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バベル体験版終了!
……という宣言だけですが。
書きたい事を書き尽くしてみたら、ひどい長さになっておりました。
当初の予定では30行位で終わらせる筈だったんだ……。
もう追記はしない……んじゃないかなあ。

かみさまいしいさまひがしでさま、
冒頭がホラーと評判なのに、丑三つ時に体験版を始める事になりそうです。
そんな自分の首を絞めるような愚は二度と犯さない(シュタゲは今もトラウマ)、
ちゃんと日が昇ってから開始したよ!

というか、重すぎてまともにできないと思ってたら
それは単に低スペックの所で動かしていたからであり、
ちゃんとやればそこそこまともに動くじゃないですか、
……というのを知ったのは昨日の深夜でした。
もう遅いよ!
という訳で、使い慣れてる自PC(まだスペックは高い)でDLから再度やり直し。
…………展開終了まで、20分ちょいでした。あっれ?
昨日かかったのと同じ3時間位を覚悟していたのに、気付いたら終わってた。
これだと東方1本をインストールするのと一緒じゃないですか。

終わったらこの記事に感想を追記する予定。

 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
(5/31追記)

見ていない選択肢があるので完全終了ではないけれど、
一応終わりまで進みまし……た……(ガクリ)。
台詞を全部聴いて、3クリック毎にツッコミを入れ、
5クリック毎にセーブタイトルを確認し、10クリック毎にバックログ辿り、
しめて所要時間12時間。
10時間かかったという報告を見ていたので、
自分ならそれ以上かかるだろうと覚悟はしてたけど、マジ長いよ!

6/1追記。
選ばなかった方の選択肢の先も見届けました!
選択肢全部を見届けるまでちゃんとした感想は保留にしますが、
とりあえず適当に今の感情を叫んでおきます。

なので、これにて体験版は完全に終了という事で。
ただし適当に叫ぶのが変わる訳ではないのでした。
何にしろ、ネタバレ無しの安心仕様。

ところで一番気になるのは、
これモロにドラマCDの続きじゃないの、って事なんですが……。
実際、ドラマCDの説明にも「体験版に続く」とはあるけれど、
体験版の前日譚がドラマCD、というよりは、
ドラマCDの続きが体験版、と言う方が正しいような。
ドラマCDで出会っているキャラは、それを前提として登場するし、
ドラマCD聴かずに体験版からいきなり始めたら、
途中から放り込まれた感覚に陥るんじゃなかろうか。
ドラマCDは期間限定配信だし、製品版でもこのままの仕様だったら
ちょっと困りそうな予感。

それはともかく本編は。
……初めて情報公開された時と感覚が一緒なのはどうかと思うけど。
メ ガ テ ニ ス ト が 滾 ら ず に い ら れ よ う か 。
この場合の「メガテニスト」はPS以前をやっているという
狭義の方の意味で使用したいです。
単純にキーワードや設定が似てるからという訳じゃなく、
体験版中のシナリオ展開やキャラ間の会話などが
めっさメガテンを髣髴とさせる雰囲気で、
マジで真世界を学園モノに落とし込んだ感じ。
天使と悪魔が己の利害関係で協力し合っていたり、
その一方で神や世界を巡る陰謀らしきものが見え隠れして
裏ではお互いに暗躍や探り合いをしていたり、
やたら人間臭いのにやっぱり思考は悪魔のそれだったり。
魔力の設定やら四大属性やらナノマシンやらモンスター召喚やらと
行使される能力がやたらに多いのもメガテンっぽくて素敵。
バトル多めでシリアス寄りなのかと思いきや、
どのキャラも何かしら隙があって意外にギャグ分多かったのも良い。
基本的に、各階層を上っていって神の元への到達を目指すのと
エヴォでの階段を上って進化の究極を目指すのとは
流れ的に近いものを感じるけれど、
ただ階層を攻略していくだけでは終わらないんだろうなあ。

何はともあれ、エヴォ以来、久々の東出ゲームテキスト、堪能した!
やっぱり東出さんの文章を読むと何だか古巣に帰ってきた感じが。
繰り返しの言い回しや傍点の多さやちょっとしたルビ、
細かいネタのジャンル選定やらギャグシーンの台詞回しやら、
どれもとことん東出さんだよ……!
というか、エロシーンこそ無くなったけど、グロ方面は自重してないな!
むしろホラーな描写などは、演出の巧みさもあって
18禁のどの過去作よりも精神にクるものが。

という訳で、やってて一番強く感じたのが演出面のパワーアップ。
特に戦闘シーン以外の演出が過去作より格段に面白くなってて、
容量の増大の原因は間違いなくそれだ、と確信するレベル。
ホラーなシーンなんて、演出のお陰で恐怖が跳ね上がってる、絶対。
その分重くなってて、自PCでブラウザ起動させながらやってると
ちょっと辛くなります。
で何となく、こういう素材の見せ方をするのに
石井さんの絵柄って合ってるよなあ、と思ったり。
あと細かい所だけど、他キャラ視点の時に出てくる刹那の後姿が
演出的にすごく好き。

今回、要素としては最も過去作と違う、ビジュアル面ですが。
……どうやらここ3ヶ月位で、私の中での石井絵の標準化は
完璧になされていたらしいですよ。平均したら3日に1枚は石井絵見てた計算になるしなあ。
「バベルの原画さん」というよりは、
単純に「好きな絵師さん」として見てるので
立ち絵で表情もポーズも大量のバリエーションが見られるのが
楽しくない訳がございません。
各種イベント絵も大きいサイズで見られるようになって、
細かい部分までじっくりねっとり観察できるようになったのが嬉しいです。
そういえば私、初めてOPが公開された時も、「石井さんの絵が動いてる!」と
微妙に違和感がある感動の仕方をしてましたよ。

それにしても、立ち絵での正面顔の安定っぷりがやばい。
しかも少なくとも体験版までの登場キャラは全員、
正面顔を完備してる気が。
それが地味にすごいと思う。
ちなみに、好きな表情も正面顔の割合高し。
あと、公開されていないので隔離部分に書くつもりだったけど、
タイミング良く同系統のがネット上に公開されたので表で書きます。
SD絵もちゃんとあるんじゃないですかー!
東出ゲーは毎回あったから今回もすごく欲しかったけど、
公式サイトに載っていなかったから諦め気味だったのに。
良かったー! ちゃんとあったよー!
まあぶっちゃけると、SD絵あるよという話だけはお会いした時に聞いてたんですが。
石井SDのまんじゅう(by石井さん)っぷりは、
東口SDとはまた違う可愛さです。
propeller過去作でお馴染みになっていたSD絵の時の演出も健在。
表情の愉快さもあって吹いた。
1ヶ所、SD絵に挿入されてた書き文字にものすごい見覚えがあって
すごくツッコミしたい。

でもってもう1人のビジュアル面担当、吉澤モンスター。
よ も や 体 験 版 で あ ん な に も 出 番 が 多 い と は 。
基本、一枚絵で出るだけな感じだったので、演出が凄いのとは違う。
が、1枚1枚、キャラ絵とはまた違う緻密なタッチでめっさ美麗。
無茶苦茶カッコイイ。
これも本当、もっと大きいサイズで見てみたいなあ。

BGMで一番心惹かれるのはやっぱり戦闘曲ですが、今回は
いつものハード路線以外に、ピアノ主体の戦闘曲があるのにびっくり。
東出ゲーでは新鮮な曲調なので面白いというのもあるし、
私好みの雰囲気ですごく良いな。
でもリズム主体でメロディ控えめの曲は
自動的にダンジョン曲に変換されて、
ずれた意味でテンションが上がる、所詮メガテン脳の私です。

一番注目されてると思われるキャストに関しては、
ぶっちゃけドラマCDでもうイメージが固まってしまっているので
改めて言及する程ではないかなあとは思うけれど。
とにかく沢城さんのリリスが面白すぎる。
テンポや抑揚のつけ方が、享楽的で捉え所がないリリスのキャラに
怖いくらいはまってて、聴いてて一番楽しいキャラです。

というか、空見は意外に頼もしい性格だったし、
ラジエルは残念な子なのにえらい可愛いし、
ドラマCDから更に絵がつく事でもっと魅力が増したけど、
やっぱ刹那のパートナーとして見たら、一番好きなのはリリス。
男性キャラも、カッコイイ部分と崩れた部分が満遍なく出ていて、
皆魅力的に見えますな。
一番贔屓はアスタロトなのは変わらないけれど、
カマエルもベリアルも楽しいキャラになってるなあ。

しかし、既に触れてるボイスやイベント絵が出てくると、
本編のこういうシーンで使われるのだったか、
と分かった時が面白いなあ。
予想とは全然違った意味合いだったり、逆に何故かビンゴだったり。

ネタバレ含みの軽い雑感とキャラ毎のちょっとした印象などを、
この先に隔離してメモ。
その下に、記録していたセーブタイトルも置いておきます。
セーブタイトル数が過去作に比べて非常に少なかったのは、
個人的に残念。
遊んでるセーブタイトルの割合も今の所少ないけれど、
恒例の、シリアスシーンでうっかり吹かせるセーブタイトルは
この先でもっと出てくれる事を期待!

とりあえずネタバレ全開で、体験版に対してツッコミさせてもらいます。
これ明らかに共通ルートまるまる+α入ってるよね!?
というか途中からラジエル中心の描写がやたらに増えたし、
ばっちりラジエル寄り共通ルートですよね!?
選択肢を変えたら空見寄りに変わるのかと期待したけど、
そんな事がなくてちょっと残念だったりした……
が、ただでさえこの長さだというのに、
更にラジエル描写と同程度のシナリオ量は拷問ですね。
それにしても、夜這い(ラジエル談)とお姫様抱っこのコンボは
破壊力高すぎた……。

今回、設定的に、構内での日常パートと階層攻略パートと
交互に描かれる事になるんかな。
最終的には階層進攻からは外れる展開もありえそうだけど、
体験版での範囲内からは、基本はそんな感じな推測をしたり。
だから、形式はADVだけど、ダンジョン制圧っぽい印象も。
パターンが確立している辺り、東出さんの過去作と比べて、
シナリオの構成は割と単純になりそうな予感もありますが。
でも個人的には、それも東出作品としては見なかったタイプなので
どう見せてくれるかは楽しみです。

平行世界の設定は単純に可能性で枝分かれするのとは違って
ちょっと変則的で面白いと思ったり。
天使と悪魔の役割がその平行世界の管理という事になってるのは
神話とはかなりテイストが変わってるけれど、
その設定から考えると天使と悪魔が対立している理由が
いまいち分からない。
天使が堕天して悪魔になるというのも同じく。

キャラ描写で特に気になったのは、刹那とアダムの対比。
刹那は人間を超える存在として人工的に作られながらも
事前のイメージに反して感情の表出がきっちりあるのに対して、
アダムの方は「人間」としてあるよう作られたのに
人間として持つべき感情が設定されていなくてとことん機械的。
ライバル同士で設定が相反していて面白いと思ったり。
悪魔サイドから見た場合のアダムの存在が不穏すぎるので、
2人の存在性が本格的に対決するのはやっぱり最終ルートかな。
ちなみに、「偽の救世主」というフレーズにテンション上がったのは
言うまでもありません。
天使が自分達の目的の為に「人間」を作るとか、
もろに真2のシナリオ展開と同じなのでめっさ滾る。


あとはキャラ毎の印象ちょっとずつ。
ドラマCDであんなにインパクトがあったケロちゃんが未登場なのは
ものすごく残念だった……。

・刹那
何このチートキャラ。
修行や覚醒はあれど、最初から戦闘能力激高なので、
楼樹君と近いノリに感じたり。
それにしても一人称のスイッチの理由が意外すぎだ。
もっと……もっとこう、ストーリー上重要なイベントを経て変化、
と思うじゃないですか普通!
何あれ可愛すぎるだろ……。
ラジエル相手の行動も影響して、無機質というより天然という印象に
変化してしまいましたとさ。
あと、密かにSD絵がかなりツボ。

・リリス
沢城さんの演技最強。
雫から、イロモノ枠を引き継いでしまったんですね。
が、「おぼこ」でヒロインとして期待するしかなくなった!
本編は選択肢の影響か、ラジエルルート寄りで進み気味だったし
空見は本人視点が多かったので、
ヒロインとしての活躍は1人割を食ってしまった感はあるけど、
絶対ルートに入ったらとてつもなく素晴らしいキャラになると確信。
冒頭の、刹那と2人で登場するシーンは、
ものすごくパートナーという感じがして好き。

・ラジエル
要所要所で残念っぷりを発揮してるのに、
ヒロインとして一番可愛かった気がする。
嫉妬もあんなにもあっさり出てきてしまうとは。
あとカマエルとのコンビが地味に良かった。
ところでSD絵の1つでとても見覚えのあるタイプの表情が出て
思わず吹いた事をここに記録しておきます。

・空見
ドラマCDでほとんど出番が無かったのを補うかのように
やたらに主人公してたなあ。
ただの元気っ子で終わらない、意外な胆力にびっくり。
他のメインキャラが残念揃いな所為で無性に頼もしいよ?

・アダム
刹那と対比させる為だろうけど、微妙に嫌な感じの役回りに。
ただ、作った天使達の思惑が不穏なので、
何だか気の毒にも感じたり。

・イヴ
アダムの後ろに控えているのがメインの大和撫子かと思いきや、
行動の危ういアダムにつられるように、微妙に反感持ちそうに。
アダムと対でいる理由が天使達に操作されている感じがして
やっぱり可哀想。

・アスタロトさん
割烹着……ッ!
ぶっちゃけ、あの1シーンの絵だけうっかり先に見てしまったので、
即座にサンプルボイスのシーンと憶測ついてしまったのですが。
でも、料理スキルが無かった事には安堵と残念、
どっちの感情を持てば良いのか分かりません。
思惑が不明な事が不安だったけれど、
むしろ実際に暗躍しているのは天使サイドのようで、
あくまでパンドラを守ろうとする意思だけは確からしき事に
結構安心したり。
達観した年長者の視点がどことなく物悲しいな……。

・カマエル
サンプルボイスで聴いてたイメージまんまの苦労人
……だったのに、思わぬ弱点発覚で別の意味でも素敵キャラに。
銃と剣は扱えるのに箸が駄目ってそれどんな萌えキャラ!
なまはげ登場がいかしてました。

・ベリアル
楽しいおっさんだと思っていたら予想以上に楽しいおっさんだった。
むしろおっさんしすぎ。日本の駄目なおっさんすぎ。

・ルキフグス
料理シーンでの登場の仕方は切なかったです。

・ダンタリオン
必ず男女変わりばんこに喋られると、
ステレオでツッコミされてる気分ですごく楽しい。

・サマエル
もしかして、思ったよりも絡みが多い?
アダムとの繋がりが怪しすぎる……。
実は立ち絵の左向きのやや上から見下した表情が好きです。

・ウリエル
仮にも四大熾天使がこんな低い階層で登場って泣くぞ……。
でものっけから壊れまくってて超楽しかったです!
立ち絵だと実は一番好きかも知れない。
正面顔の表情の歪みっぷりが最高なんですよ!
造形が整ってるキャラだけに、余計に。

・ゲテル
序盤のホラー展開を演出した功労者。怖……!
まさかこれで出番終わりじゃないよね……?

・都
壊れてない本来の都のキャラはこういう形で見せるのかー。
都の背景もぼっち孤独の悲哀が痛切すぎたけど、
更にアブディエルがいい奴すぎたもので、もっと切なかった。
斃れた後の、左目だけ開いた絵が無性に好き。
単に左半分しか動かせないからではあるみたいだけど、
ウインクしているように見えるのが
アブディエルの斜に構えながらもお人好しな性格を感じさせるようで。
しばらく悩んでいたんですが、検索かけて思い出した。
「天国に涙はいらない」って去年やっと完結したんでしたっけ。
……そういえばコレのアブデルはロリコンだった……
そうか分かったぞ! それでバベルの神のキャストが……!

・メッセンジャー
くろまくー。
(ではなく更に裏があるとも疑いますが)

・奈留
まず理子さんの声が体験版で聴けた事が予想外だったけど、
まさかの母親(作った本人)??
若いキャラしか聴いた事のなかった理子さんの年配声は、
聴けた事そのものと合わせて、
体験版で衝撃を受けた事の5位以内に入りそうな勢い。
しかも病んでるっぽいよ!?

・番外
ベルゼバブとサンダルフォンが死亡済な上、
その時点で壊れてたのがめっさショックです……。
ミカエルも既にお亡くなりというのが衝撃大。
こんな風に、悲劇的に描かれる馴染みの悪魔達の名前を
この先に何度見る事になるのか……と想像すると切ないな。
しかし天使・悪魔・並べた中で人間として挙げられたのが
かのサンジェルマン伯爵だったのが不意打ちすぎた。
そうか、この世界の設定だと超能力者になってるのか。


ここから下、セーブタイトル一覧。

= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
インサニティ・ヘヴン
イレイザーヘッド
ワールズエンド・スーパーノヴァ

 |<選択肢>
 |A:大天使カマエルに会う
 |B:魔王アスタロトに会う

 A:“神を見る者”カマエル
 B:“ディアボロス”アスタロト

“そそのかす毒蛇”サマエル

 |<選択肢>
 |C:天使喰らいの少女 刳狼都
 |D:正体不明 押刃鋼       (←選択不可)
 |E:悪魔喰らいの少年 火之上亘(←選択不可)

 C:書を捨てるな、街にも出るな

“始源の人類”アダム
セファー・ラジエル
“拒絶者”刳狼都
ウルトラ・ハードコア・ファンタズマゴリア
二人だけ
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
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