2011,08,12, Friday
という訳で、3冊目の「ケモノガリ」ゲットしました。
どうせ少部数だろうから、あまり入手に執念を燃やしていると 入手できなかった時にショックが大きそうなので、 あまり気合入れないようにしよう…… と考えていた割に、きっちり始発には乗っているという。 なんだかんだ言って入手できる機会が目の前にあるのなら、 入手できるよう最大限の努力はしてみないとですからね! そして結果的に入手できたので、努力は実った……! いやいやサイン本の感想より先に入手までの流れを語らせてくださいよ 私が東出さんのサイン本をどれだけ待ち続けたか……! いやしかし、入手できて本当に良かった。 始発で来て、会場に入って真っ先にガガガのブースに向かったのに 既に「衰退」や「俺ガイル」のサイン本は完売状態になってたので、 めっちゃ焦りました。 そして「ケモノガリ」に完売表示が出ていない事を確かめて安堵しつつも、 自分の番が来るまで、残っている冊数と並んでいる人数を見比べては ハラハラしておりました。 整理券をもらって列を抜ける人が出る度に内心ほっとしていた私。 自分の番が来て無事に入手できた時は動悸が治まらなかったです。 こ れ で 私 の 夏 コ ミ で の 目 標 は 9 5 % 達 成 さ れ た ! む し ろ こ れ で 終 わ り で も い い ! ……ハハハ開始1時間で夏コミ終了ってそりゃいくら何でも早すぎですね。 でもこれでも、3日目のrandam_butter新刊があるから数字は下げたですよ。 あまりに入手できたのが嬉しくて、 夏コミ終わって自宅に戻ってくるまでサイン本を一切開きませんでした! だって、何年も何年も待ったサイン本ですよ。 すぐに開いてしまうなんて勿体無さすぎるじゃないですか……! ちなみに同時に購入した虚淵さんのサイン本は、 列を離脱した直後に速攻で確認して感激してました。 そんなこんなで、東出さんのサイン本ですが。 ずっとずっと希望し熱望し切望してきた訳で、 開いたら感激しまくって絶対やばい表情してゴロゴロ転げ回る、 ……筈が、 ![]() はい、まさしく「サイン」です。 宅配受取時に書く方のな! っていうか名前! なんで名字だけなんですか! 名字だけだと誰だかはっきり分からないよ! 格好良い名前なのに勿体無い! っていうか今まで何度か見た東出さんの自筆と全然違うんですが! 今まで見たのは普通に名前書いただけなのに、 このサインは何だかものすごく「サイン」って感じがする! そして、 風よ雲よアルムの森の木よ心あらば教えてくれ そのコメントの意味は一体何……!? 他の本のように実はイラスト担当さんのサインかとも考えたけど、 それにしては名前も書かないなんて事があるとは思いにくいし、 じゃあやっぱり東出さんが書いたって事なんかな……。 東出さんの趣味を網羅していない自分には見当つかないので、 もし元ネタがあると知っている方がいたらマジで教えてください。 ああくそう、嬉しさや感動よりも先に、 「な ん で や ね ん 」と全力で手刀をかましたくなった 自分のツッコミ体質がにくい……! ……と、一通りツッコミしたかった事は言いきったので少し冷静に。 まあアレですよね、シンプルにただ「東出」だけなのが 東出さんの飾らない性格を表してる気もしますよね。 見る度に進化していく東出さんのサイン、 字体からして違ってそうにも見えてしまうのだけど、 書く局面に応じて字体の変わるタイプの人なのかな。 崩し方があまり単純な速書きのようには見えないので、 もしかしたら東出さんは作家としてのサインを用意するようになったとか。 となると、サインを書く機会が今後も出てくるなんて考えも! それはステキだ……。 逆にサイン用でなかった場合だと、この簡略化されきった形、 東出さんが個人で署名する時に書くサインってこんな感じなのかも、 とか考えてしまうので、それもそれで幸せ。 あとですね、これ、よく見ると、コメント部分の一文字目は 一度細い線で書いた後に、その上をなぞるように二重書きされてるのです。 書き始めたけど細すぎて見難いからもっと太いペンで書き直したのかな。 そんな背景すら妄想してしまいます。 そして一番気になるのが、この横のコメントは本によって違うのか、という事。 検索かけてみても、そもそもサイン本を入手した報告が数えるほど、 コメントまで写されているサイン画像となると皆無で、確認しようがありません。 とりあえず知っている中に1人、入手した人がいるようなので、 後でその人にだけでも確認してみようかな。 とにもかくにも、企画してくれた小学館さん有難う! 書いてくださった東出さん有難う、そして有難う!! このサイン本はずっと大事に持ち歩きそうです! でも次にサイン本が手に入る機会があったらやっぱり参加しそうだよ私! ところで、これだけ朝から頑張って入手してきたサイン本ですが、 午後にもう一度ガガガ文庫のブースを覗いたらまだ残ってたんですよね。 もしかしなくとも、あそこまで頑張らずとも普通に買えた気が超します。 が、それは実際に確認した後だからこそ言える話であり、 残っている事に期待を込めるなんて賭けはしたくなかったので、 早朝から並んだ自分の行動は後悔しておりません。 ………………。 東出さんのサイン東出さんの直筆、 つまり東出さんがこの本に触れた。 でもあんまり触ると東出さんの触れたのが薄れちゃいそうだから、 撫でたりさすったりはしません。 ドキドキワクワクうふふえへへ。 ……し、指紋とか匂いとか確認なんかしてないんだからね!
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