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2009/08/07/(金)  十六夜リプレイメモ 十六夜ヒノエ・譲ルート
 なんかキーボードが壊れて文字が打てません。何が問題ってBackSpaceキー押すと¥が出てくるのが致命的。消したいのに文字増えてるよ!!ていう。ついに交換の時が来たようです。ノートでないから話は簡単ではあるのですが。
 そんなことしながらごろごろゲームしてたら寝落ちしちゃって章選択の場面が3時間くらい出っぱなしになってました。その直前にヒノエと会話してたんで、そっちじゃなくてよかったと思った。なんとなく。いやヒノエを三時間もテレビ画面にスタンバイさせとくのも申しわけないじゃないですか……。

 ヒノエと譲の十六夜ルートやりました。
 (プレイ中って言ってたので十六夜の感想はしばらく反転にしておきますね−)

 何回みてもやっぱり蜜月3のスチルが井戸の中に見える。いい場面台無しにしてごめんなさいだ。
 ヒノエは終章で清盛と対決の部分がまんま無印とかぶってるので勿体ないですね。でもその分エンディングがたまらなさすぎる……あの策士!! 初回プレイじゃそれどころじゃなくて気付きませんでしたが、直前に「お前を術にはめたかったのに逆に夢中にさせられた」とか言ってたんですが、その仕返し的なことも含んでいたんだろうな、って思うと、なおさら。たんぞう!!! 悔しいがかっこいい。いや、悔しくもないくらいかっこいいです。見事だ。ありがとう堪増くん。やっぱりエンディングとしては一番好きです。

 譲は分かりやすくていいですね。世界などあなたがいなければなんの意味もないって、実に分かりやすくて素晴らしい。
 十六夜譲は、前に見た時は唐突な展開の意味を全く理解できなかったんですが、2をプレイしてきた今、意味がわかりました。そうか、3は龍神と神子の関係が他と違うから出てこなかっただけで、遙かとしてはスタンダードな展開なんですよね。無印ルートの方は未来を見る力を持った譲と同じところに望美も行きつく話でしたが、今回は望美と同じところに譲が行きつく話。対になってて、やっぱり好きです。
 あと景時さんルートの時同様、九郎と弁慶が元気そうなのが判明してやっぱり嬉しかった。毎度そこ気にしていてすみません。私にとってはとても重要みたいです。 あの人たち、案外幸せに暮らしてくれるんですね。いっそ九郎ルートとか行かない方が幸せなんじゃって気さえしてきた。
 にしても選択肢相当潰してかかってるんですが、まだ知らない会話がごろごろ出てくるよ。いちいち不意打ちで萌えたぎる。どれだけ奥が深いんだ遙か3。

2009/08/06/(木)  いざよいリプレイメモ 無印景時ルート
 景時さんやったよー!
 景望も勿論大好きなんだけどそれと同じくらい九郎と景時さんが大好きなので九郎九郎言いながら延々眺めてました。景時さんがかっこいいのは覚えてたしね。
 7章九郎可愛すぎた。焦って怒った挙句に素直に謝る九郎。でも大将としてはちょっとどうなの九郎。弁慶がいい保護者状態でした。あの三人は絶妙です。必ず誰か一人冷静になってる人がいる。五条が暴走しそうになれば景時さんが止めてくれる。たまに2対1にもなるけど。なってたけど。そこは迷走してたのは景時さんだったけど。
 そうなると、私が五条好きすぎるからってのもあると思うんだけど、いつも景時さん一人だけちょっと離れちゃうのが淋しい。淋しいからこそ九郎と景時さんのたまに出る友情とか衝突とか困惑がたまらない。最後に鎌倉殿に九郎こと力説する景時さんなんてもう大興奮すぎた。
 最後といえば、みんなが捕まった後、九郎と弁慶と正体のばれた将臣くんが三人きりで梶原邸に閉じ込められてるらしいんですが、その場面がを心底見たかった。だってまず、どん底で混乱してる九郎、彼の目の前に現れたのは目的は達成したけど捕まっちゃってピンチな複雑な仇敵かつ大切な仲間な将臣くん、間に挟まれた弁慶。あの三人で一体何をしてるんだ。間違いなく九郎を残り二人が説得してるんだろうけど、そこを想像すると本当におかしい。本気で見たい。
 残りの八葉を助けに行った時は、やっぱり朔とヒノエが衝突してて可愛いかった。あの二人本当に可愛いなあ。
 景時さんルート朔ちゃんたくさん出てて楽しかったです。最後はちゃんと兄上を認めてく朔ちゃんが可愛かった。
 ところで!!! 景時ルートだと九郎が源氏に残留したまま兄上と和解、将臣くんも目的を達している、という、すっごいハッピーエンドな結末だったんですね! 私が求めていたものはここにあったのか!!! いやでも応龍は生じてないから熊野組的には全くハッピーじゃないんだろうけど、大団円EDの後の源氏組はきっとこうなるんだねってのが垣間見えて、嬉しかったです。そうか九郎は兄上と一緒に国を作ってく未来があったんだね。完全に忘れてました。てっきり皆で平泉に逃げて終わったのかと思ってた。おめでとう九郎。おめでとう景時さん。
 あといい加減見過ぎておかしくなってきたのが、4章6章の終わり、将臣くんが抜ける所。九郎は将臣くんが好きすぎる。好きになったら一直線だよね、ほんとにね……

2009/08/05/(水)  十六夜リプレイメモ 無印譲ルート
 大絶賛ゲーム中です
 確かめたいことばかり増えて本攻略が進みません。何度4章最初の景時さんに体当たりされる九郎を見たか分からない。むしろひとつずつイベント発生条件を潰してゆくことに快感を覚え始めた。何のサイトだ。
 のろのろ譲だけクリアしました。
 譲ルートの話が好きです。未来を見ることができる譲の力と未来を越えてきた神子の力が似ているので、最後は譲と望美が同じ悩みを抱いてひたむきになっている所がいい。
 譲は他の、彼同様に死と向き合っちゃったキャラ(弁慶とかあっつんとか)に比べると精神的に弱いのだけど、似たように、譲ルートの神子も他ルートより随分後ろ向きなのが好きです。いつもだと「あなたを救うために私は幾度も時空を越えてきた」じゃないですか、弁慶知盛ルートあたりの神子様とか凄いじゃないですか。なのに譲ルートでは「この運命に変えたのは、私だ」って絶望しちゃう望美。足をすくませる望美が可愛い。鎌倉まで戻ってもまだ怖がってる望美が可愛い。同年代カプ好きだからかもしれないですが。
 そんな二人だから、死ぬ流れに変な現実感があって、怖い。他ルート、例えば九郎が捕まっても弁慶が裏切っても「ばか!!」と思えど怖くはないんですが、譲だけは怖い。1回目の屋島でうっかり涙ぐんじゃったじゃないか。
 でもその時の弁慶さん(譲から望美をひっぺがす)がかっこよくてびっくりして涙引っ込んだ。「恨むなら僕を恨んでください」ってあちこちで言う人だけど、今回ばかりは本当に大人だと思った。凄いなあ。九郎もヒノエも感情的になってるのに弁慶とあっつんは揺るがない。どっか途中で敦盛さんが「武門の子感傷はいらない」って強がってたけど、まさにその通りだ敦盛さん。
 結局最後まさおみくんがいいところもってっちゃうのも譲らしい。ていうか、将臣くんがかっこいい。ほんとにかっこいい。
 将臣くんといえば、知盛も、なんか家族愛な所が垣間見えて知盛に惚れそうになったじゃないか。いや今までも好きだったけど見る目変わったっていうか。剣持ってると変態だけど、父上母上帝と一緒にいると、すごくまともでびっくりする…って言ったらあれだけど、びっくりした。
 あと、基本同じ事を繰り返しつつ一部だけ違う、みたいな技法?手法?が好きなので、鎌倉屋島2回目、譲や望美が必死な中、何も知らない源氏組や清盛の台詞がほとんど変わってないのが好きなんですよね。ルート全般として譲の心情を望美がまんま追いかけてる形になってるのも好き。その上で最後に乗り越えちゃうところか、大好きです。
 つまり全体的に好みだってことですね。
 あっでも本当のところ、譲は譲ルートの彼より他の人ルートでちょろちょろしている方が、なんとなくいいキャラしていて好きです。ヒノエやリズ先生も同じく。
 それと、譲ルートでどうしても解せないのがやっぱり逆鱗復活のあれ。あれだけは納得できない。

2009/08/03/(月)  十六夜リプレイメモ 無印ヒノエルート
 最短ルート実証プレイ中です。確認作業がだんだん埋まってきてようやく本攻略がはじまったよ
 レベル上げをあまりしなくていいように修正したつもりなんだけど、やっぱり結構上げなきゃいけないね。そこは仕方ないねって言いつつ、いつも気付いたら◆4になってる朱雀の絆を今回は極力あげないで行ってみたい…ツン朱雀を楽しみたい! と思っているから弁慶と白龍の◆が上がってしまいました。なんか和む。
 で、最初はヒノエルートやってます。本当に九郎が出てこないな!
 弁慶は出てくるけど何にも喋りません。ほんとに喋んない。同じ画面にいて延々黙ってる。5章でヒノエが水軍動かすよみたいなこと言った時から、真剣な顔で無言です。それはヒノエを見守りたいのか、後ろめたいのか、両方なのか。
 清盛のことを弁慶は知ってるわけだけど、ヒノエは知らなかった(九郎もあっつんも知らないみたいだ)。叔父上黙ってたんですね。「だからあんたは信用ならない」って言われてました。ついでに「あんたの笑った顔、オレが人を騙す時の顔にそっくりなんだって」って、叔父上笑顔の時は常時誰かを騙してるってことですか。
 あと叔父上がおかしかったのは間章ですね。九郎が「お前が別当だったのか!?」って驚いた時、ヒノエも「誰も教えてくれなかったの?」って返すので、当然矛先が弁慶に向かうわけですよ、
そしたらあの人「熊野の男は用心深いんですよ」とか言って誤魔化したよ。どういう理屈だ。その上「ここで短気を起こして折角の協力を破談にしないでくださいね」とかなんとかってさらっと流したよ。ひでえ。相変わらず人を丸めこむのが上手だな。というか、弁慶は「熊野の男は〜」って言葉を使うときは大抵無理矢理誤魔化している時のような……気が
 それにしてもヒノエルートは本当に気分がいいです。さすがヒノエくんだね! あとなんか知盛と神子を取り合ってるのがおかしいです。なんであんなに知盛出張ってるんだ?
 束縛スチルのイベントにあえて束縛耐性を習得しないで挑んでみたんですが、ヒノエがすっごい必死で泣けた……「いつもだったら一緒に死のうって言うけど今は駄目だ」とかいいつつ「生き延びろ!」って凄い必死に叫んでるヒノエ。あんなに望美に対して必死なヒノエは多分ここだけなんじゃないかな。落ち込んだりしてても必死なところは見せないよね。ヒノエは本当にいい子だな……
 あと望美に向かってオレの専属軍師にしたいって言いすぎ。言いながら★きらきら上げすぎ。そんなに軍師が欲しいなら、やっぱりどこかの黒い人を囲っちゃえばいいと思うよ。信用できないなら笑顔の時は疑ってかかればいいんだよ。
 あとあれだ、ヒノエの事たまに海賊って言っちゃうよごめんね!って以前よく思ってたんですが、なんてことなく本人が海賊主張してました。なんだあ。
 それと、敵の設定「強い」のままうろうろうしてたら、知盛が強くて本当に殺されかけた。八葉4人くらい倒れてました。知盛恐るべし。
 あとだね、譲の蜜月2は譲ルートに首突っ込んでからじゃないと越えられないらしいんですが、越えられない用のイベントはじめてみたよ。やっぱり2周目面白い。
 ていうかあれですよね、PSP版十六夜記やればこの感動を味わえるんだよね!!!!! むしろみんなこの感動を味わってるんだよね……
 ちなみに弁慶殿がお兄さんから瓜貰ったんですってみんなでちゃっちゃと食べましょう望美!ってイベントでした。譲関係なさすぎる。
 それにしても、忘れてる自覚はあったんですがヒノエルートは本当に忘れまくってて進めるたび感動でした。そうか、父上と叔父上が敗北した清盛を、ヒノエと神子が撃破してくれる話なんだね。それを間近で見ている叔父上。前回と違って熊野ではなく、あくまで源氏の軍師の立場で見ている叔父上。どんな想いでヒノエ見守っちゃってるんだよ叔父上えええ!!! そんな弁ヒノ見たすぎるという結論でした。やっぱり遙か3最高。
 ヒノ望も可愛かったです。神子姫様の前でかっこつけてるヒノエは可愛い。結構弱い部分がころころしてるからまた可愛い。それをさらっと支えちゃう望美もほんとに可愛い。一番無敵な組み合わせかもしれないですね。