彩雲国、8巻を読んでたら『鰻(うなぎ)のような笑み』とか出てきた。
どんだけ日本語に不自由なんだ、作者。
ってか、うなぎのような笑みって、初めて見たわ。
……どんなだろう。
あんまり見たくない気もする。
いや、私が知らないだけで、そんな表現方法があるのか?
どっちにしろ、あんまり見たい表情じゃないな。
■彩雲国
なんか、読めば読むほど『これ、人気小説なんだよね……?』『こんなんが?』『ってか、小説家としてどうなんだ?』『どうみても後づけ設定だろう』とか色々疑問になってきた。
けど、アニメにまでなった人気小説(のはず)。
きっと、私が『アニメにまでなった』って色眼鏡兼嫉妬で見て、私が変な捕らえ方をしてるだけなんだろう……と、彩雲国の感想を検索してみたら、私だけではなかったらしい。この感想。
最終的に、某巨大掲示板にたどり着いて、そこで超納得できる表記を見つけた。
『アニメ・漫画から入った人には、原作が地雷』
――――――まさにそんな感じ。
あれだ、アニメは大人の事情とか、監督という作者ではない他人が間に入るから、まともな物が完成したんだろうな。
そういえば、アニメの彩雲国の色彩指定をする監督さんだったか? が、凄く素敵なこと言ってた。
もう、要約しか思い出せませんが、たしか、こんな。
『せっかく『彩雲国』ってタイトルに『彩り』があるから、色にこだわりたい』
とかなんとか。
これ聞いた時、なんでかその監督さんが好きになった。
……でも、原作は本当に地雷ポジションだ。
プロ作家が書く過程なしのモテモテ逆ハー夢小説。
だいたいこんな感じ。
作中の9割の男性が美形。
9割の独身男性が秀麗に惚れる。
なんだかなぁ。
でも、商業なのに夢小説にしか見えないモテモテ逆ハー小説は、他にも当たったことがあるので、彩雲国はまだ良いほう。
時々首を傾げる日本語は、彩雲国の方が上ですが。
そういえば、彩雲国って『美形』とは謳うけど、『黒髪』とか『髪を結っている』とかの容姿の細部設定があんまり出てこない。
秀麗が黒髪ってのも、6巻辺りで初めて出てきた気がする。
なにはともかく、男キャラに『美形』と付けることは忘れないようですが。
美男美女も、数が多すぎるとありがたみがない。
■バジル
収穫。
そろそろ収穫した。
そろそろ……手のひら大に育った葉が、他の葉の日光浴を邪魔している気がして。
レシピ通りに葉を30g……と収穫したら、ほぼ丸裸になってしまった。
バジルの茎。
まあ、全裸より着衣とか半脱ぎとかチラリズムの方が萌えるので、よし。
で、ネットのレシピにしたがってバジルペースト作った。
今日のお昼は、パスタ。
可もなく、不可もない味だった。
市販のが美味い(笑)
なんだろう。
何で味付けてけばいいのかな。
バジル、オリーブオイル、胡桃、ニンニク、塩だけだ