2010,09,10, Friday
発売前に出てたラフ原画集、全部知っている状態で見て
感じるものがどう変わるかが気になったので再読してました。 その結果考えた事を、色々バラバラちまちまと。 まずはファントムキラーについて。ネタバレなので隔離。 でも色々考えていたらまとまりがなくなってきたので、 一応文章は上げてはおくものの、 もっとちゃんと思考が整理できたら修正かけたいです。 ファントムキラーの立ち位置について、ラフ原画集によると 東出さん曰く「BBのアルフレッドと同じライバルポジション」だそうだけど、 個人的にはむしろ九鬼先生的位置にいるんじゃないかと思ってたり。 エヴォにおける九鬼先生ポジションに関しては、 同じくラフ原画集での東出さん曰くだとシャノンなのだそうだけど、 シャノンは、本人と直接対峙するのは雫ルートだけで、 あとは一切触れられなかったりただ封印するだけで終わったりするし、 雫ルートでも「打ち倒す」という感じの決着のつけ方じゃないので どうもシャノン=九鬼先生ポジションとは考えにくいのです。 対してファントムキラーは、ルートによって リーティア:ドミトリさんに一喝されながら、最終的に義一くんと理解しあう カズナ:ガチ殺し合いの末に死に際に真相を知る 雫:カラミティの命を賭けた説得で正気に戻り、償いで義一くんと共闘 と、どのルートでも扱いが大きい上に役回りがルート毎に違う。 更に、全ての行動の原動力となっているのが肉親に関する復讐心、 という辺りがそのまんま九鬼先生ではないですか。 ココロ=コウの妹を内包している義一くんにとって、 ファントムキラーは「乗り越えるキャラ」的位置付けにもなっているような。
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