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 ワカナ /19歳 女官 ♀


 先日、付き合いたての彼氏に
 「得意料理は何」と聞かれ
 「素麺」と答えた所、
 無言で殴られました。

 こんな男とは
 別れるべきでしょうか。



 何故だ? うまいよな、そうめん。
姜維:美味しい、美味しくないの問題ではない、と思われますが…。
趙雲:なんにせよ、そのような理由で女性を殴るなど、私には信じられん!
即刻、別れるべきでありましょう。
馬超:(お前……。魏や呉の女武将をバッサバッサと斬り伏せた日々は夢か幻か?)
趙雲:ん? 何か言ったか?
馬超:いーや? 何も?
姜維:とりあえず次に得意料理を聞かれたなら、「ビーフストロガノフ」と答えておくことをお勧めしますよ♪
馬超:ストロングガノフ? 強そうな名だな。
趙雲:それは何だ?
姜維:サワークリームソースでじっくり煮込んだ露西亜の牛肉鍋ですよ。
馬超:ほう。しかしそんな小難しそうな料理を作れるなどと見栄を張っては、後で困ることにならないか?
姜維:そんなもん、いくらでも後から覚えられますから。
ハッタリ上等です。ビバ・ハッタリ!!
趙雲:それがおまえの生き様か……。




 d /29歳 将軍 ♂


 主君の我侭に手を焼いている。

 先達ても、銅のスズメが
 出土した記念などと言って
 あっという間に
 ハーレムを建造してしまった。

 英雄は色を好むもの。
 それは、まあいい。

 だが そのハーレムに、
 よりにもよって呉国太子の嫁と
 大都督の嫁を入れて並べたいなどと
 我侭を言い出したのだ。

 赤壁で 我が国の兵士をそれぞれ
 900人も斬った妖怪どもだぞ…?

 その上実年齢は知らんが、
 どう見積もっても
 10に満たない幼女にしか
 見えんじゃないか…

 人の好みをとやかく言う
 趣味はないが、
 こんな事に命を賭けねばならない
 我々は一体…
 誰か、なんとかしてくれ…



 この方、隻眼のあの人ですよね。 意外と苦労人なんですね。
馬超:フッ、簡単な事だ。 貴公の剣で、その我儘君主を一刀両断にしてしまえば良い。
趙雲:うっわ…言うと思った。
姜維:建設的な意見が出ないなら、馬超殿は黙っててくださいねっ♪
【姜維はにっこりほほ笑んだ】
趙雲:それにしても、人の嫁にちょっかいかけて長男と腹心を失ったり、並べて楽しみたいなどと言い出して海戦で大敗したり…。 あの男はよほど他人の嫁が好きなのだな。付き合わされる将はたまらぬな…。私は絶対に嫌だ。
馬超:モラルのモの字もない男だからな。
姜維:んー。この方、ただの配下武将ではないですからね。
我が侭な君主と縁者になってしまったと諦めて、最期まで付き合うしかないのではないでしょうか。あ、常時胃薬の携帯を忘れないようにしたほうが良いですよ☆




 ナツキ /19歳 女子大生 ♀


 こんにちは。
 最近、姉と三國志の登場人物が
 詳しく書かれた本を読みました。
 その本に記載されていたのですが、
 劉禅のバカ殿っぷりに呆れて、
 言葉が出ませんでした!

 趙雲さんは、どのようにして
 教育したんですか!
 姜維君が、健気に見えて
 心が痛みました(T_T)



 あー…、
 何か誤解があるようですが……
姜維:そうですよね!そうですよね! やはり皆さん、同じように思ってくれているんですよ!
趙雲:まだ最後まで言っていないだろう!
姜維:何か弁明する内容でもあるというのですか?
趙雲:どういう訳か最近誤解されているようなのだが、私は阿斗ちゃまの教育係ではない。
姜維:ほらほらほら、その呼び方!!!
そういうのが劉禅殿に悪影響を及ぼすと、何故解かってもらえないのです!
ご自身の影響力の大きさをあなたはまるで解かってない!
1800年を経た今も私と将兵たちの失意の念が岩山に残るほど…



【※以下、延々と続く】

趙雲:わ、わかった わかった。
とりあえず阿斗ちゃまを阿斗ちゃまと呼ぶのはやめると約束しよう。
だが、ひとつだけ言わせてもらうと、あ・・劉禅様は、決してバカ殿などではありません。確かに少々お人好しなところはありますが。
姜維:……だめだ、こりゃ……
馬超:うーむ。なんだ。まだまだ荒れそうだな。
姜維:なに部屋の隅でまったり菓子食べてんですか!!
馬超殿もなんとか言ってくださいよ!!




 歴史大好き /13歳 学生 ♂


 はじめましてこんにちは

 僕は歴史とかが好きな中学生です
 馬超にあこがれています
 どうしたら馬超みたいに
 強くなれますか?




 うむ。なかなか見所のある少年だな。まずは好き嫌いせず、何でもよく食べる事だ。
 次に、日々の鍛錬を怠らぬようにな。
姜維:あれ? 馬超殿、好きキライありませんでしたっけ。
馬超:ない。
趙雲:だが、こないだの昼食時くわいを残してなかったか?
馬超:もそもそしてる物はちょっとな…。水か茶がなければ飲み込めないじゃないか。
姜維:それに、夕べ高野豆腐を残してましたよ?
馬超:甘いのかしょっぱいのかはっきりしない物はちょっとな。
趙雲
&:
姜維
「「好き嫌いだらけじゃない(です)か!!」」




 匿名希望 /秘密 
 …カンフー使い…? ♂


 聞いてくれよ!

 俺の親父の仇で、
 いけすかねぇやつがいるんだ。
 で、合肥でナマズ髭のオッサンと
 戦ってたんだけどな…
 (なんと、オッサン
 4回も出てきたんだぜ?)
 甘寧の野郎、
 「遅れちまったな」とか言って、
 あとちょっとのところだったのに
 止めを刺しやがったんだ!!

 ああ…俺の四武器が…

 あいつ、どうやって懲らしめれば
 いいと思う?
 やっぱ闇討ちしかねぇよな。



 くっ…、親を殺すだけに飽き足らず、4武器取得までをも邪魔されたというのか…!!
 そんな男とよく同じ陣に居られるな。俺なら数回刺しているぞ。
趙雲:おいおい、物騒だな。
姜維:ご自分の経験とかぶるところがあるのでしょう。
馬超:ところで、甘寧ってあれだよな? 無双使うとやたらと足が速くなる半裸で鈴の…。
趙雲:おいおい、切り替えが早いな。
姜維:ご自分の経験からくるものなのでしょう。
馬超:…お前ら、ひとの人生ひとからげにして楽しいか!?楽しいのか!?
姜維:闇討ちなどと物騒なことは言わず、事前に話し合うなどし、協力しあいながら取ったほうが互いのためですよ♪
趙雲:協力できる相手じゃない(CPUな)のだろう…。
馬超:それではやはり、天誅を下す他なかろう! だが、闇討ちなどと卑怯な真似は許さん!
正面から堂々と当たるならば、俺も加勢するぞ!
姜維:この熱(っ苦し)い人の言う事は気にしないでくださいね。
甘寧殿の妨害にめげず、何度でもレッツトライの精神でがんばりましょう♪




 張遼 /50歳 征東将軍 ♂


 関羽殿から
 「悩み事があるなら
 ここに投稿するべし。」
 と教えて頂いたので、
 私も利用させてもらう。

 私は李典殿や楽進殿と
 共に合肥を守る任に
 ついているのだが、
 戦場以外では、
 全くと言ってよいほど口を聞かぬ。
 将がこれでは
 兵に不安を与えてしまうと思い、
 二人とこみゅにけーしょん
 なるものをとろうとしておるのだが、
 相手にされぬ。

 貴公らのように
 槍族と呼ばれるほど仲良くするには、
 どのようにすればよろしいか
 ひとつ御教授願いたい。



 李典殿・楽進殿というのは、汎用武将(豪将タイプ)ではなかっただろうか?
姜維:はい。 簡雍殿と同じ顔であります♪
趙雲:馬超殿の父上と同じ顔…ではなかったか?
馬超:!!! 我が父にあやまれ!
例え劉禅殿や何進殿と同じ汎用君主顔であろうと、
汎用武将と同じなどと言われたくないぞ!!
姜維:…だそうです。まあ、アンドロイドのようなものだと思われたほうが宜しいかと。
コミュニケーションを取るのはやや難しいと思われますよ?
趙雲:どんなまとめ方だ…。
いや、そんな事より”槍族”などという名称が、外国にまで伝わっているのは
問題じゃないか!?
馬超:そうか?
姜維:そうですか?
趙雲:君たちに聞いた私が愚かだったようだ…。




 徐晃 /50歳 右将軍 ♂


 関羽殿より
 「面白いからここに投稿するべし。」
 と聞かされ、
 拙者も投稿させてもらい申した。

 拙者、至高の武を目指し、
 日々鍛錬を怠らないのでござるが、
 湖畔にて鍛錬をしていたところ、
 不覚にも湖に落としてしまった。
 湖に潜って拾いに行くべきか
 迷っていたのであるが、
 突如、水面から神々しい女性が現れ

 「貴方が落としたのは、
 この白虎牙断ですか?」

 と訊ねてきたので、
 拙者は
  「いいえ、拙者が落としたのは
 ただの大斧です。」

 と答えたところ、

 「貴方は正直者ですね。
  それでは貴方に
 この白虎牙断をあげましょう。」

 と云い、
 拙者に白虎牙断を手渡し
 消えて行き申した。

 何とも不思議な出来事でござったが、
 おかげでユニーク武器を
 手に入れ申した。

 然りとて、
 武を極めたわけではござらんので、
 鍛を怠る事はないでござるよ。



 なんだ、すんごいラッキーじゃないですか。 何か問題でも?
馬超:…なんだよ、自慢か!?
趙雲:まだ取れないのか?
馬超:いや。条件が分かった後、あっさり取れた。 俺が言っているのは女神のほうだ。
姜維:…へぇえーーーーーーえ?
【姜維は馬超をじとっと見つめた】
趙雲:…ほぉーーーーお?
【趙雲は馬超をじとっと見つめた】
馬超:…なんだよ? その目は。
神でも女神でも構わんが、そんな連中直々に武器を手渡される経験など、滅多にあるものではあるまい?
なんというか、「俺こそ正義だ!」と言われているようではないか!?
姜維:【姜維は首を横に振って答えた】
趙雲:【趙雲は首を横に振って答えた】
馬超:…くっ、 お前らこんな時ばかり意気投合しやがって…。
姜維:そもそもこの場合『斧』だったから女神が現れたのだと思いますよ。
槍じゃ沈み損ですね。 せいぜい錆びるのがオチです。
馬超:そうなのか?何故だ?ずるくないか?
姜維:(説明、めんどいな)
世の中そういうもんなのです。




 劉備 /31歳 君主 ♂


 もう春だな・・・
 というわけで皆の者!
 花見の季節だ!
 今年もあの桃園でいいだろうか?

 去年の花見では
 飲みすぎで暴れた挙句
 眠ってしまった弟や、
 偶然花見に来ていた
 女子共に声を掛けた者
 (B超)がいたなど、
 あまりに反省点が多かったな・・・。

 何か平和に円滑に、
 そして何より楽しく
 花見を進める方法はないだろうか?
 何か意見があったら教えて欲しい



 ………。
 ……なぁ……、聞いてもいいか?
姜維:…………………………………………。
【姜維は馬超を白い目で見つめている】
趙雲:…………………………………………。
【趙雲は馬超を白い目で見つめている】
馬超:なんだよ、二人とも!その目は!?
趙雲:姿を見ないと思ったら、そんな事をしていたのか君は……。
馬超:だから! それを今、聞こうと思ったんだよ!
…なあ、俺ってそんなイメージなのか…?
趙雲:今さら何を。
馬超:今さら、か。
今さら……フッ……。
…………………………………………。
姜維:あぁっ!馬超殿が男泣きしておられる!! いっけないんだ〜、趙雲殿♪
趙雲:子供か、おまえは。
姜維:冗談はさておき。少なくとも無双で見るかぎり、正義と馬にしか興味のない、無駄に派手な人にしか見えませんね。
女人とどうこうなんて、 ハッ! とてもとても。
趙雲:…その評価もどうかと思うぞ…。
姜維:そんな事より、今年の宴会を平和かつ円滑に進めるための案を集めているのでしたよね?
趙雲:あげく”そんな事”呼ばわりか…。まぁ、いいか。
淫行の防止には、警備の強化が一番かな、うん。
姜維:酒乱対策には、薄めた酒を出す、というのはいかがでしょうか?
趙雲:それではすぐにばれるだろう。
せめてほどよく酔いがまわった頃、1/3を薬膳酒にすり替えるくらいにしておくとしよう…。
…ところでこの殿の投書、「女子供」を”おんなこども”と読むか”じょしども”と読むかで
馬超殿への印象がまるで変わるな…。
姜維:おんなこどもだと、急に近所の気さくなおっさんぽくなりますねぇ。いやぁ、漢字って面白いです。




 大喬 /17歳 孫策様の護衛 ♀


   初めまして。
 お義姉様より
 「悩み事があるなら
 ここに投書するといいわよ」と
 教えていただいたので投書します。

 私の大切な旦那様についてです。
 張り切りすぎて、
 いつ死んでしまうか
 冷や冷やさせられてます。
 孫策様にはずっと元気で
 おそばに置いて欲しいのに…。

 孫策様に無理をさせない方法を
 知っておられましたら
 教えてもらえないでしょうか?



なんと健気な女性であることか。
姜維:のろけじゃないですか!
馬超:護衛?? 誰だ???
姜維:孫家長男の奥方ですよ。
そういえば今回は戦場で接触する機会がありませんね。
馬超:ああ、あのむささびみたいな奴か。
趙雲:むささびってことはないだろう。
馬超:だが、戦場で飛んでるところを確かに見たぞ。
姜維:馬超殿だって似たようなものではありませんか。
馬超:うむ。
趙雲:………。
孫策殿は猪突猛し…ゴホゴホ、いや、大変アクティブな方とお見受け致します。 そういう人間を止めるのは、はなはだ以って難しいかと。
姜維:行動を制限されることを死よりも苦痛と感じるタイプですね。
趙雲:ああ。
ですから、貴女のような女性が見守り、そばで支えてあげるのが何よりだと、
私は思いますね。




 月村ヨウ /19歳 趙雲様LOVE ♀


  馬超さんは女好きと聞きました。
  本当ですか?





 い、いやあ……。
姜維:何、筆名見て照れてんですか。
それで?実際のところはどうなんです、馬超殿?
馬超:え、俺?
姜維:聞いてなかったんですか! この私が、進行役を務めているというのに!
趙雲:な、何を怒っているんだ・・?
姜維:怒ってなんか…!羨ましくなんかないですよ!羨ましくなんか…!!くぅ!
馬超:俺が女好きと聞いたって…一体誰がそんな噂を流しているんだ!お前か!!
趙雲:遅ッ!!今ごろ何切れているんだ!! いや、私じゃないぞ。
馬超:このところのたび重なる、女性問題についての俺への辛辣な問いの数々…!!その噂とやらが原因なんじゃないのか!?
趙雲:だから私が流したのではないというのに!この襟首にかけた手を放してくれ! 
ほ、ほら。質問に答えるべきじゃないのか?
馬超:…む。そうだな。
趙雲:(ホッ)で?
馬超:俺は男好きではない。だから、強いて言うならば女好きであると言えるな。
姜維:やっぱりそうなんじゃないですか。
趙雲:…………………………。
そんな噂が立つのは、馬超殿、
君の言動にも十分問題があるせいだと思うぞ……。



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