2011,12,23, Friday
東出さんの新しいお仕事告知はびっくりしてばかりな気がしますが、
今回もまた考えもしなかった方向からやってきた。 今度は講談社ラノベ文庫から小説を出すですと!? そういえば創刊したばかりのここのレーベルは あちこちから有名どころの作家さんを引っ張ってきてましたね。 なので東出さんが書くというのも、何となく納得もしてしまったり。 それでも、まさか東出さんがガガガ以外から 小説を出す事になる日が来るとは……。 しかも、発売予定が2月上旬。 1月に「ケモノガリ」4巻が出るというのに、 そのすぐ翌月とか。 日付的には半月程度しか間が開いていないですよ。 フリーになったら仕事の頻度も範囲も増えるかも、 と期待してはいたけど、こんなに早く、その兆しが出るなんて。 しかし今度のタイトル。 すごく……今のテンプレラブコメラノベっぽいです……。 講談社の編集部の人は、何を思って 燃えが売りになっている東出さんに こんな超ラブコメなタイトルの作品を書いてもらおうと決めたのか。 といっても、元々東出さん、作品を出すごとに 前作と同じ雰囲気の作品は絶対に出してこなかったから、 違うレーベルで平行で出すのなら尚更 まるっきり異なる作風のものを出すのは当然なのかも。 でも、今でこそバトルが売りになっている東出さんですが、 その起源を辿ると葉鍵に行き着く訳で、そういう意味だと、 とうとう原点回帰したという捉え方もできますやね。 っていうかですよ、私前々から 燃え主体でない東出さんの作品が見てみたいと 何かにつけ願っていた訳ですよ。 それが、今回ついに現実のものになるんですか……! なのでこれは本当に期待。 異能もバトルも出てこない、キャラ重視の作品になるのかな。 でも東出さんのことだから、やっぱりバトルはあるのかも。 コメディ基本で、肝の部分ではバトル、という構成だと 私的には最高。 そして、タイトルに「小悪魔」と入っておりますが、 性格的な意味での「小悪魔」よりは 普通の意味での「悪魔」が出てきてくれた方が嬉しいかな、 メガテニスト的に! ただ正直、「ケモノガリ」の作風が好きな人は、 タイトルで様子見や敬遠しそうでもありますよね……。 逆に、ラブコメ好きは東出さんのこれまでの作風は関係なく これ単体で評価するんだろうなあ。 東出さんの新機軸は楽しみだけど、 それで入れ替わると思われる読者層の変化は不安です。 ……っていうかすでに「1」ってナンバリング入ってるんですが! 最初から続刊前提か!
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