銀河鉄道は長く複数の惑星国家が出資する形での公営であった。しかし個人宇宙船が普及するにつれて銀鉄離れが進み、ケロン歴○○××頃から赤字経営が続くことになり、程なくして分割民営化が決定。多くの失業者を出す事になった…かどうかは謎ですが、軍人でないギロロというのを想像する貴重な機会でした。
いやあ「ウテシ」や「カレチ」…なんか慣れません。しかも銀河鉄道。少年の青春の幻影を悲壮な覚悟で運ばなきゃならないなんて、嫌な職場かもです。
それにしても。CMのために捏造された脚本であったとはいえ、ギロロん家の事情にやけに通じた内容にびっくり。全くどこのマニアが作ったシナリオなのかという感じです。「赤汁」って自販機の話でギロロ自身が調合した飲料だったですが、他の商品押しのけてアレが採用される…やはりケロンでは体力勝負が求められるんだなあと痛感しました。
そしてドラえもんな後半。これって「嘘が本当になって困る地球人負担」以上に「嘘を本当にするために暗躍するメカの労力=ケロロ小隊の負担」の方がどう見ても大きい気がしますが…中には地球人にとってよかれな結末になったりもしてますし。各自思考&判断能力アリの黒子メカ、あまりの優秀さに前半の話まで真実になるのかと思いました(笑
ところでツンデレは「嘘」に入りますか?