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LC11話。

冒頭、前回のあらすじから始まるのは、最終巻だったからかな。
シジフォスがしゃべってるんだけど、本編では一言どころか、うめき声一つあげない(笑)
こりゃ、ながらで見てたら1話しか出てないことになるわ、シジフォス。
そーいや、アルデバランにずっと抱きかかえられていたけど、あんまり腐った界隈では見ないな。牛×射手。名前の前後のルールはわからないので、適当。
っていうか、牛さんをあんまりみないような……。
こう、山羊座期間だ、お祝いしましょう! とか、魚のお誕生日よ、お祝いしましょう! ってのは、星矢ジャンルでは毎月のように見かけるんだけど……牛は見た覚えがない。
あれ?
当然腐女子のみなさんは牛さんのことも祝ってくれると信じてる★

……でも、あんまり見かけないのはなんでだ。
牛さんいいよ、牛さん。

アローン襲撃、テンマとのん気にお話。
アレって、結構サーシャは臨戦態勢だったと思うんだけど……サーシャのが思い切りってか切捨てが早い気がする。
テンマが何か言わなきゃ、もうハーデスとアテナとして本気でやりあう気満々だったというか。
っていうか、あいつら各派閥のトップが単身でやり合おうとするって、どうよ。
そこの結果次第では、もう聖戦終了だ。
むしろ、アローンは自分に不利な場所に単身乗り込んで、自殺する気だったんじゃあ……?

教皇登場シーンにちょっと笑った。
いや、一瞬何が画面に映っているのかわからんかった。
教皇の登場、クローズアップ、って感じで、あのマスクの上部の竜(たぶん)が画面いっぱいバーンと! しかも、歩いている表現として、ちょっと左右にゆらゆらしているから、余計にわけがわからんシュールな画面に。
あれが教皇のマスクだって思い出すまでに、けっこう時間かかった(アホ)

アローンの口調が引き続き「僕」と「余」混在中。
タナトス相手には終始敬語? 丁寧語? どっちでもいいですが。丁寧だった教皇が、ハーデス相手にはけっこう雑な言葉も使う。
どうも、教皇の中ではタナトス>ハーデスらしい。
それとも、肉体年齢15才のハーデスに敬語を使う気にならなかっただけ……と考えると、サーシャには普通に敬語だな。

教皇とアテナが息ぴったりで萌える。
あれ、サーシャはアローンをもう諦める気だったけど、教皇はアローンを諦めてなかったっぽくて、さらに萌える。
サーシャのためなのか、アローンという一人の少年のためなのかと、考えても萌える。
ってか、サーシャはちょっと諦めるの早くないか。
いや、トップなんだから早々に見切りを付けてくれるのは正しい判断だと思うけど。

アテナ神殿移動時、アトラだけ外にはじき出されたのが謎。
危険だから置いてきた、って言うなら、その地点で使い物にならないシジフォスも置いてくべきじゃあ……?
っていうか、改めて見るとアルデバランは大活躍だな。
バイオレートの相手したり、シジフォス支えていたり、教皇に「もう動けるだろ」とか突っ込まれたり。
アルデバラン様可愛い、アルデバラン様。
アルデバラン様は誰相手でも基本受けだと思うんだ。
攻め受けで物を語ったらいかんな。

そーいや、ケルベロス対テンマ+サーシャが、テンマがサーシャ抱えてぴょんぴょん跳ねてて良かった。
なんか好き、あのシーン。
良く動くというか、流星拳もあのぐらいやってくれないかな、アニメの動き的な話。

ところで、はじき出されるアトラの悲鳴? ってか「うわ」って感じの声聞いてシャオラン思い出したんだけど、くまいさん?
まだ声優やってたの? とちょっと脱線した。

パンドラ様襲来で、舞台はなんだかエロイ方向に。
いや、なんかサーシャとLCのパンドラ様が対面すると画面がエロくみえてたまらん。
なんかエロイ、女の争い。
やっぱ、1期の絵は可愛い。パンドラ様可愛いし、サーシャの体つきも「エロ可愛い」の範疇。2期はもう「14才の身体じゃない」し。
でも、老双子は2期の渋いほうが好き。

すっかり記憶からぬけていたバイオレートさん登場。
あと、ここにチェシャがいるのも忘れてた(笑)
アニメだと声が女の人だから、すぐ中身が女だってわかるね。
でも、あの冥衣の下がロケットおっぱいだとは、教皇様でもわかるまい。

それにしても、パンドラ様可愛い。
メロメロに可愛い。
ハーデス様ラブすぎて可愛い。
たまらんな、おい。

杳馬がいらんちょっかい出さなかったら、どうなってたんだろう。
姉:パンドラ、弟:ハーデス、妹:サーシャだったのか、サーシャはよりしろにされる少年のトコに妹として生まれたのか。
テンマがパンドラちゃんのお城で生まれ……たわけじゃないけど、生まれたこと考えると、アテナはパンドラちゃんの妹にもなるつもりだったんだろうか。アローン関係なく。

それにしても、なんでハーデスの吹き飛ばし攻撃では教皇のマスク飛んで逝かなかったんだろう。
麗しいご尊顔を出して欲しかった……と嘆く間もなく、若い蟹座黄金聖衣姿でアップ出てきたけど。
思わず、タイトルサムネに指定してしまった(アホ)

ラストのワンシーンで、やっとタナトス様が出てきた(笑)
もう、1期は姿も見せないものと思い込んでいたサ。

そーいや、何気なく前回あたりマニゴルドに台詞があったな。

■山羊外伝
まさか、エルシドの半裸が見れるとは。
しかも生着替え。
ってか、聖衣を手動で付けるって、新しいな。
さすが山羊さん。

とりあえず、らくがき。
ファイル 1088-1.jpg
エルシドさんの外伝の生着替えにムラムラして描き始めたんだけど……確認してみたら、前にらくがきって言ってブログにアップしたのと、アガシャとカルディアがいない程度だった。
ナチュラルに、マニゴルドとエルシドは老双子の次に好きらしい。
そーいや、裸で描いたやつも、マニとエルシドは真っ先に描いてたしね。

描きにくいって意味では、アルバフィカが一番苦手かな、
美人さんだから、上手く描けない。
あと、シジフォスの髪の毛もちょっと難しい。
あ、私にとって最難関はアスプロスの髪型だった。
あと、シオンも難しい……あれ? 髪の毛難しいって文句になってきたな。
それにしても、エルシドの半裸はエロかった。
セージ教皇の法衣は、描くの難しい。肩の覚悟と、2本の帯みたいなの。あれのラインが絶妙で難しい。

老双子ゲー

7日が終わりましたので、配布終了~。
次になにか老双子で恋愛的落ちのあるミニゲームを作る時は、主人公は別に用意します。
現在進行形で祖父と孫的関係にいちゃこらとした乙女ゲー作ってる身には、あれはきつかった。
近親相姦的な何かが。
作ってる本人が一番ダメージ受けるゲームってどうよ。

まあ、そんなわけで。
いったいどのぐらいの人が遊んで見てくれたのかはわかりませんが、DLありがとうございました。
これも一つのクロ歴史として、そっと胸にしまいこんでください。

ちなみに、直ぐコンプできる仕様だけど攻略話。
とりあえず、最初の選択肢……じゃないか。本編開始時でセーブしとく。
そうすると、前振りが飛ばせて周回プレイが楽になります。
で、選択肢。
マニゴルドを選ぶとほのぼのルート。
カルディアを選ぶとエロ有ルート。
次の選択肢は普通にハクレイかセージか選べるだけです。
エロ有ルートだとマニゴルドが教皇の護衛についてるはずなので、何気なく……たぶん、馬車の外で中はやけに揺れるな……? とか思われていたりなんだりするのかもしれない。
中で妹分が手篭めにされてるのは、たぶん知ってる(笑)
いっそ、3Pルートを作っても良かったかもしれん。
毒を喰らわば皿までの法則で。

LC9話、10話

■9話
テンマが出てこない。
主人公なのに……あれ? 出番あった?

カガホが思いっきり羽ばたいてやってきた(笑)

お楽しみのアルデバラン回。
最初から最後までアルデバラン。
カガホの声がどう聞いてもルルーシュ。
アルデバランの声がどう聞いても銀たまの人。
普段アニメ見るときは、あ、これ○○の声……なんて気づかないんですが。
あとからこの声は○○って言われて、あ、そうだったの? ってのが普通。
なんだけど、ルルーシュと銀たまの人にしか聞こえなかった。

数え始めた時点からで、白銀聖闘士もう12人ほど他界している気がしないでもない。
数えてないトコもあったので、もっと入ってるかもしれないんですが……全24人だっけ? 永久欠番(予定)の祭壇と死なない確定のユズリハを除いて22人。
それともあれか、白銀聖闘士には補充がゴロゴロいるのか。
それにしても良く死ぬな、白銀聖闘士。
あ、2期でエルシドの部下が2人死ぬな。白銀聖闘士。
いや、実はカガホはぶちのめしただけで、トドメは差していないのかもしれなくもないかもしれない。

ところで、アルデバランの目は緑なのか、グレーなのか、水色なのか。
アニメを見ても、コミックスを見ても、いまいちわからない。
夕日の加減ってのもありそうだし。

これ、いつの夕日なんだろう。
アスミタがジャミールに入った日か、その翌日か。

■10話
すばらしきおっぱい回。
張りつけのアルデバランからスタート。
歩く時に足元がアップになって、耶人だかテンマの聖衣のときは気になった足の指と甲の境目部分が、黄金聖衣はパーツが分かれているので、違和感なく動いて……黄金聖衣は線が多くて豪華だな。

アルデバランのあの片目が白目になったのは、カガホに焼かれて細胞が固まっちゃったってことで良いのだろうか。
体に所々アザができたけど、あれも火傷のあとってことなんだろうな。
それにしてもアルデバラン様、素敵だ。
テネオがアルデバラン様好きすぎて可愛い。
あの師弟、関係が良好すぎて素敵。
2期だと「テンマさんを恨んでません」とか態々言ってくれて、むしろ逆に恨んでますよアピールにしか見えなかったけど(笑)

サロに胸キュンするカガホが可愛い。
カガホ可愛いよ、カガホ。
アローンよりサロにキュンキュンしてるがいいよ。
このブラコンめ。
ちょっと弟思い出して目を逸らすのがたまらん愛い。
ってか、彼はなにげなく誘い受けですよね。
怒れる子どもの駄々。
それについ構いたくなるのがアルデバランと童虎で。
いっそ、カガホにはシジフォスぶつけとけば良かった気がしないでもない。
だって、怒れる子どもと言えば、10才レグルスも似たような物。
レグルスに好かれて……る描写はなかったか。特に。あれ? あの叔父と甥って、どういう関係? 師弟関係なのは公式でちょろっとあったけど、作中に二人の会話とかはなかった気がする。
外伝でやってくんないかな、レグルスとシジフォスの会話。

どうでもいいけど、カガホ。
上から飛来する岩に潰されるとか、耐久力はテネオ以下か。
その後、かっこよく飛んでいったと思ったら、次のシーンでは墜落してるし(笑)

倒れるアルデバランを助け起すテネオとサロが可愛い。
童虎は見てるだけだった。弟子が居の一番に飛び出していって愛い。
いいな、あそこの師弟関係。モユル。

所変わって教皇の間。
シジフォスがひょっこり登場……あれ? シジフォスってこんな顔だっけ? と。
漫画のシジフォスは10巻あたりから襟足が長くなってエロっぽいんだけど、こっちはおもいっきり短髪だ。
アニメのシジフォスは色気が足りないと思っていたら、白シャツと首にかかる襟足の髪が足りんのか。

LCはアニメから入ったので、最初に見た時はやっと射手座が出た!? と喜んだはずなのに、初めて見る気しかしない今回の放送(笑)

シジフォスの思うアテナ姿が、画面いっぱい乳で笑った。
シジフォス、そちも男よのぅ……。
……は、おいといて。
サーシャの近くにアトラがいる。

……あれ? アトラはジャミールの塔にしか見えない作中表現館に居なかったか? 効果音つきで、ハクレイの後からテレポートで出てきたはず。
あれ?

ってことで、これいつの夜なんだろう。
時系列が謎。
1:アルバフィカ倒れる。
2:アトラが知らせに来る。
3:教皇の間で謁見。
4:耶人、ユズリハとジャミールに
5:ジャミールの館にハクレイ、アトラ出現
6:ジャミールでテンマ復活
7:アスミタ来る(夕方)
8:数珠完成(夜)
9:アルバフィカに倒された冥闘士復活(夕方)
10:カガホ襲来
11:アルデバランの注進(夜)
12:結界を張るサーシャとその護衛アトラ
13:ハーデス襲来
14:テレポートでテンマ

二日たっているのか、実は時系列が
1:アルバフィカ倒れる。
4:耶人、ユズリハとジャミールに
5:ジャミールの館にハクレイ、アトラ出現
2:アトラが知らせに来る。
3:教皇の間で謁見。
6:ジャミールでテンマ復活
7:アスミタ来る(夕方)
9:アルバフィカに倒された冥闘士復活(夕方)
10:カガホ襲来
8:数珠完成(夜)
11:アルデバランの注進(夜)
12:結界を張るサーシャとその護衛アトラ
13:ハーデス襲来
14:テレポートでテンマ
こんなんだったりするんだろうか。
アトラが謎すぎる。

話戻って、ぺったりと座りこむサーシャ可愛い。
その際、姿勢の効果でよりでかく見えるたわわな乳がたまらぬ。
パッと駆け寄るアトラも可愛い。
それを大丈夫だから、的に下がらせるサーシャも可愛い。
とにかく、座り込むサーシャと、後ろで床に広がる髪が好きっぽいな、私。

アローン襲来と、シジフォスの見せ場。
初回見た時「え? 射手座出落ち?」と思ったのも、懐かしいです。
曖昧な記憶だったけど、もしかして1期のシジフォスは1話しか登場してないんでしょうか、まさかそんなばかな。
そしてやっぱりシジフォスの回想する9歳サーシャは可愛い。

ところで、テンマが聖域のてっぺんであるアテナ神殿までテレポートで戻ってきたんだけど、あれはいいのか? 聖域的に。
そーいや、箱舟の前も、カノン島から飛んで帰って来たな、テンマ。
どうなってんだ、聖域。
テレポートとか不可じゃなかったっけ?
カノン島の時は七感に片足突っ込んで光速移動ができるようになったのかと思ったんだけど……アローンが明らかに「テレポート」って言ってた。
どうなってんだ。

さ、今夜はセージ教皇のオンステージ。
楽しみ楽しみ。

散文

そのうちサイトの方にちゃんとアップするんだろうけど、ブログにはっつけとく。



【再会】

 かすかに覚えた違和感に、セージは僅かに目を細めて少女を観察する。
 目の前の少女は昨日まで確かに「少女」であったのだが、今日は何かが違う。
 凛とした輝きを秘めたターコイズ・ブルーの瞳に見上げられ、無意識のうちに膝を折った。少女からは数瞬の戸惑いを感じ、やがて頭上から無邪気な笑い声が聞こえる。

「セージは相変わらずね」

 生まれてから10年と生きてはいない少女の口から漏れた「セージ」という呼びかけに、躊躇いはない。これまでは何度そう呼ぶようにと教えても、どこか年長者である自分を呼び捨てることに遠慮があったのだが、今日の少女からはそれが完全に消えていた。

「老けたわね。……いやだわ、前は私の方がお姉さんだったのに」

 少女の小さな手が頬へと伸ばされ、セージは顔を上げる。
 年月によって刻まれた皺を数えるように指でなぞりながら、少女の姿をした女神はおどけて肩を竦めた。

「でも、お爺ちゃんになっても素敵よ、セージ」

「おからかいめさるな」

 愛らしく微笑む小さなな女神に、セージは苦笑いを浮かべて応える。
 違和感の正体がわかった。
 目の前の少女は、もう昨日までの己の運命に不安を抱いていた少女ではない。
 自分達が神と崇める女神そのものだ。
 凛と戦場に立つ我らが戦女神。
 聖域に迎えていくらか時が過ぎたが、ようやく女神の意識が目覚めた。

「貴女の方こそ、今生は随分と愛らしいお姿で」

 前聖戦の折、自分が仕えた女神は大人の女性の姿をしていた。
 初めて遠目に姿を見た時は、自分がまだ聖闘士候補生だった頃だ。
 その頃すでに成人女性の姿をしており、華のような美しい容貌と楚々とした仕草。女性の象徴である豊かな乳房とくびれた腰つきを持つ乙女に、聖域に集う男達はみな恋に似た感情を抱いていた。
 そんな女神が、今は幼い少女の姿をしている。
 愛らしい顔立ちはかつての美貌を彷彿とさせるが、女神の美貌が輝き始めるのはあと数年先のことだろう。豊かに実っていた二つの果実も、まだかすかな膨らみもない。女性らしい丸みを帯びた四肢も、今は子ども特有の細い手足でしかなかった。
 長く生きては来たが、まさか幼い女神と対面することになるとは、夢にも思わなかった。
 否、知識としては知っていた。地上に降誕する女神は赤子の姿で現れると。
 けれど、教皇として聖域を継ぎ、次の聖戦の向けて迎え入れる準備をしていた女神は――――――想像では常に大人の姿をしていた。大人の姿しか知らないので、それは仕方がなかった事かもしれないが。

「……セージは大人の私より、子どもの私がいいのね? 知っている? それって世間では幼女愛好家と言うのよ」

「もとより、私の愛はアテナ様と聖域に捧げられておりますゆえ。大人の姿をしていようと、少女の姿をしていようとも、それは変わりません」

 だから自分は幼女愛好家などと言う不名誉な称号を賜る覚えはない。
 しれっと返すセージに、女神は懐かしげに瞳を細めて微笑む。容姿はいまだ少女そのものだったが、見せる表情が変わった。

 ――――――ああ、本当に女神が聖域に戻られたのだ。

 器だけではなく、心が。意思が。
 強く輝くその魂が。

 これでようやく、約束が果たされた。
 次代で再び見えようという約束が。
 二百数十年という年月は、人の身には長すぎたが――――――待っただけの事はあった。

 願わくば、女神がもう少し成長し、成人女性となった頃。
 兄と女神と三人で、月でも肴に一献楽しみたい。

 願わくば。

 本当に、願わくば。

 いつか、きっと。