九郎のことはほんとに今でも良く分かんないままだし、多分それなりに普通な感想しか書けないので語るほどのことはないのだけど、なにかのついでなのでまた長文で第一印象を綴ってみます。 私も適当に、明日には違う事言ってるかも程度のノリで書くので、そんな感じで流し読みして貰えれば嬉しいです。 ちなみに前回も今回も要約すると「だからもっと色々書いちゃえばいいじゃない(という名の自分正当化)」
弁慶の時にも書いてるんですが、九郎もやっぱり、義経に思い入れなく始めたので、そういう方面でかしこまることもなく、言うなれば譲や将臣くんと同じ状態からスタートした形なんですが、 最初の印象は「固い」っていうよりは「ツンデレ」でしたね、ツンデレきたー!!みたいな感じで気になってました。自称できるほどではないんだけどツンデレ好きだったので。 で、分かりやすくかっこいいし、分かりやすく可愛いし、あと見た目的な兼ね合いも含めて、最初に攻略するんだから!って1周目から決めてかかってました。むしろ取説読まないで始めたから1周目から九郎を攻略するつもりで当たっていた……笑 だというのに選択肢徹底的に間違えて、結局2人目になったんですが、それはさておき。 そんな感じなので九郎の最初の印象は、ほんとに語るほどなにもなく、普通だったと思います。思ってます。 さすがの私も義経といえば「大活躍だったのにそれを兄上に疎まれて追われて殺されちゃう人」「なんかいい奴」「何故か日本人に大人気」「物語ではたいてい美形設定」くらいは知ってたので(逆に言うとそれ以上はほとんど知らなかったので)、 「わーやっぱりかっこいいんだー」「大将っぽくていいなあ」「ていうか話がやっぱり史実っぽいんだ」「九郎救えるんだ!これはすごい!!」と納得しつつ、「天然可愛い」「天然すぎる」「どれだけ正直なんだ」「いい子だなあ」「ていうか天然にも程がある」とかにこにこしながら眺めてた感じでした。……後から振り返れば無印の九郎はそこまで天然じゃないような気もするんだけど(笑)、とにかく当時は、1周目の次点で本命だったと九郎と過ごしながら憧れのネオロマンスゲームとやらをごくごく呑気に楽しんでたと言っても過言ではない。 なのに、つい九郎について探りたくなっちゃったきっかけは(何度か同じこと言ってる気がしてお恥ずかしいんですが)壇ノ浦に攻め込むときに、弁慶とか景時さんが「鎌倉殿やばい」って散々言うじゃないですか。それを察してる風だったのが、引っかかったんだよね。 天然で馬鹿だから、気付かないまま裏切られるのかなってずっと思ってたからまず意外だったし、勘付いてたのにずっと誰にも言わずにいたのがもっと意外だったんですよね、あんなに馬鹿正直なのに。そこからすっごく九郎のことが気になりました。すっごく気になってた。あんまりにも気になって、十六夜は真っ先に九郎ルートやったもん。 で、改めてちゃんと見たら、九郎って天然で一見からっとしてるけど、案外暗いよね、しかも言いたいことなんでも言ってるのかと思いきや、実はそうでもないよね、って気がついて、そこから私の夢と希望と妄想が加速しちゃって現在に至ります。 とはいえ九郎は本当に今でも良く分かってなくて、九郎について話振られても多分「九郎可愛いよね」しか言えないんだけど、そんなアバウトな当初の印象に、あとは「こういうこと言うんだー」みたいな細かいところをちょこちょこ日々発見して上乗せしつつ九郎可愛いなって勝手ににやにやしてる。ほんとに分かってない。弁慶とかヒノエは書いててそれなりに「これは多分弁慶さん(ヒノエ)ぽくないけどまあいいかな」って分かってて書いてひやひやするんだけど、九郎はそのもっともっと前の段階で分かってない。それでよく九郎書きたいよ〜ってぐだめいている。……実際書いてないけど。 多分、九郎って自分と性格が違いすぎて思考回路がどうなってるんだかとんと見当がつかないんだと思います。4章間章のイベントで「体育会系にはついていけない」とか、そういう感じの選択肢があるんだけど、全力であれを選びたい(笑)
あと九郎といえば、どうしてか当初から、「よく怒ってよく泣いてよく迷うけど、後からちゃんと考えて、ちゃんと自分の答えを出せたり謝れる子」っていうイメージがすごく強いです。なんでそんな印象なのかソースを昨日今日丸二日かけて思いだそうと頑張ったものの思い出せなかったんだけど、そんな気がしてる。 ……強いて言うなら、九郎さんなら大丈夫だよ!って選択肢を選ぶと★がきらきら〜っと上がるから、「九郎は背中を押して欲しいんだな、自信がないのかな」って思ったことはあったんだけど、それに気付いたの結構後なんですよね。なんだろう、十六夜の九郎ルートかな。謎です。謎のまま色々書いていつもはったりでほんとにすみません 多分私九郎を理解するために九郎の話を書いている気がします ヒノエはヒノエくんかっこいい!!って言うためにヒノエの話を書いてると思ってる
上の分の後半を若干踏まえて拍手にお返事です。 9日の早朝の方 長文になっちゃったのに読んでくださって、その上コメントまでありがとうございます。しかも一緒に以前の話の感想までいただいてしまった形でしたので、色々恐縮しつつ嬉しかったです。 あの話は一体なんであんな内容なのか、今となっては自分でもよく分かってないのですが、 とりあえずあの話の弁慶って、九郎や皆のためっていうより、自分の過去やらなにかのために裏切った(と弁慶自身は思ってる)ところが大きいので、ばつが悪くてごめんなさいって九郎のところに帰れなかったのかな、ってのと、あと当時の私が、人を遠ざけて置いてく弁慶さんがどうにもこうにも好きだったのであんな感じになり、九郎は九郎で、上でもちょっと書いてるんですけど、弁慶に何か言われて一旦落ち込んでも結局後から追いかけてきてくれると勝手に思いこんでたので、全部混ざってあのように落ち着いたのかなと思います。書いた人は衝撃を与えているとは露知らずでノリノリでした、すみません。でも面白く読んでいただけた上に今こうしてコメントいただけて書き手冥利に尽きると思っちゃいました。更にすみません。 あ、でも、せっかく公式で…どうみてもラブラブにしか見えないけど、一応親友設定な五条(笑)なので、くだらない事でしょっちゅう言い合ったりしてたらいいのに、とかは今でも思っちゃいます。
ところで自分事ですが、私、遙かは3→4→2→夢浮橋の順でプレイしてるんですが、夢浮橋のあとに、もう一回3をやりなおした時、五条大橋のあれで「あれなんか弁慶さんすごくいい人っぽい……そっか地朱雀だもんねいい子属性だよね今までごめん!!」って同じく勘違いしました!勘違いしましたよ!! すごくいい子に見えました。いや実際優しい人だと思うんですけど、なんでだろう、勘違いって言いたくなってしまうのがさすが弁慶さんですね! なんとなく詩紋くんと同じカテゴリにしたくないというか…不思議ですねー。 お話お聞きできてこちらこそ楽しかったです。たくさんお言葉ありがとうございました! |