ゲーム進行のコツ
- ベルウィックサーガはプレイスタイルにより、大きく難易度の変わるゲームです。
クリアを目指すだけなら、言われる程難しいゲームでは有りません。
強い傭兵を雇い、ただMAPクリア条件を目指せば基本的に楽に物語を楽しめるでしょう。
しかし、本編以外の要素
例えばお気に入りキャラの育成、街人からの依頼、賞金首や敵の捕獲、全員のED等
全てを達成しようとすると難易度は俄然上がります。
最初は限界を感じたら、有る程度妥協するのも大切かもしれません。
ここでは前者でも後者でも心掛けておくとゲーム進行が楽になる
ゲームを始める前に覚えておきたい基礎的なポイントを紹介します。
(※随時足りない点等、お気付きの点が有りましたら修正をお願いします)
ゲームを始める前に覚えておきたい基礎的なポイント
- 同時ターン
- 今作からの新要素、同時ターン。
前作などのSRPGに慣れてる人程、忘れがちになる要素でも有ると思います。
従来の相手ターンを見越した戦術を練ってしまうと、ハッとする事もしばしば
「待機」の駆け引きが重要で、「待機」のタイミングを考えて
ゲームを進める事で移動前にのみ使用できるスキルが活きる事も少なくありません。
例:目標待機後→ユニット行動→次ターン、目標行動前にスキル発動等
一度に全ての敵が行動する訳でもないので、
大胆に行動する事も時には重要です。
同時ターンを意識してゲームに慣れていきましょう。
※同時ターン制などを参照
- セーブ
- 本作は街パートの他、戦闘中でも5ターンに一度セーブできます。
セーブできる場所も複数確保されている為、一つの場所に限定せず
街と5ターン毎等で分散させてセーブする事をお勧めします。
- 命中
- 本作では命中が非常に重要な要素であり、
常に上げるよう努力した方が良いステータスです。
反撃の仕様などもあり1%でも高くなればそれだけでも有利になります。
序盤の任務やターン制限があるマップなどは、良い武器を惜しまずに使っていくことも秘訣です。
命中率は武器の精度+武器技能値で基本値が決まる為、技能上げはとても重要です。
他にもアクセサリや地形効果、リースの「指揮官」、アデルやレオンの「連携」など
補助の範囲や効果を常に把握しましょう。
敵の装備に注意したり、食事で上げてやる事も重要です。
- 回避と反撃
- 本作での反撃や再攻撃は条件を満たしたときのみ行われます。
反撃は相手の攻撃をかわすなどダメージの受けなかった場合のみ行われ、
再攻撃は戦速が相手以上でその反撃をかわすなどダメージの受けなかった場合のみ行われます。
スキルなどそうでない場合もありますが回避されると自らの一手を損し、相手に一手を与える事になり非常に危険です。
ですので特定の武器持ちが多い、もしくは怖いMAPでは適した武器の「〜回避」スキルなどや、
弓、投擲、魔法など反撃を受けるリスクの無い射程の攻撃はとても有効です。
ただしターン制限マップなどで急がなければいけない場合などリスクを覚悟で
盾を外して回避を上げるなどして再攻撃を狙うといった大胆な行動もありでしょう。
※詳しくは戦闘システムなどを参照
- 致命
- ほかのゲームで言う必殺のようなもの。
本来受けるダメージに加え、防御を無視して10〜20のダメージがランダムで追加される。
下は3%から上は80%までいろいろある。
たかが3%などと侮っていると恐ろしい目にあうので出来ればスキル「見切り」や異なる射程で反撃自体を防ぐなどで対処したい。
仕方のない場合は最大の20が追加されても死なないキャラでできるだけ立ち向かいたい。
- 軽傷、戦闘不能
- 敵や味方を含め一定の確率でおきる状態異常。
軽傷は回避率が10%下がりその後の攻撃で戦闘不能になりやすくなる。
時間が立ったりやHPが全回復すると直る。
戦闘不能は移動、離脱、帰還以外の行動が不可能になり敵から捕縛される。
防御力が0になり、敵の攻撃は必ず命中する。
移動の途中でキャンセルしたり、索敵マップでの視界が1ヘクスになる。
キュアポーションかキュアヒールでしか回復できない。
※詳しい確率などは戦闘システムなどを参照。
- スキル
- 本作はスキルが非常に大事です。
大事な命中回避の増減やダメージがアップする技だけではなく、潜んでいる敵も見つけられる索敵など居るだけでも価値のあるスキルもあります。
スキル同士の組み合わせなどもあり、どのユニットも基本的にはオンリーワンです。
ただしそれは敵にも言えることなので、顔も名前もない雑魚であっても油断は禁物。
特殊な効果を持つ武器やスキルを持っていることも少なくないので、雑魚も含めて敵の能力は一通り目を通しておきましょう。
※詳しくはスキルなどを参照
- 敵HPの削り
- 始めからLvが高いキャラは、序盤は敵を倒しても中々経験値が得られません。
なので、こうしたキャラに敵HPの削り役をさせている人が多いはず。
ですが、これはちょっと考え物です。
このゲームは、武器技能が重要であり、その基本値は攻撃するかLvUPする事でしか上昇しません。
ですから、この削りも可能な限り技能を上げたいキャラに行わせるべきなのです。
ターン制限でどうしても無理な時以外は、積極的に育てているキャラに攻撃する機会を与えましょう。
- レベルアップについて
- 今作ではレベルアップによる成長の法則が前作とは異なります。
前作では理論上すべてのステータスを限界まで伸ばし続けることが可能なのに対し、今作ではレベルに応じた各ステータスに補正が入り、その都度で成長できる上限と下限が存在します。
この補正値の存在により、ユニットはレベル相当の強さをある程度保障されます。
補正の強いユニットはレベルアップ時にほぼ決まった数値にしか成長せず、補正の弱いユニットは強くなるか弱くなるかの二極化しやすくなります。
補正が強いからといって弱いわけではなく、逆に強さを約束されているユニットもいるので、あまりレベルアップの伸びに神経質になるのは考え物です。
勿論、補正の弱いユニットはセーブを活用して伸びを吟味すればより活躍することが可能です。
尚、技能に関しては特に補正は存在しないので、ユニットによっては能力が伸びることよりも技能が伸びた方が良成長といえるキャラもいるかもしれません。
※詳しくは成長率などを参照
- 経験値
- 本作の経験値はチクチクで稼げる技能とは違って有限なので、
いろいろなキャラを満遍なく使うと強さが分散してしまいます。
もちろん敵とのレベル差がつきすぎても貰えませんし、偏った育て方だけしてもダメなのでお気に入りのキャラ何人かに集中すると良いでしょう。
幸い能力補正のおかげもありそれほどキャラの強さにも差は無いので自由に選んで結構です。
魔法使いだけとかはさすがにきついですが・・・
それでもいろいろなキャラを使いたいんだと言う人は2周目以降に使ったりするのがお勧めです。
このようなことを含め育成する場合も経験値稼ぎに○人、技能育成に○人などとすると効率が良いでしょう。
※詳しくは経験値などを参照
- 装備
- 本作では青色時以外常に武器や盾が破損する可能性が有ります。
最低1セットずつは予備装備を持ち歩くようにしておきましょう。
店の品物は一部を除いて基本的に有限です。
強いからといってそれだけに頼ることも出来ないので注意しましょう。
※詳しい入荷数などは各種の店やヴェリア神殿を参照。
- 盾
- 本作には敵にも味方にも盾が装備できるキャラがいます。
序盤はどちらも発動率が低くなかなか計算しくくいのですが、
後半になるとかなりの確率で発動し防御+盾の防御が基本と考えたほうが良いレベルになります。
発動しないからといって装備しないでいると技能が成長しないので、最低でも無限在庫のものなどを付けておくと良いでしょう。
ただし重いと戦速(回避)が下がるので場合によっては付けないという選択肢も重要です。
※技能上昇について詳しくは技能上昇などを参照。
- 傭兵
- 本作では自軍の騎士団以外にお金で雇える傭兵が存在します。
雇用費は掛かりますが自軍の足りないところや初期から強いキャラも居るので雇うと非常に便利です。
さらに使い続けるなど一定の条件で騎士団に入団してくれて、それ以降の雇用費が掛からなくなります。
ただしむやみに雇うと資金不足を招いたり、経験値が有限なので強さが分散してしまうので注意しましょう。
※詳しくは入団条件などを参照。
- 捕縛
- 本作では資金難になりがちです。
そんな中、捕縛をする事で相手の装備を奪える他、
更に賞金首や敵によっては捕虜にできお金とひきかえる事もできます。
倒したときと同じだけど経験値も得られるので積極的に捕縛を狙うのもありでしょう。
しかし捕縛するためにはちょっとしたコツが必要です。
※F.A.Q.や戦闘システムなどを参照
- 馬
- 本作で馬は非常に重要な存在です。
機動力や槍の効果の他、馬により様々な特典が有ります。
騎兵にとっては正に命とも言える存在、馬のHPにも気を配りましょう。
「再移動」が便利な馬ですが、常に乗馬状態で有る事は勿体無いです。
前作のように能力が下がる訳でも無いので、壁役時等は下馬状態で待機することも重要でしょう。
- 馬殺
- 敵のみが所持している馬殺武器の数々。
これらは1でもダメージを受ければ馬が殺されるので、プレイヤーにとって大きな脅威となります。
これは敵にとっても同様の脅威となり、ランスナイトや弓騎兵の類は馬を殺すと楽に対処できます。
なので、馬殺武器を見つけたら積極的に捕縛を狙い、できるだけ確保するようにしましょう。
ただし、馬殺刀だけは別です。
これは他の馬殺と異なり、馬に与えるダメージが増えるだけの武器です。
見えないだけで敵の馬にもHPはあり、攻撃すればダメージを受けています。
その蓄積ダメージを加速するだけの武器なので、あまり役に立たないのがお解かりになるかと。
馬殺刀は売り専門アイテムと考えて構いません。
- 食堂:川蝉亭での食事
- 食事を行う事により一つの章の間、
命中や回避を上げられるだけでなくステータスアップやスキルの付与等、
数レベル上の活躍が期待できる可能性を秘めています。
ただし、好物や苦手な物で効果が上下するので注意が必要です。
※詳しくは食堂:川蝉亭などを参照。
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