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もうダメだ!

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※画像はクリックで元サイズになります

何だこれ……これがみやもも中毒なのか…??
こんばんは皆様。お元気でしたか?

支部にこんな感じのみやももラクガキをぶん投げてきました。
ふぅ……息抜き終わり。
とっとと元の作業に戻るんだ!!!

でもさ。みやびちゃんのバカ可愛いゆるふわパーマ見てたら、絶対にデッサンとか描いちゃうって!初挑戦したにへひかが難しすぎて草。
仕方ない!ヒルナンデス!のももちも可愛かったから仕方ない!
そしてDVDマガジンにBuono!と
ゆかいなカントリーからやまふなっきの組み合わせ。
これは……みやもも!!が来ると確信して狂喜乱舞です。
買うしかない。

そして6/30のももち卒業LIVEがまさかの
野外コンサートに決定で衝撃を受けています。
最後までロック…!やだ…ももち先輩カッコイイ…!
夏フェスする気かな…??ww

仲の良い同級生が来るとして。キャプテンはともかく。
舞美と真野ちゃんが来たら確実に雨が降る…!
姿が見える見えないはどうだっていいの。
最後の最後になっちゃうももちゃんに
恥をかかせるわけにはいかないので、色々恐れず行くしかない…!


一気に描いたら満足しました。
流石にもう良い時間なので日記はこの辺で寝ます!!

ではでは、しーゆーあげいん☆

好きかも・・・

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なにこの、雅ちゃんのゆるふわパーマ・・・

可愛い。まつ毛長いなぁ


超かわいい


なんなのもう。可愛すぎかよ!!
ももちゃんよりも可愛いとかいや二人とも可愛い!(落ち着け)


可愛い可愛い言い過ぎて変態感が溢れていますが通常営業です。
皆さんこんにちは

みやびちゃん折角のセクシー感をどっかに置いてきたの?
やっぱりエクステ外した自然な方が良いなぁ。
そんなふわっとして可愛い雅ちゃんが好きです

雅ちゃんもTwitter始めるとは思いませんでした。
おいおいSNS何個やるんだよ・・・。SNOWとは何だったのか。
ももちゃんは殆どやらないのに本当対照的だなぁ…


夏焼 雅@miyaaa0825pink
準備終わった
スタッフの皆さんと協力し合って完成させました♪
Photo Boothあるよ
インスタやTwitterにUPしてね♪( ´θ`)ノ
会場:下北沢バロンデッセ アートスペース♪3月20日〜スタート
住所:東京都世田谷区北沢2丁目30-11北沢ビル3階(入場無料)
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http://pbs.twimg.com/media/C7TF0kIUwAASOgb.jpg
http://pbs.twimg.com/media/C7TF0kFU8AAQzdq.jpg
http://pbs.twimg.com/media/C7TF0kFVwAEkjn-.jpg


はい、そんな感じで雅ちゃんも宣伝してますが
ピンククレスの写真展も今日からですのでお近くの方も宜しくお願い致しますね!
一生懸命壁を塗るにへちゃん可愛いww
きっと3人共準備に深夜までかかってた感が既に愛おしい。


ちょっと取り急ぎお伝えしたいと思って書きました。
ではではまた後程。しーゆーあげいん☆

ピーチティー💘で私信とかやめて下さい夏焼さん

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なんなの!ピンク色と桃が好きなのはもう分かったから!

いい加減にして!さりげなく賞味期限がひなフェスももちSPの日付だとか仕込むのも俺達みやももヲタが気づかないとでも思ったか!
ファンの皆も見てるのになにその千奈美に見せ付けるかの如く猛烈なももを絡ませていくスタイル!
みやびちゃんちょっと一回落ち着いて。

って雅ちゃんのインスタストーリー見てたらなりました(末期症状)

みやももでも良いのですが、ちなももみやな修羅場トリオでも、キャプももみやりしゃなカルテットだろうが!もういっそ後輩たち巻き込んでのテンテットになろうが超好きです(待て

またかよ!また基本形がみやももなのかよ!!
コイツ飽きっぽい癖にまだ熱続いてやがるぜよ…ヒャッホウ!
って思ってきちゃったらもうイゴーさんに洗脳されかかってますよ?
……大丈夫ですか?
今日は短いから呼吸整えてついてきてね!皆様こんばんは!


さて。ちょっとね、息抜きに。
ネタが行き詰ったりするとSims4を遊んだりするんですけど。
めっちゃmodとか入れたりしてて。まあね、そこはゲーマーだからさ。
・・・・何を思ったのか、Berryz工房で一家を作成してみた(待て)

色々関係性とか出来上がったてきらちょっと、
日記にスクショ載せるかもしれませんがまあ基本は個人でまったり楽しみたいと思います。

テストプレイしてた嗣永×夏焼家は速攻子供が出来てしまいました…雅ちゃんってばももに対して手が早過ぎィ!!(謎のプレイ報告乙)

本番のBerryz工房プレイ時は全員仲良し度は「普通です」で始めたいと思います。

ではでは、今日はこの辺で!
しーゆーあげいん☆

ソロ活動の可能性

2月の捏造みやももの続編とか馬鹿かと。アフォかと思ったけど。
うっかり書いてしまったものは仕方がないよね!うん!

ソロ活動と言う名のみやももなエロスだからって
原稿用紙約30枚分を2日間で一気に書けてるとか・・・
なにそのスピード感。自分でも怖いレベル。
みやももスレが盛り上がるためならば何でも描こうじゃないか。

リゾスレ用だってそれなりに頑張ってるんだけど、いかんせん住人が少ないこの現状でして(苦笑)

もはや最近すっかり自分でもみやももばっかりで頭が斜めってるとしか思えないのですが、皆様お元気ですか?花粉症の方は気を付けて下さいね!

どうやら今年の花粉も鼻に来るらしいので!
※管理人は花粉症ではありませんが年がら年中鼻炎アレルギーです。ホコリと煙が怖い。

てなわけで一気に3月の捏造みやももは書いたんだから、
さっさと子作り編とリゾスレ用作品を描く作業に戻るんだ!
イゴーさん寄り道してないでしっかりして!と鞭を打ちつつ。

ひなフェス?まだ始まってもいないだろうが!!!

あ、そして今週のヤンタンに道重さんが出るってなって完全に心が山木さん状態です。
ついに復活するさゆの前では皆ただのさゆヲタです。


作品のHPへの収納はタイトルの関係上(?)みやももセクハラスレのまとめに上がってからの作業にしますが、この文章量だとスレへの投下は何回かに分けないといけないので…まずはこの日記に一旦置いておきます。

ここで読むと一気に読めちゃうので…狼行かないし。
ネタバレ上等だし!!
ってな方は遠慮なくどうぞ。
尚、読む際はベリーズの楽曲とかBuono!の楽曲でも聞きつつ、みやももの美声を感じつつ想像しながらお楽しみ下さい(変態による高度な楽しみ方のご提案)


今回は大人なのよ!な表現がありますので苦手な方は予めご注意下さい


「ふぅ……」

鏡の前で一人、溜息をつく。
視線の先は鏡の向こうに居る自分の胸元へ。


「うーん。もうちょっと大きくなると思ったのになぁ……」


世間一般の女性からしたら小さい部類かもしれないけど、みやだって流石に大人になった。
いまだにパッド十数枚詰めてるだのいやあれは背中だなんだ、ついにCGにまで手を出したか、
などと心無い人からは好き勝手に言われてるんだろうけど、実際平原って事はあり得ない。バカじゃないの。
女の身体も何も知らない夢見る国のロリコンさんなのかもしれないけど。
あの人達は一体みやの成長に何が見えてて何が見えてないでいるのか…。

確かに寝っ転がってしまえば重力の関係上つつましい感じにもなっちゃうのは否定しないけど。
それは仕方ない。自然な事。

それにみやの自慢は茉麻も絶賛するキュッと上がったお尻とこのむちっとしつつも長くしなやかに伸びる太ももだし?
背の高い熊井ちゃん程ではないけど、身長の割にはスタイルにだってそれなりに自信もある。
それでも女心としてはやっぱり胸は大きい方が良いのにと思っているのだ。

みやは十分可愛いし綺麗じゃないってももはニコニコして言ってくれるけど。
ももはあれでいて結構大きい。いや、見た目以上に大きい。羨ましくてずっと触れてみたくなる。
この…着痩せしやがって……とすら思う。…もしも胸まで収納自在になっているのならその技こそ教えて欲しい。
逆にみやの足や二の腕に異常な程にももが執着してくる事があるのもまた事実で。
昔の話になるけれど、胸騒ぎスカーレットの振り付けで、手は別に浮かせたままでも良かったのに、
真面目なももはガッツリとみやの太ももを撫で回してしまって、あれ以来どうもお気に入りになっているようだった。
まあ、ももはももで足がコンパクトだし身体中筋肉質だからそもそも無い物ねだりなんだろう。
背が高くてスラッとしちゃった熊井ちゃんサイズのももとか。考えただけで笑ってしまいそうだ。
バランスが悪いにも程がある。

「にしても。一体どうしたらいいんだか」

溜息交じりにそう言うと自分の胸にそっと手を当てる。
揉むと大きくなるよーってよく聞くけどさぁ……
確かにある程度までは日々の努力で大きくなってはきたけれど、
そこにはいまだ超えられない大きな壁が立ちはだかってるのも事実だった。

ふにっ

いつもの様に優しく、服の上から胸を揉み始める。

「ん・・・」

やわやわと焦らすように中心に向かってマッサージしていく。
胸を転がすように手の形を変えたりしてる内にたまらなくなってきてベットに移動して目を閉じる。
パチンとブラのホックを外して服を着たまま肩から紐をするりと抜き、ベットサイドに置く。
今は自分のだけど、よくもまあ器用に脱がせれるようになったもんだ。

始めは座って揉んでいたが四つん這いになった方が胸が重力で集まって揉みやすいことに気が付いた。

小さかった頃は女性としての成長が誰よりも早かったもも。
お姉さんだからねとこっちを馬鹿にするように笑ってはいたけどそれなりに恥ずかしかったろうに。
ももみたいに大きくなりたーいなんて言っては千奈美や梨沙子とはしゃいでた時もあったっけ。
今にして思うと、好きな子に喧嘩売る男子小学生かよやめなさいって叱りつけたい。
そのせいなのか、ももよりも大きくなったのは残念ながら背だけだった。
一緒にはしゃいでいた千奈美と梨沙子はまあ、……見ての通り。

「はぁ……ぁ」

ももとの事を考える内に次第に手の動きは激しくなっていく。

「くっ……」

ももだったら。もしもこの手がももだったら。どうやって触れてくれるのかな。
強くしてとか言ってないのに、欲しいって思ったらキュッってしてくれたり。
いつもみたいに視線だけでも伝わるだろうか。

「もも……」

痛いまで行かない強さでゆっくりと揉みながら親指と人差し指で先端を摘まむ。
ピリッとした刺激と共に固く主張し出してるのを感じクルクルと指先を回転させる。
緩やかで甘い疼きがジワリと広がっていく。

「も…っ…と」
「・・・・・・・ってなんかヤバい!」

完全に自慰をしてるようにしか見えない。
ももの事を思い出したら一瞬でスイッチが入りかけた。
四つん這いで腰を浮かせ肩を枕に沈めて、胸を持ち上げられるようにしながら揉んでいるなんて。

大きくするためだってのに。
これではももが横に居ないってだけで、寂しくなって慰めてしまったみたいじゃないか。
まあ実際、そうではあるんだけど。大事なお仕事だし仕方ない事だって割り切ってはいるのだけど。
傍に居れなくて寂しいからと旅行してみたり、街中へ出歩いては最終的にお酒に逃げて盛り上がって。
その時は女友達や仕事仲間と一緒にストレス発散して、これ以上ない位には楽しいから気にさえもしない。
最後酔っぱらっては家に帰って、冷たいベットに戻って今日も一人だと言う事実にどこか不貞腐れて寝てしまう。
我慢したいって頭では分かってるけど、常に忙しくしていないとももの事を誤魔化せなくなる。


「ももが悪いんだから……」


グループLINEは結構返すようになった癖に。
0時にLINEでなんて皆の手前恥ずかしすぎるから、そっちは時間をずらした。
だって茉麻にあっさり一番乗りを取られたのを見ちゃったから、誕生日おめでとうは別にメールにしておいた。
誤魔化せない位ならいっそ、皆の前でなんて出さない方が良い。

まだ早い時間帯。いつもみたいに気ままに遊び歩く気にもなれなくて。
ただ一言気まぐれを装って「来れる?」って聞いてみただけ。
どこになんて教えてあげないのは些細な抵抗だ。
ももがお仕事中って時間帯だったから仕方ないのは分かってる。
いいや。どうせ今日も遅くなるから行けないって返事が戻ってくるだけだ。

「どこに居るの?」なんて返ってきたのは小さい頃だけで、
みやが大人になって夜中まで遊び出してからはももと外で同じ様に遊んだ事は一度もない。
こっちから会いに行くのは拒まない癖に。ももから求められたことは一度もない。
仕事じゃなければももからみやに会いになんて来れないのは分かってる。

21時を過ぎたらもう遅いし眠いからと言ってはまたはぐらかされる。
いつまで経っても子供扱いだ。ももの中ではみやはまだ可愛い妹達の一人な事に変化は無くて。
寂しくてモヤモヤして何も悪くないももにまで勝手にイラつく位ならば。
いっそ一度スッキリしてお風呂にでも入って、身体と心を解してさっさと寝てしまおう。

そう切り替えると、一度持て余した身体に熱を戻すのは簡単だった。

「えっ……?」

ギシッ、と乾いた音が部屋に響く。
押し倒される。優しく、だけど一気に距離を詰めて触れてくるこの感覚、は。ゆっくりとベットに背中を沈められる。
顔にはそっとヒンヤリとした、細い指の感触。頬はその温度に反して少しずつ赤くなっていく。
自分の体温が恥ずかしさと求められた喜びで上がっていく。

「なん、で……」ここに居るの。続く言葉は絡み合う視線でかき消えていく。

――ねぇ。何してたの、今。ブラまで外して。寝るにしては着替えてないし。

するりと頬に触れていた手が胸に伸びて、服の上からやんわりと触れてくる。
たったそれだけの事なのに身体がビクン、と一瞬跳ねた。
見られてた。告げられたその事実にドクンドクンと心臓の動きが早くなっていく。
布越しに触れられている手にまで鼓動が伝わっていく。

――凄いドキドキ、してる。どうして?
「だって、こんなの。…いきなり過ぎ、て……」

抵抗したくても貴女に見詰められると心を奥底まで掴まれて逃げられなくなる。
従ってしまうのは貴女に対する期待と安堵感。
例え何をされても結局拒むなんて事は出来やしない。
与えられる動きに、呼吸に、熱に、全てに素直に委ねてしまえる幸せに震えた。

揉まれる事を心の底で望んでいる。その手はそれをはっきりと理解しているかのように、
ゆっくりと、またゆっくりと胸の鼓動に合わせるように。とてつもなく丁寧で優しくて。
正直言って仰向けのままじゃ揉みごたえなんて殆ど無いだろうに。
それなのに、触れられる全てが、与えられる全てが愛おしくて。じれったいと思う暇なんてなかった。

「ふあっ」

自然と、声が漏れる。反射的に口を手で塞ごうとしたのに間に合わなかった。
熟成された自分の身体から漏れるのは相反する、強がった子供みたいに感じてしまうような愛らしい声。

――もう、感じてきちゃった?
「んっ……言わないで……」

くすくすと抑えきれなさそうに囁かれる声にも身体が疼いていく。
揉まれる胸の動きが少しずつ強くなってくる。
鼓動も呼吸もそれに合わせて激しくなっていく。

――ねえ、もっと聞きたい。みやの声、聞かせて。
「や、だぁ……っ」

抵抗らしくもない抵抗を試みる。すると揉んでいた方とは反対の手がするりとシャツを捲り上げてくる。
空気に触れ、触られて感じてしまった姿を見られていると、瞬間的に理解する。

「……あ」

かぁっと身体中が赤くなる。腕で身体を隠そうにも器用に押えられて見詰められる。
快感からくるものじゃない、羞恥からくるもの。
ステージ上でだって何か失敗して叱られた時だって、ここまで恥ずかしいと思った事は無い。
それは自分自身に対してある種のプライドがあるからであるとも言えるけれど。
それ以上に、自らの一糸纏わぬ上半身をこんな形で見せた事が無かったから、と言うのがある。
しかも先程からずっと身体中に感じる視線は、最も愛する者の瞳から。
全身から溢れ出る熱気は一気に高まっていく。思わず声を上げて、その行為を咎める。

「やだ、ももっ」
――我慢しないで良いよ、みや。…ももしかいないんだから

ぺろりと舌で唇と濡らす癖と共にその声が耳に甘く届く。
同時に手が伸びてくる。右手は胸に戻り、左手は更に下へと標的を変えた。
おへそ周囲をくるりと撫でられ、何を思ったのか指を入れられる。身体が思わず固まった。

「ちょっ、そんな所、やめて」

――ん?変な感じ、しちゃう?……それともここじゃない方が良かった?
するり、とスカートの上に辿り着いて、布越しに付け根の部分へと指先が触れる。
何食わぬ顔でくいっと指を奥へと曲げていく。

「ひゃあっ!」

何とか耐えきっていたのに、たった一瞬で快感が襲い掛かってくる。
一人ではもう抱えきれなくなりそうな気持ちの全てが何もかもをすり抜けて、彼女の指先に集中してしまう感覚。
下腹部がそのままでいて、と。更に刺激を求めるかのように貪欲に跳ねた。
その動きに合わせて踊るようにもどかしく揺ゆれていく腰と指。

――エッチだねみや、もも置いてるだけでおてては何も動かしてないよ?
「んっ、……やぁ。だって、ももっ」
――もっと気持ちよくなりたい?……もものこと、欲しい?
「……」
――ん、分かった。

見詰められて声も無く頷いてしまったのか。それとも本当に言わなくても分かってくれたのか。
置いてるだけだよと言った右手がそっと動きを再開していく。
左手は閉じた太ももの感触を確かめながら、自然と開かせるようにゆっくりと円を描きながら上下する。

――みやの肌、すべすべして気持ち良くて好き。
「ふぁっ、ぁんっ、やぁっ……ももっ」
――綺麗だよ、みや。

熱っぽく、恥ずかしげもなく伝えられる言葉にどんどん心がざわついていく。
手の感覚が暖かい。どこかぎこちなくて、決して上手とまでは言えないのに、どこまでも優しいその手の動き。
まだ初々しいその動きが、心をより大きく温かくくすぐってくる。
一生懸命に手を緩める事もなく、予想もしていない動きで変則的に、快感を与えてくる。
その快感が更にももの事しか考えられなくしていく。

ヤバい、きもち、いい。

――もっと、ももを欲しがって良いんだよ。気持ち良くなっちゃって良いんだよ、みや。
「はあっ…!ももっ……ももぉ…」

頭の中をももに支配されていく感覚。空間をさまよう視線。
焦点の合わなくなってきた瞳にチリチリと光が集まってくる。
その一瞬は意外と早くて、全身を快楽に支配されていく。

――みやは本当に、ももの事が好きだねぇ。
「っ、はぁっ、ひあぁんっ!!!」

告げられる事実に。出さないようにと、喉を限界まで閉じていた反動が来た。
漏れ出ない様にしていた口から、今までに無い大きな喘ぎ声が部屋中に響き渡る。
胸を揉んでいたその手から二本、指が伸びて。
少しだけ力強く、乳房の先っぽを、乳首を摘まみ弾いてくる。
目立ちすぎるほど主張したその突起は、僅かに触れただけで快楽をもたらしてしまうと言うのに。
それが彼女の指先でくにっと力を入れられてしまえば身体を駆け巡るその快感は果てしない。
危うく、飛ぶ所だった。自分でもわかっていた。どうにも股にぬるりとした感触が溢れ出して来ている。
はぁ、はぁと強く息をつく。

――可愛い、みや。声も顔もなにもかも、すごく可愛い。
「もも……、ももぉ……」

ずきん、ずきんと胸の奥が鳴り響く。
止まってしまうのではないかというほど、強く大きくざわめき、けれど決して鳴り止まない心臓。
情事の最中にも優しく、愛おしそうに降り注ぐ言葉が酷く気恥ずかしい。
その言葉を言われるのが、自分にとってなんとも言えないぐらいに、嬉しくて、切ない。

――もっと、もっと気持ちよくさせてあげるからね。
「っ……ん、うんっ……ももが良いの」

素直に言葉を受け入れる。
その右手が、ゆっくりと乳首を摘む。
少し力を入れるだけで身体はびくりと跳ねた。
けれどそれだけでは飽き足らずに、指で、その小さな乳首を押し込んだり、
捏ね繰り回したり、そしてまた、摘む。それぞれの愛撫が、触れ合う肌の感触が快感を与える。
たった一箇所を攻められているだけなのに、ももにされていると思うだけでどうしてこうまでも快感に変わるのか。
気持ち良さを受け入れるたびに、乳首は更に硬くなり、答えるかのように愛液がこぼれ出る。

――こっちも、触るよ。
「ぁんっ……え……そ、そっちはっ」

空いた左手が、スカートに向かう。閉じられるよりも素早く、まるでその動きは獣。
最後にとっておいた大事なメインディッシュを貪ろうと、獲物に忍び寄る獣。
捲り上げ、中のショーツへと、伸びた。触れる、指先。湿っている、いやもはやそういう段階ではない。
完全に欲望で『濡れた』ショーツに、指先が触れる。

――濡れてる、ね。みや。
「――!」

布の上からでも、感じ取った。直接でないと言うのに、乳首を弄られるときと同等、
もしくはそれ以上の快感が股間に集約した。
股間から脳天へ一直線で快感の波動が放たれ、全身を震わせるほどの一撃の快感が彼女に襲い掛かる。

――嬉しい。……もっと、感じて?
「っ、やぁぁっ、ぁぁんっ!!」

今までの快楽が、全力で消え去ってしまいそうなほどの強い快感。
今まで何をしていたのか。一体今まで何があったのか。その全てが消し飛びそうになる。
かろうじて、空ろな視線の先の虚像によって、その意識はなんとか保たれる。
その部分が弱い。指先で触られた自分自身がその事を良く知っていた。
彼女の性感帯の収束部分は、まさしくそこにあるのだと、自分自身が誰よりも理解している。
くすり、と視線の先に微笑みが浮かんだような気がした。

――やっぱりここ弱いよね、みやも一緒なんだ。
「や、やだ、言うの、やだぁ」

親に叱られた子供。
涙すら浮かべる瞳の輝きは、その熟した肢体に酷く相反して、愛おしく見える。
すっと、次の言葉は、囁かれる。

――みやの、ここ、凄い事になってるよ。
「やだってば……!」

爪先まで、その熱が広がっていった。
顔だけではなく、その全身が羞恥心とこの先への期待感によって熱く、紅く染まる。
それは純粋な羞恥から、興奮へと代わっていく。
興奮した肉体が疼き、自らの言葉に逆らって触れている指を求める。
荒い息遣いと、恥じらいからくる羞恥、それによって高まる興奮、全てがその身体を更に美麗な姿に変えて。
細い指が、その濡れたショーツを捲り上げて。
直接、肉の丘に触れた。

「っ――!!」
――閉じないで、ももに全部見せて。みや。

スカートの隙間から太股と股の間をするりと、捲りあげていくように。
直接脱がすわけでもなく、しかしその二つの山の間を晒す行為は酷く羞恥的で、背徳的で。
全力で真っ赤に染まっていた顔は、もう限界をとっくに超えて、高熱でもあるかのように鮮やかな紅に染まっていく。

どういった視線で、自分が見られているのだろうか。
そう考えるだけで、興奮は更に高まっていく。
言葉で否定しようとも、身体も心も確かに求めているのだ。
快楽、羞恥、興奮、歓喜、憤怒、嫉妬、そして欲望を、誰よりも可愛いと決して譲らない彼女から注がれて。
雅の世界に存在するあらゆる感情の起伏の全てを惜しみなく与え、満たしてくれる彼女自身を欲しがっていた。

――触るよ。我慢なんて、しないで良いからね。

指先が二つの山を弄ぶ。くちゅり、と淫らな音色が部屋に響き渡った。
響くたびに、彼女はその視線に脅かされる。
どんな瞳で見つめているのだろうかと、それを想像するだけでまた、嬌声と愛液が溢れ出る。
絶え間なく訪れ続ける刺激に思わす天井を見つめる視線をそらし、思いっきり目を閉じてしまう。

「んっ……はぁ、っ、んっ!!」

その指一つだけが、圧倒的な快楽を与える。無限に快楽を貪り続ける性快楽の化身。
圧倒的な快楽をその指に巻き付けながら、しかしその動きを全く止めることは無い。
いや止めるどころか、加速を続けている。
より強い快感を。
より美しい嬌声を。
より素晴らしい快楽を。
求め、求め続けて、指先が何かの魔法にかけられたかのように延々と、止まる事無く動き続ける。
疲れなどはない。与えられる快楽によって癒される。心地いい疲労と回復の永遠なるループ。
その中心となるは快楽。そこに存在しない何かを求めるかのように、動き続け、弄り続ける。

「やぁ!だめ、だめぇっ、いやぁぁっ!!」

否定の声は、もはや許容にしか聞こえない。
その快楽の否定が嘘そのものだと、明らかに聞いて分かる艶めく喘ぎ声が漏れ出て、全力で彼女を貶める。
快楽の底の底。まるで地面を抉ってその先の果て、世界の果てにある見えない何かを求め続ける為に。
そのために深く、深く。快楽の底に向かい続ける。求め与え続ける欲望に果てが来ることは無い。

二つの山の間、恥丘の間から一つ這い出た小さな突起。
絹のような細い指先が一瞬でも触れるだけで、ありえない快感が襲い掛かる。
それは本当に信じられないほどで。一瞬で、心の中が真っ白になって、飛ぶかと思った。
まだ、まだ辿り着いた事が無いところ。
そんな辿りつかない場所へとももに触れられたその一瞬で辿り着くかと思った。
息は荒く、優しかった指使いも呼応するかのようにまた荒くなっていく。
求められている、その動きに胸は強く締め付けられ、心も切なく痛む。

「はぁっ、ふぁっ、っん……ももっ!も、もぉ」

最後の言葉を。求めて。収まることも、止む事も無い快楽が常に襲い続けて。
何処か心の中にぽっかりと開いた穴。それを埋めつくす言葉を求めていた。
その言葉が、自分自身への絶頂への合図として。

――もう、我慢できそうに、無い?
「できっ、でき、ないっ……おね、がいっ……」
――いいよ、みやのお願いなら何でも聞いてあげる。

するり、と指の先が、腰元へと伸びた。肌と絹が擦れる、おかしな感覚。
指先が器用に、もう既に役に立たなくなっているショーツを脱がしにかかっていた。
もはや抵抗の意思は無い。与えられ続ける快楽の波に身を委ねる。
みやの視線からは見えないものの、秘所から薄い布に向かってドロリと伸びる粘液。
快楽がどれ程の物であったかを、それが全て物語っていた。
指が二つ伸びて。陰核を軽く摘む。
びくりと全身が跳ねる。狂おしく、ただ華やかに。
お互いへの欲望の赴くままに、ただ突き動かされていく快楽。

「っ、ひぁぁっ!」

まだだ、まだだけれども。歯を食いしばって耐える。
けれど達するには十分すぎる程の衝撃。

――もうちょっと、早める、ね。みや……きもちいい?
「ふぁ、ぁっ、ぁあんっ、やっ、ぁあっ!!」

くちゅり、くちゅり。
粘液が厭らしく響き、更に乱れさせようと、ぐちゃぐちゃに掻き回す指。
絡み合うその姿はとてつもなく卑猥であり、乱れているのに美しく。
もう答える事も出来なくなって、指の動きに合わせて吐かれる呼吸に音が乗るだけ。

淫靡に喘ぎ声を奏でる彼女の姿は誰の眼にも見て明らかなほどに優雅だった。
ベッドの上にありながら、ふわりと艶やかで華やかな光が舞った。
底なし沼のように深く埋まり、沈み込む指先、
力を強く込めてしまえばあっさりと折れてしまいそうなそれは何とも言えずに可憐。
快楽のステージ、欲望の赴くままに延々と続いてきた物語は。

――ここも、ももの事離したくないって言ってる。可愛い、みや。
「っ、はぁっ、あぁ!だっ、て…ももっ…」

唐突に、呆気無いほどに。
愛おしく囁かれ続ける言葉と惜しみなく与えられる動きとでいとも簡単に幕切れを迎えようとしていた。

「ふぁっ、あっ、やだ、頭の中、なにもっ!!」
――うん、良いよ、全部、忘れなよ。なにも怖くないから、ももの事だけ考えてて。

消え去る色。消え行く世界。全てを包み込む快楽の絶頂。大好きなピンク色だけがそこに残る。

「やだっ、どこにも、いか、ないでっ!……好きなのっ、好きっ、やぁぁぁっ!!!」
――いかないよ、大丈夫、みや。ここに居るから。ももだって…みやが好き。

求めているのは、欲しかったのはその言葉、永遠の誓いにも等しい、言葉という恋の呪縛。
その言葉を求め合って、その手から伸びた指はなお求め続ける最大の快楽。
頂点はもうすぐそこに、ある。けれど、今そこへたどり着いてしまったら。
何もかもが、自分を支える全てのものが、自分が自分らしく振舞えていた地盤が、
自分自身がここからあっという間に消え去ってしまいそうだった。

「おね、がいっ、いっぱい、そばにいてっ、ささえ、ててっ」

早まる鼓動と艶めかしく動き続けるその指が、
溢れ出したままの水音とももへの想いが、どんどんと自分を追い詰めていく。

「…ももっ、ももが、良いの、好きなのっ…ももじゃなきゃ、いやなのにっ」
――ももだって、同じ、だよ。

力強く耐えていた今迄の自分はどこへ消え去ったのか。
あらゆる快楽を求めて、その声を放ち、貪欲に求めていく。
誰よりも優しく、強く、苦しい程の愛おしさを与えてくれる彼女の全てを。

「ぎゅって、ぎゅって、してっ!もぉ、真っ白になって、く、から……ぃやぁっ!!」

涙を、目に一杯浮かべて。まるで子供のような、お願い事。
ただその身体を苦しい程にきつくきつく抱きしめてほしい。
どこへも行ってしまわないように、身体を委ねたら支えてほしい。それだけの言葉を、望んで。

――大丈夫、ここにいるよ、みや。大好きなみや。
「っ、はぁっ、あぁあっん!」

ぎゅうっと。
空いた右手が、彼女の身体を、力一杯に包み込んだ。
欲しい以上の言葉に喜びで震える身体。
全身に響き渡る安堵。

――ここにいる、みやだけしか見てないから。
「はぁ、ぁっん、はぁっ、ももっ!!…とんじゃう、どっかにっ、頭の中、変なのっ!!ももっ!!ももぉっ!」

襲い来る快楽が。全身を包み込んでいく。
頭の中が、一瞬ぼうっと真っ白になって。
ももの事以外、何も考えられ、なくなって。
自分の身体が、どこかへ消えてしまいそうになって。

びくり、びくり、と全身が大きく跳ねた後、小刻みに震える身体から少しずつ快感を逃がしていく。
そこには喘ぎ声も何も無い、絶頂を達した後の、荒い息だけが部屋に響いていた。
暫くして、想い人の名前を上の空で求めるだけの切ない声。

「もも……」

――たった一人、部屋の中で。荒く、呼吸をする彼女だけが。残っていた。

降り注ぐシャワーの水圧が、気持ちいい。
壁に、両手を突いて寄りかかるようにしてそのシャワーを浴びる。
気を抜くとポロポロと零れそうになる涙さえも一瞬で無かった事にしてくれる。
放心して気だるくなった身体に、いつもの精神を戻すにはやはり冷たいシャワーが一番だ。
ザァァ、とシャワールームに響き渡る音が、狂いきった心にも、身体にも心地良い。
さっきまでの、自らの欲望に任せて乱れ切った情事を、忘れさせてくれるには十分だ。

エクステを外して肩で切り揃えた麗しいダークブルーの髪をかき上げると、はぁと一つ溜息。
そう――終わったのだ。
あれほどにまでに自分にとって最大の快楽を与えてくれる喜びは終わりを告げ、今いる自分はただ一人。

今ここにいるのは、夏焼雅、ただ一人。

自嘲気味に、少しだけ笑う。
キュッ、とシャワーの栓を閉める音。もう十分に冷え切った。
頭は透き通るぐらいにクールに戻っている。冷えて、落ち着きを取り戻した顔は年相応に。
濡れたその髪に、スラリと引き締まった身体にまとわりつく水滴が、何ともいえず淫靡。
ただその言葉以外が似合わないほどには大人びていた。

冷え切ったままでは流石に風邪を引いてしまうからと、温かい湯船に顔まで浸かる。
目を閉じで頭の中を空っぽにする。身体を伸ばし気だるく弛緩させていく。
呼吸が苦しくなった頃にはいつものように明るく垣根のない自分に戻れていた。


全身、何一つ衣類を纏わぬ姿。
バスタオルを一枚手に取り、髪を拭きながら部屋に戻っていく。
ベッドの上は、先ほどの行為が如実に見えるほどにその濡れた感覚、湿り気が存分に残っている。
先程の乱れ切った行為を思い出して、自分が嫌になる。
誰もいなかった。そこに居たのは自分一人だった。

自分の快楽と渇きを満たすために、勝手に彼女の幻影を重ねて。
理想通りに、自分が彼女に求められるならばと最大の幻影を、生み出して。
ただただ浅ましく快楽を貪り食った。
細長く伸びた自らの指がとてつもないぐらいに苛立たしくて。
他の場所へと行く当てもなく、解放されたその指の存在が悲しくて。
そんな風に、ただずっと手を眺めていても何も始まらないのに。

下着を付け直し、いつも通りの部屋着へ。コレでいつもの私。
これで何食わぬ顔でまた明日からいつも通りに振舞える。
まだ自分達の距離を見誤ってはいけない。
それでも既に危ういバランスの上に居るというのはお互いに分かっている。
触れ合いはいつだってさり気なく、一定の節度は守ったまま境界線だけは越えずに。
でも決して拒まないその顔に一瞬の切なさと、戸惑いが混じっていたのを見つけた時、
お互いに笑って誤魔化して、踏み止まっては一人こうして自らを穢していく。


彼女が私に求めているのは、まだ相棒と言う肩書だけだから。


忘れたくは無いけれど、忘れられるものならば忘れてしまいたい。
不可思議な矛盾と、薄汚れた自らの恋心と欲望を。全て消えてしまえばいいと思う。
けれどそうまで思っても、決して消えない心の記憶。
愛おしくていっそ捨ててしまいたくなるのに次々と増えていく記憶は、二度と消えない。

いやそうまで思っても――愛したいのだ。
どれだけ、頑張ったとしても。
どれほどの、努力を自分がしたとしても。

誰よりも完璧なアイドル像を与え続けている彼女は私に、いや、誰1人として振り向く事を許さない。
まだ駄目だよ、と告げられた彼女の言葉に期待を持ってしまう自分が居る。
待てるだろうかなんて選択肢すらあり得ない。

「それで、いい」

例え穢れた私には、彼女の隣が似合わなかったとしても。

「これで、いいの」

私の指先が彼女の深い場所に触れることすら、許さない。
どんな理由があろうとも、彼女を誰かが穢す事はこの私が許さない。
彼女を汚していいのは、彼女が愛すると決めた者のみ。
この先私がその眼中に無くなる事になったとしても全く構わない。

穢れるのは私一人でいい。
心に焼き付けたあの子の姿を声を鮮明に思い浮かべ、ただ一人、部屋で情事に狂う私一人が、居ればいい。
そうすれば、あの子は決して壊れずに穢れずに、真っ白なままで済むのだから。


待つと決めた日から狂おしい程に燃え上がり続けている欲望はこうして水に流していく。


勢いで伝えるだけが愛じゃない。
信じて待っているのはきっとどっちもだから。
もしも今このバランスが崩れてしまったら、きっと悲しい顔と選択をさせてしまう。
だからこそ、いつか駄目だと言えなくなるその日が訪れるのを待ち続けていられる。
そしてそれは――きっと寂しい事なんかじゃない。


「……誰よりも。ももが、好き――」


目と耳を閉じていてくれるならば、こんなにも自分の気持ちに素直になれるのに。
貴女が起きてる時にはまだ伝えられないこの気持ちだけど、この声が夢の中で届けばいいのに。

END


『君をチューニング』の続編になりますので、3月初旬の捏造雅ちゃんだと思って頂ければありがたいです。
にへまるに洗脳され続けた結果旬のソロ活動になってしまった事は本当にすまないと思っている。
舌の行為を封印すると書きにくいことこの上ない。
一切キスもさせない床ドン編が書けて私は非常に満足しているが…

――チューしたいなぁ
って幻影ももさんに言わせたくて仕方なかったのですがw

幸せなみやももが大好きなのに、リアル設定で描くならももさんの意思を尊重して7月までは我慢させようと思ってるのでこんな切ないの書いててゴメンナサイみやびちゃんみやびちゃん。
その代わり子作り編では目いっぱいいちゃつかせようと思っています(待て


正直、ソロ活動長すぎぃ!
読んでしまった方、ありがとうございます&お疲れ様でしたー。

ではでは、今日はこの辺で!
しーゆーあげいん☆

コメント一覧

やぐぞ。 (03/13 17:03) 編集・削除

みやもも熱が、酷すぎるぞっ!!!>褒めてます

ちょっと目を離したスキに、大量更新されてる!!
文章とか絵とか、たくさんの何かがあふれ出てるー!!
数日前に発見しましたがまるっと読ませてもらうのに時間がかかってしまいました。
ふと沸いた幸せをありがとう。

普段ももさんソロ推しで、あまりCP妄想しないんですが、みやもももって良いかもって熱に浮かされまくりましたごちそうさまでした!

イゴー (03/13 18:34) 編集・削除

ちょ、返信早っ!時空の歪みにビックリしましたw
私から一方的に書き殴っているだけの変態活動報告書の数々で幸せになれているなら何よりです。
みやももヲタ冥利に尽きまする。

実はスレへUPする前に他の方の作品が来てたので…ちょっと皆のコメントの為にも間を置くというか。インターバル的に再度の推敲中でして。日記中の文章を手直ししてしまいましたw
※日記の投稿時間よりコメントが早くなっているのはそのためです。

本当に…我ながら酷い高熱っぷりだと思いますが。
ここを開設した当時、いやもしかするとそれ以上のスピード感とみやももへの愛が溢れ出ているかもしれません(当社比)
全くちょっと目を離すとこれだよ!感ワロス。
そういうスリルもここの楽しみ方の1つと言うか。
みやもも、とても良いですよ……!
並び的なビジュアルも完璧ですが、相反するキャラも受け攻めだろうが、どの年代でも設定は自由自在な器と現実との供給量のバランスといい。
どうです…お嫌いじゃないでしょう?w

石川さんも結婚したし。って訳じゃないですけれども。

やぐぞ。さんもこのまま染まってしまえば楽になれますよ☆
手始めにyoutubeでGNO#56~58の料理コーナーを見てからみやももセクハラスレの過去ログかwikiを見てくると良いと思います(微笑)

…また来たときは更に染まっている事を期待してますw

やぐぞ。 (03/15 18:03) 編集・削除

まだまだ染まらんぞー!(爆)

とか一応叫んでおくけども。

GNO見ちゃったしセクハラスレものぞいてしまいましたが、なるほどすげえ爆発力!!!

個人的にももさんに懐いてるみやさんとか良いなと…。
スレをそっと眺めながら、ちょっと二人の基本情報をゲットしていきたいと思い始めてる私がいますが、染まるかどうかこうご期待☆(笑)

美味しいネタあざーっす!ヽ(´∀`)ノ

お絵描き(ラフ)

ファイル 190-1.jpgファイル 190-2.jpg

見たいのはこんなシーンだ!
シリーズ(?)みやもも編を支部にもうpしてきました。
支部のも同じのです。線画付き。
アレだな、支部にはもうみやももしか描かないわ(待て

いやまあ手が勝手にガリガリガリガリ・・・と
chachaのラフ画はともかく。
時間無いのに色まで塗るとか頭が斜めってるとしか思えない。

今回は全年齢対象絵で踏みとどまる事を覚えた。
ちょっとでも絵を描くとスッキリします(謎)
と言った所でリゾスレ用のとみやもも文の続き書いてきます・・・

未来の事を虚構の中でまで色々悩むのは面倒だと思いました。


そしてピンククレスのURLメモ

PINK CRES.(Miyabi/Fancam) - Tell me why : Japan Expo Thailand 2017
https://www.youtube.com/watch?v=JYaLbTQafr8

PINK CRES.(Miyabi/Fancam) - Last Love : Japan Expo Thailand 2017
https://www.youtube.com/watch?v=kMk4lhKKg9U

"Loving you Too much+Summer Wonderland" by PINK CRES. @ "Japan Festa in Bangkok 2017"
https://www.youtube.com/watch?v=PuLc-5onzZc

PINK CRES Live @ Japan Festa in Bangkok 2017
https://www.youtube.com/watch?v=qLpU7h-koxw


雅ちゃんの何もかもが美しすぎて泣きそう。
24歳にして至高の造形…本当は描き殴るようにスケッチしたい。
まだまだ絵でも生きてけると思いました。


ではでは、しーゆーあげいん☆

若返ってやがる・・・

ファイル 187-1.jpg

衝撃の年齢判別センサーによると・・・・
今のももちゃんの年齢は15歳だそうです。
ちなみに右のももちゃんは実際の15歳児の写真集からの1枚。


ちょ・・・おま・・・・・


若返ってんじゃないよ!!!!!笑

自然の摂理に逆らう嗣永桃子(25ちゃい)
どうゆうことなの。


そしてスレの流れのせいで息抜きにこんな話を思い浮かぶ


それでは試しにこんなデートスタイルのご提案


皆さーんこんにちはー!舞美です!
今日はやーーーっと帰って来てくれた千奈美と海外デートしに来ました!
私的にはその……2人だけでも良かったんだけど、でも!
なんと!いつも頑張ってる同い年のももに!!遂に!
4日間のお休みが出来そうだと言う事で
どうせお家でゴロゴロさせるだけならば!と思い切って連れて来ちゃいました!


「さあ!それではー!お二人さん!目隠し取っちゃってくださーーい!」
「うぉっ…眩しいいいぃぃぃ……」
「千奈美ここ、何処……」
「シンガポールです」
「「えっ」」

「This country is Singapore!!」

嘘でしょ……と固まるみやともも。うーんシュールだなぁ。


「はーい!という訳で遂に!やって来ましたシンガポーーーーール!!!」
「「「イェーーーイ!!」」」
「おおー皆良いお返事!それでは行ってみよう!」
「「「「遂に帰って来た!徳永千奈美の100分劇場ーーーー!!」」」」


半ばやけくそ気味だったけどももとみやは千奈美ドッキリに見事に引っ掛かりタイトルコール。


やたらとハイテンションなちぃに「2人共カメラ回ってるから!ちゃんとして!!」
と言われながら何故か2人だけ目隠しされてあっという間に飛行機に乗せられて着いたのは。
なんと、シンガポール……常夏の楽園でした。
なんで目隠しなの?って聞いたら「水曜どうでしょうを見てて思いついた!」ってニコニコしてました。
やっぱりちぃちゃんは可愛いなぁ。

「ふぉおおおお!!暗い暗い暗い!怖い!もう飛んでる!?やだやだ、みや!どっか行かないで」
「もー、居るからここに!……あれ?ちょっと、待って、もも。どこ触ってんの」
なんて事を言いながらみやとももが飛行機内でじゃれ合いつつ手を握っていたのも撮影済みですよ!
流石ちぃ。2人の扱い方の上手さに私は感動しています。

えーっと。カメラ、回っていますが実はコレ矢島家のホームビデオです。
ドッキリ風ですので用意周到に皆のマネージャーさん達にもご協力頂いています。
おかげで2人共ちぃのイタズラだとはまだ気付いていないようです。本当にありがとうございます。
ネタ晴らしの後は皆さんもオフになりますのでもう少しご協力をお願いしますね。

帰って来た千奈美の新コーナーの初回放送分、拡大SPでーすと誤魔化してますが、
流石にお仕事感覚ではもも達が可哀想なので一日目が終わる前にネタ晴らししたいと思います。

それでは今日も目一杯楽しみましょう!


続かないよ!多分

さていい加減に寝ますw
ではでは、しーゆーあげいん☆

許されざる可愛さ

ファイル 186-1.jpg

写真集、「ももち」届きました。
可愛すぎて許してにゃん・・・・許されざる可愛さ(大事な事なので2回言います)

この写真が一番可愛い!って決められないほどの出来栄え。
写真集の前では私もただのももヲタ乙ですよ。
ヤバい可愛い。ページ捲るたび可愛いしか言ってないな……(ヲタモード)
あ、皆さんこんばんは!


とりあえずアレだ。ももち25ちゃいおめでとう!
25歳までのシンデレラの写真集と思いながら読んでいます。写真集って読むという表現で良いのか。観賞?
神社にでも奉納したい位の仕上がりに満足しています。
さすがももちゃん。

これは…本当全ページ可愛い24ちゃい(撮影時は24歳なので)とかなんなのか。流石ですももち。
25ちゃいもその先もずーっと可愛く居て下さい。

可愛いじゃねぇか・・・と呟いてしまうキャプの気持ち、分かります。
合法ロリだけと言わせない大人の色気もあるだなんて!
でも爽やかすぎてエロくない奇跡。
ハロメンから只ならぬエロスを感じたのは雅ちゃんのとさゆのだけでした私のセンサー乙。
いやー、ももちゃんこれは頑張ったなー。
赤いドレスでのふくらはぎムキムキももちも最高に好きです。


是非、気になる方は最後の写真集なので1冊だけでも買ってあげて下さい。

そんな感じで。
リゾスレ用の作品とまたみやもも(子作り編)も並行して書いてるので時間が足りません(殴

どうせ誰も辿り着けないだろうから
この辺境に初期構想だけ置いておきますかね。
書くのは遅いくせに妄想速度だけは自信があるというイゴーさんの脳内一体どうなってんの、そんなものまで曝け出していくコーナー。

スタート 設定は4年後です。

もも「そろそろ子供が欲しいです」→みや「ふぁっ!?」
→みや「待って待って待って。誰の子供が欲しいって?てかその前に結婚してからにしよう」
ももと離れるなんてあり得ない。
みやびちゃんみやびちゃん ←イマココ

→もも「結婚は。……6月30日に籍を入れると5年前から心に決めております」
→みや「Oh・・・・」計画的なももに絶句。

→さあ子作りしてみますよ?(方法は書くまで秘密にしとくよ)
→2パターン行きますよ?
→子育て編へ→どこまで書くかは気分とスレ次第かなー

(4年後設定小ネタ)
りーたん既に1児の母。ブランドも立ち上げてます。パイセン!
キャプはなにやらアドバイザー兼コレオグラファーに昇格していた。
結婚はしている。
500円玉貯金の額がやたら凄い事になっているしみはむ。
佐紀姐さんもうそれ趣味じゃない。

自由人ちぃは一体どうなってるんだろう。
やたらオランダでの結婚生活を勧めてくるちぃちゃん
まぁは舞台女優業続行
熊井ちゃんくまくましながらついにパリコレへ行くの巻
新婚さんいらっしゃいに出るみやもも
(小ネタは全て書くかどうか分かりません)

以上初期構想。
もっと細かい設定は纏めてありますが出し惜しみしておきます。
恋愛のその先のそのまた先を全て書くというのは自分自身初めての挑戦ですが…どうなりますやら。
「人生を君と一緒に」お馬鹿だけど愛とエロスだけは一杯あるよ!
小説特有の暗くなりそうなところをグッと堪えて堪えて流されないよう頑張って書き綴る事。回想は控えめで。
愛する家族はいつまでもポジティブであれ!な感じのみやももを描きます。最後甘くならないなんてお話は絶対に描かないと、15年前から心に決めています。
どのセンテンスで切っても伝わる愛と魂のある文章を!!
パパちやママちにみやパパみやお母さんに
ベリキューメンもちょこちょこっと。
文庫本1冊位の文章量で済めば良いんですが。。。

ってのを夜中に思いついて書き殴り出したとはいえこれはヒドイ。
初期構想はいつでも破棄する勇気をもって書き挑んでおりますが。
今持てる全力で書かないと絶対無理なやつなので書き上げるまでは死ねない。そう思いました。


悲恋など読んでて苦しい物を私が書くわけがない。
その先を書く事こそ課せられた宿命。
偏愛もここまでくると狂気の沙汰な気がしてきた
そして愛とエロの無い話など私が(ry


…ってな作品を現在進行形でみやももスレに投下中ですので気になる方は狼のみやももセクハラスレかwikiで読んでみて下さーい。

6月30日までには書ききれればいいのですが。。
もしも引退後にどっちかが結婚だとか聞こえてしまったら絶対心が折れる奴なので一気に書ききりたい。


スレの皆もみやもも妄想で頭がななめになっちゃえばいいんだ


ではでは、今夜もいい夢見ろよ!!
しーゆーあげいん☆

重症かな…

一個書き終わって満足したんじゃないんかーーーい!
って突っ込まれる覚悟はとうにできている!(開き直り)
好き過ぎて馬鹿みたいなみやももヲタ同志で妄想話してるとなんか知らないけどつい書きたくなっちゃうんだよ!仕方ない!!
書けるってことは萌えゲージが上がってきた証拠!!
良い傾向!!

【朗報】今月もみやももが大好きです。のお知らせ【悲報】

そんな残念な管理人からの変態活動報告を一方的に聞かされてる皆様、こんばんは。めげないで!
洗脳されちゃえば楽になれるよ!


先生ももちとかフラミンゴ雅ちゃんの話をしていたはずなのに
もっと子供なみやももが見たい!
からの2人の子供をモンタージュしてったらどう考えても物凄い可愛い娘が生まれるという圧倒的事実の検証をして、ドン引きされる覚悟で重くて長い想いと幸せな世界を書き出す勇気も時としては必要。


みやももの魅力と私ならそんな百合もきっと描ける…!(自己暗示)
何年CPヲタやってんだ…!

いつかこのネタどっかで使おうと大事に取って置こうと思ったのに!
良いやもうって今迄蓄積してきたあらゆるネタをみやももに捧げようとしてるイゴーさん何なの、馬鹿なの。

末期CPDDが偏愛するとこうなるのか…(;゚д゚)ゴクリ…

そんな謎のテンションで今宵もお送りしております。

でもってもう1人のスレ作家さんが描いてくれたみやちゃんとももちゃんが可愛くて可愛くて更にテンション上がってこっちもキーボードが止まらないというまさかの展開。

普通のテンション?
子供の頃草原に置いてきたよ?
これが通常営業です。


で。妄想は既に出来上がったけどやはり作画作業しながらなので…
まだ最初しか書けてないけど↓こんな感じで行きます。
ちょっと今から多能性幹細胞と始原生殖細胞その運用法と臨床試験データと検証結果と概念の勉強してくるから!(何)


「赤ちゃんが、欲しいなぁー」
「・・・・・・・へっ?」

ピピピピッピピピピッピピピピッ

目覚まし時計を止める手が完全に止まってしまった。
いつも少し耳障りに感じるその音も今日は全然みやの世界に入ってこない。

今日は珍しく目覚ましよりも随分前に目が覚めたってのもあって。
存分に寝顔を見れて気分が良いから、
まだぼんやりしてる?ってキスをしながら愛を囁くだとか、
乙女チックシュミレーション的な起こし方でもしてあげようかな~と思った矢先。


『チューして欲しいなぁー』
いつだったか遠い過去に言われた時のまま、変わらない愛を毎日くれている甘い声で。
それなのに、この子は何故泣きそうな顔をしているのか。


カチッ


思考停止してるみやの代わりに音を止めてくれたのは誰よりも愛おしい、もも。
嗣永桃子。そう、つぐながももこ。が、あかちゃんがほしいっていっている。
え?赤ちゃん???どういうこと?誰の?誰と?誰が?

「…」
「ん?」

考えたくも無いけどみやが抱いてるのに、昨日なんてももにも散々抱かれてたのに、
知らない所でみや以外に今のももにそういう事をする男が居たの?
誰だか知らないけどそんな人の女を取るような男なんかに、この夏焼雅が負けたの?
最後だからってあんなに優しくしてきたとでも言うの?

まさか。だから、ももと別れて、とでも切り出されるのか――最悪。
何かを言おうにも声にすらならないで、
息が止まりそうになって苦しくなって息だけが吐き出される。ただ生きる為に循環してるだけ。
人ってショックで本当に声が出なくなる時がある。
そんなの、何も分からなかった子供の時に体験したので十分なのに。


「……」
「みや?聞こえなかったの?」

子犬が叱られたみたいな顔をしないで。
聞いてない、そんな話は聞きたくない。と怒りたくなる気持ちもグッと堪える。
はぁ、と目を閉じて、重くなった息を吐き出す。
それでもちゃんと確認はしなくちゃいけない、恋人として。
これから友人として、にならないことを祈りながらももの瞳を見つめる。

「も…も」
「…うん」
「が?」
「うん。…産みたい」
「う、そ……でしょ」
「……だって欲しくなっちゃったんだもん」
「なに、それ」

やっぱり、か。
聞こえていたし、恐れていた時が来てしまったんだと目の前が暗くなっていく。
ももを知らない男に取られるとか、最悪。あ、ヤバい。頭も痛くなってきそう。
どうしようもない程の嫉妬と面と向かってそんな事を言ってこれる事と、
自分自身とももへのグチャグチャになりそうな嫌悪感で涙がそこまで溢れてきた。


「ももじゃ、みやはやっぱり駄目なのかな……。せめて30迄にはみやの赤ちゃん産みたいのに」
「……ふぇっ?」

泣きそうだった顔がついに泣いてしまった。
また息が止まりそうになった。勿論、さっきとは全く違う意味で。
そう。昨日、ももは29歳になっていた。



ももちが今迄散々稼いでいたのはみやとの子育て資金。
流石しっかりした貯蓄アイドル嗣永桃子!
もーもち!オイ!もーもち!オイ!
俺達べリヲタがももちとみやびちゃんに全面的に協力できてたなら本望ってなる話を一つ練っていきたい。

ねるねるねーるね。練れば練るほど…ヒヒッ、うーまい!テレッテレー
って幼稚園位にやってたCMを覚えてる人は同世代。きっと。

何の話だ。
ついネタを挟まないと死んじゃう病なので許してにゃん。


次々決まってくバスツアーだとかディナーショーとかそんなのはももちの可愛さが神々しくって、大人数居る生粋の紳士系なももヲタさん達に申し訳なくて全然行けませんけども。
カプヲタな私が行くよりガチヲタな皆さんが行って下さい。ヲタとはいえおっさんと戯れるももちゃんなんて雅ちゃんとももちゃん程美しくないので見てられません
私なんてBuono!紺の2階席、3階席の距離で十分です。

…ヲタじゃない訳じゃないんですよ?
皆さんも写真集「ももち」忘れないで予約して下さいね?
明るい家族計画の為にも頼みましたよ本当(待ちなさい


州´・ v ・)<わすぅれぇーーーなぁーーーいでぇーーーーー!!!


前作みやもものすぐ続きという訳ではないですが、
エロスも混ぜつつもちもちももちでみやびーむ☆なお話にもします。
多分。書くの遅いけどなー


ではでは、今夜もいい夢見ろよ!
しーゆーあげいん☆

練習中お絵かき

ファイル 183-1.png

ポーズ集みたいなみやももお絵描きなう。

原画の半分の大きさですけども。
何も着せてないからしょうがない!

※ここでのアップロードファイル量に限界が来たのでFFFTPから直接いくつかのサイズが大きい過去画像を問答無用で消去しました。
どれ消したかも分かんないので…過去ログで消えてたらお許し下さいww

髪型が色々違ったり受け攻めが違うってのは管理人の練習という名のお遊びですので…。
皆様のお好きなみやももはどれですか?

右下のでみやびちゃんを描くのが14回目です。
だんだんとみやびちゃんっぽくなってきた様な??
って事で…許してにゃん。まだまだ修行中

言ったはずだ、例えももちが居なくなってもありとあらゆるみやももを手が覚えてるという程には描けるようになる!・・・と。


何やってんだか・・・。
こちとらデッサンが狂わないようにするだけでも精一杯だよ!
えっ。何ですか、服着せろって?
は?……そのままでも良いですか?

そうですか

(´・ω・`)b

それでこそ当店のお客さん達ですね(ドヤァ…)


まだデッサン段階なので…完成品は後でUPします。
1枚で何度でも美味しくなるスタイルにしていたいので
9パターン詰め込んだだけですが。Buono!


―追記―
・・・・
散々過去日記でも迷っていた結果、
絶対にここを知らないであろうみやももスレの皆さんが見れないってのも悲しみずなので、遅まきながらついにPixiv始めてみた。
支部にアクセスして見たいって方はこちらからどうぞ。
http://www.pixiv.net/member.php?id=1115828

初っ端から上の画像同様に18禁デッサン絵なので…見たい方は無料会員登録→設定で年齢制限チェックを見れるように切り替えて下さいねー。

サイズは原画通り、多少上の絵からは時間が経ってるので構図修正だとか整えてあります。
うちのHPも載せないし今日みたいなエロい下描きしかUPしないだろうけど様子を見ながら、でしょうかね。。
ちょっとこの日記にのせる画像容量が一杯になってきたのもあるので…。半分倉庫代わりに。
まあそこは深く考えないようにしよう。

でもいつもの絵より薄いよね!エロさは!
独学なんで基準が分かんないけどデッサンって大抵裸だしなー(棒)
しょうがないよなー。

ではでは。今日はこの辺で!
しーゆーあげいん☆

ちょっと所じゃなく変更した

皆様こんばんは!
GNOの興奮が冷めやらぬままちょっと所じゃなく追加してしまったみやももが完成しましたので。
向こうでは埋め立てエラーが出てしまうので一旦ここで全文掲載。この後HP用に編集します。
馬鹿みたいにみやもも愛が長い(原稿用紙28枚分)ので興味が無きゃそっとじして下さいね。

みやももを無性に書いてみたくなってしまった
雅ちゃんが水着ショックから立ち直る頃だろうけど箸休めにどうぞ


Bershkaの展示会終わりで事務所に出勤。
熊井ちゃんもお昼頃来てたよーってBershkaのスタッフさんに言われて、
会えなかったのはちょっと残念だったけど色々オーダーしてきたから疲れてるけど気分は良い。
そんな事を思ってたら事務所で茉麻とイベントの打ち合わせと工作をしていた。
なるほどー、それで早く行ってたのかと納得した。

「えっ?嘘、もうそんな時間!?やばい!」

ってクマクマしてきてたのでオロCとクッキーを差し入れた。
素直にモグモグ食べてくれた熊井ちゃんはやっぱり可愛い妹だ。
茉麻の目が輝いていたので、茉麻が元気になるならと満足するまで触らせた。

「えー?この後LIVEのリハなの!?相変わらずタフだねー」
ってさっき廊下で帰りがけのしみちゃんにも笑われたけどまあ仕方ないよね。
あっちで時差ボケしないようにって生活リズムを少し変えたから。
しみちゃんもつばきのデビュー準備で最近特に忙しくしてて。
たまーにしか遊んでくれないのはちょっと寂しいけど、
一生懸命で楽しそうにしてて嬉しいよって言ったら、
落ち着いたら皆でご飯また行こうねーって笑ってくれた。

いつまで経ってもどこまでいってもやっぱり優しいキャプテンで安心する。

GNOやってるってせいもあるけど自分にとっても可愛い事務所の後輩ちゃん達、
カントリーも勿論だし、こぶしにもつばきにも頑張って欲しいもんね。


で、肝心のあの人はと言うと。
6月に向けて、相変わらずのハードスケジュール。
千奈美じゃないけど、大事な嗣永の最後の最後にフライデーだとかそういうのは、
たとえ相手が夏焼であってもファンの皆さんの心臓にも後輩達にも悪いし、
PINK CRES.にとってもこれからが大事な時期なんだから、
お前達はもう大人だけど流石に勘弁して欲しいので、
外では自重するようにって事務所にも散々言われて。

失礼な。まだ何もしていない、とは思ったけど正論なので受け入れるしかなかった。

おかげで今では事務所じゃなきゃ安心して会えないし。
まあ顔見るだけで一気に疲れなんて吹っ飛ぶから、
こっちはどこだろうと気にならないけど。

事務所の一室をそっと開けると小さくてピンク色な塊が机に突っ伏していた。
結構な量がありそうな書き物は一応終わったのか、机の端にしっかりと整頓されていた。
タワレコのイベ後にこれって。うーん、今日は相当疲れてるなこの人。
あ。こっち向いた。ペンギンみたいに近づいてくる。

「はぁーぃ。ももー、生きてるー?」
「もう少しで寂し死にする所でした!遅いよみやぁーー!」

うおっ。凄い衝撃。タックルを抱き止めて背中をよしよししてあげると笑ってくれた。
勿論抱きつかれて悪い気はしないけど笑ってくれる方が嬉しいからね。

「んっ!?みや、なんかけもけもしてるね今日の服」
「さっきまで展示会行ってたからねー。ほらカイロ」
「ちょっとぉ、けもけもが口に入っちゃうじゃん。……んーー、温かい」

見るからに顔色が悪いからほっぺにギューって押し付けて、あげた。
今迄ありがとうカイロさん、次はももを温めてあげて下さい。

「てか今日って一人収録だっけ?いつものお子ちゃま達は帰ったの?」
「んー、皆は今別室でもも抜きでの取材中。ももは梨沙ちゃんが戻って来たら次の打ち合わせ」
「そっか。一緒に帰れそう?」
「深夜の生放送だし、多分戻ってくるの遅くなっちゃうよ?」
「待ってるって。こっちもLIVE前だし、来るまで個人練習してるから」
「……ほぉーぃ、じゃあももちゃんも頑張ってくるねー、うふふっ」
「何その顔、やめなよー。嬉しいなら普通に笑いな」
「だってー。フフフー」

お互いまだ時間があるから、とソファーに並んで座る。
手触りが案外気に入ったのかさっきから腕のけもけもを撫でてくる。
うん、今日はこれ着てきて良かった。

「そうだ!ジャーン!見てー、可愛いでしょ?」
「おー。何今日のネイル、右と左で違うの?みやは相変わらずお洒落な事するね~」

自分自身が普段着飾るのは邪魔っていつもバッサリ言うこの人だけど、
人がコーデだとかメイクとか女子っぽい事を存分に楽しんでいるのを否定することはしない。
昔からそう。面倒だしももには似合わないから、みやを見てるだけで十分って、そういう空気。
ま、こういうのは押し付けるもんでもないし?

「そう。この間行きたいって言ってたSPARKでやってきたの。
 一面ピンク色のお店で可愛かったよ?ほら」

店内とフォトスペースとかで撮ってきた沢山の写真をももに見せる。

「どれどれ?」

左手で画面をスライドさせてはその時の事を話すたびにももの表情がコロコロ変わる。
自分ではしないと言ってもみやのする事は嫌いじゃない。
そう言われてる気分になって何だかくすぐったい。

「それにしても、また桃のデザイン入れちゃったの?みやは本当ももの事が好きだね~」
「違うから、ただのハートだし」

ニヤニヤとしながらももが左手薬指のネイルをツンツンしてくる。ハートだっての。
この相変わらずのやり取りをする為にたまーに入れてるってのは多分バレてる。
しょうがない。ももにそう言われると耐えようとは思うんだけどつい笑っちゃう。
これがみやの普通。

「てかそれより!ももの方こそ最近爪のお手入れしてないでしょ。見せなさい!」
「えー。良いよぉ。ももちゃんだって爪切り位ちゃんとやってるもーん」

ドタバタとしながらももの二の腕を捕まえる。うん、筋肉は相変わらず。
Berryzの時程ハードじゃないけど、カントリーでも踊ってるもんね。
隣に居た時はじっくり見られなかったけど、
今のももの優しくて柔らかいダンス、実は結構気に入ってる。

「やっぱり」

眉間に皺が出来てるんじゃないかって程には盛大に溜息をついてしまった。
半ば強引にももの右手を掴んだら、所々爪先が直線的になっていた。
爪を切ったら整えてから磨きなさいって言ったのに……
そこはもう面倒くさくなったのか。
ももらしいけどさ。

「みや、顔が怖い」
「元々こういう顔です」

観念して大人しくなった相変わらず小さいももの手を取って、
小振りな爪を一つ一つ見ては付け根をなぞってチェックする。
本人曰く「可愛いおてて!」なんだそうだけど。
おっ。ももにしては偉い。
前に教えた甘皮処理はそれなりにやってあって、ちょっと感動したかも。

「みーやぁー。もう良いじゃなーい。はーなーしーてーよー」
「だーめっ」

パッと見ても抱きしめてても随分痩せたなーとは分かっていたけど、
いつの間にか大人の手になってる。そう思った。
案の定、爪にはうっすらと縦の線が入ってた。
前にみやがしてあげたのはカウントダウンの時だったから、大体2ヶ月前。
全く、忙しいと言っては手入れをサボるんだから。
心配させないように絶対に言ってはくれないけど、だいぶ無理してるんだろう。
今更そんなとこでお姉さんぶらなくて良いってのに。


「決めた。今日はももをチューニングします」
「は?ちょっと、みや!?」

この間写真集の為です!と渋る事務所に半ば無理矢理経費扱いにさせて、
MoalaniWaxさんに連れて行った時はほぼスタッフさん任せだったし。
いや、みやだって本当は他人に任せたくなかったんだよ!?
でも一生残る写真集だし、どうせならプロに託して綺麗なももを見たい訳で。
折角だからどこに出しても恥ずかしくないももを撮らせてあげたかったんだもん。
嫌だけど、ももの仕事に対するプライドを否定するのはもっと嫌!って。
自分自身を納得させるのには協力すれば良いって思ってたけど相当時間が掛かった。

みやが全部やってあげようかー?って言ったら
「みやになんて無理無理絶対に無理」と全力で拒否されましたが、
脱毛の説明書を熊井ちゃん並みに熟読した後、
試しにとやった背中だけで真っ赤になったももが見れたので良しとしました。


「……あの日のももの事も一生忘れないと思います」
「何の話だよ!っちょっ、ほんと、待って、みや、ギブギブ!苦しい、苦しいっ!」

おっと、無意識に全力で抱きしめてしまった。
これでは舞美の事は言ってられない。

「ゴメンもも。いやー、昔は可愛かったなーって思って。つい」

抱擁という名の束縛をふわりと解いて、ポンポンと頭を撫でる。

「ちょっと!過去形にしないの!常に可愛いのにー」
「分かった分かった」

「いーや、みやは絶対分かってない!」
「分かってないのはももの方」
「どういう事よ」

こっちも数日間イベントでタイに行くし、帰って来たらレコーディングだって控えてる。
もも達もLIVEに新曲と写真集のプロモーションできっと想像以上に暫くは逢えなくなる。
お互い何にも言わないけど、こうしてる時間が幸せだから大切にしたいってのに。

「ねぇ、もーも。ももの今のお仕事はなぁーに?」

ももの顎を指で上に向かせてとびっきりの笑顔で質問する。
近いよみやという可愛い抗議は残念ですが聞こえませんでした。

「ぅー……ももちこと皆のアイドル、嗣永桃子です」
「そう。分かってるならよろしい」
「わっ」

テンプレ回答と、半分条件反射になってるももの高速まばたきとアイドルスマイルを無視して
後ろから羽交い絞めにした。ももにはちょっと位強引な方が丁度良いでしょ?
ももの鎖骨に後ろから両手を回すと必然と腕に柔らかい感触が当たる。
‥‥‥‥悔しくなんかないよ、これはみやのものにするんだし。

「もー、みやってばどこ触ってんのー」
「えっ?どこの事?てかそっちの方こそ体重かけないでくれる?」

ニヤニヤすんな、あと重いーって笑いながら、ももの髪を右手で梳かす。
そっと重ねられた左手同士がどっちの体温なのか分からない位温かかった。

一度も染めてないこの髪、ももち結びばっかりで2年前迄ちょっと傷んでたこの髪。
いつかで良いから長く伸ばしてみて欲しいなって思ってたのはかなり前。
伸ばしてみたら量は多いし寝癖はつくしで、思い通りにいかないって言うけど。
吸い込まれそうな程黒くて綺麗。本当、嫌になる程ももそっくり。

「もも」
「んー?」
「もも」
「どした?」
「髪、伸びたねー」

真っ直ぐな黒髪を指にクルクルと巻き付ける。
もういくらみやが触っても怒るって事は無くなったけど、
あの髪型してる間は何故か変なのがももに寄って来なかったから実は少しだけ未練がある。
今はスプレーじゃなくフワッてももの香りがするし、まあ許してやるか。

「もぉの髪、結構綺麗になったでしょ?」
「まあね。筋肉結びしてないから傷んでないわ」
「ももち結びだってーの、もうっ!」
「そうだったっけ?ふふっ。ごめんごめん」
「もー!心がこもってなーい」
「バレたか」
「バカヤロー」

馬鹿みたいにふざけて、ひとしきり笑ったら落ち着いた気がした。

「……本当はさ、やっぱりちょっと嫌」
「ん?」

顔を見られたくなくておでこをももの肩にくっ付ける。
ももの香りが少しだけ変わった気がする。
このままみやの香りが移っちゃえば良いのに。

「写真集。今更ウチが言うのもおかしいけど」
「あー。みやは拒否派だったもんねー」
「ももは結構出してたからさ…、結構ノリノリっていうか。賛成派なの?」
「んー、そう言う訳じゃないけど。ただ、お仕事だからね。
 やるからには全力で取り組まないとファンの皆さんにもスタッフさんにも失礼でしょ」
「それはそう。そう、なんだけどさ」

見せたくないって気持ち分かんないかな、ももは本当に自分が大好きだし。

「みやの写真、すっごく綺麗だし好きだけどなぁー」
「…ありがと」
「ももにはない色気があるなーとか、良い太ももだなーとか、可愛いなーとか、
 やっぱりこの顔が好きだなーとかってさ色々知らないみやが一杯見れて楽しくなる」

確かに内容もだけど収録順番だとか、自分が居ない時のももの表情も気になる。
知らない他人には見せたくないけど、見たい自分が居るのもまた事実で。
やっぱり事務所のやり方にどこか納得いってない身としては、
何でももばっかり脱がされてるんだっていつも思ってて。

「みやにだってももの写真集あげてたからさ、結局まあ、一応でも見るわけじゃん?
 可愛いなーとか、セクシーだなーとか、あ、この景色良いなーとか色々思ったりして結構楽しいでしょ?
 ちょっと……まさか、全然しないとは言わせないからね?」

「そう。景色は良かった。ももは…うん、頑張ってたのは伝わってきた」
「ちょっと!ももの努力が色々台無しだよ!ビックリするわー」

確かに、ももの写真集は可愛い。コンパクトなのに出る所は出てるし。
みやには絶対無理って感じもする時もあるし。
可愛いんだけど、そこまで見せなくてもって普通思うじゃん!?
Berryzの時自分も際どい写真を撮られた身としては気が気ではない訳で。
スタッフさんの注文以上にやりきってしまう人だから、尊敬もしてる。

「ゴメン、冗談だって。忘れて」

つい、深呼吸してしまった。

「そんな顔しなーいの」
「見えてないくせに」
「見なくたって分かるよ、みやの事はいつも見てるんだから」
「……みやだってそうだよ」

ギュッて右手を握られた。知らない間に自分の手が冷たくなってたのか、
ももの手はカイロ以上の暖かさで、いつも通り優しくて、苦しくて泣きたくなる。

「そーだなぁ、こーんな面倒くさいももちなんかにどうしょうもない程に関わって、
 どうしようもない位に好きになってくれる人の事を信じてるし。
 おとももちな皆さんにとっての伝説になる時まで待っててくれるんでしょ?
 ううん、それ以上に、その人がずーっとももの事をももよりも愛しててくれるならそれで良いし。
 ももはまだ今日も可愛らしい皆のアイドルなんだもん、難しく考える事なんて無いの」

なにそれ。そんな事言われたら何にも言えないでしょ。

「はぁ……大人だわ、やっぱり、ムカつく」
「なーに、溜息なんかついちゃて。……ももの事、好きになっちゃった?」
「知りません」

毎日のように「みやはももの事が本当に好きだねー」なんて笑顔で言われ続けて、イライラして、
最初からそうなのにって勢いで伝えるなんて――なんて、マジあり得ない。
まだ駄目だって言うから。最後の最後に言ってあげようとは思ってるけど。
我慢出来るかなんて、15年間も待ってるみやには余裕なんだからね。


「…はー。デレびちゃんを待つだけじゃももちゃん辛いわぁー」
「馬鹿じゃないの、本当。悪い物でも食べたんでしょ?」
「お互い様だよ」
「うっさい。もー!忘れる所だった、ももの爪!」
「うわー。忘れなかったかー」

変に甘くなった空気をいつもの様に無かった事にする。
それでももうちょっとももに触れていたいだけだから、どうか、許して欲しい。

「いい加減観念しなさい。ネイルでもしてあげようか?」
「やぁーだー、塗るのはしたくないでーす」
「……みやの好きな色でも?」
「駄目、まだ駄目だもん。そんなの、みやだって分かってるくせにさぁ」

そっと左の薬指を握られた。回答は分かってるのに聞いたみやが悪いんだけど。
ごめんね、って伝わってくる程には優しくて。

「まだみやに染まる訳にはいかないよ」
「…なっ」

でもそれ、いつかみやに染め上げて欲しいって言ってるのと同じだよ、もも。
もし目の届かないところで、ももが今までして来なかったことを急にされても面白くないし。
ついにももが色気付いたー!とかなんとかって何故かウチが皆に突っ込まれるのも困るけど。
なにより嬉しすぎてこれは。さっきは堪えたのに。マジで、ヤバい。

気付いたら肩に顔を埋めて抱きしめてた。
今顔見られてなくて良かった。
見られてもチークだって言い張るけど、熱いわほっぺた。本当、ももの馬鹿。

「……ちょっとー、なんか言ってよー。黙られるとももも恥ずかしいじゃんか」
「うっさい」
「ほれほれ、言いなさいよツンデレ雅ー」

「そっちがその気ならまだ言わない」
「ちぇー」

言ったら言ったでまだ駄目だよって拒絶するくせに。
本当、どっちがツンデレなんだか。ん?この場合デレツン?どっちでも良いけど。

「じゃあ、磨く位はみやにさせて?すぐ終わるし。その位なら良いでしょ?」
「……ほぉーい」

顔を傾けてそっと耳元で囁くとビクッて肩が跳ねた。
なんか言えって言ったのはそっちの方でしょうに。
ちょっとだけ拗ねた顔しながら、嬉しそうに両手を広げてくる。
名残惜しいけど預けっぱなしにされてるももの体重を押し返して、
ポーチからハンドクリームとネイルオイル、それと爪磨き用のシャイナーを取り出す。

「ほら、手貸して」

パイプ椅子を持って来て、向かい合わせになったももの手を取る。

「本当ほっとくと女の子らしい事なーんにもしないんだから」
「良いのー、ももちゃんは生まれ持った良さだけで十分可愛いから」

ウィンクしてるつもりらしいけど相変わらず出来てないで、両目が閉じてる。
残念、それ子供っぽくて可愛いから本当やめて。言わないけど。

「はいはい。相変わらずウィンク出来てないし」

くすくすと笑って、丁寧にハンドクリームをその小さい手に揉み込んでいく。
本当はお風呂とかお湯でじっくりふやかしてからのが良いんだけど。

「どうもももはそこまでしなくてもーって思っちゃうんだよね」
「だーめ。手入れを怠ったらいくらももさんでも劣化するんだから。
 大人しくやられてなさい」
「はぁーい」

ちょっとゴツゴツしてるし小さいけど、スベスベしてて気持ち良い。
うん、中々の仕上がりと満足して、シャイナーに持ち替える。

「これでよし、っと。磨くねー」

シュッ…シュッと爪先をゆっくり削って一本一本形を整えていく。

表面は少しずつ撫でるように優しく磨いていく。
暫くすると少し段差が出てきていた爪が滑らかになって輝いていく。
手をかけるほど綺麗になっていく、この感覚が結構好き。


「……ふぁ」

夢中になってた作業を止めて見上げると、
ほんのり体温が上がってるのか眠そうになってるももが視界に広がった。

「もも?眠いの?」
「んー。ちょっとだけ」

言いかけて磨き途中の手でそのまま目を擦りそうになってたから慌てて止めた。

「ストップストップ。目、痛くなっちゃうよ」
「ぅー」

「楽にしてて良いよ?なんならやってる間に少し寝てな」
「でも、本当に寝ちゃいそう」
「その為の休憩時間でしょ」
「みやが居るのに。…勿体ないよ」
「ウチの事は良いから。ほら、手だけ出して、横になりな」

相当眠かったのか言う通りにソファーに寝転がってくれた。
持ってきてたストールを広げて、既に丸くなってるももを包む。
眠くなると途端に素直になるというか、
子供の時から変わらないその仕草にくすぐったくなる。
赤ちゃんみたいにフワフワしてるって表現がピッタリだ。

「よしよし、良い子良い子」
「んぅー。前髪はやめてよぉー」
「良いじゃない、ももの眉毛好きなんだから」
「だめだってば。セットするの、めんどい」
「……その位はやりなさい」

駄々っ子の様なももに苦笑いして4本目の磨きに戻る。
右手が全部終わった所で目が合った。

「みやー」
「なに?」
「なんか、歌って」
「えぇ?ここで?磨きながら歌えっての?」
「練習代わりで良いからさー。……みやの歌、聞いたら寝れるから」
「ったく。しょーがないな」

ウチも寝付くの早い方だけど、ももは最近特に早い。
仕事が無ければいつも早めに寝る人が今日は深夜まで頑張らなきゃなんだから、
休ませたいこっちとしてもすぐ寝てくれた方が助かる。
ももの前で歌うの、久しぶりだなーとか思いながら
口にしたのは今年一番歌ってる曲――


『光り指すカーテンの隙間 鳥が歌う朝に

 アラームを消して隣で眠る頬に Kissing now』

「……」

ん?なんかももの口動いたのかな?って思ったけど
アカペラと爪磨きで頭が一杯で途中で止める事は出来なかった。

『あなたと出会うまで愛なんて信じてなかった

 でも不思議だね ナチュラルにありのままでいれる人

 疑いようのないくらい I fall in love with you

これが最後の恋にしたいよ』


「………うん。みやの、声、優しくて、す…き」

「ぇ?」

聞き返したかったけど、あっという間にすぅすぅと規則正しくて小さい寝息が耳に届く。
まだサビまで行ってないんですけど。

「ももー?……寝ちゃったか」

いつ見ても本当に騒いでいたさっきまでと同じ人なのかって疑いたくなる位整った寝顔。
どうしようか迷ったけど聞こえてなくても、夢で続きを聞いててくれれば良いか。
そう思ってさっきみたいに子守歌の様にリズムを遅くしてもう一度歌う。


歌い終わるのと同時に磨き終わった。
ネイルオイルを塗り込んで今日のメンテナンスは終わり。
これで暫くは大丈夫でしょ、と背伸びをする。
寝てるせいか随分と顔色が良くなってきた事にホッとした。


「こっちもあと20分かぁ」
道具を片付けて時間を確認する。
にへまるもひかるんもそろそろ来る頃だ。
名残惜しいけど行かないと。

遅れたら遅れたで何してたんですかー?まさか、みやちゃん、ついに床ドン!?
って確実にニヤニヤされる。しないっつーの。
二瓶ちゃんの謎の床ドン推しは一体何回目なんだか。
ついには想像にまで出てきてしまった。あんなに下ネタ好きだとは思わなかったわ。
ももには絶対2人っきりでなんて会わせられない。

ももはこの後山木ちゃんが来てから矢口さん達と打ち合わせするのって言ってたけど。
あの忠犬ちゃんの事だから、お待たせしてはいけない!って何を置いてもきっと早めに来る。
あんな可愛い後輩ちゃん達が居るんだから。
起きてみやが居なくなってたからって寂しくならないでね、もも。
カントリーのももは完全にママな感じだから取られる気は全然しないけど。


「ねえ、みやは……ももが思っているよりずっとももの事、好きだからね」

心配しないで、って、綺麗になった手を握って、
まだ眠っているのに当たり前のように握り返されたことに安心した。
そうやっていつもどこかへ持て余しそうになる気持ちを、
乱暴にぶつけてしまいそうになるこの気持ちを抑えないと、と自分にも言い聞かせてたら、

「ももち先輩、お待たせしました~」

優しく開かれたドアの音と共にもものもう一人の相棒が来てくれた。

「おはよー」

「あっ、夏焼さん。おはようございまー」す。
そこまで言ったのに最後の音は口パクになった山木ちゃんに苦笑いしてしまった。

「…ももち先輩、寝ちゃったんですか?」
「そう。ごめんね山木ちゃん。
 ももも年だから。はしゃぎ過ぎてだいぶ疲れちゃったみたい。
 いつも世話かけるけど時間が来たら起こしてあげて?」
「はい、勿論です。お任せ下さい」


「本当は起きるまでずっと居たいけどこっちもこれからリハだから行くね。ごめんね、もも」

バイバイって頭を撫でたらももの口角がキュッて上がった気がする。気のせいかな。
同じようにって訳にはいかないけど山木ちゃんの頭も生放送頑張ってって撫でてバイバイした。

それじゃ、ってドアを開ける時に思い出して振り返る。

「あ。矢口さんにもあんま無茶振りとかしないようにーって
 ウチもよろしく言っておくし、矢口さんもハローの先輩なんだから安心してお話しておいで。
 ももも居るんだしさ、カントリーガールズ、楽しんできてね梨沙ちゃんも」
「あっ!…はい!お気遣い、ありがとうございます夏焼さん」
「ん。じゃあまたねー」


ウィンクした後にパタンって閉めたドアの向こうで、

「ほわぁ…。もー、愛され過ぎじゃないですかぁ……ももち先輩」

って溜息交じりに聞こえたという事は。
一体いつから山木ちゃんに聞かれてたんだろうって思ったけど、
あまりにも恥ずかしすぎるのでそれ以上考えない事にした。

後は2人が大先輩な矢口さんと岡野さんの前でボロを出さないことを祈るばかりだ。
miya的には別に良いけど、むしろウェルカム。でも、ももち的には、ね。


そして。集合には遅刻しなかったのに。
何故か先に来ていた二瓶ちゃんに思いっきりニヤニヤされたのは黙殺しといた。
最後に来たひかるんに「二人とも楽しそうだけど、何かあった?」って聞いてきたのが可愛くて。
癒された結果、そのままのひかるでいてねって二人で抱きしめた。

リハも明日がラストだけど、今日はしっかり確認出来たので予定より早く解散出来た。
……のはずだったんだけど。

「あれ?みやちゃん、帰らないんですか?」
「うん、事務所に忘れ物。先帰ってていーよ」
「えぇー?明日じゃダメなんですか?」
「うん、駄目だわ。あれお気に入りのストールだし、返して貰わないと」
「今日持ってきてましたっけ?」
「あ、リハの前に他の部屋行ってたからさ」

「途中までみやちゃんと一緒に帰りたいし、待ってますよ?」

ヤバい。にへまるがニヤニヤしてきた。これは良くないパターンだぞ。

「あー、それは、明日にしよ?結構待ってなきゃないし」
「ほらゆーか、みやちゃんを困らせないの。私も日付変わる前に帰らないと」
「うんうん。2人は門限守るべきだよ、にへまるは特に」
「ああっ、それを言われると辛いっ!私のお弁当が!」
「あはは、また明日ね。ほら、ひかるも。寒いんだから、ちゃんとマフラーしな」

バイバーイって笑って、2人を見送る。
何か言い忘れたのか引き返して近づいてきた二瓶ちゃんに耳打ちされた。

「みやちゃん」
「え、何?」
「……床ドン、私はそろそろしてみても良いと思いますよ」
「っ…しません!もー、真面目な顔して馬鹿じゃないの本当、もう帰れ、帰れぇーーー」

笑ってるけど絶対真っ赤になってしまった。バシバシと腕を叩く。
駄目なんだよ。ウチもこういうの、絶対無理。
マジで、あり得ない、なんなんだ。恥ずかしすぎる。ばか!

「キャー!みやちゃんが怒ったー!へへ、じゃあまた明日!」
「はいはい、また明日ー」

「全く、逃げ足だけは速いんだから…」

あっという間にひかるの横へと消えていった。
みやが気付いてないとでも思ってんのか。不器用なのはどっちもか。

それもこれもぜーんぶ……もものせいだ。
帰りに肉まんでも付き合えって要求してやる。


お料理ロケってみやが相手だったのー!?ってももが驚くまではちゃんと内緒にしておこう。
大事な事をつい言いそうになるのを我慢するってのは意外と得意だし。…多分。


今日のももの事も明日のももの事もその先も、絶対一生忘れてなんかやらないんだから。

「ごーめん、お待たせ」
「もー、何言ったのゆーかってば」
「そうねー、ちょっと勇気を出せるようになるおまじない?」
「何それ」
「んふふ。…いつかひかるにもやったげる」
「えー?今じゃダメなの??」
「駄目でーす」
「ははっ、そっかー。じゃあ待ってるね」
「おう!」

まずは大好きなみやちゃんがどうか幸せになりますように、そう祈りながら。
2人並んで歌いながら家路についたのはまた別のお話。


END

ノノl∂_∂'ル<お粗末様でした・・・

ル*’‐’リ<結局キスもなしで許してにゃん!


川*^∇^)||<これはひどい