おたおめ!!!

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いつもお世話になっているフォロワーさんへ。
ギリギリとする感覚は身を焦がす。
己のペニス走る電流は、虎徹の意思とは無関係にその体を跳ねさせた。
みっともなく勃起したペニスには、電極が巻きつき常に電流が流れている。
「...うぁ...あ...」
虎徹は頑丈な椅子に腰掛けてはいるが天井からぶら下がった鎖に繋がれ、脚は大きく広げていた。
その脚の間にいるのは全裸の男だ。
それも一人ではなく複数。
仮面で素顔を隠した人間が男と、脚の間に突き立つペニスが物語る。
屈強とは言い難く、太った腹を揺らしては、虎徹の体内へとペニスを捻じ込んだ。
丹念に潤滑剤で塗らされたアヌスは嬉々としてペニスを迎え入れる。
ぐぼっ、ぐぼっ、と空気を含みつつ抽挿する音が、いやらしく部屋に充満していた。
「んぁっ...あ...あぁッ...」
何度も受け入れた所為なのか、ペニスを食むアヌスは赤く腫れぼったい。
そこが大きく口を開いて受け入れる様は圧巻だ。
「...あっ...あぁ...」
縋ることすら出来ず、虎徹は不安定な体を揺らすだけ。
虎徹を犯す男は、視覚で認識し得るありったけの淫靡さを目の当たりにして腰を振る速度を速める。
ぱしん、と肉を叩く音が子気味いい。
「...いぁ...あ...あ...」
細い声は悲鳴ではない。
枯れた声の喘ぎ。
ぐん、と男は強く突き上げ、虎徹の尻と腰を密着させる。
呻き声もせず、ただ、ぶるりと体を揺らして虎徹の体内に射精しているようだった。
びちゃびちゃと精液が撒かれている感覚がする。
「...ひぃ...ぃん...」
射精されている感覚に、虎徹は堕ちる。
知らない男が、自分の体で、満足していった。
引き抜かれたペニスと一緒に精液が出ていくのは少し名残惜しい。
だが。
意図的に力を入れ、アヌスを広げて、中に放たれた精液を【犯された証明】として零す。
未だ控えている男たちに、もっと犯せと訴えるために、受け入れた男の精液を見せ付ける瞬間が一番心が満ちる。
ぐじゅ、とべったりとした精液が、椅子に溜まりを作った。
さぁ、早く。
もっと、犯してくれ。
暗い闇を写す瞳は、いよいよ淫蕩に揺れた。
別の男が、ふらりと虎徹の脚の間に進む。
虎徹の太腿を掴み、他人が侵入していた虎徹の体内の中にペニスを突き立てた。
ああ、また犯してもらえる。
忌むべき行為のはずなのに、はずだったのに。
犯されることに、必要とされているようで、虚しく体が満ちた。
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