『冊子・不楽是加何のあらすじ』

 だいたいあってる台詞だけのあらすじ(誰がどの台詞か想像してね!/丸投げ)






「いつきの村が突然焼かれ、浅井夫婦……魔王の妹市が偵察ときた。大きな戦の匂いがするぜ小十郎。ここに居ちゃ話がみえねぇ、西へ向かうぞya-ha!!」
「御自重めされよ政宗様! 貴方は奥州の……」
「よぅ、西海の。船の用意は出来てるか?」
「おぅ。軍用ではないが千馬力の四編成で」
「聞いておられますか政宗様!」
「奥州の竜が動くだって? ふむ。足止めをかねてどのくらいの戦力か見てみようか、秀吉。」
「うむ。」
「小言は向こうへ着いてから聞くぜ。──ん? 小田原が攻められてやがる。あれは奥州の南門の役目果たしてんだ。爺さんに加勢するぜ小十郎。おい、西海の! テメェも巻き込まれろ」
「あぁ〜? 仕方ねぇなぁ」
「政宗様! 何という無茶を。……仕方ない」
「あれ? 右目の兄さんものすごく変な力使えてねぇ? ちょっとやばくない? この人」
「小十郎!? 大丈夫か小十郎!!」
「ご心配されるな。小十郎は大丈夫でございます。故、この先無茶な行動は……」
「やい、爺さんよ。小十郎が負傷するぐらい小田原守ったんだ。拠点になりやがれ」
「ひょぇぇぇ〜」
「ま、政宗様、」
「小十郎、取り分は盗った。ここを足がかりに進むぜ!」
「そうではなくですね、そろそろ冬も迎えます。一度奥州に戻られた方が……」
「そうじゃ独眼竜。儂は時を待っておる。早計は混乱を招くのみぞ!」
「あー? うっせぇぞ豆狸。動かないで得られる答えなどたかが知れてる!! が、方法論は違えど見ている先は同じ気がするぜ。──ところで小十郎!」
「? 何でございましょうか?」
「俺のこと好きか?」
「はぁ!?」
「好きか嫌いか聞いてるんだ!!」
「突然そのようなことをおっしゃいましても、小十郎にはなにがなにやら」
「好きなのか!? 嫌いなのか!?」
「そ、それは……お慕い申し上げおりま」
  ぶちゅー。
「よし。それじゃぁ西に向かうぞ!(満足したらしい)」
「政宗様!? 貴方はまだそんな……仕方ない」
「よう! 生臭坊主集団。金やるから滞在させろ」
「暴れ竜め。まぁ金を落とすなら不問としてやる。好きにしろ。世の中金だ」
「ちょっとちょっとアンタ達さ、あちこち暴れないでくれる!? うちの旦那が興味持って教育上悪いって言うか……ちょっと聞いてる!?」←流された
「ふむ。それにしても西の都は凄いな。国主って頭がなくても個人個人の力で街が成り立って……。国主だなんだと偉そうにしてる俺は何様だ」
「政宗様……」
「よう、独眼竜、珍しい奴連れてきたぜ。中国の毛利元就だ」
「本当に国を離れてここまで来ておるのかこの馬鹿竜は。……しかも何だ、その側にいる者は」
「? 伊達軍の軍師に文句でも…」
「ははは! 苛烈苛烈!」
「松永ぁっ! 何故ここに!? 政宗様の居わす場所、これ以上近づけさせん!」
「げ。やっぱり右目の兄さん変な力持ってるぜ!? 松永追い払えたところで兄さん暴走したままじゃどうするよ、おい」
「暴走!? ha!! 小十郎に俺の声が届かないわけがない。おい小十郎! 俺が誰だかわかるな!? a-ha?」
 ピタリ
「(止まるんだ……)……で、止まったけどよぅ、どうすんだよ。やっぱり兄さんなんかおかしいぜ?」
「毛利が何か知ってたな……毛利、パス。」
「!? 貴様、己の厄災払いの人形を連れ歩きながら、他人に任せるとはどういう寸法だ!!」
「厄災の、人形?」
「それは外法の犬神に近しい存在よ」
「what?」←イマココ!!









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 ありがたいことに、以前の不楽是加何を求めて下さるのですが、
 ただ今手元に最新刊しかなく、どーしようどうしようと、せめてあらすじだけでも
 と考えたまでは良いですが、私は状況描写と説明が大の苦手なので、
 思いついた苦肉の策。だいたいあってる(笑
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