管理
責任者

馬超
「…ということで、成都城内に設置された『目安箱』に寄せられる、悩める民衆の日々の疑問・難問を解決するべく、 今ここに俺たち3人が集まったという訳だ。 …蜀将全員によるくじ引きで、俺が責任者になってしまった。 以降、よろしくお願いする」
助手
1号

趙雲
「いきなり「ということで」から始めるか、君は…。 そんなもったいぶったものじゃなく、『目安箱』を通じて 多くの意見を聞き、相互の理解を深めよう、というのがコンセプトなんですよ。  ちなみに私もくじ引きで当たりました。今後ともよろしくお願い申し上げます」
助手
2号

姜維
「そもそも我らに解決することができるかについては、全然別問題ですしね♪ あ、私は立候補ですよ、念のため。  …ところで私は、肉まんを食べることで、いかにして傷が治るのかについて、常々疑問を感じているのですが…」
馬超趙雲 「「おまえの疑問は、聞いていない!!!!」」


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 ギエン /37サイ ショウ軍 ♂


 我、出番ガ少ナイ・・・。
 我モ槍族ニ入リタイ・・・・・・・。



 ……漢字、書けたのだな。 魏延。
姜維:中途半端な使い方が痛々しいですね。
趙雲:槍族ってなんなのだ!? 私たちは”族”だったのか!!?
姜維:蜀の槍使いが我ら3人だけなので、ところによりそう呼ばれることがあるらしいですよ。
馬超:そもそも 魏延のやつ、槍を使ってないではないか。
趙雲:……族って、族って……。
姜維:槍を使ったからといって、出番が増えるとは限らないですよ〜? 魏延殿?
馬超:正論だな。




 匿名希望 /24歳 次々期君主 ♂


  猪突猛進な父と脳筋気味の兄、
  大将軍の妹に囲まれ、
  胃薬を手放せまない日々が
  続いております…。
  また、世代交代がなくなったために、
  見せ場の全てを父に取られ、
  前作より影が薄くなったのでは
  ないかと悩んでおります。
  この国には、同じような悩みを
  かかえていそうな将軍が
  多いと聞きました。
  助言など頂けないものでしょうか?


…なんですか?これは。
次々期君主って…我が国の人間ではないよな…。
馬超:他国の跡取り息子じゃなかったか? 兄というのは、あれだろ? 棒読みの…。 妹御は殿の細君になったことがあったな。…大将軍だったとは知らなかったが。
姜維:声のかん高い方ですよね。どうやって投稿したのか、気になりますねぇ。
馬超:………(お前だって似たような声ではないか)同じ悩みを抱えてるヤツなんて、この国にいたか?
趙雲:………【趙雲は馬超をじっと見つめた】
姜維:………【姜維は馬超をじっと見つめた】
馬超:……おい、俺か!? 俺なのか!?
姜維:影の薄さも個性のひとつですよ♪突きつめれば問題はありません!
馬超:…俺って……影が薄かったのか……




 張飛 /27菜 蜀将 ♂


 よう!
 こんなもんが設置してあったんだな。
 せっかくだから
 オレ様も参加してやるぜ。

 …ところで、オレの部屋の老酒が
 全部消え失せてたんだが、
 誰か 知らねぇか?



殿だろ。
趙雲:殿ですね。
姜維:殿の仕業としか、考えられませんね。




 黄忠 /六拾弐歳 将軍 ♂


 このような箱があったとはのう。
 せっかくじゃから、
 ひとつお願いするとしようか。

 近頃、成都城内で起きている
 怪事件を知っておるか?

 城の四階の雪隠(せっちん)に、
 夜な夜な怪手が出るそうじゃ。
 ここはひとつ、
 すっぱりと解決して、
 このじぃを安心させれくれ!
 少年探偵団の諸君!



…少年探偵団じゃないっつってンだろ、こンじじィが…
趙雲:もしもーし! 姜維くん!?
馬超:怪手ってなんだよ?
姜維:えーと。怪手{カイナデ}…厠(トイレ)に棲み付く妖怪。穴の中から手を出して来て人を驚かせる。 人の尻をなでると満足して消える、とありますが。
馬超:なっ…、なんだと!!!!!!
姜維:ここは代表として、馬超殿!! なでられてきて下さい!
馬超:馬鹿言うな! 嫌に決まってんだろ!!妖怪だって若いほうがいいに決まってる!
お前がなでられて来い!!
姜維:ふふふ、絶・対・嫌★ ですよ。
ここは、経験豊富な馬超殿がなでられるべきでしょう。
馬超:経験豊富ってなんだ!!


(以下延々つづく)
趙雲:…今のうちに、この投書はこうしてしまおう
(クシャクシャ ポイッ)




 キティ*だぃすき/17さぃ 女子高生 ♀
 

 彳皮氏とロ宣ロ華∪ちゃって
 チョ→むヵゝつぃてまぁす!
 ヵラ才ケで、└|勹ぁる?ってぃうヵゝら
 ィンストゥ〆ン夕ノレ
 └|勹っ†ニ†ニ″けなのに
 ∪ω∪″らωなぃ!
 でも、やっぱラ¬″2∪たぃ∪″ゃω?
 どぅ∪†ニら、仲直りできるヵゝなぁ?



 おい、暗号か?
姜維:おお、これが有名なギャノレ文字ですか。
趙雲:読めるのか?
姜維:ええと、なになに… 『彼氏と喧嘩しました。カラオケでインストゥメンタルを希望したのが原因のようです。仲直りの良い案はありませんか?』 と、書かれているようです。
馬超:いんすめ……なんだって??
姜維:インストゥメンタルとは、歌なし、曲のみのカラオケのことです。 カラオケとは、歌声のない伴奏音楽に合わせて歌うことですよ。
趙雲:……つまり、インストゥメンタルとやらを希望された、ということは…。
馬超:歌うな、と言われたも同然だな。
趙雲:………。
馬超:………。
姜維:………。
馬超:……まぁ、なんだ……。強く生きろ…。




 京 / 女官 ♀


 先日、月英様にお教えいただいた
 『ばれんたいんちょこ』なるものを、
 とある将軍へお渡しいたしたいと
 思っております。
 殿方はどこでもらうのが
 うれしいのでございましょうか。



地球を取り巻く放射性の高い帯状の大気の層?
姜維:ベタなギャグを…。
馬超:そりゃバンアレン帯だろ。
姜維:……………!!!!!【姜維は馬超を見てびっくりした!】
馬超:……なんだよ?
姜維:馬超殿が一般知識の必要な突っ込みを入れる日が来るなんて!?
あの馬超殿が!!
趙雲:うーむ。そうだな…。渡す相手にもよると思うが、 例えば、殿や張飛殿ならば、どんな場所であっても喜んで受取って下さると思うよ。
馬超:とりあえず沈んどくか、南蛮の毒沼に?
趙雲:関羽殿だったら、あまり人の多い場所は避けたほうがよろしいかと。
ああ見えて照れ屋な面があるからね。
姜維:嫌ですよ。
馬超:うるさい!沈め!むしろ沈んでしまえ!!
趙雲:【趙雲はにっこりほほえんだ】
…君ら仕事する気がないなら、出て行ってくれないか?




 許チョ /25才 SP ♂


 肉マンの大きさが選べないのは
 どうしてなんだぁ?
 おら、あれっぽっちじゃ
 全然食い足りねえーだぁよー。
 おらくらいの大きさの肉マンが
 食いてぇだぁーよー。
 みんなもそうだろ?
 …だれか作ってくんねぇかなぁ…。



またよその国の人ですか!
我が国の警備は、一体どうなっているんだ…。
馬超:肩書きSPかよ! 許チョのくせにかっこいいじゃないか…。
姜維:馬超殿、もしかして憧れてるんですか?
馬超:考えてもみろよ!
要人を警護するためだけに己の命を張るんだぞ?かっこいいと思うだろ?
いいなぁ。俺も…。
趙雲:ちょっと待て。この場合、要人、というのは、曹操のことだぞ?
馬超:!!!!!!!!!!! おのれ曹操!!!誰が貴様の命なんぞ守るか!!
姜維:馬超殿が暴れだしたので、わたしから一言アドバイスなどを申しますね♪
ン、コホン。
…やせろ。全てそれからだろ。
趙雲:姜維は、ときどき恐ろしい変貌を遂げるな…。
そうそう。我々が太らないのは、決して我が国が財政難だからではないですよ。
張飛殿は痩せてませんし…決して財政難なんかじゃ……くぅっ…。




 京 / 女官 ♀


 先日はご相談にのっていただき
 ありがとうございました。
 おかげさまで魏延様に
 お渡しすることができました。
 ちなみにあまり人が
 いらっしゃらいところで
 お渡ししましたところ、
 その場で食してくださいました。



 : 「「「 魏延かよ!!!!!!!! 」」」
姜維:うらやましくなんかない!うらやましくなんかないですよ…!うぅっ
趙雲:なるほど。魏延殿なら、その場で食べてしまうだろうな…。
馬超:まるで餌付けしているかのような光景だったのだろうな。
趙雲:それにしても、このように円満解決の便りが届くと、 目安箱の存在もあながち無駄ではないのだと思えますね。
馬超:俺たちの手柄のように言うのはよせ。
京殿が最適な判断をしたからこそ、得られた結果なのだからな。
趙雲:うむ、そうだな。



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