■Information■
■Login■
Now Mode: ゲストモード
USER ID:
USER PW:
■New Entries■
■Categories■
■Archives■
■Calendar■
Su Mo Tu We Th Fr Sa
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
<<Back [2025/05] Next>>
■Powered By■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)

神の炎
>Record of the pilgrimage to Tokyo Babel_06.

先に決めた通り、最初の選択肢でアスタロトさんを選択してから
都を選択してみましたら、そのままラジエルルートに進んだ模様。
って事は、ルート選択に関わる選択肢は本当にこの1ヶ所?
でもって共通バッドEDは無い?
過去作はずっと、共通の間にルート選択用の選択肢が出て
途中でバッドに行くか各ヒロインルートに行くか分かれていたのに、
今回はかなり様子が違うような。

そんな訳で、ラジエルルートまっしぐらです。
本日は第六階層突破まで。
無機質な「私」刹那も久しぶりで何だか新鮮な気分。
第二~三階層は体験版で一度見ているのでさくりと、
……無理だった!
た、確かに一度見た内容ではあるけれど、
空見ルートを経て知った設定を前提にして読み直すと
また違った感想が出てくるので……!

しかし、ラジエルの登場が多い→ラジエルの駄目描写が多い
カマエルとラジエルの絡みが多い
なので、カマラジを楽しむには絶好の機会!
……だけど、ラジエルルートだから刹那に寄るんだよなあ……。
うまくいかぬものです。

あと、例によってセーブタイトルをチェックしながら進めてるんですが
シーンが切り替わって更新されたセーブタイトル、
まだその場面に登場してないキャラやん……
先の展開めっちゃネタバレやん……。
他の人が言ってた「セーブタイトルでネタバレされてる」というのは
ここのシーンの事だったのか……。
というか、体験版の時から感じていた事ですが、
今回、過去作に比べてセーブタイトルのバリエーションが
かなり少ないですよね。
前作エヴォに比べても1/2~1/3、あやかし・BBと比べると
下手したら1/5よりも少ないんじゃなかろうかというレベル。
だから今回遭遇したようなネタバレセーブタイトルも出てしまう。
遊んでいるセーブタイトルも少ないし、
シナリオ自体に手は抜いていないのだろうけれども
そういう細かい所に余裕というか遊び心が見えなくて残念です。

ネタバレ無し今日のプレイ状況:
・ラジエルの嫉妬は、しても仕方ないんじゃないかと思う箇所多し。
・なんか すごい 熱い(※物理的に)。
・命運が分かれまくりそうな選択肢が出たので、ひとまず停止。

あとは内容バレ感想、隔離。

- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -

とりあえず一言。
刹那がどんな風にラジエルに惹かれたのかという理由が
実は未だに分かってないとです。

なんか、空見ルートに比べて、気が付いたら守ろうとしてた、
気が付いたら頼ってた、みたいな感じで……ううむ?

第二階層・都ver.は体験版で一度見ていた訳ですが、
空見ルートで知った裏事情の幾つかを知った状態で見直すと、
同じ会話でも受ける印象は違いが出てくるもので。

特に大きかったのは、アブディエルの発言に関して。
元々の主張「今ある神も造り物で、更に上位に真の神がいる」に、
空見ルートで袋叩きしたロリボイス機械神は彼の言う造り物で
まだ真の神が潜んでいるのかも、と考えたのですが、
その後でアブディエル自身がその主張を撤回していたので
また情報が錯綜してきたな……。
しかし、空見ルートで得た知識があるお陰で、
神について言及される度に、言われた台詞の後ろに、心中で
「まあ、あんな機械神だしな」と付け加えたくてなりません。
空見ルートでの鋼は、発言は後々まで影響していたし
終盤でメタトロンと戦った時も回想されたりしたから、
都も同じように、終盤で改めてその有り様が関わってくるんだろか。
少なくともアブディエルの言葉は関わってきそうな予感ですが。
それにしても、取り込んだ後まで体内で反発しあうなんて
都もアブディエルも筋金入りのぼっち気質すぎるな。

戦闘終了後のアダムの登場、空見ルートの彼を見た後だと
恐ろしく冷酷に見えて仕方がない。
そんななので、愛の為の(……)熱い戦いだったラストバトルを思うと、
ここでのバトルは気分の良いものではないですね……。
でもって、体験版の時は意外に冷酷、位にしか感じなかったイヴも
あの終盤の展開を知った上で見ると、胡散臭さ極まりないな。

ところで全く内容とは関係ありませんが、
ラジエルと都が揃って登場しているシーンは
ゆるふわ髪萌えな石井さんが大喜びしそうだなと思いました。

しかし、ラジエルの乗馬服は新鮮で良いですなあ。
1シーンしか登場しないのに立ち絵が用意されてるのが豪華だ。
代わりにメイド服の立ち絵がないのがとても残念でなりませんが!
キャバクラはイベント絵も立ち絵も完備だったのにー。
あ、でも、メイド服を脱ぎかけのラジエルは
胸元がなかなかに際どくて宜しゅうございました。
パニック起こした時のとんでもなさも可愛い。
後ろの2人の、揃ってコロコロ変わる表情も楽しい、良い絵でした。
テキスト通りにラジエルの下着姿まで差分があったら
もっと良かったですけどね!!

その後、第三階層までも体験版で見てたシーンではありますが、
ラジエルルートである事を念頭に置いて見ると
これまたちょっと違った受け取り方ができますな。
というか、間違いなくラジエルルートなのに、
空見にフラグ立ってそうな描写が多いんですけど……!?
体験版の時にラジエルルートだと感じなかったのもさもありなん。
ラジエルは嫉妬深い設定だけど、
目の前でそんなしょっちゅう空見寄りの言動をされたら
面白くないのは当然ではないでしょうか……。
あまりにもそういう場面が多いので、このルートでの空見は、
ラジエルとの対比の為に描かれてるような気はします。
リリスがラジエルにハッパをかける起爆剤とか。
刹那にとっても、真っ当な人間としての空見と
刹那の非人間的な面を比較してるシーンが何度もあるので、
ラジエルルートでの空見の役回りはその辺りに落ち着くのか。
空見に対しても、一度空見ルートを見てきた状態なので
結構見方は変わっていますけども。
人間としての経験が0に等しい空見が
真っ当な人間らしい人間のお手本のように扱われているのは
すごく複雑な気分であります。

それにしても、図書館でのお姫様抱っこシーンは
絵のラジエルの可愛らしさと言動の残念っぷり、天然刹那、
ダンタリオンの的確なツッコミのようで何かおかしい所まで揃って
非常にステキなシーンでございますね!
空見の時より早い段階でナチュラルにお姫様抱っこしてるけど、
特に恥ずかしがっていないところがいい。
刹那もラジエルも天然なお陰で周囲がドン引く展開になるのが
非常に楽しいです。
そしてカマエルが苦労する。よいオチだ。

そしてやはり割烹着姿のアスタロトさんについては
今回も書いておかねばなるまいと思いました。
無駄に服の差分が豪華で素敵……!
あと、箸使えないカマエルもね!
石井さんが箸使えるカマエルを描いたばかりだったので、
思い出し笑いで更に威力倍増。
この食事シーンはギャグ方面に美味しすぎる。
カマエルはギャグもいかすけど、本人もいい奴すぎて。
刹那の事情を知っても尚、刹那を買ってくれる姿が嬉しい。

そしてやって来た第三階層。
こんな状況でお弁当の話をしだすラジエルの空気読めなさが
逆に微笑ましかったです。
すっかりリリスと空見に見守られる体制になっちゃって……。
刹那の方も、ラジエルを守りたいという感情が出てきて
いよいよ楽しくなってまいりました。
体験版の時にはエヴォでの進化との違いが分からなかった次元跳躍も、
一度空見ルートで存在理由発動を見てからだと、
不完全ver.だったんだなあという事に納得。
でもこのシーンの最大の魅力は、ウリエルの立ち絵だと主張したい。
ウリエルの! 正面顔が! どの表情も! やっぱり大好きです!
勿論、斜め顔やイベント絵の表情も壊れててめっさ好き。
整った顔が歪んで絶叫かますのがウリエルの魅力。

ここから体験版に収録されなかったシーン。
まさか次元跳躍でそのまま戦線離脱になるとは思いませんで。
対ウリエル戦からのセーブタイトル「二人だけ」の意味がやっと判明。
ともあれ、これでとうとう2人きりです。
……おい空見ルートで2人きりの探索行なんて無かったよね?
逆に空見ルートでもラジエルとの探索はあったよね?
などという複雑な感情を抱きつつ、ラジエルも可愛いけど
刹那が自分から無意識にくだけてきたのも嬉しかったり。
空見の時のようなイベントのないまま、実にさらっとスイッチしたなあ。
しかし、確かに空見ルートの時、何故築地に来て魚市場に行かぬ、
とちょっと思ったけど、本当に行くとは思わなかったな!
正直、寿司屋で弁当を食べるのもツッコミしたいけれど、
ラジエルの表情が可愛かったのでよしとする。
ちなみに、横目逸らした表情が一番好きです。
探しものラジエルのSD絵も拝めた訳ですが、ファンファーレ吹いた。
あと刹那がナチュラルに色々おかしくて(人間としては普通です)
一体お前何があった、と問い詰めたかった。
笑顔で笑いかけるとか弁当が食べたいとさらりと言うとか、
ナチュラルに「あーん」を……ああ、最後のは普段の天然だった。
というか、ここで刹那の過去話が挿入された訳ですが、
テキストが空見ルートとまるっきり共通なのがちょっとびっくりでした。
ルートによって語られ方くらいは違うのかと思ってた。
先に聞いたカマエルにしても今度のラジエルにしても、
拒絶せずに受け入れてくれるのがいいよね……。
刹那の告白で空見ルートと違うのは、
自分の寿命が短いと自分から明かしてしまってる事か。
神として作られたのに何でそんな寿命が短いんだと
疑問に思っていたけど、クローンで擬似的に不老不死を再現する、
「使い捨て」の身体だからだったんですね。
成程だからリリスに使い捨てられるのも違和感なく受け入れたのか。

平穏無事に階層を越えるとは思ってなかったけど、
敵として出てきたのがサマエルで実は結構ほっとしていたり。
サマエルとのバトルは、バジリスクが可哀想すぎで……。
と思ったらサマエルの最期はもっと可哀想だった……。
何なのこの二転三転。
いきなりイヴが登場したのにも驚きましたが。
どうやって来たのか、何故サマエルを殺せたのか、謎ばかり。
空見ルートだとサマエルとは絡んで来なかったから、
まだ空見ルートで明かされた分では足りなそうな。
ラジエルの戦闘力もかなりあるのが判明したのもちょっと嬉しい。
空見はずっと囚われのヒロインだったので、
今度は一緒に戦ってくれるといいなと願いつつ。
ところでここのシーンのセーブタイトルが
サマエルが登場する遥か前から「サマエルの死」になってた件。
それはあまりにネタバレの酷いタイトルではありませんか。
死んでるようで死んでなくて、を繰り返したから
セーブタイトルがフェイクになってたと言えなくもないですが。
あともう1つ気になるのが、ラジエルの階級が「スローンズ」で
使った攻撃が「ソロネ」だった事。
読みの違う同じ単語が混在してるのが違和感ー。

第六階層へ向かう通路では、
初めて祝福の合唱でまともに苦しむ刹那を見た気がするけれど、
ラジエルに名前呼ばれて抱きしめられるだけで復活なんて
随分とラジエルに依存するようになったなあと思ったり。
過去を全部打ち明けた事で、包容力のあるラジエルに
心をさらけ出せるようになったんですかね。
かといって自分でもラジエルを守る宣言をしているので、
成長したなあ刹那。
しかしそれよりも、ここでは刹那が精神汚染から心を守るのに
記憶を消去していく様が痛くてならなかった……。
幸福な記憶を淡々と消していくのでより切ない。
しかも、ちょっと消すと言っておきながら8割削ってるて……!
その削られ方は、BBヴァレリアルートのラストバトルを思い出して
ものすごく辛いです……。

アスタロトさんのなぜなに質問コーナー(※回答は気紛れです)。
最初、アスタロトさんと空見というミスマッチな2人に戸惑った
……けど、そういえば空見をアスタロトさんの所に
スパイとして送る事になっていたのを思い出しました。
刹那とラジエルが消えても、他の所は予定通りに動いていたのだな。
とりあえず、魔王相手に無知ゆえのボケをかます空見に和む。
アスタロトさんも笑いの沸点低すぎだよ!
空見ルートではさっぱりだったアスタロトさんの事情が
今度はもっとちゃんと説明してもらえそうな予感。
アスタロトさんが回想している相手はミカエルと予想しますが、
声音が何だか女性っぽい。
しかし、サマエルあっさり再登場したなー、と思う間もなく退場で
なんかこの子刹那以上に使い捨てでめっちゃ可哀想に……。

リリスも空見も刹那達の事を忘れてなかったのは嬉しかったけど、
前向きな空見が「絶望」なんてやたら不吉な単語を挙げたのが
すごく怖かった。

そしてとうとう第六階層へ。
空見ルートでは戦いの果てにようやくゲットしたラジエルの書が、
あっさりと発見されてしまって拍子抜け……。
と見せかけて実は足りない展開でしたやっぱそううまく行かないよね!
このルートはラジエルの書探しがテーマの1つだものね!
しかもウリエル再臨で……めっちゃ嬉しかったです、実は。
第三階層をアダムが突破したという話だったから、
空見ルートと同じくウリエルはアダムが撃破したのかと思ってました。
やっぱり四大が何ルートもで雑魚らしい扱いになるのはないよね!
しかも再臨の上、理性あるウリエルと会話できるおまけ付きで
更に嬉しかったです。
ウリエルの理性→壊れた本体登場、の流れはテンション上がった。
壊れながら明るかったり子供っぽかったり優しげだったりする
岡本さんの演技が本当に楽しくてもう。
でもって、劣勢の中、やっと刹那の存在理由が完全顕現して、
まだ2ルート目なのにすっかりお馴染みになった感覚で更に滾る。
というか、エヴォでの義一くんの進化の仕方と違って
存在理由がルートごとに変わる訳ではないのですなー。
召喚の時の流れは空見ルートで見た時も燃えたので、
こっちでも同じ口上を聴けて嬉しい限りだ!
倒す相手変われば打ち倒す概念も変わる。
今度は断罪の天使を更に断罪するというのがエグい。
でもカッコイイ。
この立場の反転っぷりが燃えた訳ですが、
一気に形勢逆転にならなかった所がいい。
「有限の命故に成長のある人間」としてじわじわ追い詰めていく様は
初代VPでも似たような描写があったなあと思い出したり。
VPで思い出した。私がアスタロトさんを「さん」付けで呼びたくなるのは、
贔屓キャラだからだけでなく、アズタロサに語感が似ているからなのだという事を。

しかし、刹那VSウリエルのあの訳分からん武器同士のバトル絵は
ここのシーンのものだったんだなあ。
いざストーリーが進行してみれば納得でき……るようなできないような。
撃破した後のウリエルは、一気にまともに話が通じるようになって
不思議に思ったけれど、最後に理性を取り戻してくれたようで。
本物のウリエルと最期にちゃんと会話ができて良かった。
ペッカーティも元の持ち主から直に譲ってもらえて万々歳。
代わりのお願いは、子供じみていて何だか胸を締め付けられました。
少し会話をする毎に、少しずつ薄くなっていくウリエルが切なかった。
ウリエルは一体何を望んでいたんだろう。
最後の最後で何だか話のわかる奴になっていくのは鋼と同じだな。
でも、肝心の謎を意地悪で教えてくれない所まで鋼と一緒だな!
こんにゃろう!
ウリエル戦で残念だったのは、テキストで散々描写されている
「蒼炎の翼」をちゃんと見られなかった事。
立ち絵で翼が出ないのはラジエルも同じだけど、
折角派手なビジュアルそうなので見たかったなあ。
しかし、カマエルVSウリエルはリリスルートまでおあずけなのか。

ラジエルサンプルボイスのエロ連呼が
普通に刹那相手のものだったので逆に驚いてるのは秘密だ。
痺れた足を治す時といい、直に身体を触れられるのは駄目なのね。
そういう事を気にしない刹那が天然すぎるとも言う。

最後に出た選択肢は、どちらが正しいのか一見で判別できない。
空き状態から判断するに、グッドとバッドで分岐するのだろうから、
ちょっとだけ進めてみて、先に選ぶ方を決めようかと思います。

ベリアルさんとの特訓があったり、ラジエルが4大属性操ったりで
バトルの時に属性攻撃の割合が高いですが、
攻撃のエフェクトがめっちゃ綺麗でよく動くのが目に楽しいです。
| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1529 |
| Work::Tokyo Babel | comments (x) | trackback (x) |

Page Top ↑