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朝もはよから

母に起された。
珍しく起された。
それも非常に珍しく、優しく起された。
通常、何か用件がある・いつまで寝てんだコラって時は、頭にキンっと突き刺さるような声でたたき起こされるのですが。
今日は部屋まで来て優しく起された。

曰く
「雪が積もってるよ、見てみな」

とのこと。
うん、納得。
私の部屋まで起しに来たわけじゃなく、二階から外が見たかっただけだね。

で、問題の雪ですが。
積もってるって言えないレベルですが、この辺りとしては積もってるって言いたいレベル?
いや、あれを積もってるっていったら、見栄もいいとこですが。
ちょっと道路に凹凸があって、日陰になってるとこに筋のような雪が残っている程度でした。
いや、こんな程度でも我が家では「積もった」といいたい。
数年に一度風花が舞う程度の地域ですが、10年に一度ぐらいは物陰に雪が積もる。
そのぐらい。
昨日の昼間も風花が舞っていたので、夜のうちに頑張ったんだろうな。
日が高くなるともう消えてるけど。
今日は晴れてたし。

また風花舞わないかな。
テンションが凄く上がる。珍しいことなので。
でも、この辺りでも雪が降る=普段から雪が降る地域はしゃれにならないレベルに達しているってことなので、いいんだか悪いんだか。

■十二国記
……を、読み始めた。
とりあえず月の影・影の月の2冊。
や、最近CATVでやってるのをチラっと見て、本放送を見たはずなのにこの章のラストがどうしても思い出せなくて気になったので。
で、小説。
アニメとだいぶ違って、読みやすかった。
なんか、杉本さん? とかが全体に出てこなくて、ひたすら陽子視点で進んで、サクサク。
楽俊可愛いです、楽俊。
小説読んだ後だと、さすがに漢字がわかる。

一度ホワイトハートで出てるのを手にとってパラ見。
漢字が多くて読みにくい? と感じてその時は読まなかったんですが……解説を見るとWHでは読者の年齢に合わせてかなに解いた漢字があったらしいんですが、こっちのが読みやすい。
あれ?

それにしても楽俊可愛かった。
描写がいちいち愛らしい。
ピンクの手とか、毛の生えた尻尾とか、耳を揺らしてとかたまらん萌ゆる。

そいえば、アニメと違ってコウリン(←すでに漢字を忘れている)が作中で死んでなかったな。

■屍鬼
本当はこっち目当てに図書館に行ってきた。
最近アニメでやってるので、続きが気になって。
厚い本です。
小説は明日あたりに読むとして、アニメの屍鬼……誰が主人公か判りませんが。
この間死んだ子が、どうしてもマグナに見えて……無駄に萌えます。
とおるちゃんに殺された紫の髪の子。
途中から見出したので、名前とかはまだまださっぱり。

■刀語
のアニメ最終話を見た感想が「???」って感じだったので、小説を借りてきた。
最終巻と姉ちゃんの巻。
最近名前をよく見る作者だったけど初めて読むので、作者がそうなのか、刀語が特別そういう風に書いてあるのか判断つきませんが、ちょっと読みにくかった。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが。

で、とがめの服が「十二単を二重に着たような……」とあった。
十二単を二重に?
それって、24重ってこと?
とてもそんなキャラデザには見えなかったけど……と、まったく違うとこで関心してみたり。
いや、もしかしたら十二単で重ねる一重を二重にきているのかもしれない。

あ、アニメのお城で七花が突然衣装チェンジしてた理由もわかった。
なんか急に歌舞伎モノっぽくなったなぁ……と思っていたら、アニメじゃ判らなかったけど、小説だとちゃんと説明があった。
血に染まったとがめの服だ、って。

アニメを見た後で小説を読むのはいい。
ああ、こういうことだったんだ、って描写で得するから。
でも、小説からアニメを見た人はがっかりなんじゃないかな。
いわゆる「アニメ化なんてしない方が良かった」って感想も、こういうことが理由なのかなーとちょっと思った。
十二国記も含めて。

あ、でも彩雲国はアニメと漫画だけでいいや。
小説の方はちょっと……