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それにしてもあれが軍曹さんの願望夢であるということは、あれほど高度文明下で破壊による侵略は野蛮だ何だと言っていても、ああして力による制圧にどこか憧れがあるという事でしょうか。やはり普段抑圧されてるからなあ…とはいえ鍋の汚れがあそこまで深層心理に影響を与えてしまうとは、もはや侵略者というよりプロの家政婦に近いんじゃないかと思いました。
というわけで15分でシーズンの幕開けです。明日放映の深夜版は仕方ないので内容を想像して遊ぶことにしようかと…
よしよし、何だか見た気になってきた。毎週これで乗り切る所存（虚しい…）
でも前半だけでも来期があるというのはよい事だ、と気を持ち直す事にして。今日は今期最終回らしいしみじみとした話でした。とはいえまだ変わらずそこに居るらしい彼等は…彼等的にどうなのでしょうか。まあ長命な種族による長期計画だと思えば…いいのか？（そのあたり突き詰めて考えると色々鬱な話も含み出しそうなので…）
この展開は…宇宙的なパーセンテージと地球的なソレのバランスのせめぎ合い…暗に「地球ナイズド」されすぎてはイカンよケロン人達…的なメッセージまで感じ取れそうな…（いやむしろ技巧に走るな原点に戻れ！なのか）ケロランで言われてた「器用貧乏」という軍曹さんの特色がまさに最も哀しい形で表れていたように思われます。
いくら買え買えとそそのかされても元手のない者にはどうしようもない…ということで、私のamazonカートには山のような逡巡の記録が残されています（時々覗くとマーケットプレイスの商品が2,3円安くなってたり）しかし時々今日の軍曹さんのように思い切り背中を押されたくなる日もあります。後先考えず購入し、部屋中にコレクションが満ちた状態ってさぞかし幸福だろうなあ…と思ったけど、これまでに軍曹さんは何度もその状況を味わっていましたっけか（ああ、だからこそ寄生されちゃうのか…）
常に顔が笑ってる（歯のせいで）ので何されてても嬉しそうに見える曹長は今回もなんか楽しそうでした…
…ということで合ってるのでしょうか？
ノビビ君が初登場。意外にも誰ともキャラが被っていなくて新鮮な印象でした。キコの気持ちを知って彼女と再会せずケロンへ帰るノビビは、まだ尻尾つきなものの少しだけ大人になった気がします。「ケツバクチク」（相棒にそんな名前付けてやるなよ…）「ケツストロー」だの平気で言ってるノビビ君…蛙型宇宙人は君も同じなのに。それにしても大きな伏線だった「ケツバクチク」君はどんな風にケロンに単身辿り着き、ノビビ君の元へ落ち着いたのか。「また別の話」らしいF位置の話と共にいつか語られる事があるんでしょうか…？
今回の話は何だか、普段忘れてる（いや忘れようとしている）事を突きつけられるような胸騒ぎがあり、余計に切なくなりました。記憶を消去する宇宙人、そしてそれを傍観していた日向姉弟に、思うところはあったのでしょうか…
猫に好かれるという難題をいとも簡単にクリアし時折和やかな表情を見せる伍長の影で、二匹もの猫さんの協力を仰げる曹長…なんか少女マンガの不良キャラみたいで和みました。
しかしカトヤマさん若そうだし教室の様子を見た感じだとちょっと前っぽいのに「昔の地球」って…調査船の着陸地点が田舎だっただけですよね？ウラシマ状態だったらちょっと切ないです…
原作コミックスやら関連本やら映画やらゲームやら沢山あって嬉しい季節です。また今年も忘れないようにプレゼントの応募しなきゃです。
そういった系統の映画に曹長もこだわりありそう…というのも何となく想像のつく話で（「恥ずかし実験」はまさに彼の十八番！）アンチバリアの効きに差があるというのも経験からだろうか？とか、前半の話で監督の心得について説く理屈もそこに？とか、色々考えてしまったです。
そして来週から超劇場版も公開ですね。今年も楽しみです！
そして意外すぎるライバルプルルさん。というかプルル看護長は地球のケロロ小隊基地の医務室に詰めてるんでしょうか？ガルル小隊と掛け持ち？ダブルワーク？そういえば去年はホワイトデーに隊長がお返しを購入してましたが、今回予定外に現れたバリリ氏＆ジョリリにチョコを渡してしまい、小隊分が不足したんじゃないかとか、要らん心配をしてしまいました…
付録の326実体化ペン型ペン、ちょっと大きいですが普通のペン立てにあっても自然です。ちょっと嬉しいので電話のメモの横に設置してしまいました。
