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ドラゴンフォースのドラマCD

――――――を、発掘。
あれをドラマCDと言うのかは謎ですが。

私がサターンのDFをやったのは19才の頃かな。
当時、大学に行ってた次兄が持ってて、帰省時に持ってきたような。

サターンが家にあることは知っていたので、次兄は家のサターンでプレイするつもりで持ってきたのですが、どうせ私にねだられて父が買ったのだろう、とタカを括っていたサターンは高校の時に某ゆう●イトのバイトしたお金で私が買った私のもの。
当時、今よりも兄弟仲は悪く。
ただで私のものを使わせてなるものか! と、交換条件だった気がする。
それでDFで遊べることになったのですが……

主人公っぽいし、とハイランドでプレイ開始。
すぐに出てきた可愛い青髪の君(エンドリュー)に萌え、エンドリュー重用。
なんだかエンドリューが慕いまくっていたイグラシオも、エンドリューが『団長、団長言うから』一軍。(※当時はイグラシオが『ついで』だった)
エンドリュー、エンドリュー言いながら、初回プレイしていました。

で、このエンドリューの時代。
影の塔で某ラムダが出た瞬間に終わりを告げる。

影の塔でいきなり出てきたラムダの美形っぷりにガツンと衝撃を受け、以降ラムダラムダ。
ラムダを重用し、エンドリュー放置。
エンドリュー、短い春でした。

で、なんだかんだとラムダ特攻とか進めて、ウェインシナリオクリア。
次にゴルダーク、レイナート、ジュノーン……と、ガッつりラムダへのストーカープレイへと相成ったわけでございます。

――――――あれ? 今のプレイ順と、順番一緒だ(笑)

まあ、そんなわけで。
ラムダにフォーリンラブした私はドラゴンフォースでドラマCDも出てるのか! と情報を手に入れる。
声優チェック。
マドルク:真殿~ と、マドルクの出演を確認。
マドルク=ラムダと、中古屋でドラマCDゲット(今考えると、中古屋でしか見かけないぐらいゲーム発売から時間経ってたのかの)

で、くだんのドラマCD。
ミラルとかファーラの話だ、って情報を仕入れていたうえで買いましたが、やっぱり興味がわかない(待て)
結局、とりあえず聞こう……と1回聞いて、その後聞きなおすことは今日までなかったさ(爆)

ちなみに、最初に聞いた時もあまりにつまらなくて途中で転寝した気がする。
聞いた記憶はあるけど、内容は欠片も覚えてなかった。

そんなわけで

■ドラゴンフォースのドラマCD
10年ぶりぐらいに発掘して、あらためて聞いてみました。
なんだこりゃ。
ゲームと内容がかみ合っていない(笑)
ホントに商業の作品か? ゲーム知らないけど、人の夢小説読んで私も書いてみました★ とか言っちゃってる夢小説みたいだ……と首を捻りつつ、ブックレットを見る。

『子どもの頃のウェインとティリスが聞いた神話をドラマ仕立てにしました★』(←的な注釈がある)

……つまり、DFという世界の中の『神話』なので、DFの世界で起こった『史実』とはまた別物、と。

それにしても、アレだった。
色々アレだった。
そりゃ、記憶にも残らんさ。

所々でアステア様が『私のレジェンドラ』と強調するのが滅茶苦茶気になりました。
あと、マドルク様の高笑い? ゲームじゃ爺さんな顔(byPS2版。サターンでは中年顔)してるのに、声は滅茶苦茶若い。
あれじゃ、ラムダが高笑いしているのかと思うぞ。
300年前は若々しい、それこそ六男神の中で一番若かったんだろうか。
他の男神も出てきたけど、声が爺さんでマドルクが窘められていた(笑)
でも容姿は黒い竜らしい。
そーいえば、ゲームでも下半身3つの首がある竜だった。

ハースガルド、でてこねぇ(笑)
最後の方でふらりと出てきた白い竜は、アステアっしょ? 話の流れ的に。

超戦士8人出てきてないのに、いきなり8人とかアステア様言い出すし。

ファーラに振られて影の塔付近で雄たけびを上げる幽霊と化したレヴィアタンが、ファーラを助けるため(?)にマドルク様に攫われて啄ばまれてた。
どうでもいいけど、鉄の鎧で炎は防げないと思います。
ってか、アステアこそ邪神じゃないのか、アレだと。
なんか、争いの道具を嬉々として提供してた気がする。

――――――最終的に『ゲーム中で語られている神話』とも違うのはどうかと思う。

【ゲーム中の神話】
マドルクが攻めてきた。
女神に祈る人間に、アステアが答えた――――――はずなのに、出張ってくるのは星竜ハースガルド。
マドルク対ハースガルドが戦って、マドルクの封印成功。

【ドラマCDの神話】
マドルクが大陸に侵攻開始。魔族を送り込む。
ちょっ! テメェ、何勝手してやがる! そっちがその気なら、人間に武器を与えちゃうぞ★ とアステアがミラルに剣を、レヴィアタンに鎧を、ファーラに弓矢1本で3人の魔族を殺せる弓をプレゼント。
マドルク、今度は自分から大陸に乗り込む。→黒い竜の姿
レヴィアタン御臨終。(たぶん)
アステア、マジギレ。自ら乗り込む(?)→白い竜の姿
白竜、黒竜、相打ち。

【ゲーム内の史実】
マドルクが3人の手下を連れて侵攻。
超戦士8人(エルフ、人間、獣人の3種族)力を合わせればマドルクに対抗できるほど強いけど、協調性がなく、個人で活動をしたためマドルクに勝てず。
3人の手下を封印するだけに終わる。
マドルクを倒したのは星竜ハースガルド。

ちなみに、アステアは何やってたんでしょうね(笑)
本来なら、アステアとハースガルドの役割は逆。
ハースガルドが中立で見守り、アステアがマドルクと拳で語り合うべき。

超戦士わかる限りの足取り
 ・フレスト、カトマンドゥと300年間異空間へ。
 ・レヴィアタン、ファーラに惚れてムーンパレスに戦争を仕掛けるも敗北。のちのエルフと獣人の不仲の原因に。
 ・ファーラ、レヴィアタンを振る。300年後も存命。
 ・ミラル、霊体か生身か、ウェインと邂逅するため眠りに付く。
 ・ファウスト、ミラルに勝つため破壊神と契約。死なない身体になり、300年徘徊。

あとレオンの師匠とレイナートのあった人とミカヅキにあった人がいるけど、記憶にない(待て)
レイナートのあった人は、特になんの説明もなくポンっと出てきた気がする。

……そんなわけで、ゲーム内の歴史でムーンパレスに戦争を仕掛けたレヴィアタンがマドルクとの戦いで死んでる時点で、おかしい。このドラマCD。
あと、ゲームの神話ではマドルク対ハースガルドが主だけど、ドラマCD内の神話では邪神対人間になってるかな。

設定上、中立であるはずのハースガルドがなんでアステアに味方したのか謎。
アステアのやり方が卑怯で汚いのかもしれない。

あと、ラムダが捨てられたのって、いつごろなんだろう。
グレイスが『見知って』いたところを見ると、300年前にはもういたはず。
あと、ファウストのくだりはラムダの説明なので、そのころすでに存在していたのか、マドルクとして横目で見ていたのか、どっちだ。

ミラル、ファーラ、レヴィアタン。
それぞれ対応の君主の真逆な性格っぽくて、そういう意味では面白かったです。
兄弟喧嘩の耐えないミラルとファーラ。それを喧嘩両成敗する長兄レヴィアタン。そんな感じ。

ミラル&ファーラ「「レヴィアタンがそう言うなら……」」

……とか、まるっきり拗ねてる子どもで可愛かった。
あと、ミラルの声がムダに石田さんだったし(待て)

あ、アステア様が人間に対して『繁殖力』を強調してたのが、微妙にツボでした。
そのあと、ファーラがミラルを罵るのに『繁殖力』を強調してたのも、ツボでした。
繁殖力、繁殖力と罵られるミラルは、いっそ団長の先祖だったらいいと思います(無理)

ドラマパート開始即、ノルン(たぶん)がウェインを呼び捨てにしていたことにはげしく違和感。
ティリスはいい。ティリスなら解る。あの子は当時ただの娘で、身分が高いわけじゃない。
でも、ウェインは……くさっても王子様なんだけどな。

そーいや、ウェインの声優さんとファーラの声優さんが同じ人だった。
=ウェイン女体化してティリスと絡めて、百合エロに走れって言うアステア様のお導きでしょうか。
ジュノーン様は受けだよね。女同士でも。

■ドラゴンフォースといえば
wikiって誰が書いてるの?
思い出したんで、ドラゴンフォースで検索して読んで見たら、色々ひどかった。ドラゴンフォースの項目。
間違いだらけというか、書いた人間の主観と妄想が多分に含まれていて、資料(?)として大々的に発表するには問題がある感じ。
ティリスは『王女(王の娘)』じゃない。『女王(女性の王)』だ、とか。
バギとシルビーは匂わせてはいるけど、元恋人と名言はされてない、とか。
ミュリカに対して『少女』と表記とか。
ゴンゴスの性格が『ああ』なのは誰もが認めるトコだろうけど、『おばか』とかwikiで書くな、とか。
色々。
マニの性格も間違ってたぞ。

wikiがまるっと信じて良い物じゃない。
ちょっと楽しむ程度に読むものだ、ってのは理解してましたが、好きな物(ドラゴンフォース)でやられるとさすがに微妙な気分になります。

エルピー・プルの項目みたら、『起こられるのが嫌い』とか書いてあった。『怒る』の誤字だと思うんだけど……。
ホント、wikiって誰が書いてるんでしょう。

一番納得できないのは、どくろ党とパンタリオンのキャラ紹介はあるのに、ラムダがないトコだったり。