2009,11,01, Sunday
何日か前に書こうと思ってた話の書き忘れ。
「活字倶楽部」の最新号が出てたので、 この雑誌の読者層的に期待薄かなあと思いつつも (※本誌である「ぱふ」のメイン読者層は腐女子だから) ほんのり希望を抱いて読んでみたのですが。 あったよ「ケモノガリ」の書評! こういう形で作者名見るだけでも嬉しいし、 書評で褒められてるのを見るのも嬉しいなあ! ちなみに語られてたのはほぼ「バトルに魅力がある」の一点でした。 正直、そういう語られ方をするのが この雑誌的に随分と浮いてるなあと思ったら、 書評書いた人は案の定男性だったっぽい。 しかしそれにしても、雑誌の雰囲気が雰囲気なだけに、 他のページから「ケモノガリ」が妙に浮いて見えてしまうこと。 そういう意味じゃ、多分、こういう書評を書いても メイン購買層の購入意欲は煽られないだろうなあと思ったり。 萌えられそうな男キャラも、 雰囲気に浸れるような、感情細やかでタンビーな文章表現も無いし。 でもむしろ、それが東出さんの魅力ですよねー。 ただ、雰囲気の違いより何より、 ジャンル区分が「SF・ファンタジー」というのは 何か違うと思うのですがどうか。 ノリから言ったらまだホラーの方が近くね? そんな風に、きっちりハマるジャンル区分が存在してない辺りが どれだけこの雑誌のノリから外れているか、って感じですやねえ。
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