サイト乗っ取りが流行中
■ いつ気が付いた? どういう経緯で?
発覚の端緒
1. 成りすまし被害者を加害者と誤認した書き込み・メール
1−1. 私の知らないトモダチ……
とても親しげだが全く心当たりのない差出人、不可解な呼称、学生じゃないのに宿題?など。明らかにプロフィールの異なる人物宛てなのだが相手はすっかり自分の知り合い宛てだと信じ込んでいる。新手のスパムか電波さんか……!?
メアドの記入ミス・出会い系スパムでないことを確認できたら警戒してもいいかも。
あなた誰ですか?私を誰だと思っているんですか?
聞いたら普通に教えてくれるかも……
1−2. 私のしてない……約束……?
迷惑でもブチ切れずに事情を問い質すことを推奨。
1−3. 「あなたほんとに○○さんですか?」って何?
普通に絵が下手なのに激ウマCGサイト、国語が壊滅的なのに硬派な小説サイト、持ってないだろうソフト・機材、いかにも別人な日記・プロフィール……。
もしかしたらとコンタクトを取ってくれる。多分、味方。
2. 成りすまし加害者からの非常識メール
- プロフィールを削除・変更させようとする
→自分のプロフィールと食い違う - 日記を削除・変更させようとする
→既に吐いた嘘と辻褄が合わない - 通常け付けているリクエスト以上の要求を強いる
(描く/書くと言っていないもの・妙に短い期限付きなど)
→自分が作ったフリをしてあげる約束をしてしまった
これらには電波入った理不尽命令系と、親切ごかし系の2系統があるようです。脅したりすかしたり。前者は明らかに不穏な臭いですが、後者の場合「サイトと管理人のことをよく考えてくれてるんだなぁ」と油断してしまうかもしれません。
- 居丈高で理不尽な命令系
- そんなこと書くんじゃない!消せ!
- 書けと言ってるだろう!書け!
- 親切ごかしな忠告系
- そんなことを書くと個人を特定されて大変ですよ
- そんなことを書くと品位を疑われるからやめた方が……
管理人が馬鹿なことをしでかしている時、衷心から諌めてくれる人もいます。また個人情報の開示について(的外れであっても)本当に心配してくれているケースもあります。一概に疑うことはできませんが記述を変えさせるための変化球ということもある……かもしれない。
3. ソースのコピペから ……罠を仕掛けてもいないのに……
もちろんhtmlの書き方くらいならちょっと勉強すればある程度わかります(間違えておぼえていたり、Macから見えなかったなんてことはありますが……申し訳ないです……)。でも過程は面倒、成果物だけ欲しい!だからパクる。というような相手の場合、どこが何を意味しているか考えもしない。そのために起こる現象です。
- メールフォームのコピペ記述
- アクセス解析のコピペ記述
これらは情報の送り先を設置する側が指定してやるものです。プログラムが勝手に設置した人間の意向を汲んでくれたりすることはありません。成りすまし加害者が自分のページにソースを貼っても、そこからの情報はプログラムされた通りに被害者の元に情報を送られます。
アクセス解析の意図に気付かないのはともかくメールフォームをコピペで貼って済ませるってのは理解できないんですが。