てるから。 コンシューマに進出すると、たとえ作風は同じでも、 遠くなってしまう気がするんですよね……。 実を言うと、講談社でラノベを書くと知った時も 同じ寂しさを味わっていたり……。 ガガガはラノベの中でもマニアックな路線という認識なので、 自分の中では、どれだけ売れてもそれはあくまでガガガ作家としてであり 一定ライン内に収まっていた感じだったけど、 こうしてレーベルを越えてしまうと、 レーベルより作家名の方が優先される→東出さんがよりメジャーに、 という感情を覚えてしまうのです。 型月やニトロで書く二次だったり、知人経由で書く寄稿文だったりは 古巣認識なので、そんな感覚はないのですが。 あとここからは本当に自分勝手な感情。 ゲームが全年齢仕様になって、キャストも豪華なので、 自分にとってのノイズは増えるのだろうな。 声優さん目当てでゲームを買うのはいいけど、 本当に声しか興味ないみたいな楽しみ方の人が増えると思うと憂鬱。
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