サイト乗っ取りが流行中
■ コピー対策 ■
予め作者証明記述を混入しておく
htmlファイルに
ソース上にブラウザ上では表示されない記述を施すことができます。この形で作者証明をしておくと、htmlの書き方がわからないからコピペするような相手であればそのまま持っていくことが予想できます。相手が一枚上手ならその部分のみ消される可能性もありますが……。
ヘッダに記述 (メタタグ)
name="Author" | content でこの文書の著者を記述する。 |
---|---|
name="Keywords" | content でこの文書のキーワードを記述する。 |
name="Description" | content でこの文書の説明を記述する。 |
name="Generator" | content にこの文書の作成ソフトウェアなどを記述する。 コピーした相手がデフォルトでこの部分を勝手に記述するソフト(ホームページビルダーなど)を使用している場合、稀にそれがオリジナルだとは考えにくい重複が見られるソースができる。 テキストエディタで手書き派も適当に書いておくとよいかもしれない。ネタっぽく(ソース参照)。 |
ボディに記述 (コメント)
<!-- と --> の間に記述された文字列は注釈と見なされブラウザ上には表示されません。任意の文字列を挿入できるので色々な仕込ができます。
これ以外にも色々方策はあると思われます。記述の仕方はまっとうなhtml作成支援サイト、もしくは教本を参照するとよいでしょう。
画像ファイルに
2808バイト | 2822バイト |
2つの画像をダウンロードしてテキストエディタ(メモ帳など)で開いてみるとimage02.gifの末尾にkarasu@nottoriという文字列が埋め込まれています(フリーのバイナリエディタで書き込み)。 単純に画像をコピーしていく相手にはこの程度でも対応できるかもしれません。 きちんとした電子透かしではないので加工・再gif化されると飛んでしまいます。より強固に、と考えるなら電子透かしを埋め込むべき? |
|
2808バイト | |
右下の黄緑色(#c7e68b)のドットで k の字を書き込んであります。飲料メーカーキリンのキリンマークをよーく見てみると……鬣の線の流れの中にキ リ ンの3文字が見つかるよ、みたいなもの。 一見してわかりにくい色で偶然ではありえない文字列を模様に混ぜ込むことの他、文字列を紋様化して画像内に溶け込ませることも可能です。 |
画像などの場合 …… 元ファイルを保管しておく
写真
- デジカメで撮ったままのデータの中に撮影条件などのデータが残っている場合がある
- 原寸で圧縮を重ねた劣化のないデータでも「元画像である」ということは示せる
- 変なフィルタをかけていないだけでもいいかも
イラスト
- レイヤー統合前の段階の画像を保管してあれば証明しやすい
- 第三者にこれまで描いていないお題を出してもらい発表する時間を決めて同時にアップロード……などを申し出る
テキストの場合
テキストを画像化する …厨メ23>>128
- 「日記で○日には更新出来ると思います」と予告。
- メモ帳に小説を書く→スクリーンショットをとって画像に置き換え、いくつかに小分けしgifファイルにして、保存。
(背景に自分のサイトのアドレスを本文の邪魔にならないように埋め込む。アドレスは画像をちょっといじっても消えないように気をつけながら配置) - テーブルタグで配置
パレット256色 4.1KB |
|
パレット16色 2.7KB |
|
パレット256色 2.3KB |
|
パレット16色 1.5KB |
|
パレット2色 1.5KB |
テキストgif化の際は減色をお忘れなく。アドレスなしでも画像ならコピペはできませんがそのまま転載されたら……面倒ですね。
テキストに縦読み仕込みをする …厨メ23>>139
- 作品が文章なら中に自分の名前を縦読みで入れる。
- 「文章内に、私のサインが入っています。みつけてね」とクイズ風に添え書き。
弱点 面倒、毎回するのはかなりキツイ