2014年9月アーカイブ

石灰沈着性腱炎に思うこと

| コメント(0)
本職が一般的に言うWEBデザイナーなのですが、その中でもHTMLとCSSを組むコーディングを得意として生業にしています。

あとはかじった程度のCGIと、WEB上で機能させる程度のPHP。
MTとEC-CUBEのインスコから設定まで。
と幅広い作業を担っていたり。

こうなるとお分かりの通り、私に付きまとう職業病は腱鞘炎。
なので酷使をしているからこそ、手首や指は予防体操なりしてはきました。

そして先日、発症したのが石灰沈着性腱炎なる恐ろしい腱炎だったのです!

この腱炎ですが、発症位置は肩に多いらしく私も漏れなく肩に発症中。
手首がメジャー過ぎて肩までマークしていませんでした...。

症状
肩と言うより上腕の内側に激痛
痛くて力が入らない
痛くて肩が上がらない
夜に疼痛がでる
疼痛で眠れない

実際の激痛ポイントは肩の最も外側
(自分で触る場合確認以外では絶対に触らないこと!)

原因
実は不明
いろんな説があるようです。

激痛のこと
とにかく不意の動作に弱くなります。また、寝ている態勢より起きている態勢の方が楽です。重力で引っ張られるので、腱炎は痛いみたい。
激痛自体は時間が薬。
疼痛は痛み止めがききます。

激痛ですが、どれぐらいかというと、ボルタレンの座薬入れたいとか、神経ブロック注射して欲しいとかガチで考えるレベルです。

症状としては四十肩とかに激似!

四十肩か腱までやってるかの見極めポイント
痛いの我慢しつつ腕を肩まで水平に。
その状態で腕を後ろへと伸ばし、痛みがあれば腱炎の可能性が!

激痛初日
ぶっちゃけ、朝目覚めると激痛でした。
まだ、このときは昨日から引きずっていた腕の痛みの所為だろうと楽観視。しかし、かなりの痛みがあった為、仕事に支障をきたすわけにも行かずロキソニンを1錠。そして効かないw
4時間後に飲むも効果なしw
仕方なしに仕事へ。
職場には腕の痛みを正直に話し、作業変更。
ただし、作業効率ガタ落ちでわろえない...。しかも、作業内容がかなりの手の込んだ規模w
腕の痛みを理解してくれた方はさっさと病院行けというスタンスだったのですが、仕事を振った方は、私より楽観視しているのか、全部やれ状態。つか、普通に腕動いてても一日がかりの仕事w
結局病院には行けず仕舞で帰ってきて更に1錠。

翌日
ねんがんの きゅうじつを てにいれたぞ !
最初は四十肩と思い整骨院へ行こうと考えていました。
が、嫌な予感があったのか実母に相談。(実母はいろいろあって脚に痛みを抱える人です)
実母の主治医がおりまして肩というか腕を見てくれるかな、と聞こうと思い相談したところ専門ではないと。それで、整形外科か整骨院かを相談したとき、整骨院は「レントゲンがないから」の一言で外科に決めました。
徒歩圏内ではないですが、スポーツ外科の病院があり、レントゲンと大量の痛み止め目当てで行ったところ、レントゲンで沈着した石灰が出ましたw
肩に注射を決め、電気治療と理学療法士さんのマッサージ。
注射は痛くないです。腕の痛みの方が強いのでw
問題は理学療法士さんのマッサージ。
えぇ、モロに激痛の箇所触られますから地獄です。

理学療法士さんには私が抱えている爆弾の全てがバレましたw
腰痛よりは肩、腕の腱がヤバイと。
この石灰沈着性腱炎の原因は不明ですが、理学療法士さんの説明に納得するものがありました。

木の棒を擦ると、熱を持つ。でも使わないと行けないから更に擦る。そうすると脆くなって、ささくれ立つ。それでも擦ってささくれの中に小石が紛れて爆発する。

原因の要は酷使なのでしょう。
実際、この痛みは唐突ではなく、ごく軽い痛みが一週間ほどありました。
その軽い痛みが出る前にも酷使はわかっています。

痛みが出ていなくても、隠れたものは多くあるのだと思います。

今回、痛烈に思ったのは素人のメンテで満足せず、痛みがなくても整骨院に行くこと。
痛みが出たらすぐに整形外科を受診すること!
この二つです。

拍手する

2014年11月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のコメント