undercords


2012/05/28/(Mon) 
大河、先週分見てなかったので昨日の七時から2時間ロードショーしちゃった。
ってことで、保元の乱前夜と当日とまとめて感想。どの場面が先週でどこが今週とか記憶が曖昧だから、まとめて書いちゃうので未試聴な方はご注意ください。
そしてとても長いです。

 今回はなんと言ってもおじうえー!おじさん!!おじさん!!
 叔父上が敵対する?って知ったのはほんとに最近だったのもあって涙目で見てました。だって最初本当に清盛を憎んでた叔父さんがさ、いくつ差なのか知らないけど仮にも叔父さんって立場なのに元服したばっかりの子供相手に辛辣すぎな事言いまくったり家盛棟梁にしようとしてた叔父さんがさ、でも気に入らないって言いつつ時として認めてたりもした叔父さんがさ、前夜の最初には「兄上なら同じこといっただろうな」みたいにいってしみじみしてた叔父さんがさ!叔父さんがさ……おじさん!絆ならありまくりだよ。清盛もそれ分かってくれてるよね。分かってくれたんだよね!
 戦ってる時は二人でいい顔すぎだった。信じ切れなかったから上皇様側についたって本音言っちゃった叔父上に更なる絆を感じた。やっぱり叔父上は叔父上だったんだなあみたいな。ある意味清盛に対して本音でぶつかりあい続けてた人だったし。って叔父さん結構なお年だよね。なのにバリバリ斬り合っちゃうのすごい。

 でも保元の乱の回自体はちょっと期待はずれだったかも。なんかもっと戦っぽいものを期待してしまっていた。因縁の対立がメインすぎた……のは仕方ないと思うし、叔父上も源氏組の因縁も必要な場面だったとは思うのだけど、もうちょっと戦の場面見たかったなー。弓メインだから地味なのは仕方ないっていうか、むしろそこは、どことなくまったりした戦いのテンポにわくわくしたり、遙か3の九郎ルートの屋島で九郎と望美が二人で突撃しちゃったのを呑気に見てる弁慶に当時「それでいいの軍師!!」とか言ってたなあでも源平時代ってこんなもんだったんだーなんて楽しく見てはいたんだけど、前後にもうちょい戦略(特に清盛の)みたいの無いんだなーって感じでした。だから終わりの方のが楽しかった。兎丸がどーんって突撃したあたりとか、火矢をかけるあたりとか。兎丸も叔父甥対決にやってらんねーよって帰っちゃったかと思ってたらあの丸太ひっさげて戻ってくるんだもんさすが海賊。乱戦になっちゃってごっちゃごちゃしてるのも楽しかった。

 清盛は相変わらずゆらゆらしてた。前夜の場面では駆け引きとかしようとしちゃって黒清盛いいなあ貫禄だって感じだったんだけど、でも乱始まったら結局叔父さんと斬り合ったりしちゃっててそんなことしてないで攻め込まないと!とか思っちゃったんだけど、でも清盛からすれば晴天の霹靂だったんだんだよね…。前になんかの時も思った気がするんだけど、清盛さんて結構楽天家っていうか思い込みが激しい気がしちゃう。裏切るなんて毛頭思ってなかったんだろうな。でもそこがいいところなんだなってやっと思えてきたよ。40代棟梁っていうとちょっと頼りない気はするし父上その頃にはとてもクールに棟梁こなしてた気がするけどでも泥臭いのもいいんじゃないかな。頼盛に帰れ!って言ったのはあれ守る為だよねって思い込んでるけどいいのかな。伝わってなさそうだけど。頼盛どうなっちゃうんだろう。立ち直れるのかな。立ち直って欲しいけどな。家盛の分まで清盛と仲良くしてほしいよー。
 話を戻して。なので清盛及び平家単体だといいないいな!って思って見てるんだけど、やっぱりドラマ(しかも大河)だとなんていうか、ある程度戦の場面を求めて見てる上に、義朝と対比されちゃうもんだから、清盛しっかりして!!って風に見えちゃうのが勿体ない。義朝さんすごかったなあ。必死に昇殿しちゃうし意見言っちゃうしで。清盛も何か言いなよ!言わなきゃ!!ってはらはらしちゃったよ。思えば、清盛は既にある程度地位があるからそんなに頑張らなくてもいいのかもしれないけどね(乱当日も、張り切りまくって功績あげる必要もなかったから攻め急いでなかったのかな)。軍議してた時何度かカット入ってたけど何を思って清盛は義朝を見てたのかなあ。またフラグなんでしょうか。

 とはいえ義朝も極端すぎなわけで。ここまでくると冷静になっちゃって…いくら為義さんがぱっとしないし自分を認めてくれないからって弟殺すわみんなの言うこと聞かないで自分の道貫きすぎちゃうわ、って横暴すぎだよ!ってふと。視聴者は頑張ってるの見てたから同情的になっちゃうけどね。政清が戻ってきた時も待ちわびたぞとかありがとうとか一言もなくてどこまで俺様なんだ!とかつっこんじゃった。でも萌え。いい主従。九弁でも見たい。
 義朝は、というか、保元の乱回ですごく好きだった場面がラスト近くの為義さんと斬りあってる場面だった。あの乱戦の中で更に乱戦してて…今まで喧嘩しててもなんとなくすれ違いまくってる感じだったのに、あの場面は二人でなりふり構わず戦ってるのがなんか嬉しいって言っちゃいけないけど嬉しかったな。結局父上のこと斬らないし……話的に斬っちゃいけないのかもだけど(笑)、出てきたらもう一太刀でばさっとやっちゃうと思ってたんだよね。
 鬼若もいたね!なにしてるんだあいつ(笑)うん、八郎為朝さん(?)のファンなんだと思うよ! でもだからって二百回叩かれたはずの源氏&総じて頼長の味方しちゃうなんて。で、鬼若が何か言ってて気がついたんだけど、為義さんて……たぶん何にも考えてないだけだと思うけど、結局最初から最後まで藤原家に忠義を通しきっちゃったんだね、と思えばなかなかの志だったんだなあ。いけない人ですねの人の印象が最近めっきり強すぎて忘れがちだけど、弁慶って元々忠義で有名な人だったってことで通じ合っちゃったのかな。本人からしたら鬼若なんてって感じだろうし私自身別に為義さん押しとかじゃなかったけど為義さんの頑張りが通じたんだなってうるっとした。この後鬼若、おじいちゃんの最後を義経に話したりするんだろうなって思うとなんか羨ましいな遙かの九弁では無理だから。鎌田父もいいお父さんでした。ほぼ最初から出てた人には弱いよ弱すぎるよ。お父さんが最後は息子庇っちゃった時は見てた時はなんか…いやそれは駄目でしょって納得できなかったんだけど、結局息子も大事だったし、為義も義朝もみんな大事だったから飛び出しちゃったのかなとか勝手にまとめて勝手にじんわり来てしまった。もともと涙目で見てたけど。やばい源氏がいなくなっちゃうの寂しいすごい寂しい!!
 為朝さんはすごい豪傑っぷりでした。あれ義朝の弟だよね!?叔父とかじゃないよね?若いんだよね!?見えない貫禄っぷり。
 由良ちゃんは相変わらずイケメンすぎました。刀を差し出すところとか究極すぎだった。由良ちゃんは強すぎる。この夫婦毎度はがゆい勿体ない!由良が男だったらよかったのかなそしたら義朝さまを支えつつ正清みたいにどこまでも一緒に行けたのかな。常にきりつめ気味な義朝さんの妻としてはちょっと強すぎだったよね。あの人には常盤ちゃんみたいな癒し系のがぴったりだったのでしょう。清盛だったら由良みたいなしっかり者でも良かったのかな。明子さんもそうだったし。時子ちゃんももちろんお似合いよ。
 あと家成さん…?の娘さんが時子ちゃんたち迎えてくれた時にまるで遙か2!紫姫!!ってテンションあがったよ。なんか恋の話に花が咲きそうだけどあれはフラグか何かなんですか?詳しく分かってない、
のはさておき、遙か2!あんな感じだったのかな。

 遙か2といえば、白河って地名があったけどあれって今回攻め込んだ所だったんだね、ってやっとちゃんと繋がった。鳥羽離宮はこの鳥羽院と関係あるのかな??とは喋ってたんだけど。てか、その鳥羽離宮はそもそももののけ白河帝が作ったものなの?ってことはやっぱり遙か2ってこの大河が始まった頃とかその直前な感じなんでしょうか。鳥羽帝が彰紋くんの兄上のモデルか何かな感じなんでしょうか。今更。あと今更ついでに時子ちゃんのご実家も平家なの??ってことでそっちは勝真の親戚だったり、頼忠さんの仕える棟梁は為義さんとかもしくはその先代だったりしたのでしょうか。なにそれ楽しい。本当に今更。
 あとついでに未だに良く分かんないんだけど、勝真は貴族だから妹の千歳ちゃんにほとんど会ったことないっていうからこの時代の姫様って皆素顔をお隠しになるものなのかと思い込んでたんだけどこの大河の姫君案外皆気ままに話しかけてくれるので結局なんなのか良く分かんない。かっちゃんの家はもっと身分が高いってことなのかな。それもすごいな。なんかもっと貴族って遠い存在なのかと思ってた。や、実際遠いんだと思うけど、あのドラマ見てるとそんなに遠くない気がしちゃう。

 貴族の話になったところで話を大河に戻して、頼長さんが一瞬で没落しちゃった。怖い。頼長さんは今回とてもみっともなかったし、もうちょっとかっこよくでも良かったのかもしれないけど、でも戦に縁のない貴族!って感じ出まくりで良かったなあ。夜討ちの話の所の信西との対極感とかかっこよかった。プライドVS結果な二人が時代の転換って感じがすごくした。鳥抱えて逃げてたのはついなのか助けたかったのか、結局鳥が飛んでっちゃったのも逃がしてあげたのか籠を叩きつけただけなのか、どっちなのか私には分からなかった。憎い演出! 頼長さん終始素敵でした。ってまだ出てくれるよね!
 ただ頼長さまってやり方きつかったけど政の方向性としては正しかった…?とかこの前テレビで一瞬見たんですが、できれば作中で具体的にやったお仕事の話見たかったな。一瞬でいいんだけど。平家が海賊退治行ったり熊野に護衛行ったり高野山のあれこれやったりなレベルで良かったんだけど。
 そして崇徳帝は美しかった。美しすぎだ。とことん不遇な人ですね。でも頼長に「そなたを信じたのは間違いだった」って言ってたのはさすがに遅いよ!ってつっこんじゃった。信西と頼長も対称的だけど、ごっしーと崇徳帝も対称だったね。後白河帝、清盛を説得…っていうか、脅迫だけど(笑)するのに本人直々だとは思わなかった。でもぼんやり見てたせいであの場面だけであのお方だけが武士の力を分かってる発言はよく分からなかったー。みんな一斉にいなりそうな中、今後の活躍を多分に期待しちゃいます後白河帝。
 保元の乱自体はもう終わっちゃったのかな?だけど事後処理的な物がまだまだ続きそうで来週からも視聴が大変そうだけど楽しみです。



今月日記2回しか書かなかったんだね!自分でびっくりした。九弁風味の弁慶の話はあと3年分!
この調子なのに覗いてくださってありがとうございます。拍手くださる方もいつもありがとうございます!

2012/05/16/(Wed)19:25 
日記すごくひさしぶり!わー。
日記のかわりに九弁書いてるよ。やっと予定量の半分くらい書いたよ。2カ月で半分ってことはあと2カ月かかるのだろうか。それは嫌だ。書いてる時の気分でむらありすぎでおもしろいです。何回も書いちゃうんだけど適当に適当にがモットーな話なので浅く長くではあるのだけれど、相当大切なところを低テンションで書いちゃってどうしようとか思ってる。そして無駄に長い。明らかに三分の一くらい要らない所だよ。この下の感想見てもらえば分かる程度に無駄に長い。無駄って言っても九郎と弁慶がいちゃいちゃしてる部分なら多くてもいっか!って思えるんだけど関係ないから問題だ。ていうか、いい加減九弁っていうのは詐欺だと思う。九弁風味の弁慶の話になってる。


 大河も見てるよ!久々に感想書いてみる。数回分抜けてるけど潔く13日の分だけ。けど、事前にあちこちでふらふらと感想見に行っちゃったせいですでに影響受けていること受け合い、なので、部分的に。
 話がどんどん転がってきたね。すごい勢いできな臭くなってます。2週前?のほのぼの平家一門(清盛が歌会に呼ばれた話)とか懐かしいよ。でも一門はいつも仲良くてよろしいですね。滋子ちゃん可愛かった。姉と兄と違ってしっかりクール系だ!って思ったらさいごにあかんべーして去ってってやっぱりこの姉兄の妹だ、となんか楽しくなっちゃった。若くて可愛いお嬢さん見て色めき立つ一門も楽しすぎる。次男くん(名前分かんないごめんなさい)が期待しまくってて楽しかった。このこいいキャラです。っていうか清盛の代になってから一門の皆のキャラがたちすぎです。経正兄上&あっつんの父上とか毎週かわいすぎです。
 対称的なのが源氏だね。源氏の大荒れっぷりが酷い。平家が…史実とか今後とかは知らないけど、ここまでは揉めつつも致命的な決裂は起こりかけた…けど結局収まってるから、ますます源氏がひどく見えるよ。たしかに為義さんは武家の棟梁の器じゃない、けど義朝さんは強すぎだ。そしていくらなんでもやりすぎだ。放送中はいつもやや引きくらいで見ちゃってる。脚本とか俳優さんの力で同情できる感じになってるけど相当えぐいよ武士とはそういうものなのかもしれないけど。(清盛の)子供たちを見てる目も私は優しいとは思えなかった時子ちゃん癒し系! とか何とか言いつつ、放送終わると結局好き…ってなっちゃうんだけど。寂しい人だ。もう少し弱さを素直に出せればよかったのにね。最初の頃の父上のために!っていう言葉が寂しいです。義朝さんも強いけど由良ちゃんも強いよ。似たもの夫婦。それゆえもどかしい!なんかこう、あの番組だけ見てる感じ、ちょっときっかけがあれば、あるいは少し境遇が違ったら通じ合って分かりあえたんじゃないかって気がしちゃう。毎週源氏から目が離れないよ。為義父上もなんかすごく周りに振り回されてきたっぽい感じの人生がwiki見てたら垣間見えて最近ちょっと同情気味だったりもしてる。だからって棟梁の器じゃなさすぎたみたいだけど。
 義朝さんみてると義経をすごく連想します。とっても義経(九郎ではない)のお父さんだなって思って見ちゃってる。頼朝はきっと嫌いだけど近くで見てたら似ちゃった系だ。月並みなのかもしれないけれど、このドラマの父子の書かれ方がすごく好きです。にしても、この頼朝様が将来どうして源氏を背負ってたとうと挙兵しようと決意するのかが今から気になる。
 清盛が殴った時はテンションあがった!殴った!友!でも思い返せばちょいちょい殴りあってた(笑)でもアラフォー男子で殴っちゃうってちょっとすごい気がする。でも清盛が失った「弟」を殺しちゃってる訳だもんな。そんな二人の友情会話は聞いてて足して2で割ればいいのに…とお気楽に思ってたらラストで清盛がちょっと義朝に寄ったね。清盛がふっきったのは義朝訪問を受けての時子ちゃんの言葉だったらいいなって個人的に思いました。
 そのラストの場面は、事前にふらふら感想を見てたせいで知ってたせいか、思ったよりはありだったかな。剣抜くのはやりすぎだと思ったけど、遅すぎた、っていうのがまさにその通りで、遅すぎたんだよ。でも清盛切ない。いつも忘れてるんだけど、血を分けた弟なんだもんね。ただ清盛切ないけど崇徳上皇はもっと切ないよ!ひねくれてたけど原因は大体鳥羽院じゃん。崇徳帝一方的に疎まれてただけじゃん。あんなん会いに行きたくなんかなくなるじゃん。とはいえ時代的に鳥羽院から会いに行っちゃいけないんだろうけどさ。それに巻き込まれてる後白河帝もいちいち哀れ。まだとらわれるか!っていう。でもさすがにふてぶてしいですね。鳥羽院に帝は上皇だ!って言われて暴れてたのはもちろん演技だよね。感想見てたら、「ここは私の世だ」とか言ってたの、あれは鳥羽院のトラウマを分かってて言った、って書いてあったけど、そうなのかな。信西は傀儡にする気まんまんだけど無理じゃない?それとも乳父なら御するすべを知っているのかな。だったらそれはそれで良い。けど、そういう訳じゃないんだろうけどさ。
 その信西腹黒モード全開ですがすがしい!とはいえ、少し前までまさかこんなに腹黒っていうかそもそも前面に出てくる人だとは全く思っていなかった。まだ少しびっくりしている。でも信西さんは頼長よりもよほど諸悪の根源だというのに憎めないのは昔の穴に落ちてたり海賊船に一緒に行ったりする姿を見ていたからなんだろうな。そして思えばあの頃から権力を欲していた。成程。ただ単に私が悪役した悪役好きっていうのもあるとは思うけれど。
 頼長さんオウムと喋ってた!会話してた!かわいいなおい。その頼長さんも一週でものすごいピンチになってる。すごい世界だ恐ろしい。更に恐ろしいのは藤原摂関家だ父上だ。ああいう身内だろうが容赦なく切り捨てにいくところが藤原家の権威を支えたんでしょうか。それにしたってドラマの藤原家の扱いが徹底して非情である。情状酌量とかなんにもないよね。その頼長さまと上皇様がラストに出会うシーンはぞくっとしました。名場面。思い出すと今でもちょっと怖い。
 話が前後するけれど、上皇様は本当に不憫すぎでした。ちょっと前まで、雅仁さまにそそのかされてちょっといい気分になってた頃はまったく良い小物だなあとかぞんざいに思っていたものだけれどすさまじい不憫さだ。これ怨霊になるとか言われても信じるよ。ていうかなるよ。でも歌の縦読みならぬ横読みはおもしろかったです。さすが歌の得意な雅なお方はやることが違う。
 鳥羽院周りは好きだけど! たくさん他の方の感想読んじゃったんではしょります。ひとつの時代が終わった。そして、第一話の頃はあんなに線の細い(ぶっちゃけ速攻蹴落とされるとと思っていた)帝だったのに、死によって(年若い帝を立てていたせいとはいえ)戦乱が起きるほど影響力のある帝だったんたなあと改めてしみじみ。ドラマ的にも清盛、義朝、鳥羽院の物語でずっと来てたので節目なんだなあってさらにしみじみ。

2012/04/25/(Wed)23:01 
やりたいことがいっぱいありすぎて焦ってくるので夜更かししてみたけれど眠すぎてなにも進まない!無駄じゃん!

調べごとをしていたついでに大河年代のひとたちのwikiをちょっと見てたんですが、時子ちゃんの弟妹ってこの後ガンガン出て来る感じなんだね! 弟は、某さんがいつだか出てきそうな話してくれてたから、そうなんだーってびっくりしてたんだけど、あの一瞬出てきた妹もだとは思わなかった。すごいな時子ちゃんち。
あと前回の時点で清盛36歳?くらい??なのもびっくりした。そんなにもう行ってたんだ…!年齢不詳だ。そりゃ頭領になってもおかしくない年ですね。でも父上いないの寂しい
ついでに大河の脚本がちりとてちんの人って聞いて納得した。ちりとて話ちゃんと覚えてないんだけど、すんごい同人方面な意味で楽しい!って思ったのは覚えてるんだ。
あと更についでっていうか、昨日何か書き忘れてるってひっかかってたの、某さんの感想で思いだしたんだけど、あれだ、清盛っていちいち仰々しすぎだから気付かなかったけど、振り返ればちょっとずつしっかり頼もしくなってたなあって、先週分の嵐の中の放送で思ったんでした。ちょっとずつ変わってきてるな、って感じはしてたけど、確証みたいなものはなかった。だから私先週、知らない間にすっかり大人になって…!って何目線?(笑)な感じでびっくりしてた。軸がずっとあったんだね。その軸がここに来て活きてきたって、そんなん大好きだー!
大河楽しいよね!


書いてる話が、おおまかに3つの話を溶接してみたみたいな話で、やっとだいたいひとつ目部分が終わって、ふたつめに連結する作業が始まってる感じなんだけど、途端におっくうになってるだ。清盛(生前)と弁慶が喋ってる場面とかだから更にだ。頭がよくて位も高いひとはすごく書きにくい。何喋らせればいいかわかんない。そもそもそこの話考えてすらなかったうえに日本語が分からないからますますだ。って、夜中に日記書くとほんとに酷いな。寝る!

2012/04/24/(Tue)21:44 
今日までの状況:23/50くらい
内部時間的にやっと半分くらいまできたのかな…?もうちょっとかな?長かった。むしろここからが長い。
弁慶の輝ける10代期間を無駄に浪費したなあと今更ながらに思い始めた、けど
間を埋めるネタがなかったんですほら!
ほんとに何度だって牽制しちゃうんですけど、九弁いいつつ九郎と弁慶ラブラブ☆な話は全体の1/5くらいの話な上に、長いだけで長いだけど踏み込み浅いっていうか踏み込むつもりもない話……なのに毎度ちまちま日記で愚痴ってて本当に申し訳ないなあと思うので、せめて暇つぶしとして公開できるようには頑張る


大河も見たよー!!今週分も見た。
お別れ続きで世知辛いよ。世知辛いよう。先週の分も今週の分も涙目で見てました。特に先週かな。清盛と父上の最後の方の親子会話とか。心に染みたっていうと軽いし、よかったっていう内容でもないけど、いいやりとりだったな、とでもいうか。でもあの場面、あの親子、特に父上がいつあの絵…って言っていいの?お寺の修復用のあの絵を踏むか破り捨てるかと見ててすごく気が気でなかったです。絵!絵!!って言いながら見ちゃったじゃないか。その上清盛の血が(絵の具にするのはともかく)べたべたついちゃうから更に心配しました。でもそういう伝承があるんですね。じゃあいいのかな。って感じで話に全力で見入ることができなかった。母上もどうしてあの絵を見て清盛を認めてくれたのかよく分からなかったし。立派に仕事を果たしたからなのかな。よくわかんないけどでも母上のあの言葉は嬉しかったです。西行さんも出てきたし! なんてナイスなタイミングで出てくるの。いいとこかっさらうなあ。これからもちょいちょい出てきてくれればいいなと思った。末永く友達してくれそう。もう一人のライバルと書いて友と呼ぶ義朝さんが困ってる常盤ちゃんに出くわした所は「こいつは俺の許嫁だ!」とか言い出すんじゃないかと思ってひやひやしてた。言いそうじゃなかった?? 言ってたら間違いなく私は吹き出していた。源氏がごたごたしてきてきてざわざわします。あとなんかこの調子だと九郎が本当にKYに描かれそうでふるふるします。常盤ちゃんに罪はないけど義朝さんの想いが完全に向かっちゃってるんだもの。その上主人公清盛でナレーション兄上だからはじめから分かってたことでしょ!とはいえ。そもそも義経さん自体結構KYな感じのような気もするとはいえ! 九郎と義経は別物!そもそも弁慶が別物!たぶん(笑) 平泉も出てくるのかなー。出てきてほしいなあ。
頼長さんはまたぺらぺらと自慢げに父上に息子との事を語ってほんとにお喋りさんなんだからっていっても、今回はここで喋ってくれないと話進まないし、前回も歴史的に多分家盛の事は残ってたりするのだろうから、あそこでネタばらしを家盛にしないと話として成り立たないから仕方ないよねと思いつつ、でもいよいよ完全な当て馬属性だね。今現在の明確な敵だね。そんな頼長さまが大好きなので早く転落するところが見たいです。やだついに焦り始めてる…!もえ…!!的な感じで。
この嵐の中の回と、さらば回は今までと打って変わってゆったり落ち着いて見れて良かった。さらば回の方は第一部完、ってことなのかな、変な展開も無くて、平家可愛いなっていう一時間でだけど思いだすと寂しい。すさまじいタイミングで安芸守になっちゃうし。ラスト、船の中で隠れるように寝てる清盛がかわいかったんだけどその後の展開的になんか今思い返すとあれがすごく切ない。まったく上手く言えないけど。でも早かったなあ。歴史で既にみんなの運命は決まってて、それを変えることはできないとはいえ早かったな。物語の内容的にも、なにより尺的に早かった。まだあといくらなんでも7カ月はやるよね!?一体なにやるの!!源氏の没落に時間でも裂いてくれるのだろうか。あ、あの口やかましい叔父上が今後どうやって清盛支えてくれるのか楽しみ。
あとごっしーと崇徳上皇が一緒に住んでるのがすんごい面白かった。会話なりたたなさそう!!そしてごっしー相変わらず雅。ほんとに遙かの後白河院を見る目も変わってきちゃうから困る。
いつも普通に話見ちゃってるんだけど、今回ちゃんと服見るぞ服!!って頑張ってみてたんだけど、清盛の普段着てる服って九郎と大体構造同じだったのもしかして。17回だか見てはじめて知った事実。もうちょっとちゃんと見とけばよかった。他ももっとちゃんと見とけばよかったと今更焦ってる。清盛の家がどんどん大きくなってくなーくらいしか見てなかった。ああ、BL回の時もセット見ておけばよかった。
日常ではさ、あの江戸時代の人が着てるみたいな普通の着物…っていうの?ああいうの着てると思ってたんだよね。でもなんかみんな着てないよね。遙か3の弁慶とか景時さんEDであのひとたち着てたような気が勝手にしててだから普段はそういうの着るものなのかと勝手に思っていたのですがもしかしたらその形の着物って存在しないのだろうか! ……とか言いつつ、ちゃんとしたものを書けるつもりがないので、書くつもりもないのだけれど、どうせ毎週資料映像的なものが気軽に見れるなら生かすべきだろう!と今更思った貧乏性。少しはね、いい加減ね、遙か3の元ネタは歴史物だということを思い出すべきかなって思ったのでした。


拍手もいつも押してくださったり、ちょっと前なんだけど連打してくださったり、本当にありがとうございます!