2012,09,11, Tuesday
>Record of the pilgrimage to Tokyo Babel_01.
という訳で、ようやく開始しました、できました、「東京バベル」。 今までと同じノリで 並行してセーブタイトルも逐一メモしているので、 進行速度はやっぱり他の人よりかなりゆっくりめと思われます。 まあ、体験版で見てる部分は飛ばし気味でメモも極力取らずに、 と考えていた割に結局意外に時間を食っているという。 ちなみに、希望はまず共通バッド(※あれば)を見て、 空見→ラジエル→リリスの予定。 エヴォまでの東出ゲーなら貧乳→巨乳→最終ヒロインの順で 自分が進めたい順序と一致していたのに、 今回はロックかかってるリリスが一番貧乳です。 過去作までの慣例が通用しません。 しかしまあ、キャラの性格的にも設定的にも、空見を先にした方が 自分の嗜好には合ってるんじゃないかと予測するので、この順で。 なので、最初はリリス寄りの選択肢を選びきってみよう、 という予定だったのに。 表示される選択肢自体にロックがかかってるなんて聞いてないよ! あれは体験版のみの仕様だと思ってた……。 もしかして、ロックが外れて新たな選択肢が出現したり ロック状態ではバッド確定だった選択肢で進めるようになったりとは 今回の仕組みは違うの……? まあとりあえず、空見寄りとラジエル寄りを交互に選んで、 それが不可だったら空見ルートに行けるよう選んでみるという事で。 そんな訳で、1日やってまだ体験版部分より先に進めてません。 現在、第二階層突破まで。 体験版で選べなかった空見寄り選択肢が選べるようになったので、 都の代わりに鋼を選んでみましたのことですよ。 ネタバレ無し今日のプレイ状況: ・初めて拝んだ鋼の、非戦闘時のキャラが違いすぎでした。 ・空見は素でこっ恥ずかしい台詞かまして自分で照れるのが可愛い。 ・無機質刹那がじわじわ空見に傾いてる様子が、見てて楽しいです! ・でもナノマシンの使い所がおかしくないか刹那。 ・CIVネタ多いというか引っ張りすぎだ東出さん。 「小夜音」と世界がリンクしていたら面白かったけれど、 どうやらその気配はないようです。 残念だ。 そして、カマラジ的要素が出てくる度にテンション上がる私でした。 以下、内容バレます。ちゅうい。 - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - 鋼は、公開されてるプレイ動画で戦闘シーン序盤だけは見たけれど、 戦闘モードでないキャラとしては初邂逅。 こんな、キャラだったのか……! 抑え目どころでない、えらい内に篭ったぼそぼそ喋りで、 そのぼそぼそっぷりたるや環太郎の比ですらないような。 そして雰囲気的に穏やかな坊ちゃん気質。 しかも意外に家庭的!? 自作弁当には一瞬、目が点に。 戦闘のあの武士っぽさとは違いすぎてて戸惑います。 都はまだここまで戦闘時と分霊のキャラは乖離していなかったような。 で、そこまで一見お人好しげなのに、 自分に必要ないと思う事には容赦がない……! ある意味、レナートより手厳しいキャラです。 それが戦闘に入ったら、奇声上げまくるんだもんなあ。 どっちにしろ、初期イメージの武士っぽさは 外見と戦闘スタイル以外にほとんど無かったような気がします。 でも「推して――参るッ!」の台詞は格好良かった。 戦闘途中で出自の説明が挿入されるのは、都と同じなんですね。 非戦闘時がそんなキャラなので、剣技持ちなのが不思議でしたが、 元々流派を継ぐのが運命づけられてる人間だったのな。 未来しか見ない・過去を完全否定する思想も 過去に完全に縛られる世界での苦悩から生まれた訳で。 長年の努力を重ねてきた父親を、素質であっさり凌駕してしまった その天才気質も、過去の否定に影響しているのかもしれない。 それでも、今持つ剣技はやっぱり過去の努力の賜物の筈だから、 過去の完全否定とは矛盾しているような? ついでに言うと、元々の身体能力だけで立ち向かったという刹那も 階層突入前には対策を考え、カマエル相手に特訓してるので、 努力を素質だけで超えたという皮肉的な図式は 実際の所はあまり当てはまっていない気も。 VS鋼戦の肝は、先読みの限界を超える事だったと解釈したけれど、 攻撃行動に予測できないランダム要素を加える戦法は、 TGに掲載されたあやかし短編で 九鬼先生がサトリ相手に勝利した時の状況を思い出したり。 最後、土壇場での騙し討ちも広い意味でその延長線上だろうか。 そういえば、他6体の獣はどこかしらで確認していたのに 最後の一体だけ能力もいまいち不明だったなあと思えば、 獣の性質をまんま表す随分特殊な能力だったとは。 他の6体の能力を組み合わせる為だけに存在する、というのが ものすごく面白いな。 成程二身合体かと思ってしまったのはメガテン脳なので仕方がない。 いやこれはむしろ「W」のガイアメモリの方が以下キリがないので略。 どうでもいいけど、7つの大罪を数え上げるのに 対応している「ねないで」キャラを挙げていった私です。 数え漏れがなくて、とても楽でした。便利ー。 それにしても、戦闘が決着してからも長かった気がする第二階層。 死の未来を受け入れ、未練は無いと言い切った筈の鋼に 未練が生まれてしまった事に、切なさを感じる一方で 相容れなかった筈の刹那と通じ合えたようにも感じられて、 何となくほっとしたりもしたのでした。 鋼の死に様に自分の末路を重ねる刹那には、 今後の展開に不吉な想像をしてしまったですよ。 鋼がそれを否定してくれて本当に良かった……! 自分の未練を相手に預けて、相手には「幸せに死ね」なんて 鋼とのシーンは、戦闘での滾りよりも 戦闘後の鋼との穏やかな会話の方が好きかも。 でも、鋼を導いた人物の事を語ってくれなかったのは意地悪いな! あのニヤリ笑いの表情は、鋼の表情差分の中で一番好きですが。 にしても、???のおっさんの影がこんな所に……! というか、???のおっさんが鋼をここに置いたのだとしたら、 鋼は巡礼で壊れたのではなく、ずっと理性を保っていた事に。 そもそも巡礼する理由自体がなかった事に。 一度パンドラに向かい、そこから改めて階層を上る過程が 必要だったんだろうか、というささやかな疑問が。 第二階層の支配者を倒した後にアダムが登場しないのは 都の方と違いますね。 代わりにサマエルは出てきたけれど、乱入されなくて良かったー。 鋼以外の話。 空見寄り選択という事で、空見フラグが立ちまくってます! 刹那も天然で口説いてるのかとツッコミしたい台詞を吐きまくるけど、 空見も空見で、素で恥ずかしい台詞を吐きまくりすぎだ! 時々直球すぎて135°位ずれて訳分からなくなってたりするけどね! そして空見の場合、無意識で言っちゃってるのに 言った後でその恥ずかしさを自覚していちいち照れるのが可愛い。 「旦那様」なんて単語がさらりと口から出てる辺り、 脳内ではどこまで想像してるんですかねー。 この恋愛脳さんめー☆(褒め言葉というよりむしろ冷やかし的に) なのに行動の時は我に返らずに素直に甘えるのがまた微笑ましい。 あと「にゃー!」連呼。 げっちゅ屋サイトで見たネコミミ空見も本編で見られたけど、 そのSD絵といい、空見の基本スタイルは猫なんですかね。 しかし、これまでは、ツッコミどころ多すぎな悪魔と天使に囲まれて 一番まともな役回りが多かった空見だったのに、 旺盛な好奇心が無駄に発揮されすぎですね。 本筋とは関係ない所で大変な事態に! ダチョウ! 天真爛漫の恐ろしさとはこんな形……。 ……ところで、途中の弁当4択は一体何だったんだろう。 刹那の方も、ただの感情に疎い天然台詞でしかなかったのが そうという自覚なしに空見に傾いてるのが見て取れて、 微笑ましいです。 感情の自覚がないけれど、その分、心情吐露も素直で、 その初々しさがたまりません。 というか、女の子の身体を恥ずかしがる感情あったのかー。 目を逸らしたりして頑張る姿が可愛すぎる。 しかも照れを隠すのにナノマシン動員するとか必死すぎ。 にしても、こんなにもあっさりと一人称を「僕」に変えてしまうとは。 本人のルートでないので脇に回ってるヒロイン2人も、楽しいです。 リリスは空見をけしかけて明らかに面白がってると思いきや、 空見から見たら普通に応援になってるので、 何だか恋愛アドバイスするお姉さんな立ち位置に。 でも行きすぎて痛い目に遭うのがやっぱりリリス! 空見とリリスが2人で突っ走るので、ラジエルの方は 逆に一歩引いたツッコミ役になってるシーンがちらほらと。 っていうか、2人がやってるゲームがまんまCIVやないですか。 CIVネタがあるとは聞いていたけれど、プレイヤーなら分かる程度の 台詞にちょっと小ネタが仕込まれてる程度かと思ってたのに。 しかもシーンをまたいでまで引っ張られてて……東出さん……。 そういえば、最初の選択でカマエルの方を選ばないと、 登場はこんなに後になってしまうのですな。 代わりに、刹那の修行相手がカマエルになってくれて がっちりカマエル節が拝めたのでよしとしたい。 ナイス根性論者。 というかカマエルも、ツッコミ役一辺倒に見せかけて 結構愉快な事を言ってくれますなー。 木之本桜ちゃんの無敵の呪文は不意打ちで爆笑した。 キャラ語りはそこそこに。 VS鋼がメインな第二階層ですが、むしろ個人的には 鋼のシーンよりも大事な事。 第二階層の地名が判明した瞬間、確信しましたが。 キャバクラシーン、キター! イェーイ! 予想通りー! ……全年齢で本当にキャバクラ入っちゃうんですかい。 初めてリリスが「夜の魔女」っぽいアダルティな行動を…… いやいやいくら「夜の魔女」だからって、こんな所でリフレッシュすなや。 でも、立ち絵まできっちり全員分用意されてるなんて……! ヤッホゥ! ブラボー! 貧乳と評判のリリスさんも、ここまで胸が開いた服の所為か、 きっちり谷間が強調されてエロいです。ああうん、特典はもっとすごいですが、それはそれ。 服を着替えてからのリリスの一言目はエロスかつ作り声すぎて 「貴方誰ですか」って言いたくなりました。 流石の沢城さんだ……。 空見は、左端からちょこっとだけ顔出してた演出が可愛かったです。 最初にげっちゅ屋でここの絵を見た時、 空見の位置だけ近すぎるのが気になっておりましたが、 成程、空見寄りシーン内のイベントだったら当然ですね! が、あれだけ恥ずかしがってた割にめっちゃ大胆だな空見! 本当、この子の行動は直球すぎて見てるこちらがドキドキする。 刹那の方も、下に向けると胸元が見えるからって 目を見つめていたら、違う意味でヤバいよね? お陰で、たいへん悶えるシーンになりました! ご苦労様でした! しかし、シーン自体は空見がメインだと思うんですが、 さりげにラジエルの行動も大胆で困る。 絵的にも、ちょこんと腰掛けたポーズと刹那に向けた上目遣いが 可愛すぎて……ルートじゃないのに……! テキスト描写でも刹那に身体寄せ付けるって貴方! しかも天然! まあ、ラジエルは最後のオチがヒドかったよね……。 超強いか酔っ払って奇行に走るかどっちかだと思ったのに、 それ以前かつそれ以上だった。 吐くシーンの描写がなくて良かったです。本当に。本気で。 …………それにしても。 どうして一番幼そうな空見寄りだとキャバクラで、 もっとアダルティ(胸とか)なラジエル寄りだとメイド喫茶なんです? ギャップの面白さなのか。 絵について。 Web上で公開されてない絵もかなり登場して、 その度に新鮮な気持ちを味わっておりますのです。 というか、鋼は立ち絵自体、初めて拝んだのですよね。 なので、こんな顔だったのかー、と思わず真剣に観察してしまった。 戦闘時の刀持ってる絵だと割と美形の方かなという印象だったけど、 正面顔だと顔つきが丸いのもあって、大人しめですよね。 そういえばパンドラで会話してた分霊の鋼はずっと正面顔だった、 というのは、戦闘前に刀持った立ち絵が最初に出た時に気付いた。 非戦闘時と戦闘時で1種類ずつ的な使い分けっぽいね。 見覚えのない絵では、戦闘後の膝枕絵がめっさ好きです。 刹那の無防備な寝顔が可愛くてですね……! ゲテルの瞳を発動する時の空見の瞳もいいなあ。可愛い。 そういえばこれも正面顔だ。 カマエルにシメられてるリリスのSD絵も好き、というか面白い。 ジト目でないSDリリスも新鮮だし、SDカマエルの怒り顔がステキ。 あと、公式サイトにも載ってる既出絵だけど、 でっかい鯛焼きに見えたアレがマジで鯛焼きだとは思いませんでした! 初見から自分で鯛焼きと断言しておいて。 でも実際は、鯛焼きなのは衣だけで、お好み鯛焼きって言うよねアレ。 お好み鯛焼きは美味しいです。 :本日分のカマラジ: アクアヴィータの前で一緒に避けるカマエルとラジエル。 カマエルとラジエルが揃って同じ行動をしているだけで嬉しい。
| http://haruka.saiin.net/~summon_bullet/fdtd/log/index.php?e=1521 |
| Work::Tokyo Babel | comments (x) | trackback (x) | |