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五周年ですよ、5周年。

妄想短文~レヴィローズの指輪~

※以前作ろうとしていた同人ゲーのネタです。
放置してあったので、ちょっと発掘してみた。


「さて、ジャスティーン。この洞に手を入れてごらん?」

「この洞でいいの?」

 奇妙な形をした木の前に立ち、グレイに導かれるままジャスティーンは洞に手を入れた。
 ごつごつとした木の感触。
 その奥にある冷たい物。
 指でなぞり感触を確かめ、ジャスティーンはグレイを見上げる。

「何かあるわ」

「取り出してごらん」

 感情の読めない穏やかなグレイの微笑みに、ジャスティーンは首をかしげながらも従う。
 冷たい感触を掴み、洞から手を出すと……

「……これって、『グレデュース』?」

 ジャスティーンの手に、金細工の蔓が幾重にも重なった腕輪が握られていた。
 その中央にエメラルドに似た輝きの石があしらわれている。
 以前、従兄弟がグレイ本人に偽者を掴まされたことがあったが……これは本物だと直感的に悟る。

 石の……宝玉の輝きが違う。

 ただの石にはない、命の輝きを秘めたエメラルドグリーンの宝玉。

「でもグレイ、あたしには必要ないものだわ。だって、あたしは―――――」

 とジャスティーンは言葉を探すが、思い出せない。
 自分はすでに誰かと契約を交わしているはずだった。

「あれ? 誰だっけ?」

 首をかしげてグレイを見上げる。

「あたし、誰かと契約して――――」

 エメラルドの瞳を見つめ、そこに見知った色を探すが、見つからない。
 見なれぬ色の瞳に首をかしげながら、ジャスティーンは自分の左手を見つめた。

「……『契約』って、なんだっけ?」


■同人ネタ。
あくまで、放置してある同人ネタ。

あらすじとしては……
ある日のお茶会、一服盛られてジャスティーン8歳の子供化。
もとに戻るために。犯人を探し始めるが……ジャスティーンの記憶は徐々に消えていく。

ってなわけで、グレイルートはこんな感じ。
レンドリアと契約する前、両親が死んだ直後の状態に戻して、ジャスティーンと契約しようって魂胆です(待て)
一応このグレイルート……メインは捏造な両親の事故。
事故は乗合馬車の転落設定。
その実、地属の陰謀。
心を操られたアストレスによる、サーシャ奪回……のはずが、事故に発展☆ みたいな(おい)
『奇妙な形の木』は転落時にアストレスがサーシャを守ろうと生やしたもの。
エリオスは、ジャスティーンを隠すために魔術を使っていてなにもできなかった……と。
サーシャは今際の際にグレイにお願い。
『ジャスティーンを守って』と。

まあ、大体こんな展開のものを放置してあります(笑)

他にも……
スノゥルート(水の館探検ネタ?)
ソール(弟)ルート(エレクラとトマト栽培で友情を築いてみる)
ソール(兄)ルート(魔法で眠り続けるソール(兄)を目覚めさせるため、ソールの夢の中……番人のいる時代にトリップする話(捏造万歳))
レンドリアルート(エリオスの軌跡を追う、これまた捏造満載話)
なんかがあります(笑)

ポイントは、リディオス登場前に考えていたネタだってこと(笑)
リディオスの入る隙間がない(苦笑)
さらに、『宝玉泥棒』の前に考えていたネタなので、ソール兄弟は元幽霊屋敷にいます。



時間がないやらですっかり忘れていたですよ、このネタ(笑)



■大掃除。
いや、会社の。
これでようやくお休みです。
チェックしていなかったので、冬コミ申しこみませんでしたが……遊びに行きたいなぁ。
冬は夏とサークルが違いますから(笑) 夏には来れない人がいるっぽい。
ドラゴンフォースサークルが2つも(そこか)
……行きたいなぁ(笑)
29日は夏にいたレヴィローズのサークルさんもあるみたいですが、メインはシンフォニアとサモナイ2目当てで……ああ、いまだにプラパ・ゼータのサークルが……と横道にそれつつ、行きたいなぁ。
うたわれるものはサークルが随分へったなぁ。

■こっそりと
ワンドリサーチ様に登録してみました。
サモ夢『メルギトスの子供たち』、気に入っていただけましたらポチっと一発お願いします。

ちなみに、マグナが養子って意味なら『子供』だけで済むんですよね、このタイトル。
書いてるうちに、夢主もハサハも家族扱いに近くなったので、良さげですが(笑)
当初は語呂で(笑)複数形でした。

欧文部分はあっているかは知りませんが(おい)『君が生まれた日』って意味……のはず、です。

登録作業で思ったのですが……うちの夢主、マグナとの関係はなんだろう(笑)
いや、『ご主人様と護衛獣』ではあるんですが。
当然登録内容に『護衛獣』はありませんし、『家族』も微妙に違うし……ってことで、一応『居候』に。
ヒロイン性格に『萌えっこ』ってないのかなぁ(笑)
『天然』と『おしとやか』にチェック入れといたけど、『天然誘い受け』とかないのかなぁ(笑)
あと、『おしとやか』は微妙に違う気がする……ような、あっているような?

■なんだかんだと5周年。
何かやろうにも、思いだしたの昨日だし(笑)
むしろ、なにか下さい(爆)
日記でねだってどうするよ、って気もしますが(笑)

夢主絵とかもらえると嬉しいかな~(マテ)
あと、ルヴァイドさんとかマグナとかリューグとかクラトスとかミトスとかジーニアスも嬉しいなぁ(笑)

うーん、それにしても『5』はおしいな。
4とか3なら諦めもあっさりつくのですが。
5だと切りが良いので、気になる。

まあ、よし。
なんとかしよう。
なんとかしれ。
なんとかなれ。

思い知る。思い知れ。

妄想短文。~テイルズオブシンフォニア~


(ここは一つ、共闘作戦といこう。
 敵が背を向けた時が勝負だ)

(姉様は敵じゃないけどね)

互いに視線を合わせ、声には出さずに合図を交わす。
すでに食事の終わったユアンの食器を片付けようと、敵―――――この場合はマーテルが背を向けた瞬間。
師と弟子はタイミング良く互いの皿を。
トマトの乗った皿と、ピーマンだけが見事に残された皿とを交換した。

その間、およそ0.12秒。

少々勢い良く交換したため、カタリと小さな音がしたが。

幸い、マーテルには聞こえなかったようだ。
鼻歌混じりに食器を集め、水場へと足を踏み出す。

クラトスとミトスはホッと息をはき、それぞれの皿を見下ろした。
これならば、食べられる。
目の前でユアンが呆れたような顔をしているが、この際気にしない。

己の敵は、とりあえず去った。

あとは犯行の証拠たる、それぞれの敵を退治するのみ。

証拠を隠滅しようと、クラトスはピーマンに手を伸ばす。
っと、不意に皿が宙に持ち上げられた。

「ミトス、クラトス……好き嫌いはダメよ」

にっこりと微笑みを浮かべて、皿を元の位置に戻したマーテル。
トマト、あるいはピーマン以上の強敵が、ミトスとクラトスの前で頬杖をついていた。


お久しぶりにミニ劇場~。
まあ、よし。
シンフォニアネタ(笑)
正月休みは、3周目に旅立とうかな(おい)



■自分がどんなに見難い人間か、時々思い知ります。
周りの人間の見難さも、そろそろ本人達に学んで欲しいです。

今日の日記タイトルは、そんな感じ。

私はとっても嫌な人です。

一人ミトス萌え~

妄想短文9


~ミトスとクラトス~

「……しかし、おまえがそんな態度では……マーテルが悲しむぞ」

「いいんだよ、ユアンに姉様をあげる気なんてないから。兄様なら―――――」

っと口を開いて、それに気がつく。
慌てて言葉を飲みこみ、ミトスはクラトスから目を反らした。

自分は『ハーフエルフ』で、彼は『人間』。
そんな当たり前のことを忘れていた。

もしも、自分が……ハーフエルフである自分が、彼をそんな風に思っているなどと知られたら……どんな顔をするのだろうか。
エルフの様に『挟間の者のたわごと』と、憤慨するか、それとも――――とても嫌な顔をするのだろうか。

クラトスは他の『人間』とは違う。
自分や姉がハーフエルフと知っていて、一緒にいてくれる。
守ってくれて、剣を教えてくれて、そして甘えることのできる、姉意外の唯一人の人物。

大好きな仲間で、師で、友で―――――兄のような人。

「……兄様なんて、いらない」

視線を落とし、ミトスは足下の小石を蹴る。
軽く蹴られた小石は思いのほか良く飛び、クラトスの足元に落ちた。


■今日の短文、微妙に続きそうね(笑)
や、続かない……と思いますが。
シンフォニアは好きですが、文章にするのは苦手っぽいです。
書きやすいのはサモナイとうたわれるもの。
さらに書きやすいのは、あまりかかないレヴィローズであります(笑)
なんでレヴィローズ書かないんでしょうね(爆) 一番書きやすいジャスティーンよりも、ソールと風の番人に萌えがいくからでしょうが(苦笑)

■Sound Horizon
某サイトで祭り状態だったので(おい) 興味をもって調べてみる。
好みの曲調だったので、購入~
かなり好きな感じで、幸せです。

■とらのあな
で、通販したのですが。上記のCDは。
一緒にシンフォニアの同人誌もゲット。
やっぱり、一般向け同人誌は心が洗われるようです(笑)
サモナイの同人はエロメインなようで、なかなか手が出せず。
あ、でも1冊だけゲットしました。マグナ目当てに買ったら、ルヴァイドがいてラッキー(おい)

■テイルズのトレカ
店頭で配ってるヤツ。
クラ―スゲット~とか思ってたら、すでにリバースのキャラに(苦笑)
今週分だったのかな? まだ並べていなかったらしくて、店の人がわざわざ追いかけてきて(!)くれました。
リバースの2枚(笑)
良い人だ……とか思いつつ、リヴァースまだでてないし、興味無いってのが本音(死)
あ、ありがとうございます(笑) 店員さん、あなたは良い人です☆
でも、どうせなら……クラ―ス(むしろ、その裏のディムロスとクラトス)のカードを2枚欲しかった(笑)

■テイルズのDVD
が今日発売ですね。
ユグドラシルと……なんとかエディション(苦笑)で特典が違うのですが。
どっちを買えと(笑)
どっちでもいいですが(爆)ダオスが気になるな~

何やってんだか。

シンフォニア連載ネタ。
いわゆる『プロローグ』部分。


 柔らかい風が少女の黒髪を揺らすたびに、優しい音色が辺りに響く。

 リーン、リーンと幾重にも連なる不思議な旋律。
 心を癒す音色の中、幼い少女はただ困惑の表情を浮かべていた。

 枯れかけた木の根元に腰を下ろす、一人の少年。

 蜂蜜色の髪と、背中に輝く翼を持った――――――天使。

「なかないで、なかないで、てんしさま」

 天使の涙を拭おうと、少女は短い手を懸命に伸ばした。
 が、その手が天使に触れることはない。
 少し長めの前髪と片手で顔を隠した天使が、空いている方の手で少女の手を捕まえていた。

 涙を止めることを拒絶され、少女は困惑を深める。

 自分は何故、こんなにも天使さまを悲しませてしまったのだろうか。

「なかないで、てんしさま」

 どうしたら天使さまの悲しみを止めることができるのか。
 幼い少女なりに考えてみたが、やはりその方法はみつからない。
 困り果て、自身の緩む涙腺に、少女は泣くまいと瞬きをくり返した。
 自分が泣くと、弟までが泣き出すのを経験上知っている。
 だから、自分が泣けば、天使さまはもっと悲しくなるのだ。
 涙をとめることができないのなら、せめてこれ以上悲しませることはしたくない。

 素直な言葉をくり返し、すんっと鼻を鳴らした少女を、天使は不意に抱き寄せた。

 ぎゅっと抱き締められて少し苦しかったが、少女は我慢する。
 自分を抱きしめ、頭を撫でる手が、肩が震えていた。

『          』

 耳元で囁かれる言葉に、少女は首を傾げる。

『                      』

 意味はよく解らない。

 それでも、しっかりとした意志のこもった言葉に、少女は安堵のため息をついた。
 だから少女もにっこりと笑って、天使を見上げる。

 蜂蜜色の髪のすき間から、天使の澄んだ蒼い瞳が見えた。

「……うんっ! やくそく。ぜったいに、ぜったいね」

 少女の答えに満足した天使は、もう一度少女の髪を撫でてから立ちあがる。それから枯れかけた木に手を伸ばし、わずかにみのった紫色の小さな実をもいだ。

『        』

 少女の小さな手には丁度良い大きさの実。

 手のひらに乗せられた実を両手で持ち、少女がそれを振ると涼やかな音色が聞こえた。
 リーン、リーンと響く、先ほどからずっと聞こえている音と同じ旋律。
 その涼やかな音に、天使の囁くような言葉は消された。

『           』

 ころころと実を転がし、聞こえる音に夢中になった少女。
 そのあどけない表情につられ、天使もまた微笑むと……そのまま風に姿をとかした。

「てんしさま、ありがとう」

 素敵なプレゼントのお礼を云おうと、振り返った少女の目の前には誰もいない。
 濃い茶の瞳をまるく見開き、少女は首を傾げた。

「てんしさま?」



 髪を揺らす風に、木の実の奏でる旋律。

 その中にまざって聞こえる、天使の言葉。





――――これが目印になるから。

――――約束の刻に、キミを見つけるための。



 リーンっと、ひときわ大きく音色が響いた。


■何やってるんだか、って自分に突っ込む。
ネタだしだけじゃ、満足できないのかしら?(笑)
まあ、よし。
色々ぼちぼちと。
こっそり日記利用して連載しようかしら(笑)
それをやるぐらいなら、小マグナネタを連載します(爆)

ああ、たぶんこの後……ゲーム冒頭のロイドが起こされるシーンにいくかと思われます(笑)

■今日の更新。
宣言通り、CG講座の更新です。
まだ途中までですが、明日あたりには全部開通するかと思います。
思ったままに描きましたが……たぶん、小学生向けなみなレベルのことしか描いてありません(笑)
や、使用しているソフトは小学生むけじゃないですが(写真屋は個人で買うには高い)

■次の更新…
連載夢の続きか、ひさかたぶりにミニ劇場更新したいなぁ…って、同盟の名簿が先か。忘れてた(死)

あきっぽい。

妄想短文。
シンフォニア夢、たぶんお相手ミトスねた。


「●●●のことは、僕が守るからね」

 きゅっと少女の手を握り、真摯な瞳を向けてくる少年。
 少女はその視線を少しだけ嬉しく思い、申し訳なくも思う。

 彼はまだ、自分の身長を越してすらいない。

 つまり、年下。

 年下の……それも逆に守りたくなってしまうような……一見少女にも見える少年に守ってもらう必要があるほど、自分はか弱くはない。
 これがクラトスやゼロスほどの男であったなら―――――可憐な少女のように、言葉に甘えることもできるのだが。

「じゃあ、ミトスのことはあたしが守るから」

 逆に手を握り返し、そう言う少女にミトスはむっと眉を寄せた。
 『信用していない』と取られたのだろう。
 ジーニアスもそうだが、なかなか難しい年頃らしい。

 どう言えば、機嫌が直るのだろうか。

 困惑ぎみに視線を泳がせる少女を上目使いに盗み見、ミトスはこっそりと笑う。
 子供扱いは癪だが、こんな風に……少女の胸が自分のことで占められるのは嬉しくもある。

「●●●は、僕が守るから。……約束」

 繰り返される言葉に、少女の視線がミトスに戻る。
 うやうやしく騎士の礼を真似、ミトスが少女の手の甲に口付けると――――――

「……んなこと、誰に教わったのよっ!?」

 先ほどまで『子供扱い』をしてくれていた少女は頬を赤く染め、


■なんだか、書いてて恥ずかしくなったので(笑)途中でやめ(笑)
当然、元騎士(らしい)クラトスの真似でしょう(謎)
や、彼にそんな甲斐性があるかは別ですが。
ミトス可愛いなぁ。 ミトス好きだなぁ。 ジーニアスとセットだと、3割増す(笑)

なんだろう。
ミトスって、好きなこには無条件降伏か、いじわるな気がします。
むしろ、その思わず抱きしめてしまいたくなる容姿を最大限に生かして甘えるのもいいかもしれません(どっちだよ)
受けも攻めもこなせる、可憐な金髪ハーフエルフ(14)
……最高だ(おい)

なおかつシスコン。

最高だよ、しもっちー(待て)
まるで某エスタス君のよう(超内輪ネタ)

■たぶん。
上の短文の夢主は……前から言ってる、『ロイドの双子の姉設定』とは別キャラだと思われます。(おい)


■書き書き
真面目にシンフォニアをやらずに、絵を描いております(笑)
ついでにCG講座も更新しようと、途中保存とか色々してるからか……そろそろ面倒になってきた(爆)
や、でも大体7割ぐらいは終わったから……もうちょっと頑張って絵書きます。
作業過程を保存しながらやると、結構楽しいですな。
今回は写真屋で作業しておりますです、ハイ。

■それにしても……
シンフォニアやりたい(笑)
たった2日やってないだけなんですが(……もう中毒)
ああ、ミトスに会いに行きたい。
クラトスにジャッジメント装備で、シャイニングバインド狙いたい(笑)
ってか、父さん条件厳しいです(泣)
さらに、父さん息子しか見てないから……ちょっと寂しい。(や、正しくは非常に萌え名のですが)

……シンフォニアやりたい。