2008,09,30, Tuesday
まずは折込チラシをじっくり読み、折返し部分の著者紹介を読み
……って、最初に読んだ時と全く同じ行為やってますよ私。 それからカラー口絵を見て…… その口絵についてた台詞見るだけで駄目だった。 時間にして3秒。落ちるまで。 や、やっぱり駄目だ! たったそれだけの行為で、もう感情が抑えられないという。 1回完読していて、感想もまとめた事で 感情は整理できた筈だというのにこの状態。 結局の所、私はBBという作品が、どうしようもなく好きなんだなあ ……というのを、改めて認識させられたのでした。 いやさ。 私は東出さん好きですが、作者愛>作品愛が圧倒的なら、 何をおいても最優先で作品に手をつけたと思うのですよ。 「作者にとって一番嬉しいのは、作品に触れてもらう事だ」 と思っているので。 それをせず、ずっと「触れたくてたまらなくなる時」まで待ったのは、 「自分が一番作品を楽しめる時を待った」とも言えるんじゃないかと。 ただそれは決して、作者愛<作品愛が成立するって事じゃなくて、 多分、私にとって作者愛と作品愛は質の全然違うもので、 比較してどっちが強いと言えるものではない、気がする。 BBって、私にとって特別な作品なんだよね。 自分のアンテナ範囲が狭いので常に他人様を頼っている私が 自分自身で0から探し当てて好きになった、数少ない作品だから。 しかも今までの自分の守備範囲には欠片もかすらないどころか、 むしろ一定期間アレルギーですらあったジャンルのものだから。 それが、今までどんなに好きになった作品でもやらなかったのに 二次書いたり、果てはメインで扱うサイト作ったりもしてる訳ですよ。 (どっちも積極的にやってないだろ、という突っ込みは無しで) でもそれは私に限った話ではないと思うんだ。 例えば特定のキャラが好き、特定のカップリングが好き、 設定が好き、話が好き、と好きな箇所も人によって様々だろうし、 好き度合いにしたって、「まあ面白いんじゃない?」位の軽い人から 私みたいな「好きで好きでたまらん!」って人までいるでしょうけど、 BBを好きって感情自体は皆一様に持っていて、 それを絵や小説や漫画で表す人もたくさん存在する訳ですよ。 だから、貴方の創るものにはそれだけ人を動かす力があるんだよ、 って本当はものすごく東出さん本人に伝えたいけど、 そんなのわざわざ1ユーザーが伝えるまでもなく この人は知っている気がするので、あえては伝えない。 と、この先作品に手をつけたら感想以外書けなくなると思うので 今の内に書いておきました。
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