undercords


2009/07/27/(月) 
 まだ公開にまでは至れないのですが、下で触れていた「遙か3最短攻略への道」の下書きが完成しました。本当に丸4日間そのことばかり考えてました。あとはテーブルタグを埋めこめば完成ですやったー! ただしテーブルタグ使うのが何年ぶりって勢いなので不安です。
 改めてちゃんと攻略法にだけ注目してプレイし直すと、それだけでも色々見えてくるものがあって、面白いです 
 たとえば譲や叔父上ルートは、最初の絆の関は順調に越えられそうなんだけど、途中から必要な★の量がいきなり高くなる。特に弁慶なんて裏切る話を聞くには、★をその時点で上限めいいっぱい(しかも7)まであげなければならないらしい。核心には触れられたくないんだねー
 逆に将臣九郎ヒノエは、結構手前にハードルがある。最初は巻き込みたくなくて遠ざけてたり、ヒノエだったら正体隠したいんだろうなって感じだ。
 残りの3人は好感度設定がほとんど無い。望美の事、最初から認めててくれたんだねって感じで嬉しい。
 あと、有川兄弟はやりにくいほどこの上なくルートが重ならない。九郎弁慶みたいに完全にすれ違いなんじゃなくて、最初は共通なのに途中から全力で互いのフラグを潰しあってるって感じで、プレイヤーとしてははっきり言って面倒。なんだけど、でも兄弟で天秤にかけない望美の姿勢には好感がとても持てる。
 九郎と弁慶を同時に進めるのが不可能なのも楽しいけれど(弁慶は九郎ルートだととても楽しそうに恋の応援をしてくれる)(逆に弁慶は九郎が近くにいる時には一切恋愛が進まないんですけど)、
将臣と弁慶がすれ違ってるってのも面白い。
 ていうか、2章で将臣くんは弁慶とだけ会ってない。彼だけにはどうしても会えない。そこが意味深で面白い。将臣くんが福原に帰るタイミングで、九郎がいると安徳帝たちを不審に思ってるんだけど、かわされてしまう。弁慶がいれば全然違ったのだろう。逆に、将臣くんと弁慶は福原で会う訳にもいかないのだろう。面白い。

 拍手ありがとうございました、丁度上の構想が「これだ!」って完成した頃だったので、弁慶さんの「君なら勝てると思ってました」の台詞が頭をよぎっていきました(7/27)

2009/07/26/(日) 
 下で書いてる「最短ルートを考えたら弁慶ルートとか景時さんルートが早めに来てしまってそれってどうなの!!」から色々また考えてたんですが、どうにかそれよりちょっとはましな方法が見つかって、とりあえず気持ちがとても落ち着きました。すっきりです。最短ではないけれど……ヒノエ、譲、将臣くん、九郎の順になったので、それなりじゃない?と思ったのです。でもヒノエの話も本当は、源氏ルートを散々やった後にこそ映える話ではあるんですよね。散々平家を倒しまくった後にヒノエの話を聞くと色々考えてしまうよ。
 ゲーム好きなんですがそうやって色々攻略の方式?に夢を見られるゲームが特に好きみたいです。FE聖戦の系譜とか。ぬるゲーマーなんでサガ系はできない程度の妄想は好きです。

 拍手連打していただいて嬉しいです。 丁度ゲームプレイしていた直後だったので、弁慶さんの「よく頑張りましたね」が真っ先に頭に浮かびました。ありがとうございます〜!(7/26)

2009/07/25/(土)  十六夜リプレイメモ 2周目2章〜4章 九郎ルート目指して失敗
 書きかけの九郎の話を書こうとしているのですが、どうにも手をつけられません。多分、サイトを始めた頃には考えていたような話なので、変な思い入れがあるんだと思います。手を加え始めれば早いんですけど、腰がとても重いのです。

 あんまりにもやる気がでないので思い切ってゲームをやってみました。

 まず帰還EDを見たよ。半年ぶりだったので完全に忘れてました。
 改めて見ると、何も解決してないですね。平家は逃がした、神器も逃がした、ラスボスも知盛で2大ボス非登場っていう全然八葉の願いの叶っていない感じだった上に、
やっぱりどう見ても、望美が帰ったあとに源氏組はやばいことになってそうな空気が漂ってました。荼吉尼天がいる限り駄目なのかなあ。
 あと今更なんだけど、「メモ」のところの、弁慶5章の絆の関のヒントに「秘密が多い人だから、簡単に信じちゃいけないよ」って書いてあって笑った。酷い言われようだな
 あとデフォルトだと弁慶よりもヒノエの方が攻撃力高くてびっくりしました。荒法師負けてるんだ。若さにはかなわないのだろうか。

 帰還EDをびっくりするほど覚えてなかったので、ついでに途中でやめていた無印九郎ルートをMIXJOY抜きプレイで再開してきました。
 このデータ、2章は「2章の最初で花断ち」ルートを選んでるんですけど、九郎と弁慶(と景時さん)が一緒の春の京はこのルートだけ! ってところにプレミアム感を覚えた。どうもそれ以外にほとんど使い道のないルートみたいなんですが。
 以下3章4章の感想メモです(この前の部分は4月の日記のどこかにあります)

3章
・前は気付かなかったけど、改めてみると景時さんは本当にへたれな人なんだねってのがよく分かる。人が傷つくのが嫌だから戦いを避けるのに必死なのかと思ったけど、いやそれも大きいと思うけど、メインはそうじゃないんだね。そこが景時さんのいいところなんだけど、朔がつっこみ入れたくなるのも無理はない。でも九郎と弁慶は無茶苦茶すぎるからバランスはとてもいい。
・望美たちが敦盛さん抱えてきたのをヒノエが見て、「これは…気が乗らないけど仕方ない」とか言って去ってったんだけど、あれは何? 弁慶でも呼びにいったの? 実際えらくタイミング良く(九郎と大喧嘩してるときに)薬師様やってきたけど……
・九郎たちいなくなった後にヒノエは気つけ薬を持ってきてくれたけど、弁慶来る前に、譲も弁慶から薬貰ってきてくれたんだ、それもどうなのかな? 譲は怪我人には触れずに薬を貰った→ヒノエが「敦盛がいる」→「様子を見てきましょうか」の流れだった?
・九郎と望美が言いあうイベントは、九郎が言いそうな事を敢えて言ったら(「一度助けた人を見捨てるなんてできない!」とかなんとか)九郎が怒ってくれなくて絆の関を越えられなかった。九郎を納得させちゃ駄目ってことか。
・3章の最後で経正兄上に会うルートを通ってると(?)あっつんの名前にみんな驚くけど、さりげに弁慶さんは驚いてないんだね

4章
・2章で仲間にしてみたもののヒノエの正体は知らない、って状態の望美の前で、唐突に「どうなんですかね、水軍は動くんですか?」とかヒノエに振る弁慶。「えっ?」って素で驚くヒノエ。「君は熊野水軍の一員でしょう?」とかさらりと返す叔父上。人が悪いんだか、先に逃げ道を作ってくれてるんだか。(後日追記:望美がヒノエの正体知ってても言ってた)
・三段壁には熊野水軍の秘密があるらしい(って書いてあった)なんだそれ。
・弁慶さんが案外望美に「熊野はいいところですよ」を連呼しててびっくりした。そうだったんだ弁慶さん熊野好きだったんですね。なんか…すみません。
・リズ先生は源氏の為に仲間になってくれた(だって父上も助けてくれたから!)と信じてる九郎、「そうかな」と否定的なヒノエ。

・あっあと弁慶さんは鎌倉殿の意向で京に出入りしてたって全然知りませんでした。かなりびっくりした。相当びっくりした。
・ってことは、九郎は弁慶が京にちょこちょこ行ってた事を知ってたんでしょうか。あの人なんにも知らなさそうなんですが。
・もしくはあの兄弟の(望美に対する)嘘なんでしょうか。弁慶確か平泉時代からうろうろしてたって見たような気がするんですが。
・ああでも本当に鎌倉殿の意向の為に、あんな運命辿ることになっちゃったとしたら、弁慶さんには同情せざるを得ないっていうかそれなんて弁九
・あえて九郎は鎌倉に留めて置いたことに関しては鎌倉殿さすが九郎のことを分かってるナイス人選と言わざるを得ない(九郎は顔バレしてるから京には行けなかったのかな…?)
・一応弁慶が京から平家を追い出したことになるので、もっと鎌倉殿から九郎が褒められてもいいと思う……んだけど、さすがにその辺は黙っていたということか?
・ていうか、鎌倉殿の命令にもよるんだね。私は勝手に「ちょっとお前平家を倒してこい」って命令で潜入していたのかと思いこんで上記のように考えてしまったけれど、ただ単に「お前情報集めて来い」だけだった可能性もあるよね、むしろそっちだよね。それなのに、弁慶が調子に乗ってあんなことしちゃったんだよね!
・むしろ奴のことだ、自分から「僕が潜入してきましょう」くらい言っててもおかしくないじゃないか
・「盗み聞きばかりしていると、引き返せなくなってしまいますよ(僕みたいに)」

・あっつんの小鳥イベントはいつ見ても悲しくも素敵なイベントですね。今回は弁慶先生と一緒に景時さんが出てきて助からないことを弁慶が分かってるのを見抜いているのにはじめて気付いたので、萌えでした。神子たちが去った後にその事に触れたのかな、景時さん。
・あと小鳥の世話を弁慶さんに一任してみたら、次の日にさらりと「元気になって飛んでっちゃいました」って嘘つかれてびっくりしました。えっちょっ…!!って顔でヒノエとあっつんに見守られる叔父上……色々考えてしまった
・で、ちゃんと一緒に世話しても蜜月満ちなかったんだけどなんでだろう。敦盛さんが怨霊ってまだ知らないからなのか。
・望美の知識がリセットされてて新プレイ楽しいです。ヒノエの正体も知らないし、なにより戦闘で掛けてくれる言葉がよそよそしい。九郎弁慶一切こっちを信用してないよ
・ヒノエを2章から連れてきてたのでそっちルートなんだけど、ヒノエはいちいちあちこちに行くたびに「お参りしてくる」って言ってて可愛い。根回ししてるだけなのかもしれないけど、お参りもしてると思うんだ、ていうかそうあってほしい。
・朔はどうしてあんなにヒノエに敵対するんだ。可愛い望美になにするの!!なのか、兄上含めああいう態度の不誠実な男が好みじゃないだけなのか。そういえば朔のが年上なんだよねこの二人。可愛い。
・ヒノエの正体を知った望美はへこむんだけど、その望美に弁慶は街を見てきてくださいって言ってたんだね。ヒノエの肩持ってくれるんだ叔父上。ちょっとびっくりした。

 ところで、私は無印九郎ルートに行きたかったんですが、間章が出現してくれませんでした。
 ヒノエの間章も出てこなかったんだけど、ヒノエの方はね、多分MIXJOYしてないからなんだと思うんだ、だけど九郎は問題です。
 攻略サイトさんにすがりついてみたら、どうも選択肢がひとつでてきてないんですよね。なんでだろう。将臣くんと仲良くないからとかなんでしょうか。謎です。本気で分からない!

 っていうあたりで今回は終了したんですが、とても消化不良だったので、つい、
「遙か3+十六夜記を効率よくプレイするのはどうすればいいのか!!」
ってことをとても真剣に考えた結果、6時間かけて最速と思われるルートを割り出しました。
 折角なので、詳細はちゃんとまとめてページにするつもりなのですが、
結果としては、
燃える京から帰還した後に、弁慶さんに裏切られ、鎌倉とお別れする景時さんを応援して、十六夜弁慶エンドで涙して、十六夜の先生に振り回されて、平泉で九郎と景時さんを見てからヒノエ、将臣無印ルートで、などというひどい順番が導き出されました。
 よりにもよってとんでもない順番ですよね。ラスボスが最初に来ちゃったみたいな。
 弁慶景時ルートって、そんなんもう遙か3のミステリー部分半分くらい消化しちゃってるじゃないですか。とんだ罠だよ。
 そもそも弁慶ルートって難易度低いし、案外最初にやってる人多いんじゃないかって思うんですが、どうなのかな、みんな一体どういう順でクリアしてるのか気になる。

2009/07/24/(金) 
 日食すごく楽しみにしてたのに曇ってて見れないよーってしょんぼりしてたんですが、見る方向を思い切り間違っていたことに途中で気付いて、慌てて正しい方角を見上げたら雲の間からちょこっと見れたよ! 欠けてました。不思議なような不思議じゃないような、ってところが不思議です。なんとなく太陽と月と地球が整列してみて、なんとなく影ができてるだけじゃないっていえばそれまでなんだけど、太陽をあんなにくっきり抉るものは他にないんだよね、っていうところが不思議。

 知盛のことをちょっと考えてたんですが、彼に会える場所ってのは生田と壇ノ浦の二か所なんですね。初顔合わせは2周目の5章ってことなんですよね。なんかもっとあっちこっちで会ってる気がしました。それだけ散々5章で戦っていたということなのか。ゲームつけても最近弁慶ルートの確認しかしてなかったからこういうことに
 それとは別に、帰還エンドのラストも気になってきました。いつも「九郎ルート+だきにてんを倒したルート以外で、九郎たちは無事なのだろうか」ってはらはらしてしまっているのだけれど、攻略サイトさん見てたら帰還ルートにヒントがあるような気がして……いるのだけれどどうだろう。帰還ED、(譲狙いを見事に失敗した結果辿りついて)見たのが最初の最初なので記憶が曖昧なんですが、やっぱり帰還EDは全ての基本ですよね。考えてみたら、大抵の八葉の願いは叶っている訳だ。今度見ないと